とらなのVRMMO ~魔法はゲームの中だけなの~   作:戯言紳士

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ご愛読ありがとうございます。

相棒14の1話放送から1日が経過して、視聴率が出た訳ですが、朝ドラを除けば第1位です!
そして、6%ほど下回りますが、2位に掟上今日子の備忘録が入り込んでいました。維新先生の
名前の力と新垣結衣さんの力ですね。2話以降が酷い数値になりそうですが...。
今日、科捜研の女の1話が放送されてたので、相棒と忘却探偵の間に入って来そうですね。

前回のあらすじ。
すずかは確実に忍さんと同じ血を受け継いでいた!そして、フィアッセの前で本人の曲を歌わせる
小恋!一緒に寝たけどなんにもしてないよ!(完)



第54話   6月27日 土曜日①

 

『クロノス様がログインしました。』

 

 

 今日は14時30分頃に翠屋の手伝いを終えたので、何時もより早い時間にSLOにログインす

る事が出来た。

 

 

 朝起きた時は案の定、なのはとフィアッセが潜り込んでいて、なのはは熟睡。フィアッセは俺が

起きた時に、一緒に目が覚めたらしく、照れくさそうに挨拶をしたら、着替えてくると言って自室

へ戻っていった。

 

 昨日渡せなかった、フィアッセへのプレゼントとサンカヨウの花が咲いているミニプランターも

その後に遅れながら渡した。

 花屋の店員さんに聞いた花言葉と、霧吹きなどで花弁に水を含ませると透明になるという不思議

な現象をするサンカヨウに、フィアッセは凄く興味をそそられてたみたいだった。

 

 それ以外はこれと言って、これまでの休日の過ごし方と変わった所はなかったと思う。

 

 ただ気になる事と言えば、朝食の時に、やたらと桃子さんが「写真の現像が楽しみね♪」と言っ

ていた事くらいだ。

 もちろん、俺達も現像は楽しみなのだが、桃子さんの言葉には別の意味が含まれていた様な気が

してならなかった。

 

 まあ、本当にそれくらいで、翠屋は相変わらず大盛況で厨房は火の車。慌ただしく働いていると

あっという間に、時間が過ぎ、帰る前にフィアッセへの賄い飯と、ティータイムへ出すデザートの

追加分を作り帰って来た。

 

 

 

 そして、俺がログインした時間は17時。帰ってから、何時もの日課と軽く食事をしたので、こ

の様な時間になったが、これで途中にログアウトする事はないだろう。

 

 攻略は平日と変わらずに20時からと決めてあるので、SLOでは結構な自由時間がある。

 

 

 何をしようかと考えながら、自室から出てエントランスに向かうと、姫達4人が何をするでもな

く、のんびりと談笑していた。

 

「あっ!先輩だ。」

「今日は何時もより早かったですね。」

 

 チワワがいち早く嗅ぎ付けて、一番最初に気付かれた。

 

 それと同時に、キャロの周囲を飛び交っていた、風精霊のミィを含む、小さな4種類の精霊達?

が俺の周りに集まった。

 

「もう、ダメだよ。」

 

 その後に、キャロがその精霊達を咎め、多分帰還させたのだろう。姿が見えなくなった。

 

「今の精霊だよな?昨日の内に残りも行ったのか?」

 

「はい。そうです。」

「御陰でかなりステータスに補正が入りました。」

「それだけじゃなくて、種族レベルも職業レベルも2上がったんだから。」

「刻也先輩には追い付けませんでしたが、なのは達は追い越しました。」

 

「そうか。それは頼もしいな。」

「任せて下さい!」

 

 

 姫達と話を続けてしばらく経つと、なのは達もログインして来たのだが、現実で1時間もすれば

夕食を食べに一度ログアウトするというので、時間まで昨日・今日で掲載された新情報の共有をし

て、また集まった時にすぐに攻略に出掛ける事にした。

 

「昨日と言うか、木曜日の深夜の事らしいけど、5組のプレイヤー達が21個のジュエルシードを

 集め終えて、早速最終ボスの待つ所に行ったみたいだよ。」

「そうみたいね。まずジュエルシード21個集めると、それが1つの転移石に変化して、その場所

 行けるようになるって事だったけど。」

「その5組はみんな死に戻ったみたいだけど、転移石は消滅しなかった事から、何度でも挑戦出来

 るみたいですね。」

 

「5組とも死に戻ったのか?」

 

