とらなのVRMMO ~魔法はゲームの中だけなの~ 作:戯言紳士
22日、23日と泊りがけで山梨までいく羽目になり、本日めでたく体調を崩しました。今回は喉
が痛いので、すぐ治ると思います。
車で行ったのですが、運転は友人に任せて、移動中しゃべりながら、タブレットを借り4,5年ぶ
りにペイントソフトで絵を描いてみました。
小学生の落書きレベルなのですが、後書きに載せるので勇気があり、心優しい方はご覧下さい。渋
滞もあり全キャラ分描いたので、しばらく後書きに続きます。
前回のあらすじ。
イベント開催!プレシアさんからのお礼は...。なのは魔砲少女に転身?(完)
姫とチワワは出掛けてから、30分くらいで戻って来た。
2人とも、クラスチェンジは無事に完了したようで、その後のステータスを見せてくれた。成績
表を見せられる親の気持ちってこんなんだろうか?...たぶん違うな。
という事でこれが、クラスチェンジ前とクラスチェンジ後を比較したモノだ。
【PN】 スバル 【性別】 女 【種族】 ドワーフ族 Lv.30
【職業】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 22 ⇒ 8
★斧 Lv.23 ★拳 Lv.34 ★蹴技 Lv.26 ★投技 Lv.12 投擲 Lv.8
★水魔法 Lv.22 土魔法 Lv.23
武術指南 Lv.1(New!) 反撃 Lv.21 騎士精神 Lv.1(New!) 識別 Lv.20 索敵 Lv.19
危険察知 Lv.23 挑発 Lv.34 ★庇う Lv.13 ★体捌き Lv.31 不屈の闘志 Lv.17
連携 Lv.37 ★受け Lv.39 回避 Lv.13 不倒 Lv.11 怪力 Lv.17
強靭 Lv.16 抗体 Lv.10 鑑定 Lv.17 看破 Lv.1(New!) 解体 Lv.25
採取 Lv.15 採掘 Lv.12
耐毒 Lv.8 耐麻痺 Lv.5 耐気絶 Lv.7 耐睡眠 Lv.3 耐混乱 Lv.6
錬金術 Lv.7
【獲得称号】
水拳闘士の証(UpDate!) 中位重騎士の証(UpDate!)
【所属ギルド】
Little Wish - Rank.2
【PN】 ティアナ 【性別】 女 【種族】 人族 Lv.30
【職業】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 20 ⇒ 7
短剣 Lv.19 ★弓 Lv.37
幻術 Lv.31 風魔法 Lv.28 ★光魔法 Lv.33 闇魔法 Lv.22
千里眼 Lv.30 早撃ち Lv.1(New!) 幻想 Lv.1(New!) 不屈の心 Lv.10 魔力運用術 Lv.11
並列思考 Lv.27 識別 Lv.29 索敵 Lv.22 気配遮断 Lv.26 危険察知 Lv.25
精密操作 Lv.8 連携 Lv.36 ★見切り Lv.31 回避 Lv.29 明晰 Lv.18
身軽 Lv.10 器用 Lv.10 鑑定 Lv.24 ★隠蔽 Lv.15 看破 Lv.11
解体 Lv.25 採取 Lv.13 採掘 Lv.12
耐麻痺 Lv.3 耐気絶 Lv.2 耐睡眠 Lv.3 耐混乱 Lv.3
錬金術 Lv.11 調理 Lv.14
【獲得称号】
中級弓兵の証(UpDate!) 中級幻術師の証(UpDate!)
