とらなのVRMMO ~魔法はゲームの中だけなの~ 作:戯言紳士
世の中、不正・改ざん・汚職だらけで、嫌になりますね。
次々と問題点が明らかになる日々。自分の住んでいる所もそうなんじゃないかと思っても不思議で
はありませんよ。
それと視聴率ですが、偽装の夫婦が初回に14%いってたみたいで、初回の視聴率ランキングは、相
棒・偽装・科捜研・忘却探偵の順番みたいです。
前回のあらすじ。
装備一新!各メンバー武器がデバイス化・防具がバリアジャケット化しました!これで、装備も万
全の状態だ!(完)
『イベントボスの討伐を確認しました。フィールドに出現した宝箱を開けアイテムを入手すると元
の場所に転移されます。』
装備を新調してから立て続けに2ヵ所のゲートを巡り、たった今、2ヵ所目のボスを討伐した。
内部でどのようなダメージ計算をしているのか分からないが、物理攻撃は全体的に今までの
1.5倍程、魔法攻撃はデバイス化したなのは達は2倍以上のダメージを与えられる様になった。
中でも、レイジングハートの砲撃モードで放った、フルチャージ状態ではなく3割程の溜め時間
で放ったバスターは、これまでのフルチャージバスター以上の威力を誇っていた。
防御面では性能に差はあれど、最低でも1/4は受けるダメージが軽減されているみたいだ。
それと、1戦目では多少形状変更する時にもたつきが見られたが、今回の戦闘では全員が1秒以
内にスムーズな切り替えが出来る様になっていた。
少々心配していた、性能上昇による気の緩みも、戦闘中は至って真剣だった。まあ、1戦目が終
わった時に凄くはしゃいでいたが、オンオフの切り替えはしっかり出来ているようなので、特に言
う事もなかった。
ちなみに、1戦目の相手は
【名前】スケルトン・ロード Lv.39 【状態】アクティブ
【弱点属性】光属性 【耐性属性】半減:闇属性
【備考】無数のスケルトン・ポーンを従える骸骨王。戦場にいるスケルトン・ポーンの数が多けれ
ば多いほど、ステータスが強化される。一貫して光属性の攻撃に弱い。自己再生のスキル
を有するため、攻める時は一気に攻め込む事を推奨する。
そして、今まで戦っていた相手は、
【名前】アークエンジェル Lv.38 【状態】アクティブ
【弱点属性】闇属性 【耐性属性】半減:光属性
【備考】攻守ともにバランスが取れている大天使。強力な光属性の攻撃を繰り出すので、属性に対
する対策は必須。指揮下にエンジェルを従えている場合、上空から強化魔法による支援行
動を取るため、エンジェルが出現したら即刻対処する事を推奨する。
この2ヵ所には申し訳なかったと思うが、事前情報を含め、試験的に動いている間に討伐してし
まったので、これと言った見せ場はなかった。
ただ、どちらも配下のモンスターが多く出現したので、なのは達が慣れるのには非常に有効な相
手だったと言える。
一応、スケルトン・ロードの攻撃には暗闇と沈黙。アークエンジェルと配下のエンジェルの攻撃
には睡眠と混乱の効果が含まれていたのだが、それすらも神秘の指輪の上昇効果もあってか、一度
も発生する事がなかった。
まだ確認していないが、この戦闘でも耐睡眠と耐混乱のスキルレベルは上昇していると思う。
と言う事で、この戦闘で上昇したスキルのインフォを見ていこう。
《ただいまの戦闘により【短剣】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【召喚魔法】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【闇魔法】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【戦闘指揮】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【暗殺】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【強襲】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【必殺】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【奪取】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【魔力運用術】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【並列思考】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【危険察知】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【連携】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【回避】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【怪力】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【隠蔽】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【看破】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【耐睡眠】スキルのレベルが2上がりました。》