「そういう報告内容でしたね。」

「なんでも、これまでの感じと違って、魔王城の入り口付近に転移するみたいなんですけど、」

「ダンジョン形式で、制限時間有り・罠有り・高レベルのモンスター大量湧きって感じで、初陣は

 どこの組も、ボスまで辿り着けなかったみたいだね。」

 

「初見殺しも甚だしいな。」

 

「それで、その反省を踏まえて昨日も挑んだみたいです。」

「その内の4組は死に戻る事はなかったけど、時間切れで強制転移されて、残りの1組はボスに

 辿り着いてけど、全滅させられて死に戻りだったみたい。」

 

「そうとう難易度が高いみたいだな。」

 

「そうですね。装備までは晒されてませんが、どの組もレベルは私達より少し高い感じで46~

 52のメンバーで構成されていたみたいなので、結構ハードだと思います。」

「みんな廃人プレイヤーっぽいし、プレイヤースキルも低くないと思うよ?」

 

「ちなみに、ボスの情報はどれくらい出てるんだ?」

 

「えっと、人型で大魔導師って名乗ったそうです。」

「それと、その大魔導師の使い魔って事で、幻の猫又さんが目撃されてます。」

「大魔導師だけあって、無数の属性魔法を習得していて、高威力の魔法をありえない速度で詠唱し

 て放ってきたという証言もあったわね。」

「その中でも雷魔法は使用頻度・威力共に一番高いらしいの。」

「周りのプレイヤーが倒されて、最後に残った1人のプレイヤーに「ファーストプレイヤー達がこ

 んなレベルじゃ満足できないわ。」って言い放った後に、止めを刺されたって話もあるで。」

 

「ねぇ、そのボスって、」

「うん。アタシもそうなんじゃないかなって思ってるんだけど、」

「イベントが始まってから、家に帰って来た様子もないし、私達のお母さんだと思う。」

「本人って可能性は限りなく低いが、プレシアさんをトレースしたNPCの可能性は高いな。」

「そうよね。一人じゃ同時に何組もの相手は出来ないし。」

 

 

「私達勝てるかな?」

「やってみるしかないやろ。」

「そうよね。」

 

「死に戻らないためにも、挑むのは明日にして、今日は残り3ヶ所クリアしたら、自由時間は個々

 の強化に使った方が良さそうですね。」

「そうね。また新しい情報も出るかも知れないし、クリアする所も出るかも知れないしね。」

 

「でも、昨日今日でそんなに変わるのかな?」

 

「「「「「「「「「………。」」」」」」」」」

 

 出てきている情報で、メンバーは意気消沈気味になってしまったので、一つ提案する事にした。

 それで、絶対に勝てるとは言わないが、このムードを変える事くらいは出来るだろ。

 

「折角だし、劇的に変化させてみるか?」

 

「「「「「「「「「「えっ!?」」」」」」」」」」

 

 俺が提案したのは、木曜日に大量に掘った金属や鉱石と、イベントボスや配下のモンスターから

剥ぎ取った素材による武器・防具の再構成と、アップデート後と言っていた、なのは達の武器のデ

バイス化と防具のバリアジャケット化だ。

 

 懸念事項だった他プレイヤーの目も、転移先は組んだメンバー以外のプレイヤーはいないし、戦

闘が見られる事はないと分かったこの状況なら、何の問題もない。

 

「RPGにおいて、強敵の出現で話が進行しなくなった時の王道は、地道にレベルを上げて強くな

 るか、装備を新調する事だろ?」

 

「確かにそうやけど。」

「刻也先輩の負担が半端ないですよね?」

 

「大して負担じゃないな。再構成は一から作るのよりも楽だし、デバイス化とバリアジャケット化

 は、タイピングだけだ。」

 

「先輩が言うと簡単に聞こえるよね。」

「実際はどれだけ大変な事かさっぱり分からないけど、絶対こんな感じじゃないわ。」

 

「それに、お前らがログアウト中に何するか決めてなかったから丁度良いだろ。」

 

「しかも、短時間で終わらせるつもりでいるって...、」

「やっぱり刻也先輩は規格外です。」

 

 その後もぶつぶつと小言を言ってはいたが、ログアウトする前に全員自室で初期装備の状態にな

り、今まで装備していた武器・防具を俺に渡し、ログアウトしていった。

 

 

それじゃあ、俺も作業を始めるか。装備を渡される時に、デバイスとバリアジャケットのタイプも

聞いていたので抜かりはない。

 

 

 

 

 