【所属ギルド】
Little Wish (サブギルドマスター) - Rank.2
まあ、チワワは物理方面に数値が偏っているし、姫の方は綺麗に纏まっている感じだな。選択し
た職業に関しては何も言えないので、こんな感想になってしまう。
ただ俺達も待っている時間にスキルを習得した。とは言っても、これまで看破のスキルを取って
いなかったメンバーが看破のスキルを習得し、俺は各種耐性スキルを習得しただけだが...。
何にせよ、これで次のゲートの探索に行ける。
『イベントボスの元へ転移しますがよろしいですか?』
前回のゲートはギルドホームから一番近い所に行ったが、今回は西方面でギルドホームから一番
遠い所にあるゲートの下にやってきた。
目的地までは、道なりに進み森を抜けた所で荒野が広がっていて、その荒野の先が砂漠となって
いるらしく、ゲートは丁度その境界に設置されていた。
移動優先のため赤兎を呼び出し、久しぶりにストレージに眠っていた馬車を展開し、赤兎に引か
せて5時間くらいで、目的地に辿り着くことが出来た。。
道中に見つけた、戦闘がないタイプのポータルはみんなで解放していったので、その周囲に設置
されたゲートを訪れる際は、移動時間が大分省略されるはずだ。
更に、この砂漠の先には土精霊のイベントも待機しているはずなので、時間と召喚枠に余裕が出
来たら是非とも訪れたい。
そんな思惑もあり、2番目の場所をここにした。もちろん、みんなで話し合った末の結果なので
俺の独断という事ではない。
そう言った経緯でここまで辿り着き、準備を済ませた所で全員魔法陣に乗り、1戦目同様転移を
問うインフォが流れた。
さて、2戦目の相手はどんなやつだろうか?
【名前】オルトロス Lv.38 【状態】アクティブ
【備考】黒い双頭の犬。非常に凶暴で高い攻撃力を持つ。遠吠え一つで支配下のヘルバウンドを呼
び出す事が出来る。防御面に難があるため、いかに攻撃を当てるかが重要になる。
【名前】ヘルハウンド Lv.28 【状態】アクティブ
【備考】オルトロスに呼び出された黒い犬。凶暴性は非常に高いが、単体での戦闘力はそれほどで
もない。だが集団で出現した場合は要注意。防御面に難有り。
今回は俺達が転移した時には既にイベントボスが出現していた。
俺達がその存在に気付いたのは、転移直後に双頭の犬が発した遠吠えだ。いきなり襲われるとい
う事態には至らなかったが、これで転移直後にもボスは出現する事もあると言う事がわかった。
その後の識別の結果で、双頭の犬がオルトロス。その遠吠えによって出現した黒い犬がヘルハウ
ンドというモンスターだった。
数はオルトロスが1頭。配下のヘルハウンドが18体でレベルは28~30と統一されてはいな
かった。その辺はランダムなのだろう。
今は全員で、この遠吠えによるヘルハウンドの湧きが、有限なのか無限なのかの検証をしている
所で、ボスであるオルトロスの攻撃に注意を払いながらヘルハウンドの数を減らしている。
無限湧きなら無限湧きなりの戦い方があるし、数に限りがあるなら多くの個体を倒した方が、戦
闘後の経験値は多くなるし、最終的にはオルトロス1体だけになるので、検証の価値はあるはず。
後、現在の俺のPTはさくらとリニスはそのまま残し、新たに空牙・シグルズ・クティーラを呼び
出して戦わせている。
キャロはメンバー変更なしで、ダークウィスプ戦同様、ライトスライムのリムとホワイトファン
グのスノーが戦闘に参加している。前に見た時のライトスライムのレベルは10だったので、この
戦闘が終わったら、クラスチェンジするかもしれないな。
――― バタンッ!!
「これで、最初に呼び出されたヘルハウンドは全部倒したわね!」
「この後すぐに、オルトロスが遠吠えするようなら、無限湧きの可能性が高いってこと?」
「逆にしてこなければ、有限の可能性が高いんですね。」
「でも、1度限りという保証はないから、」
「その場合は、生命力の減り具合で再度、呼び出す可能性がありますね。」
「ウチらとしては、後者の方が楽やな。」
「無限湧きの場合は、ヘルハウンド殲滅班とオルトロス討伐班に分かれて戦う事になるね。」
「一度は倒してるから、もう対処は問題ないの。」
「だからって、前みたいに砲撃で対処するのは控えてね。」
「オルトロスの強さ次第じゃ、結構な長期戦になるかもしれないから精神力の残りには気を付けて
戦わないといけないよ?」
「そのくらい、なのはだって分かってます。」
「さて、オルトロスはどうでるかな?」
ダッ! ダッ! シュッ! ぐにょん! シュシュッ!! ぐにょ、ぐにょ~ん!