《ただいまの戦闘により【耐混乱】スキルのレベルが3上がりました。》
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【さくら】の第一種族レベルが上がりました。ボーナスポ
イントを1取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【さくら】の第二種族レベルが上がりました。ボーナスポ
イントを1取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】 さくら 【種族】 吸血鬼 Lv.15 ⇒ 16 / 人狼 Lv.26 ⇒ 27
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
剣 鉤爪 拳 投技 魔眼 闇魔法 吸血 飛行 暗視 反撃 挑発 誘引 危険察知
連携 受け 怪力 強靭 耐火傷 耐魅了 耐即死 物理耐性上昇[小] 魔法抵抗上昇[小]
自己再生[小]
ここでインフォは終了らしい。
スキルレベルは良い感じで上昇したが、種族レベルが上がったのさくらだけだったのが残念だ。
処理を早々に終えた俺は、なのは達と宝箱の中から20個目のジュエルシードを獲得し、元の場
所に戻って来た。
ここも、ぼちぼち他のプレイヤーの姿があるから、少々難易度が高い所みたいだけど、呆気な
かったな。
何にせよ、これで20個目のジュエルシードを獲得した訳だし、残り1ヶ所もサクッとクリアし
て、明日に備えて少しでもレベルを上げたいな。
「よっしゃ!これならもう怖いもんなしやな!」
「調子に乗る訳じゃないけど、そう思うのも否定出来ないわね。」
「来月からは、これが主流になるんですよね。」
「そうなるんじゃないかな?。」
「一度手にしちゃったら、いちいちストレージ操作して武器の持ち替えなんて出来ないもん。」
「それに杖以外の武器じゃ威力不足気味だった魔法も、デバイス化した武器だったらそれも気にな
らないもんね。」
「アタシでも前のなのはちゃんやすずかちゃんくらいのダメージ出てたし。」
「でも、主流になるのは実装されても、しばらく掛かるんじゃないかな?」
「どうしてですか?」
「だって、実装されても習得場所とかまでは、公開されないだろうし。」
「それに専用の機材がいるんでしょ?」
「それの入手方法の解明もしないといけないんですね。」
「そう言われると、本当に先になりそうだね。」
「あとリスクよね。失敗したら元の武器や防具も消失するわけでしょ?」
「刻也さんの成功率は100%だけど、他の人は分からないもんね。」
「刻也さんのする事やからって、普通に受け取って使うとったけど、ウチら、めっちゃ恵まれた環
境でプレイしてるんやろな。」
「今更でしょ?」
「その事を、ちゃんと心に留めてプレイしないとね。」
「そんな面倒な事考えないで、普通に楽しんでプレイすれば良いと思うけどな。あと少しで、最後
のゲートが設置された場所に着くぞ。」
本日3ヶ所目のゲートへ向かう途中、そんな会話をしながら移動していたのだが、とうとうその
場所に辿り着いた。
「そういえば、ここのゲートのボスに似てるモンスターが、魔王城で湧くみたいですよ。」
「そうなのか?」
「はい。」
「それで、ここって何が出るんだっけ?」
「巨大な傀儡兵です。」
「状態異常をまき散らす訳でもないけど、強力な再生能力がある敵ですね。」
「それに加え物理耐久と魔法耐久の両方も高くて、弱点属性もないって話だよ。」
「おまけに、こっちの状態異常攻撃も一切無効化するで。」
「その反面、敏捷値は低いから、高火力のメンバーで構成されていれば、結構効率の良い狩場とし
て利用出来るって話もあるけどね。」
「最初から全力全開で当たって、開戦1分で終戦したって、嘘っぽい書き込みもあったわね。」
「だったらその記録を塗り替えるの!」
「せやな。そっちの方がモチベーションも上がるで!」
「昇華したアタシの拳が火を噴くよ!」
「タイムアタックだね!」
最後と言う事もあり、嘘かホントか分からない情報に対抗して、1分以内で討伐するという目標
を掲げ、全員ゲートの上に乗った。
『イベントボスの元へ転移しますがよろしいですか?』
お馴染みとなったウィンドウが現れ承諾すると、バトルフィールドへ転移され、中央にはゴーレ
ムとは違い、鎧を纏った傀儡兵が1体鎮座していた。
【名前】巨大な傀儡兵 Lv.40 【状態】アクティブ
【弱点属性】なし 【耐性属性】なし
【備考】誰に操られているか不明な傀儡兵。右手には斧、左手には長剣を装備し縦横無尽に、武器
を振るってくる。また耐久値が非常に高く、ダメージが一定値以下だと無効化される上に
再生スキル持ち。火力が足りないと消耗戦になるので、要注意。
備考を見ると凄く面倒な敵のように思えるが...。さて、どの程度持ちこたえてくれるのかな?