《これまでの経験により【錬金術】スキルのレベルが6上がりました。》

《これまでの経験により【鍛冶】スキルのレベルが8上がりました。》

《これまでの経験により【服飾】スキルのレベルが10上がりました。》

《これまでの経験により【装飾】スキルのレベルが7上がりました。》

《これまでの経験により【彫刻】スキルのレベルが5上がりました。》

《これまでの経験により【機械工】スキルのレベルが14上がりました。》

 

全ての武器・防具の再構成ならびにデバイス化・バリアジャケット化が完了した。

 

 鉄や鋼で作ったモノは全て銀製に変え、木材や皮等で作ったモノはワンランク上とされている素

材に変えてたので、性能は軒並み上昇している。

 

 

なのは達の分は渡す際に確認してもらうとして、とりあえず俺の装備を見てみよう。

 

【武器名】小太刀・八景【分類】短剣【品質】B+【レア度】8

【物理攻撃】31 (↑11)【魔法攻撃】20 (↑7)【耐久】694 / 694 (↑20)

【付加スキル】デバイス 斬撃強化[小]

【詳細】小太刀型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を

    登録する事で、スムーズな切り替えが可能。人格型AI"レイヴン"搭載。

 

【武器名】小太刀・朧【分類】短剣【品質】B+【レア度】8

【物理攻撃】29 (↑10)【魔法攻撃】23 (↑8)【耐久】694 / 694 (↑20)

【付加スキル】デバイス 斬撃強化[小]

【詳細】小太刀型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を

    登録する事で、スムーズな切り替えが可能。人格型AI"レイヴン"搭載。

 

【武器名】ナイトランサー【分類】槍【品質】B+【レア度】8

【物理攻撃】45 (↑13)【魔法攻撃】19 (↑9)【耐久】729 / 729 (↑31)

【付加スキル】デバイス 貫通Ⅱ 硬化Ⅱ

【詳細】長槍型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を

    登録する事で、スムーズな切り替えが可能。人格型AI"フローラ"搭載。

 

【武器名】青龍偃月刀【分類】槍【品質】B+【レア度】8

【物理攻撃】40 (↑12)【魔法攻撃】27 (↑13)【耐久】729 / 729 (↑31)

【付加スキル】デバイス 斬撃強化[小] 刺突強化[小]

【詳細】偃月刀型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を

    登録する事で、スムーズな切り替えが可能。人格型AI"フローラ"搭載。

 

【防具名】創世主の防具一式【箇所】セット装備(身体・腕・足)【品質】B+【レア度】8

【物理防御】30 (↑8)【魔法防御】46 (↑16)【耐久】699 / 699 (↑33)

【付加スキル】BJ 魔法耐久上昇[小]

【詳細】魔法耐久に優れたバリアジャケット。別世界のある計画によって生み出されたソルジャー

    クラス1stが来ていた服を再現したモノ。

 

 小太刀の物理攻撃力が、以前の槍と近いの数値になっている事が、強化具合を表している。

 その槍も同様に同じくらい数値が伸びているので、実際に使用してみないと効果は実感できない

が、かなり与ダメージは上昇しているはずだ。

 

 それと、今回で状態異常のエグさを体験したので、こんな物も人数分用意した。

 

【防具名】神秘の指輪【箇所】装飾品【品質】A【レア度】7

【物理防御】2【魔法防御】2【耐久】255 / 255

【付加スキル】耐全状態異常+Lv.5

【詳細】金で生成されたリングにアメジストを装飾した指輪。装着者は不思議な力に守られて、状

    態異常に掛かり難くなる。

 

 効果としては、習得している全ての耐性スキルのレベルを5上昇させる。レベル5の上昇でどれ

くらの効果があるか分からないが、付けておくに越したことはないだろう。

 個別で耐性を高める事も出来るが、今回は全体を万遍なく強化する事にした。

 

 ちなみに、指輪は一つの指に1つだけ嵌める事が出来るので、計10個装備出来る。

 ただし、同じモノを装備しても効果は重複しないので、この神秘の指輪を複数装備した所で、耐

性スキルのレベルは5しか上昇しない。

 

後は、召喚メンバーの中で俺達と同じ様に武器を用いる、さくらとリニスの武器も強化したので、

上昇値を確認しておくとしよう。

 

【武器名】心渡【分類】剣【品質】B+【レア度】8

【物理攻撃】41 (↑14)【魔法攻撃】27 (↑9)【耐久】592 / 592 (↑48)

【付加スキル】デバイス 筋力値+8 対不定形ダメージ増加[大]

【詳細】太刀型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を

    登録する事で、スムーズな切り替えが可能。※空き1

 