呼び出したヘルハウンドが全滅したにも関わらず、オルトロスは自身と同じ形状になっているク
ティーラの挑発に乗って、効きもしない物理攻撃を繰り返し遊ばれていた。
確かに、ヘルハウンドを攻撃している最中も、途中からオルトロスの攻撃来ないなとは思ってい
たが、まさかこんな状態になっていたとは...。
「えっと...、これは?」
「まあ、刻也先輩の召喚した子ですから、何をしても不思議ではありませんが...。」
「私のリムちゃんはあんな芸当は出来ません。」
「とりあえず、遠吠えをする様子もないし、ヘルハウンドは有限と考えて戦闘を続けましょう。」
「そうだね。折角注意もアタシ達から外れてみたいだし。」
「よーし!みんな、総攻撃のチャンスだよ!!」
―― !! ○仕掛ける ×様子を見る .....ってなんだこれ!?
※SLOに総攻撃チャンスシステムはありません。
「ノリが悪いよ!」
「だけどチャンスには違いないの!」
「そうですね。」
「今の内に全力で倒しに掛かるわよ!!」
「「「「「「「「「「おー!!」」」」」」」」」」
クティーラがオルトロスの注意を引きつけているのを良い事に、俺達はオルトロスに一方的な連
続攻撃を仕掛けた。
第一陣 アリシア・フェイト・アリサ・チワワ・エリオ・スノー
最初に近接主体のメンバーが駆け出し、風を纏ったアリシアのアッパーカットによる浮かし攻撃
から始まった。有名な格ゲーの必殺技にしか見えなかったが気にせず行こう。
次に、アリシアに浮かされたオルトロス追撃を仕掛けたのは、フェイトとエリオだった。フェイ
トが先にオルトロスと同じ位置まで跳躍し二刀の小太刀による連続斬り。エリオはその間に槍を構
えチャージをある程度した三段突きを腹部に叩き込んだ。
その後に、スノーが自然落下しているオルトロスに対し尻尾で思いっきり地面に叩きつけた。そ
の際に、衝撃で僅かにバウンドした所を、今度はアリサが火を纏ったアッパーカットを放ち、アリ
シア程ではないが再びオルトロスを浮かび上がらせた。
ダメージはアリサの方が大きいので、これが風拳闘士と火拳闘士の違いないのだろうか?
