嘘に嘘を重ねると   作:赤黄青

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どうも赤黄青です。
見切り発車です。大事なことなので二度言います。見切り発車です!

それでもいいという方はどうぞ!


一言目

 

「あぁー…もう俺らだけしか残ってませんよ。伯爵サマ?」

 

肌が浅黒いスーツを着た男が伯爵と呼ばれたふとっ「吾輩はふとっていませン♡」ふと「ませン♡」…ぽっちゃりとした男性へとぼやく。

 

「そうですネ、また長い時間をかけて家族を見つけなくてはいけませン♡」

 

「えぇ〜探すの〜?め〜ん〜ど〜い〜。そーゆーのは全部ライのしごとでしょ?」

 

今度は先ほどの男同様肌が浅黒いゴスロリに身を包んだ少女が答える

 

「こらこらロードそんなことを言ってはいけませんヨ♡それに貴方には別にやって欲しい事があるので基本ライにやってもらいまス♡」

 

「えっ!俺!?嫌ですよ面倒い。ただでさえいつ転生するかも分からないのにそれを探すだなんて」

 

「けって〜い。それじゃあライ後はよろしくぅ。」

 

少女はそう言うと足元からハート型の扉を出現させる

 

「ちょ!てめぇ!卑怯だぞゴラァ!」

 

「じゃあ頑張ってねぇ。バイバーイ」

 

「それでは頑張ってくださいネ♡」

 

二人は扉をくぐりそれと同時に扉も消える。後に残るはライ一人のみ

 

「あいつら後で覚えておけよ!あ〜…面倒くせぇ…ホント面倒くせぇ…、たっく頼むからさっさと転生してこねぇかなぁ。」

 

そう言いながら彼の姿は次第にぼけていき最後は完全に消えてしまった。

 

 

ー◯ー◯ー◯ー◯ー

 

 

とある飲み屋そこに彼、ライはいた。だいぶ酒を飲んだのか意識が朦朧とし体が右へ左ふらりふらりとしている

 

「あーなんなんだよいったい…たっくホントに早く転生してこいよ…ここ数年で何人見つけたよ…快楽だろ怒だろあとは絆か。まだ三人だよあと九…いや八人か。」

 

そんなことを愚痴りながら酒を飲んでいると隣に赤毛のちょいワル風の男が座ってきた。その男の腰もとから嫌な気配を感じる

 

(こいつぁイノセンスか?ってことはこの男エクソシストか。まったく今日はついてねぇな。悟られないようにここを出るか)

 

グラスの酒を一気に飲み干し店の出口へと向かう。幸いあの男はレイに気づかなかったようで頼んだ酒を飲み始めた

 

(ラッキー、俺は他の奴らと違って戦うのは嫌いなんでね。こういう時はさっさととんずらこくのが一番さ)

 

冷たい風にあたり酔いをさましながら鬱蒼と木々が生える夜道を歩いていると後ろから付けられていることに気がつく

 

(あ"?いつのまに付けられてた?いくら酔ってるとはいえそこまで腐っちゃいねぇぞ。となると考えられるはイノセンスの力だが…なんでもいいとりあえず殺すか)

 

ライはちょっとした小道へ入る。その時に自分の能力も使うことを忘れない。小道をしばらく歩くと一面草原の場所に着いた

 

「さてと、さっきから俺の後ろをつけてる奴さっさと出てこいよ」

 

「んだよ気づかれてんのかよ。まぁいいテメェノアだろ。」

 

現れたのは先ほどの飲み屋に来た赤毛の男だった。その傍には鎖でグルグル巻きにされた棺が、片手には拳銃が握られている

 

「俺らのこと知ってんのかよ…じゃあなおさら殺さなくちゃならねぇじゃねぇかよ面倒くせぇ。」

 

「まぁまぁそう言いなさんな。とりあえず…死んでくれや」ドンッドンッドンッ

 

男はいきなり銃を発砲してきた。それは全てライの体に吸い込まれるよう命中しライは絶命する

 

「あ?んだよノアにしちゃあやけに弱いな。まっそれじゃあまた飲み直すか」

 

男は来た道を戻り帰ろうとするが来た道がなくなっていることに気づく。それどころか木々がなくなっておりいつまで歩けど出口が見つからない

 

「いったいどうなってんだこりゃあ」

 

男が思案していると後ろからいきなりナイフが飛んでくる。それを間一髪ギリギリで避け投げた奴を探す。するとそれはすぐに見つかった。ライだ、さっき殺されたはずのライがナイフを投げたのだ

 

「テメェ死んだんじゃなかったのかよ。それがテメェの能力か?」

 

「あいにく俺は死ねない身でね今まで一回も転生したことがないよ。能力については秘密だ、よ!」

 

勢いよくナイフを男向かって投げるが全て撃ち落とされてしまう。逆に男が放った弾丸は今度は当たらずにライの“体をすり抜ける”

 

「無駄無駄。俺にはもうあんたの攻撃は聞かない、諦めてさっさと殺されちまいな!」

 

「弾が当たらねぇんじゃ殺しようがねぇな…しかたねぇココは逃げるか」

 

そういった男は何かを口にしたと思うと男の持つ棺が開いた。中からは黒いドレスに身を包んだ女が出てきた。ライが怪訝に思っていると女が突然歌い出す。変化はすぐに訪れた

 

「あ"?消えただと。ンなわけねぇ俺じゃあるまいし…チッ!これじゃあ探そうと思っても探せねぇな…帰るか」

 

すっかりと酔いが醒めたライは夜道を歩くことなくその場から消えたのだった

 

 

ー◯ー◯ー◯ー◯ー

 

その頃の赤毛の男

 

「んだよいつまでたっても森に出ねぇじゃねぇかよ」

 

ぶつぶつ呟きながら歩くと街が見えてきた。自分が歩いてきた辺りには街などなかったはずだが…と思いつつ街に入る。ちょうど酒屋があったので酒をつけで払う

 

「おい、おっさんここ何て言う場所だ」

 

「お、おっさんって…まぁいいここか?ここはヴァチカンだよ。なんだい旅人かい?」

 

「ヴァチカン?おいおいおっさん嘘言っちゃいけねぇ。俺はさっきまでカナダのバンクーバーにいたんだぞ…」

 

と話していると後ろから誰かに肩を掴まれた。後ろを振り返ってみると黒いコートをきた人がいた。別にそいつが知人ではなくそいつが着ているコートにものっすごく見覚えがあったのだ。

 

「クロス元帥ですね。教団より帰還命令が出ています」

 

「マヂでここヴァチカンかよ…」

 

その後久しぶりに教団へ帰還(連行)してきたクロス元帥は今までの間何処で何をしていたのか長い時間優しく尋問されていたとかいなかったとか…

 

 

「あんのガキぃ次あったら絶対ぶっ殺す!」

 

 

 

 

 




一体ライは何者なのか!次回原作開始!(べ、別にオリ話が浮かばないとかじゃないんだからね!)

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