俺が召喚したメンバーは、久遠・さくら・クティーラ・アグネア・瀬織。
クティーラは開幕の時魔法の強化をしてもらうため、後は筋力値と知力値のどちらかが50を超
えているメンバーを器用した。
それと、開戦したらエクストラ召喚で赤兎を呼ぼうと思う。
最後くらいは戦闘に参加させたい。そのくらいの余裕は十分にある。
全員にブーストATKとINTを掛け終えた所で、いよいよ開戦だ。
宣告通り、エクストラ召喚で赤兎を呼び、激励を発動させ召喚モンスター全体を強化した。
続いて、クティーラの加速魔法を赤兎に掛けてもらい、俺は赤兎に飛び乗り、傀儡兵に向かって
駆け出した。
高速で移動する赤兎の上で、ナイトランサーの形状をしたフローラでチャージを始めたのだが、
すでに傀儡兵が目の前にいた。
どうやら、移動速度を高め過ぎたらしい。少し後ろに前衛メンバーが向かってきている。
チャージもまだフル状態ではないので、時間稼ぎのために、赤兎にはそのまま突進してもらう事
にして、俺は赤兎を踏み台にして上空へ跳びあがった。
その直後、赤兎は物凄い勢いで傀儡兵に突進を喰らわせ、反動でダメージを負ったが、傀儡兵を
ノックバック状態にしていた。
この隙を逃すやつは、今のギルドメンバーにはいない。
後方で、魔法の詠唱をしていたメンバーが一斉に自身が放てる最大威力の魔法を傀儡兵に向かっ
て放ち、直撃した際のエフェクトで一瞬傀儡兵が見えなくなった。
もちろん、これで終わるはずもなく、追い付いた前衛メンバーによる、吼破・シャイニングフィ
ンガー・スプライトザンパーなど、派手な攻撃が続き、俺のチャージがフル状態になった。
この流れに乗っかって俺も、派手に決めよう。構図的にはちょうどいい感じだし、木の棒でやる
よりも確実に威力は出るだろう。
思いの外高く跳躍してしまい、まだ傀儡兵より高い高さにいた俺は、すぐさまフローラを魔力で
コーティングして闇属性を付加させた。
威力を増すために、螺旋回転させる事も忘れない。
「耐久値の消耗は激しいだろうが、頑張ってくれよ!」
《心配は無用だ。私はそれほどヤワではない。》
フローラもやってくれると言うので、いってみようか!