そして、この第一陣の攻撃の最後を飾ったのは、チワワの吼破だった。敏捷値の低さから出が遅
れてしまったが、他のメンバーの攻撃の最中に吼破の最大の欠点である溜めを済ませる事が出来、
同じ様に浮かされたオルトロスに追撃している、フェイトとエリオ、それにアリシアとスノーの攻
撃で落下してきたオルトロスに、吼破を叩き込んだ。
ここまでで、ほぼ全快状態だったオルトロスの生命力は7割を下回った。
第二陣 なのは・はやて・すずか・姫・キャロ・リム
それに続いたのは、魔法主体のメンバーだ。チワワ同様、第一陣が攻撃している最中に各々詠唱
を済ませ、前線メンバーがオルトロスから少し距離を置いた所で一斉に魔法を解き放った。
まずは、オルトロスの見た目からか光魔法を習得する、なのはと姫とキャロ。あとリムは自身の
放てる最大の光魔法を複数同時展開した。
未だ、吼破の衝撃が抜け切れずおぼつかない足取りのオルトロスは、無数に展開する光の球体か
ら放たれる魔法攻撃を回避する余裕もなく、身動きが取れずダメージを受け続けている。
光魔法を持たないはやては土魔法の30レベルで習得する魔法"ロックエッジ"を立て続けに、オ
ルトロスの頭上目掛け放ち、気絶の状態異常を発生させた。
残るすずかは、呪術でも攻撃性が高い魔法だと思われる魔法を放ったのだが、魔法の展開速度が
他のメンバーの放った魔法よりも遅いのか、光魔法と土魔法の攻撃が終わった所でオルトロスに対
して展開されていった。
すずかの放った魔法が展開されると、オルトロスの周囲から黒炎の蛇が現れ、そのまま身体に巻
き付き、逃げられない様に絡めとった所で爆発し火柱に包まれた。
火柱が治まる頃には、気絶状態は解除されていたが、代わりに火傷状態に陥っていた。火傷の状
態以上は、毒ほどの継続ダメージはないが、筋力値は低下させるという効果が加わる。
これで攻撃力は半減された様なモノだ。火傷は時間経過による解除はないので、オルトロスが回
復する手段を持たない限り、倒させるまでこのままの状態になる。
第二陣の攻撃が終了した段階で、オルトロスの残り生命力は5割を下回った。魔法はなのはの砲
撃魔法以外に溜めが必要な高威力の魔法が今のところないので、5割以下まで削れただけでも凄い
戦果だ。それに火傷の状態異常も、戦闘で大きな影響を与える。
と、生命力が5割を下回った所で、2度目のヘルハウンドを呼び出す遠吠えをしてきた。呼び出
されたヘルハウンドの数は1度目と同数の18体。レベル帯も変わらなかった。
それでは、またクティーラにはオルトロスを玩具に遊んで時間を稼いでもらって、その間に俺達
は、呼び出されたヘルハウンドの殲滅をする。こうなってはオルトロスよりもヘルハウンドの方が
めんどくさい相手だ。
――― バタンッ!!
そのヘルハウンドも開幕時より短時間で殲滅出来た。人ってこんなにも早く順応・成長する生き
物だったんだな。
ぷるん♪ ぷるぷるん♪ ぽよっ♪ ぷるるん♪ びみょ~ん♪
殲滅後、クティーラとオルトロスの様子を見ると、火傷効果も大きいのだろう。もはやオルトロ
スの攻撃でクティーラはダメージを一切負っていない。
「「「「「「「「「「これは、酷い(の)(ですね)(わ)!!」」」」」」」」」」
メンバーの言う通り酷いモノだ。イベントボスであるオルトロスが惨めすぎる。
どうして...こんな事になってしまったんだろうな?
「刻也のスライムが原因なんだから、刻也が止め指してあげなよ!」
「そうやな。それにまだ、刻也さんのターンがきとらんし。」
「先輩なら、なのはちゃんみたいな砲撃がなくても、あれ位の生命力を一気に削れますよね?」
「ボク、クロノスさんの戦い、ちゃんと見てみたいです。」
「私も!お話だけじゃなくて、実際の戦闘を見てみたいです。」
「って、ウチの最年少組が言ってるけど?」
「俺もダークウィスプ戦では大して働いてないからな。やってやるか!」
「途中で遠吠えでヘルハウンドが呼び出されても、私達で応戦するから、」
「刻也さんはオルトロスに集中して良いですよ。」
「頼むな。それじゃあ、美味しい所は俺が頂こう。」
第三陣 クロノス+召喚モンスター(空牙・さくら・シグルズ・リニス・クティーラ)
それじゃあ、手始めにブースト魔法でステータスの強化と激励で更に召喚モンスターの戦闘力を
底上げする。
クティーラはオルトロスの片足に纏わり付いて、リング状に形を変え重量変化で最大に重くなっ