【武器名】ツイン・エッジ【分類】短剣【品質】B+【レア度】8

【物理攻撃】26 (↑13)【魔法攻撃】31 (↑11)【耐久】664 / 664 (↑35)

【付加スキル】デバイス 斬撃強化[小]

【詳細】ダガー型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を

    登録する事で、スムーズな切り替えが可能。

 

【武器名】キャリバー【分類】両手剣【品質】B+【レア度】8

【物理攻撃】44 (↑19)【魔法攻撃】18 (↑7)【耐久】664 / 664 (↑35)

【付加スキル】デバイス 物理ダメージ増加[小] 硬化Ⅱ

【詳細】大剣型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を

    登録する事で、スムーズな切り替えが可能。

 

【武器名】ハルバード【分類】槍【品質】B+【レア度】8

【物理攻撃】34 (↑16)【魔法攻撃】29 (↑11)【耐久】664 / 664 (↑35)

【付加スキル】デバイス 斬撃強化[小] 刺突強化[小]

【詳細】槍斧型のアームドデバイス。武器以外にも魔法効果を高める性能を持つ。他にも形状を

    登録する事で、スムーズな切り替えが可能。

 

 こちらも軒並み上昇したな。さくらの心渡の空きはそのままだが、また対処が面倒なタイプのモ

ンスターが出現した時に、新調しようと思う。

 リニスもこれで火力も上昇するだろうし、今まで以上の活躍が期待出来るはず。

 

 

 さて、時間も良い感じに経過したので、なのは達が再びログインしてくるまで、エントランスで

のんびり待っている事にしよう。

 

 久遠達のブラッシングをしていれば、時間も意識しないで過ごせるからな。

 

「くぅ♪」

 

「がぅ♪」

 

「ふぁぁ♪」

 

「にゃ~♪」

 

 

「刻也さん、もう終わったの?」

「終わったから、ブラッシングしてたのよね?」

 

 それぞれの反応が面白くて、周りも時間も気にせずに過ごしていたら、何時の間にか全員が戻っ

て来ていた。そして、どうやら俺が終わるのを待っていたようだ。

 

 今の時間を確認すると、現実の方で19時50分。

 全員に装備を渡して、出掛けるには丁度良い時間帯だった。

 

 俺は円卓に新調した装備を、個人毎に纏めて置いて、大まかな性能の比較と、今回新しく作った

指輪の効果を説明した。

 

「本当にこの短時間で劇的に変わったの。」

「この性能だったら、廃人プレイヤーの装備より強いんじゃない?」

「素材のランクが上がるだけで、こんなに違うんだね。」

「これならいけるで!」

「後は、これを私達が使いこなせるかどうかよね。」

「刻也さんの使っている所はなんでも見てるけど、実際にやってみないと分からないね。」

「早く装備して出掛けようよ!」

「その前に慣らさないと、危なくないですか?」

「そうです。性能は凄く良くなりましたけど、私達はまだデバイスの扱いに関して、全く慣れてま

 せん。」

 

 ログアウト前の雰囲気とは一変し、士気は最高潮にまで回復したと思う。

 その中でも、この中では現実での接点がなく、最年少のエリオとキャロがちゃんと気を引き締め

ないと、と発言するあたり、垣根なんて感じさせないくらいに溶け込んでいると実感した。

 

「あの、刻也先輩。AIに名前が付いてないのは私達が自分で?」

 

「そうだ。自分の相棒になるんだから、自分達で名付けるべきだと思って、未設定のままにしてあ

 る。だからAIも初期状態で、どれも同じ感じだが、名前を設定すれば、次第に俺のレイヴンや

 フローラみたいに、個性が出てくるはずだ。」

 

「名前ですか?」

「そう言う事があるなら、ログアウト前に言って欲しかったわ。」

「すぐには思い浮かばないよね。」

 

「まあ名前を付けなかったからと言って、機能しない訳じゃないからな。早く名付けた方が、AI

 も成長して、戦闘で使い易くなるだけだ。」

 

「それだったら、すぐに名付けた方が良いの!」

「そうだよね。」

 

「刻也さん。申し訳ありませんが、ちょっと待って下さい。」

「構わないぞ。どうせ今日は3ヶ所だけだし、時間は今まで以上にあるからな。」

 

 全員がデバイスの名前をこの場で決めると言うので、俺はしばらく待つことになった。

 

 確かに、召喚モンスターやレイヴンとフローラの名前を決める時は、それなりに考えたから気持

ちは分かる。

 キャロもモンスターに名前を付ける事はあるが、武器に付けるのは初めての経験だろう。同じ様

なテイストでは武器っぽくないと悩んでいるみたいだ。

 