と意気込んだ訳だが、やる事は単純。魔槍と呼べる代物になったナイトランサーを傀儡兵に向け
て投げつけるだけだ。
「いくぞ!デモンズランス!」
全身を使い投げつけたナイトランサーは傀儡兵にヒットして、ガガガガガという音を立てて装甲
を削っている。
その間に魔法による二回目の攻撃が加わり、エフェクトで再び傀儡兵の姿が見えなくなった。
そして、俺は地上に足が着く、エフィクトが無くなり、音もしなくなった傀儡兵の様子を見ると
胸の部分から背中にかけて風穴が空き、投げたフローラは傀儡兵近くの地面に突き刺さっていた。
どうやら貫通したらしい。遠目からだがフローラに罅などが入った様にも見えない。
そうして観察している間にも、再生スキルにより風穴は小さくなっていった。
結構なスピードで回復していくので、相当レベルの高いモノなんだろう。
それを黙って見ている俺達ではないので、すぐさま俺は突き刺さったフローラを回収して、レイ
ヴンに持ち替えた。
デバイスの形状変化も楽だが、装備の切り替えも工程が多いだけで慣れてしまえば、大した時間
は掛からない。
「みんな!離れて!」
八景と朧の二刀流スタイルのレイヴンを構え、俺も攻撃を再開しようとした矢先、なのはがみん
なに離れる様に大声で告げた。
どうやら、バスターがフルチャージ状態になったらしい。
砲撃モードとなったレイジングハートには物凄い魔力が集束されていた。
例え味方はダメージを受けないからと言って、あれに巻き込まれたくはないな。
なのはの方を一瞬でも見た前衛メンバーと俺の召喚モンスター達はすぐさま、傀儡兵から離れ、
戦線を離脱した。
「メテオインパクト・プラネットバースト!!」
――― シュッ...... ドカッ ドカッ ドッカーーーン!!!!!!
『イベントボスの討伐を確認しました。フィールドに出現した宝箱を開けアイテムを入手すると元
の場所に転移されます。』
「「「「「「「「「………………。」」」」」」」」」
「...戦闘時間は40秒。一応、ガセネタでもなく、一分以内に倒せたな。」
《どうやら、私の出番はなかったようだな。》
「やったの!」
今はこれ以上の事は言えそうにない。
俺は砲撃モードを追加しただけなのに、なんで威力の向上以外にも、ヒットしたら拡散して炸裂
するんだよとか、バトルフィールドが今までで一番酷く荒れているとか、色々頭には浮かんではい
るが、声に出ない。
ただ、これならプレシアさんでも耐え切れないんじゃないかと、明日の攻略の糸口が見えたかも
しれない。
ラストダンジョンの建造物が破壊可能なら、これだけで道は出来る。そういっても過言ではない
くらいの威力ではあった。
呆然としているメンバーも無意識にインフォを眺めながら処理をしているみたいなので、俺も済
ませてしまおう。
《ただいまの戦闘により【槍】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【投擲】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【暗殺】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【強襲】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【危険察知】スキルのレベルが3上がりました。》
《ただいまの戦闘により【精密操作】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【回避】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【隠蔽】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【看破】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により【騎乗】スキルのレベルが上がりました。》
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【久遠】のレベルが上がりました。ボーナスポイントを2
取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
何か作為的なモノを感じる危険察知スキルの上昇の仕方。本来の効果ではなく、身の危険に対し
て上がったんじゃないかと邪推してしまう。
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
神通力 火魔法 雷魔法 変化 浮遊 暗視 魔力運用術 気配遮断 回避
明晰 身軽 耐沈黙 魔法抵抗上昇[中] 精神力自動回復[中]
《召喚モンスター【久遠】がクラスチェンジの条件を満たしました。ステータス画面からクラス
チェンジを行って下さい。》
ん?ってきり、赤兎のレベルアップのインフォが流れると思っていたのだが、ここで久遠が3度
目のクラスチェンジをするらしい。
えっと、8 ⇒ 12 と続いて、レベル20が召喚モンスターの3度目のクラスチェンジの条件
みたいだな。
候補を確認しても1つだし、さっさとやってしまおう。名前から変化も分かっている。
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
神通力 火魔法 雷魔法 変化 浮遊 暗視 後衛奮起(New!) 魔力運用術 気配遮断
回避 明晰 身軽 雷撃の心得(New!) 雷吸収(New!) 耐沈黙 耐即死(New!)