てもらう。
これで機動性が奪われ、状態異常で生命力が次第に奪われ、クティーラのスキルにより精神力ま
でも奪われる状態が出来上がった。
攻撃対象を失ったオルトロスは、一番距離の近い俺達に向かって駆け出してきた。そのスピード
は目に見えて遅くなっているが、それでも敏捷値30くらいはあるだろう。
そんなオルトロスに最初の一撃を入れたのは、シグルズだった。いつの間にそんな攻撃方法を編
み出したのか、羽撃く事によってカマイタチを発生させ、オルトロスでは絶対に届かない上空から
容赦なく、そのカマイタチを浴びせた。
これが開始の合図となり、他のメンバーもオルトロスに対して攻撃を開始した。
敏捷値の差が大きいのだろう、シグルズに続いて攻撃がヒットしたのは、空牙だった。カマイタ
チを喰らった事で減速したオルトロスに対して、牙を巨大化して双頭の片方に噛み付いたのだ。
体格的にはオルトロスの方が空牙より一回りは大きいのだが、臆せずに噛み付きその状態から零
距離で吐息を放ち離脱していった。
続いて、さくらが10本全ての爪を伸ばし、オルトロスを切り裂いている。その威力を示すよう
にさくらが腕を振り抜く度に、衝撃波が発生しているのか地面が抉れている。
その間もシグルズによるカマイタチの攻撃は止む事なく続いているので、思うように回避行動が
取れずに、さくらの攻撃は直撃していく。
その間に俺はオルトロスの背後を取り、青龍偃月刀状態のフローラでフルチャージまで溜めた槍
を構え、前方には同じようにフルチャージ状態のハルバードを構えたリニスが待機していた。
そして、俺とリニスの攻撃を察知したさくらは翼を展開し、絶妙なタイミングで空中へと退避し
俺とリニスはその瞬間に、槍での最速の一撃"疾風突き"という槍で放てる武技を同時に放ち、槍が
オルトロスの身体を貫通し、俺とリニスの立ち位置が入れ替わった。
この段階で、残り生命力は2割を下回り、元々低かったのか精神力は吸い尽くされ0になってい
た。この状態で、3度目の遠吠えをする気配はない。2回で打ち止めという事か?
あと、この一連で激励の効果が切れた。30秒の攻撃でここまで削れば十分だ。俺はフローラか
らレイヴンに持ち替えて、一番慣れている小太刀二刀流のスタイルで、残りの生命力を奪いに掛か
る。
とは言っても、戦法は変わらない。精神力が尽きようと今もクティーラはオルトロスの重しとな
り、纏わり付いているし、シグルズは上空からの攻撃を止める気配がない。
空牙は噛み付きから切り裂く攻撃手段に変わったが、変わらずヒット&ウェイを繰り返している
し、俺とリニスの攻撃が終わってから再開された、さくらの鉤爪状態の手から繰り出される攻撃は
衰える様子を見せず、オルトロスにダメージを与えると共に地面が抉れている。
唯一、リニスだけが魔法による支援攻撃に回ったが、それ以外は開戦時とほぼ同じだ。
と、召喚メンバーの戦闘を見ている間にオルトロスの残り生命力は1割を切ろうとしている。
お前達の凄さは分かっているから、少しは俺の仕事も残しておいてくれ。
たぶん、俺の次の一撃で倒せる、もうそんな領域に達している。このまま召喚メンバーに任せて
しまってもいいが、それだと1回戦目を含め、俺がほとんど働いていない上に面白くもない。
なので、次の一撃に全力を注ぐ。
短剣の武技、スナイプダガーとアクセラレートを併用し、素早さを上昇させ、次の一撃のクリ
ティカル発生率を上昇させる。暗殺のスキル効果と合わせれば、期待値は実用レベルくらいには上
がると思う。
槍のチャージや突き技はそれなりに使う様になったし、激励も都度使う様に意識して来た。しか
し、短剣のスキルは未だに使用するのを忘れがちなので、これからはなるべく意識していきたい。
この状態でクティーラに加速魔法を掛けさせて準備は完了。
俺はオルトロスに向かって高速で移動し、そのまま1撃で最大の攻撃力を誇る、御神流奥義之肆
"雷徹"を僅かばかりの生命力を残すオルトロスに放った。
雷徹が直撃したオルトロスは、とてつもない衝撃を受け、重しとなっているクティーラをくっつ
けたまま、フィールドの端の壁にめり込むまで吹き飛んで、生命力が尽きた。
最初にリニスと協力して1撃。最後の止めとなる攻撃で1撃。計2回しかオルトロスに対して、
攻撃しなかった訳だが、これでエリオとキャロは満足してくれたのだろうか?
