問題児たちと世界最強の神殺しが異世界から来るそうですよ?   作:銀@暇人

6 / 9
現状

「まさか…フェンリルを倒してしまうとは…」

 

「フェンリルごときに負けねーよ。」

 

「ヤハハ…流石に疲れたぜ。」

 

苦笑いしつつも、十六夜の表情は疲労の一色だった。

「なあ、黒ウサギ。」

 

「何でしょう?」

 

「「何か決定的な事をずっと隠しているよな?」」

 

ハモるタイミングおかしいだろ!?十六夜!

まあ、この事は置いといて、黒ウサギ嘘つくの下手すぎだろ…顔は青ざめているし、

 

「……」

 

この通り、黙っているし。俺から話してやるか。

 

「これは推測だが、黒ウサギのコミュニティは、何らかの事情があって衰退したチームか、弱小チームだろ?そこでコミュニティを強化させる為に呼ばれたのが、俺達だろ?」

 

黒ウサギの反応を見る限り当たっているようだな。

 

「…優人さんの言う通りです。歩きながら説明をしますので、ついてきてください。」

 

「さて、まず黒ウサギのコミュニティの状況を教えてもらおうか。」

 

「はい、まずは私達のコミュニティには名乗るべき

"名,,がありません。よって呼ばれる時は名前の無いその他大勢、"ノーネーム,,という蔑称で称されます」

 

「「その他大勢扱いかよ。」」

 

またハモった。俺らシンクロの高すぎんだろ。

 

「次に私達にはコミュニティの誇りである旗印もありません。この旗印というのはコミュニティのテリトリーを示す大事な役目も担っています。"名,,と"旗印,,に続いてトドメに、中核を成す仲間達は一人も残っていません。もっとぶっちゃけてしまえば、ゲームに参加できるだけのギフトを持っているのは一二二人中、黒ウサギとジン坊ちゃんだけで、後は十歳以下の子供ばかりなのですヨ!」

 

「「もう崖っぷちだな!」」

 

「ホントですねー♪」

 

俺達の冷静な言葉にウフフと笑う黒ウサギは、ガクリと膝をついて項垂れる。そんなに落ち込むなら言うなよ…

 

「で、どうしてそうなったんだ。黒ウサギのコミュニティは託児所でもやってんのか?」

 

普通こんなになるまでやるか?託児所。コミュニティの潰れた理由が崩壊寸前まで、託児所やってました、なんて笑えねえぞ。

 

「いえ、彼らの親も全て奪われたのです。箱庭を襲う最大の災厄ーー"魔王,,によって」

 

「「ま…マオウ!?」」

 

え。俺も一応魔王なんだが…

こりゃもうシンクロ率100%だな!

 

「魔王!なんだよそれ、箱庭には魔王なんて素敵ネーミングで呼ばれる奴がいるのか!?」

 

「え、ええまあ。けど十六夜さんが思い描いているマオウとは差異があると……」

 

あまりないと思うぞ、黒ウサギ。

 

「まあ、倒したら多方面から感謝される可能性はございます。たおせば条件次第で隷属させることも可能ですし」

 

「へぇ?」

 

「そうなのか?」

 

「はい。魔王は、"主催者権限,,という箱庭における特権を持つ修羅神仏で、彼らにギフトゲームを挑まれたが最後、誰も断ることはできません。私達は、"主催者権限,,を持つ魔王のゲームに強制参加させられ、コミュニティは………コミュニティとして活動していく為のに必要な全てを奪われてしまいました」

 

 

 

 

 




中途半端ですいません!
誤字、脱字、感想待ってます!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。