外伝:あの子がフランドール・スカーレットになっていた件 作:冷水
※注意:次章のネタバレが含まれています。
ネタバレOKという方のみ、お楽しみ頂ければ幸いです。
ネタバレを好まない方は、読まないことを推奨致します。
※補足:所々伏字がありますが、これは仕様です。
第2章の予告編
ただし、内容はイコールではありません。
改変の可能性はまだあります。
起承転結を意識していないので、落ちがありません。
==次章予告:開幕==
視点:魔理沙
フランドールは最近、よく眠っている。
昼近くにならないと目覚めないし、夜も夕暮れを過ぎると眠りはじめる。
食事の量も日に日に増えてきて、私と同じ量のごはんを食べている。
ぼーっとしている事が多くなってきて、元気もなくなってきている。
「どうしたんだ?体調でも悪いのか?」
「ううん・・・なんでもないよ」
そう強がった表情をしているものの、何かあるというのは確実である。
魔理沙は注意深くフランドールの様子を見ることにした。
視点:フランドール
(私、なんてことを考えていたの)
青ざめながら、フランドールはぼーっとした頭を再起動させる。
(このままじゃ・・・私・・・)
ある日、フランドールは魔理沙からの宴会の誘いに対して、今日は体調が悪いと言い訳をした。
今日は、神社で久々の宴会がある。
しかし、今日はダメだった。
魔理沙も欠席すると言い始めたが、どうにか魔理沙だけでも楽しんできてと説得をした。
---
視点:魔理沙
神社で宴会を楽しんでいた。
今回は参加者も少ない小規模な宴会だったが、霊夢とともにお酒を楽しんでいた。
しかし、魔理沙は胸騒ぎがした。
そして、宴会の途中にもかかわらず、霊夢に断りを入れて抜け出した。
自宅へ帰ると、フランドールは失踪していた。
一緒に出掛けないかという問いかけに対し、今日は体調が悪くていけそうにないと言い、魔理沙だけが外出した日のことだった。
帰宅するとフランドールの姿がどこにもなかった。
いつも、外出するのなら必ず書置きがしてあった。
そういう所だけは、律儀にも守るやつであり、これが何か異変であるのだと勘が告げてくる。
博麗の巫女ほどではないにしろ、悪い予感というのはよく当たる。
(最近の様子を考えてみよう)
魔理沙は最近の様子を考え、そしてある結論に至った。
----
視点:???
もうダメそう。
でも、ここなら静かに過ごせそう。
猫は自らの死期を悟ると、周囲に弱いところを見せまいとし、暗い場所に隠れて最期の時を過ごすという。
私は、あれだけはできそうにない。
生理的に絶対に無理。
それに、嫌われたくない。
もうこれでいいと思う。
最後は楽しかった。
----にあえてよかった。
幸せだった、ありがとう。
---
視点:???
え、なんで来たの?
よりによって、今?
最後の力を振り絞って、???は気丈に振る舞っていた。
もう力が入らず、立っているのがやっとの状態で、彼女は来てしまった。
目には涙が溜まってきて、彼女の姿を見ると泣いてしまいそうになっていた。
それでも私は・・・。
---
視点:?????
馬鹿、なに勝手にいなくなろうとしてるんだよ。
そんな勝手、許さないぜ。
それならこっちにだって考えがある。
end.次章予告:終幕
==作者のつぶやき==
中途半端であるのは承知の上で、これが次回予告です。
ここまでくれば、1章のネタバレは含みません。
2章のネタバレというか、どういう作風なのかを知ってもらえれば幸いです。
これを読んで読者が離れてしまうという可能性はありますので、自重した方がいいのではと思いましたが、一回でも「次回予告」というものを書いてみたかったのです。