『イベントボスの討伐を確認しました。フィールドに出現した宝箱を開けアイテムを入手すると元
の場所に転移されます。』
何にせよこれで、ボス戦も終了だ。クティーラも力尽きたオルトロスから離れ、デフォルトの姿
で俺の所まで戻って来た。宝箱も前回同様、フィールドの中心辺りに出現しているな。
《ただいまの戦闘により【短剣】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【槍】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【戦闘指揮】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【暗殺】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【強襲】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【気配遮断】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【精密操作】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【隠蔽】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【看破】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【クロノス】の種族レベルが上がりました。ボーナスポイントを2取得し
ました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
《ただいまの戦闘により【中位召喚士】の職業レベルが上がりました。スキルポイントを2取得し
ました。》
《ただいまの戦闘により【暗殺者】の職業レベルが上がりました。スキルポイントを2取得しまし
た。》
今回は俺のレベルも上がったな。レベルは低かったがヘルハウンドもそれなりの数は倒したし、
上々の戦果と言える。
【PN】 クロノス 【性別】 男 【種族】 人族 Lv.40 ⇒ 41
【職業】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 27 ⇒ 31
★短剣 Lv.42(↑1) 槍 Lv.36(↑1) 蹴技 Lv.36 投擲 Lv.33
召喚魔法 Lv.43 火魔法 Lv.26 水魔法 Lv.33 土魔法 Lv.31 風魔法 Lv.33
光魔法 Lv.32 闇魔法 Lv.34
戦闘指揮 Lv.36(↑1) 暗殺 Lv.24(↑1) 強襲 Lv.24(↑1) 奪取 Lv.19 罠破壊 Lv.7
魔力運用術 Lv.25 並列思考 Lv.34 識別 Lv.37 ★索敵 Lv.44 ★気配遮断 Lv.41(↑1)
★危険察知 Lv.32 精密操作 Lv.25(↑1) 連携 Lv.44 回避 Lv.49 怪力 Lv.28
鑑定 Lv.34 ★隠蔽 Lv.21(↑1) ★看破 Lv.16(↑1) 騎乗 Lv.25 解体 Lv.36
採掘 Lv.11
耐麻痺 Lv.1 耐気絶 Lv.1 耐睡眠 Lv.1 耐混乱 Lv.1 耐石化 Lv.1
耐遅延 Lv.1 耐魅了 Lv.1 耐即死 Lv.1
錬金術 Lv.68 鍛冶 Lv.63 服飾 Lv.59 装飾 Lv.61 調合 Lv.58
彫刻 Lv.66 調理 Lv.65 建築 Lv.78 機械工 Lv.28
俺が姫とチワワが帰って来るまでに習得した耐性スキルは採掘以下の8種だ。行動不能に陥る状
態異常を防ぐスキルは全て。遅延の効果はクティーラの戦闘を見るとそのエグさが分かるので防い
でおきたいし、即死なんて言うまでもない。ただ、即死だけ他よりも必要SPが多かった。
後は、持続ダメージ+αの効果持ちくらいだし、リニスが入れば回復薬不要で治せるので、全て
を習得する必要はないだろう。取るとしたら、耐暗闇と耐沈黙くらいだ。
対象の状態異常攻撃をしてくる相手に遭遇していないモノもあるが、いずれは出てくるしスキル
ポイントも大量に溜まっていたので、無駄にはならない。
それじゃあ、残りの処理をしていこう。まだ、レベルが上がっているメンバーはいるはず。
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【空牙】のレベルが上がりました。ボーナスポイントを2
取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