 それから、全員が名前を決めるまで、20分程待つことになった。

 

ようやく決まった名前は以下の通り。

 

 なのは :レイジングハート(魔法少女の杖)

 アリシア:トリアイナ(アサシンダガー&バスターソード&忍びの籠手)

 フェイト:バルディッシュ(八景&朧&疾風の剣)

 はやて :シュベルトクロイツ(ダンシングダガー&ダンシングダガーⅡ&マジカルワンド)

 アリサ :ランペルージ(クラシカルレイピア&クレイモア&ライトシールド)

 すずか :ナイトウォーカー(三節棍&梓弓・偽)

 チワワ :マッハキャリバー(蒼穹の籠手&ヘビーアックス)

 姫   :クロスミラージュ(アサシンダガー&梓弓・偽)

 エリオ :ストラーダ(クレイモア&グングニル)

 キャロ :ケリュケイオン(導きの杖&導きのグローブ)

 

 由来とかそんな所までは聞かなかった。わざわざ言う事でもないし、中にはインスピレーション

で付けたメンバーもいるだろうから、聞かれても困るだろう。

 

 

 名付け終わったなのは達は、自分の装備品を持って一度自室で戻り、着替えて戻って来た。

 

 防具のデザインは全く変更していないので、見慣れた服装に戻っただけだ。

 ただ、なのはとすずかの装備をバリアジャケット化する時にセット装備に変更した時に、衣装に

合わせた薄手の手袋を加えたので、なのはとすずかはこれまで装備していなかった腕装備が追加さ

れた状態ではあるが、細かな事なので、全く変更ないと言っても問題ない。

 

「性能は見たから、強化された事は分かったけど、やっぱり装備しただけじゃ分からないね。」

「それはそうやろ。」

「でも、今まで以上にフィットしてる感じはするよ。」

「そうだね。」

 

「それじゃあ、デバイスの形状変更を何度かやって、慣れたら出掛けるか。」

 

「「「「「「「「「「はーい!」」」」」」」」」」

 

 結局は実戦で使いこなせなければ意味はないからな。

 

 全員が人格型AIを搭載する事を希望したから、俺が何も言わなくても、搭載されたAIがサ

ポートしてくれるはずだし、大惨事にはならないだろう。

 

 

 その後、しばらくデバイスに登録された2,3種類の形状へ変化させて遊んでいた訳だが、アリ

サが「こんな所で大丈夫じゃない?」と言ったところで切り上げた。

 

 その光景を見ていたが、各々搭載されたAIとは上手くやっていけそうだな。

 

 

そして、20時より遅くなってしまったが、本日のイベント攻略を開始した。

 

 転移してからゲートに着くまでに出現する敵で、試し斬りをする事は構わないが、念のため周り

に他のプレイヤーがいる場合は、戦闘中の形状変化はしない様に言っておいた。

 

 

『イベントボスの元へ転移しますがよろしいですか?』

 

 

 大した強さではないにしろ、道中の敵を簡単に倒せるようになり、強化された事が実感出来たメ

ンバーにあらためてお礼を言われたりしたが、そうこうしている間に、本日最初の目的地に辿りつ

いたようだ。

 

「さて。酷い言いようだが、ここのボスには本当の意味で試し斬りをさせてもらうとしよう。道中

 のモンスターとは、話が違ってくるからな。」

 

「「「「「「「「「「はい!」」」」」」」」」」

 

 




如何でしたか?

ここで、ギルドメンバー全員の装備を一新し、デバイスを手に入れました。
原作でデバイスを所有しているキャラクターはそのままの名前を、そうでないアリシア・アリサ・
すずかにはこっちで勝手に決めました。
一応、アリシアのトリアイナは、フェイトのバルディッシュが元々ポールウェポンの名前なので、
同じくポールウェポンの名前からチョイスしてきました。
アリサのランペルージはフランス語で赤き灯火。イメージ的に炎や赤が強いのでこれに。
すずかのナイトウォーカーは基本的に良い意味はありませんが、吸血鬼といった種族を指したりす
るので夜の一族的な意味合いで。

装備の詳細はこの更新と同時に、新しくそれようのページを追加するので、本文で紹介出来なかっ
た装備のスペックが気になる方は、そちらもご覧ください。

次回は、残りの3ヶ所を巡り21個のジュエルシードを集め終えようと思います。多分なのはの代
名詞的な技も出るかな?そのためのレイハさんだったり?

※ひっそりと現ステで、ティアナ・スバル・エリオ・キャロのステータスが更新されてます。
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