星の行く先   作:バックスクリーン

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テンプレってやつだぜ...


悪魔②

オカルト研究部略してオカ研に強制的に入部させられてから数日がたったが、今の所おかしなことはおこってはいない。起こってくれない方がありがたいのだが、いかせん平和すぎるのいかんな。

今日は町外れにある廃墟をぶち壊していくか

 

 

 

学校が終わり宣弘はオカ研の部室に顔も出さず、すぐさま家路につき家についたかと思えば荷物だけは投げ捨てそのまま廃墟のある場所へと向かった。

 

 

 

 

「久しぶりだぜ、ストレスがたまっているときは世話になっていたが、今回も世話になるぜ」

 

俺はそういって窓ガラスなどを叩きわる。やっていけないことだろうが、そんなの構わない。しかも都合がいいことにこの廃墟の周りには民家もそれほどなくばれる心配はないとは言いきれないがほとんどないといっていいだろう。それに見つかっても今の俺ならば逃げ切れる

 

 

自分勝手、今の宣弘にはその言葉がお似合いだ。廃墟とはいえ不法侵入にあたるので、警察へ通報されてもおかしくはない。さらに、民家は少ないといえどあることには変わりがない。だが、こんな場所での物の破壊を楽しむことにはいくつかの理由(屁理屈)が宣弘にはある

バレるかもしれないとゆう恐怖を支配し器物を荒々しくも慎重に破壊していくことで、とっさの判断力と冷静さを損なわないためにやっているということだ。ストレスのせいというのはなんだったのか

 

 

 

 

「フー、今日はこれくらいでいいか。あんまり壊しすぎるとこわすもんがなくなっちまうしな」

 

と言いつつ飽きたというのが本当の理由なので、別に全部壊そうと思えば彼自身だけで壊せる。

今日二度目の家路につこうと廃墟が立ち去ろうとするが、背後をとられた感覚に襲われた宣弘は横っ飛びに転がると、宣弘が先程までいた場所には足跡のような溝ができていた。

だが、この廃墟はコンクリートでてきている。人間や動物達が自身の力でここまでにすることは不可能ッ!

襲撃してきた者の正体は人間以外ではなければ無理なことはあまりにも明白だ。

 

「やれやれ、平穏ってのは嵐のように過ぎていくな最近はよお」

 

振り替えれば、上半身は裸の女性がいた。それだけなら、どれだけよかったことだろうと宣弘は思った。獣のような下半身をしていた。

上半身は人間だが下半身は紛れもないゲテモノ。目にもあまりよろしくない

 

「旨そうな匂いがすれと思えば...一人できた人間か...

クヒヒッ、丁度腹をすかしていたところにきてくれたなア」

 

「テメーはまずそうだなあ、その下半身きりとってやるか?」

 

化け物は恐怖心を煽ってきたが、宣弘は臆することなく挑発をする

 

「コザカシイイイ!!図に乗るなよ!たかが虫けらがッ!鮮血に染め上げてやるわあああああ!」

 

そう吠える悪魔はまんまと挑発にのりそのまま宣弘へと突っ込んで行く。化け物のスピードは人間にしては早いが前に戦った堕天使のほうが素早かったため、あまりにものろい動きに感じていた

 

「でも、俺単体じゃあ殺すことは無理だな。前の堕天使も殺すはずだっんだかな...」

「お前は逃げてくれるなよ。『駆動する青銅(ブロンズ・ドライブ)』!」

 

そういうと、宣弘の隣には筋肉質で人型の姿で浮遊している者が現れた。その姿は荒々しくも凛とした雰囲気を装っていた

 

 

 

化け物が、あと数歩で宣弘へと攻撃できる射程まで入ったとたん、顔を殴られたような感覚に襲われた。化け物は一度ふらつくと再び、宣弘へと襲いかかる

 

「カスがあああああ!殺してやる、殺してやる、殺してやる!」

 

何をされたのかがわからずにいた化け物はたかが人間相手に負傷させられ、さらには自分の知らない攻撃の受け方を喰らってしまい、冷静さを保てなかった。いや、保つ精神力がないのだ

 

「ご丁寧に正面から突っ込んできてくるのか...なら、こっちも丁寧に消し飛ばしやるよ」

 

「さぁ、ブロンズ・ドライブいくぞ」

 

宣弘はポケットにしまっていた手をだし、化け物へと走り出す。そのことで、一瞬怯んだ化け物の隙を宣弘は逃さない

ブロンズ・ドライブと宣弘に呼ばれていた者は宣弘の前にで、すかさず、化け物へと殴りいれた

 

「いくぜおい!『ドララララララララララララララ、ラァッ!!!』」

 

 

殴りいれたなんてチャチなものではなかった。両の拳で突きの連打をかましているのだ。しかも、そのパンチ一つ一つの威力も半端なものではない。連打のラッシュが終わり最後にはアッパーカットを喰らわせ吹き飛ぶと、吹き飛んだ方向へとゆっくりと宣弘は足を動かした

 

 

 

「あ.....っくあ、や、めろ。くるな。やめて...やめて、ください。おねかいッ、します。こないっで」

 

恐怖、いつもは人間へ突き付けてきたバイザーにとって逆に突き付けられるなど、これほど屈辱的なこともなかった。しかし、今は屈辱などという言葉はバイザーにはない。あるのは惨めでちんけな命乞いをする姿しかなかった

 

 

「言うことはそれだけか?だが、俺からは手は下さねえぜ」

...間接的にくわしてるがな

 

っとボソッと言い残すとふと突然、化け物の体の一部が消えていた

 

 

「ぐわああああ!なんだこれわあああああア」

 

「さぞかし激痛に襲われているんだろうけどなあまり大声だすなよな。ま、テメーラのことだ。人払いの結界でも張ってあるだろ。心置きなくつかわせてもらったぜ。それじゃあな」

 

体の一部消えかかったことをきっかけにか、今度は体全体が消えかかっている。いや、かかっていたのは一瞬だった。もうそこには、化け物の姿は見当たらなかった

 

 

「ちゃんとした二年の初勝利だぜ」

 

 

 

_____________________________________________________

 

その後、リアス達オカ研メンバーは、はぐれ悪魔討伐のため町外れの廃墟へと向かったが、はぐれ悪魔バイザーの姿はなく、変わった様子があるとすれば粉のようなものがあたり一面に散らかっていた、ということだけ

 

 

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