噛付き 切り裂き 叩き落とす 吐息 暗視 跳躍 索敵 気配遮断 危険察知
連携 見切り 回避 怪力 身軽 捕食 風属性 氷属性
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【さくら】の第一種族レベルが上がりました。ボーナスポ
イントを1取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【さくら】の第二種族レベルが上がりました。ボーナスポ
イントを1取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】 さくら 【種族】 吸血鬼 Lv.9 ⇒ 10 / 人狼 Lv.20 ⇒ 21
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
剣 鉤爪 拳 投技 魔眼 闇魔法 吸血 飛行 暗視 反撃(New!) 挑発 誘引
危険察知 連携 受け 怪力 強靭 物理耐性上昇[微] 魔法抵抗上昇[微] 自己再生[小]
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【シグルズ】のレベルが上がりました。ボーナスポイント
を2取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】 シグルズ 【種族】 ストームホーク Lv.9 ⇒ 10
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
啄む 切り裂き 羽撃く 風魔法 飛行 制空 威圧 強襲 奇襲 索敵
気配遮断 連携(New!) 見切り 捕食 風属性
ここでインフォが途切れた。どうやら、リニスとクティーラのレベルは上がらなかったらしい。
この戦闘で一番の功労者はクティーラだと思うので残念だ。
俺はレベルアップの処理を終え、なのは達の下へ向かう。例によって一番最後なのはもはや言う
までもない。
「お疲れ。っで、どうだった?」
「はい!クロノスさんだけじゃなくて、召喚された子達も凄くて、一つ一つの動きに無駄がなかっ
たです。連携ってこういう事を言うんだって思いました。」
「私も方法は違うけどモンスターと一緒に戦うスタイルなので、クロノスさんと召喚モンスターの
戦い方はとても刺激的に感じました。私は後方支援なので、真似は出来ませんがとても参考にな
る戦いでした。ありがとうございます。」
「そ..そうか。俺自身は大してしてないから、これで良かったか不安だったんだが、2人がそう
言ってくれて良かったよ。」
「でもさ、先輩、最後の一撃って何したの?」
「速くて何をしたのか全く見えなかったよ。」
「刻也さんが動いた直後には、オルトロスが壁に叩きつけられていたから。」
「刻也が何かしたって事しか、私達にはわからなかったわ。」
「あれが、時属性の加速魔法ってやつなんじゃない?」
「そうなんですか?」
「まあな。それにアクセラレートの敏捷値上昇効果も加わっている。吹っ飛ばしたのは、俺が現実
で修練を積んでいる武術の奥義によるせいだろうな。もしかしたら、クリティカルダメージ入っ
てたかもしれないが。」
「その辺りは刻也さんだからで済みますね。」
「そうやな。」
俺だからという言葉で一同が納得した所で、戦後会話で放置していた宝箱を約束通りアリシアが
開け、二つ目のジュエルシードを手に入れた。
ケースに仕舞うと、2/21となっていたので、これで2つ目のゲートも攻略だ。
戦闘時間よりも移動時間の方が長かったが、これで配置されたゲートの最西はクリアしたので、
次回からは、移動時間も短縮出来る。
このまま続けて、ゲートの攻略と行きたい所だが、先の戦闘でエリオとキャロがクラスチェンジ
の条件を満たしたため、再びギルドホームに戻り、しばしの自由時間を設ける事になった。
2人とも申し訳なさそうに申し出たのだが、これでギルドメンバー全員が2度目のクラスチェン
ジを経験した事になるし、戦力アップは今後の攻略でも役に立つので、誰も文句を言う事なく、エ
リオとキャロを送り出した。
今日はイベント初日だし、あと1ヶ所攻略し終えたら、残り時間は各自自由行動で良いと思う。
各々思う所もあるだろうしな。
俺個人的には、あとの1ヶ所は最北に設置されたゲートにしてもらえると、とても助かるんだが
2人が帰ってきたら、メンバーに持ちかけてみるか。
断じて。断じて、強要なんてしないぞ?あくまで提案するだけだ。
如何でしたか?