魔法抵抗上昇[中] 精神力自動回復[中]
見慣れないスキルは後衛奮起と雷撃の心得かな。
効果を見る限り、どちらも火力を上昇させるスキルのようだ。
後衛奮起は、攻撃対象との距離が一定以上離れている場合に、与ダメージが増加。
雷撃の心得は、雷属性の攻撃の与ダメージが増加。
これで戦闘がどう変わるかは分からないが、強化されたことに間違いない。
レベル20でクラスチェンジと言う事なので、自由時間は他の召喚モンスターもそこを目指して
レベリングに費やすべきかもしれない。
全員は無理だろうが、プレシアさんは魔導師と言う事なので、それに対応出来るメンバーを厳選
すれば、案外いけるかもしれない。
それじゃあ、他のモンスターの振り分けも済ませてしまおう。
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【赤兎】のレベルが上がりました。ボーナスポイントを2
取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
突進 噛付き 蹴技 威圧 疾走 加速 高速旋回 急停止 一騎当千 連携 受け
強靭 光属性 物理耐性上昇[小] 魔法抵抗上昇[小] 騎乗者回復[微]
《ただいまの戦闘により召喚モンスター【クティーラ】のレベルが上がりました。ボーナスポイン
トを2取得しました。ステータスにボーナスポイントを振り分けて下さい。》
【名前】 クティーラ 【種族】 クロックスライム Lv.17 ⇒ 18
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
纏わり付く 絡み付く 触手 時魔法 吸精 衝撃吸収 形状変化 重量変化 硬化 軟体
挑発 庇う 受け 時属性 耐遅延 耐即死 物理耐性上昇[大] 自己再生[中]
さて、呆然としていたメンバーも気持ちを持ち直したようで、すでに宝箱前に集まっている。
短期戦の上に、衝撃のラストを迎えたが、これで21個のジュエルシードが揃う。
すぐに俺も宝箱前に行き、開かれた宝箱の中のジュエルシードを取り出し、アタッシュケースの
最後の窪みに嵌めた。
『21個のジュエルシードを確認しました。』
すると、上記のウィンドウが目の前に現れ、ジュエルシードを収めていたアタッシュケースが閃
光に包まれた。
これは俺だけでなく、同様にアタッシュケースにジュエルシードを収めたメンバー全員同じ現象
が起きている。
10秒ほどだろうか?
閃光が治まるとアタッシュケースに収めていたジュエルシードが消失し、ジュエルシードと同じ
色合いの転移石が中に入っていた。
【アイテム名】転移石(イベント用)【分類】イベントアイテム【品質】-【レア度】-
【詳細】ジュエルシードを21個集めた証。使用すると、時の庭園へ転移する。
これが、魔王城改め、時の庭園へ転移するためのアイテムらしい。
アタッシュケースに入っていた、この転移石を手に持つと、アタッシュケースは消滅し、元の場
所に戻された。
俺に続き、メンバーがぞくぞくと戻って来て、全員揃った所でギルドホームまで戻って来た。
「色々あったけど、あとはプレシアさんを倒すだけやな。」
「ラスボスがお母さんとか、プレイしてる娘の気持ちも考えて欲しいよね。」
「気持ちは察するわ。」
「そうだね。私もお姉ちゃんやノエルが立ち塞がったら困るもん。」
「私のお父さんやお母さん。お兄ちゃんにお姉ちゃんが出てきたら、もう終わりなの。」
「なのはちゃんの一家は反則だよね。」
「そこでゲームオーバーやん。」
「弱体化パッチ当てないと、どうやっても倒せないね。」
「なのはちゃんの家族って、そこまで言う感じなの?」
「母親を除けば、刻也と同等かそれ以上の戦闘力は持ってるわね。」
「そのお母さんも、逆らえなくするナニかを秘めているよね。」
「って言われてるけど?」
「事実なの。だから家族の中で、私が一番普通の人間なの。」
「「「「「「「「「「………。」」」」」」」」」」
