問題児たちと世界最強の神殺しが異世界から来るそうですよ?   作:銀@暇人

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これが初投稿です
駄文かも知れませんが、見てくれるとありがいです(笑)


異世界へ

「はぁ…暇だ…」

 

何でこんなに暇なんだろう?

答えは簡単だ。

"まつろわぬ神"に会わないからだ。ここ最近妙に

"まつろわぬ神"に会っていない。

 

「前は嫌と言うほど会っていたのになぁ~、まぁとにかく面白いことを探しに行くか」

 

 

そう言った瞬間、窓から一通の手紙が入って来た

 

「何これ!?凄く面白そうなんだけど!まさか漫画やラノベみたいなことがあるなんてな~」

 

手紙がをつかみ見てみると

"天宮優人様"(あまみやゆうとさま)と書いてある

 

「しかも俺宛てじゃん」

 

手紙の封を切り、中身を見てみると

 

『悩み多し異才を持つ少年少女に告げる。

その才能を試すことを望むのならば、

己の家族を、友人を、財産を、世界の全てを捨て、

我らの"箱庭"に来られたし』

 

と書いてあった。

 

「"箱庭"?どこにあるのそれ?てか行き方知らないし………うわっ!」

 

理不尽な上空4000mからのダイビングが始まったのである。

 

 

 

ーーーーーーーーー

 

服がびょ濡れじゃねえか…

呼びたした奴フルボッコ☆確定☆

俺以外にも、3人来ているらしい

 

「し、信じられないわ!まさか問答無用で引き摺りこんだ挙句、空に放り出すなんて!」

 

お嬢様オーラを漂わせている少女

 

「右に同じだクソッタレ。場合によっちゃその場でゲームオーバーだぜコレ。石の中に呼び出された方がまだ親切だ」

 

次に、金髪学ラン不良少年

 

「そう。身勝手ね」

 

「こんな理不尽極まりない呼び出し方をした奴、

どんな神経してだよ」

 

そして俺

そして俺の隣にいる、茶髪の少女と猫

 

「此処……どこだろう?」

 

「さあな。まあ、世界の果てぽいものが見えたし、どこぞの大亀の背中じゃねえか?」

 

「ここまで来たとなると完全に異世界だろ」

 

「だろうな。まず間違いないだろうけど、一応確認しとくぞ。もしかしてお前達にも変な手紙が?」

 

「そうだけど、まず"オマエ"って呼び方訂正して。

ーーーー私は久遠飛鳥よ。以後は気を付けて。

それで、そこの猫を抱きかかえている貴女は?」

 

「……春日部耀。以下同文」

 

「そう。よろしく春日部さん。次に、野蛮で凶暴そうなそこの貴方は?」

 

「高圧的な自己紹介ありがとよ。見たまんま野蛮で凶暴な逆廻十六夜です。粗野で凶悪で快楽主義と三拍子そろった駄目人間なので、用法と用量を守った上で適切な態度で接してくれお嬢様」

 

「そう。取扱説明書をくれたら考えてあげるわ、

十六夜君」

 

「ハハ、マジかよ。今度作っとくから覚悟しとけ、お嬢様」

 

ハハ、コイツら面白いな、あと気が合いそう。

 

「そこのぼーっとしている貴方は?」

 

「別にぼーっとなんてしてないけどな。

俺は、天宮優人だ。」

 

「で、呼び出されたのはいいけどなんで誰もいねえんだよ。」

 

「やっぱここは、箱庭とかいうものの説明をする奴が現れるのが普通だろ」

 

「……。この状況に対して落ち着き過ぎているのもどうかと思うけど」

「ーーーー仕方がねえな。こうなったら、

............

そこに隠れている奴にでも話を聞くか」

 

「なんだ、貴方も気づいていたの?」

 

「当然。かくれんぼじゃ負けなしだぜ?」

 

「慣れてるからな」

 

「風上に立たれたら嫌でもわかる」

 

「……へぇ?面白いなお前」

 

俺たちは理不尽極まりない招集を受けた腹いせに黒ウサギに殺気の籠った視線を黒ウサギに向ける。

 

 

「や、やだなあ御三人様。そんな狼みたいに怖い顔で見られると黒ウサギは死んじゃいますよ?

ええ、ええ、古来より孤独と狼は黒ウサギの天敵でございます。そんな黒ウサギの脆弱な心臓に免じてここは一つ穏便に御話を聞いていただけたら嬉しいでございますヨ?」

 

「断る」

 

「却下」

 

「お断りします」

 

「お前が悪い」

 

十六夜、久遠、春日部、俺の順番で答えてやった。

 

黒ウサギは俺たちの怒りを沈めようと考えているのだろうがもう遅い。

春日部が黒ウサギの隣に立ち、黒いウサ耳を根っこからつかみ、

 

「えい」

「フギャ!」

 

力いっぱい引っ張った。

 

「ちょっとお待ちを!触るまでなら黙って受け入れますが、まさか初対面で遠慮無用に黒ウサギの素敵耳を引き抜きに掛かるとは、どういう了見ですか!?」

 

「好奇心の成せる業」

 

「自由にも程があります!」

 

「へぇ?このウサ耳って本物なのか?」

「……。じゃあ私も」

 

それから黒ウサギの絶叫が聞こえて来るのをそう

遅くなかった。

なんで俺は黒ウサギの素敵耳を引っ張りに行かないかって?そんなの決まっているだろ!!

あとで俺一人で独占したいからだよ!

てなわけで、黒ウサギが葬られるのを片隅で

ニヤニヤ見ていたのである。

 




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