ジュエルシードを取り込んだ犬はオルトロスとなりました。そのオルトロスもクティーラに弄ばれ
ただけになりましたが、まあこんなモノでしょう。相性とはそういうものです。
あとは、ペルソナのフルボッコタイムですかね。闇の書の最後がまあコレですよね。システム的に
はありませんが、一方的なずっと俺のターンは出来ます。
ペルソナ4のアニメ化後、はっちゃけ感が半端ないペルソナですが、私はペルソナ2と3が好きで
す。4はそこまでやり込んだ記憶もないです。
次回は、月曜日のラストになります。今回同様、今度はエリオとキャロのクラスチェンジから、ボ
ス戦へ場面が変わると思います。
※スキル解説&ステータス更新(刻也&召喚モンスターのみ。他は現ステページにて。)
【スキル名】幻想 【効果】幻術の威力が上昇する。レベル上昇で効果が増す。
【PN】 クロノス 【性別】 男 【種族】 人族 Lv.40 ⇒ 41
【職業】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】残りSP 27 ⇒ 31
★短剣 Lv.42(↑1) 槍 Lv.36(↑1) 蹴技 Lv.36 投擲 Lv.33
召喚魔法 Lv.43 火魔法 Lv.26 水魔法 Lv.33 土魔法 Lv.31 風魔法 Lv.33
光魔法 Lv.32 闇魔法 Lv.34
戦闘指揮 Lv.36(↑1) 暗殺 Lv.24(↑1) 強襲 Lv.24(↑1) 奪取 Lv.19 罠破壊 Lv.7
魔力運用術 Lv.25 並列思考 Lv.34 識別 Lv.37 ★索敵 Lv.44 ★気配遮断 Lv.41(↑1)
★危険察知 Lv.32 精密操作 Lv.25(↑1) 連携 Lv.44 回避 Lv.49 怪力 Lv.28
鑑定 Lv.34 ★隠蔽 Lv.21(↑1) ★看破 Lv.16(↑1) 騎乗 Lv.25 解体 Lv.36
採掘 Lv.11
耐麻痺 Lv.1 耐気絶 Lv.1 耐睡眠 Lv.1 耐混乱 Lv.1 耐石化 Lv.1
耐遅延 Lv.1 耐魅了 Lv.1 耐即死 Lv.1
錬金術 Lv.68 鍛冶 Lv.63 服飾 Lv.59 装飾 Lv.61 調合 Lv.58
彫刻 Lv.66 調理 Lv.65 建築 Lv.78 機械工 Lv.28
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
噛付き 切り裂き 叩き落とす 吐息 暗視 跳躍 索敵 気配遮断 危険察知
連携 見切り 回避 怪力 身軽 捕食 風属性 氷属性
【名前】 さくら 【種族】 吸血鬼 Lv.9 ⇒ 10 / 人狼 Lv.20 ⇒ 21
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【所有スキル】
剣 鉤爪 拳 投技 魔眼 闇魔法 吸血 飛行 暗視 反撃(New!) 挑発 誘引
危険察知 連携 受け 怪力 強靭 物理耐性上昇[微] 魔法抵抗上昇[微] 自己再生[小]
【名前】 シグルズ 【種族】 ストームホーク Lv.9 ⇒ 10
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【所有スキル】
啄む 切り裂き 羽撃く 風魔法 飛行 制空 威圧 強襲 奇襲 索敵
気配遮断 連携(New!) 見切り 捕食 風属性
※観覧注意(クロノス+久遠+さくら)
【挿絵表示】