「ねぇ?どうして、みんな黙るの!」
「だってねぇ?」
「あんな砲撃をぶっ放す人を、普通の人間とは呼べへんよ。」
「なのはも、ちゃんと高町家の一員だよ。」
全てのゲートをクリアして、明日の事を離すのかと思いきや、巡り巡って、先の戦闘でのなのは
の砲撃について触れられた。
「あれは、ちゃんとシステムに則った攻撃なの!」
「ウチは同じことやれって言われても、出来へんと思うで。」
「私も出来ないと思います。」
「やる前から諦めちゃダメだよ!全力全開でやれば出来るの!」
「全力全壊?」
「きっと字が違うわよ。」
「でも、そっちの字の方が合ってると思うのが不思議だよね。」
「うぅ...。刻也さん!」
「慣れるしかない。その内、なのはだからと言われるようになると思うぞ。俺みたいにな。」
「複雑な気分なの。」
ここで、なのは弄りも終結し、装備の修復や空腹値を満たすといった休息を取り、それぞれの自
由時間となった。
その後、精霊イベントが全て終わっていないなのは達を見送り、同じタイミングでレベリングに
姫達も出掛けたので、俺はしばらくエントランスで、プリシアさんと対抗出来そうなメンバーを考
えた。
その結果、抵抗力の高い久遠・さくら・クティーラ・ヘカテーと、リニスとリニスをぶつけてみ
たいと言う遊び心も含め、リニスを加えたメンバーで挑む事に決めた。
メンバーが決まったら、後は鍛えるだけ。
俺が思い浮かぶ、効率の良さそうな場所はルファニー道場。ゲート周回をする気はないし、6人
では厳しいと思う。他プレイヤーと組むという選択肢はない。
とりあえず、ルファニーの下を訪問し、付き合ってくれるようであればお願いし、ダメなら火山
地帯の探索でより奥のエリアまで行けば、強いモンスターも待ち受けているだろう。
如何でしたか?
なのはにSLB撃たせようかと思ったのですが、まだプラネットバーストが残っていたなと気付い
たので、SLBはまた次の機会にと先送りされました。
プラネットバーストはメテオインパクトのバリエーションの一つですかね?ディバインバスター・
フルバーストみたいな感じです。
あとは久遠が七尾にクラスチェンジ。火力上昇につながるスキルを習得しました。これで大人モー
ドの持続時間も増えるでしょう。
キャラクターが大勢いると戦闘が雑になるという現象が発生しているので、何とかしないといけな
いな、と思っているのですが、どうすれば良いんでしょうね。
とりあえず、戦闘有りのラノベ読み返して参考に出来そうな表現があったら、真似してみようと思
います。
次回は、日曜日に向けての最後のレベリング回。久遠に続き、最後に挙げたメンバーもクラスチェ
ンジまでいけたらいいですね。
※スキル解説&ステ更新
【スキル名】後衛奮起 【効果】対象との距離が一定以上離れている場合、与ダメージが増加。
【スキル名】雷吸収 【効果】雷属性攻撃を吸収し生命力が回復する。
【スキル名】雷撃の心得【効果】自身の風属性の与ダメージが増加する。
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
神通力 火魔法 雷魔法 変化 浮遊 暗視 後衛奮起(New!) 魔力運用術 気配遮断
回避 明晰 身軽 雷撃の心得(New!) 雷吸収(New!) 耐沈黙 耐即死(New!)
魔法抵抗上昇[中] 精神力自動回復[中]
【名前】
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
突進 噛付き 蹴技 威圧 疾走 加速 高速旋回 急停止 一騎当千 連携 受け
強靭 光属性 物理耐性上昇[小] 魔法抵抗上昇[小] 騎乗者回復[微]
【名前】 クティーラ 【種族】 クロックスライム Lv.17 ⇒ 18
【
【
【
【
【
【
【
【
【所有スキル】
纏わり付く 絡み付く 触手 時魔法 吸精 衝撃吸収 形状変化 重量変化 硬化 軟体
挑発 庇う 受け 時属性 耐遅延 耐即死 物理耐性上昇[大] 自己再生[中]