真・恋姫✝無双 狐来々   作:teymy

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ケモロリ!
(訳:新年明けましておめでとう御座います。昨年は大変お世話になりました。今年もより良い作品を目指し精進してまいります。どうぞよろしくお願いいたします。)

挨拶が思いつかなかったとかではないよ?本当だよ?
今年最初の投稿になります。昨年のラストは突然の閑話をブチかましてしまい申し訳ありませんでした。

それでは、どうぞ。


第二十八話 アッチ向いてドン

袁術が徐州への侵攻作戦を開始する数日前。

 

芙陽はまだ恋の城にいた。

 

昨日の恋との決闘は日が暮れる直前まで長引いたが、芙陽は一晩休んで疲れを取り、城壁の上で煙管を吹かしてのんびりと過ごしていた。

隣では恋と葵がすやすやと居眠りをしており、暖かな日差しの下で安らかな顔で休んでいる。

 

決着の後、芙陽は恋たちに葵を紹介した。

突然現れた葵に周囲は驚いていたが、似た者同士だからか恋と葵はすぐに意気投合した。と言っても、傍から見れば二人とも黙って見つめ合っているだけだったが。

 

「恋殿~!」

 

「呂布様ー!」

 

遠くから陳宮の声が聞こえ、続いて同じように恋を探す兵の声が響く。その声に恋はピクリと反応し、ゆっくりと瞼を上げた。

同時に陳宮が兵と共に姿を現し、一目散に駆け寄って来る。

 

「恋殿!ここに居たのですか!」

 

「お休みのところ申し訳ありません、芙陽様(・・・)、呂布様」

 

陳宮に続き近づいてきた兵士は、芙陽の姿を確認すると恋の前に芙陽へ挨拶をした。

 

昨日、決着が付いた時点で、芙陽はこの軍の実質的な大将となった。

兵としては芙陽の実力は目の前で確認しているし、劉備と合流すれば食糧難も解決する。

何より、恋が芙陽に懐いていることから、文句など出る筈がなかった。

 

「良い。それで、そんなに慌ててどうした?」

 

「はっ。それが、袁術から使者が送られまして…」

 

「…ほう?」

 

「我等は既に芙陽様の部隊。詰まりはこのまま劉備様の下へ行くことになります。しかしながら一応使者は待たせていますが…いかがいたしましょう?」

 

「そうじゃの…陳宮」

 

「む?なんなのです?」

 

恋に抱きついていた陳宮が振り向いた。まだ芙陽に対して棘のある反応だが、会話が成り立つくらいには芙陽を認めているようだ。

 

「袁術には何か作戦でもあるのか?態々遠回りをして恋に接触する目的はなんじゃ?」

 

芙陽がそう問えば、陳宮はビシッと芙陽を指差した。

 

「ズバリ、お前ですなー」

 

「む?」

 

「袁術はお前の強さを知っているのです。だから恋殿をお前にぶつけるための遠回りなのです」

 

「なるほどの」

 

「あと、我々は旗を隠して進軍するようにも言われているのです。開戦と同時に旗を掲げて劉備は大慌てなのです」

 

それを聞いた芙陽がニヤリと笑う。

 

「面白そうじゃの…」

 

『え?』

 

その言葉を聞いた全員が、目を点にした。

 

「袁術の使者に伝えよ。『その話を受ける』とな」

 

「なっ!?正気なのです!?」

 

「宜しいのですか!?」

 

兵も、陳宮までもが驚き芙陽を問い詰める。当たり前である。芙陽は今、『劉備を裏切り袁術に付く』と言ったようなものだ。

 

「クフフ…まあ落ち着かんか」

 

ニヤニヤと笑いながら言う芙陽だが、周りはそうはいかない。落ち着いているのは既に起きて芙陽の考えを理解している葵と、未だ寝ている恋のみである。

 

「儂は狐。人を化かすのが仕事じゃ。それに…」

 

("呂布"とは裏切りの代名詞でもあるしの。恋には似合わんが、儂がそれ(・・)をやってやろう)

 

多くを巻き込む狐の悪戯が、始まろうとしていた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「袁術の軍勢が徐州へ侵攻を開始しました!」

 

桃香たちのいた玉座の間に、伝令の兵が駆け込みながらそう叫んだ。

 

宣戦布告も無いままに侵攻し、次々に城を落としていく袁術軍に、桃香たちも大急ぎで軍を出す。

丁度徐州を治めるための引継ぎや整備などが一段落していたこともあり大きな問題も無く迎撃に向かうことが出来たのだが、これまでとは異なることが二つほどあった。

 

一つは、公孫賛の存在だ。

桃香たちが政務に苦戦しているところに飛び込んできた公孫賛は、突如幽州に侵攻してきた袁紹軍に敗走して桃香の下へ逃げ延びてきた。

自分の準備不足が招いた敗北であるとして、公孫賛は幽州に帰ることはせず手塩にかけて育てた騎馬隊を含む兵と共に桃香の配下に加わることになったのだ。

因みに、配下と言っても名ばかりと言っていい。桃香が望むのは、配下であっても立場を気にせず自分に協力してくれる仲間なのだ。配下となるのは形式上の事であり、いざとなれば桃香も命令を下すことになるのだが、実質桃香と公孫賛は対等に接することが出来る。

 

『皆と手を繋いで歩く』

これが芙陽と出会う前から変わらない、桃香の望みなのだ。

 

公孫賛は劉備軍の中軍の指揮を任された。最初は入ったばかりであることを気にして狼狽もしたが、桂花や朱里たち軍師には公孫賛の『全てにおいて普通にこなすことが出来る』と言う能力は十分評価に値するのだ。

中軍その名の通り、自軍の中央に位置する対応が難しい部隊だ。だからこそ、どんな事態が起きたとしても普通に対応できる公孫賛のような存在が生きてくる。

更に、中軍の軍師として桂花が隣に立つことになった。桂花ならば公孫賛が狼狽えたとしてもすぐに冷静さを取り戻させることが出来るし、全体を見回して最適解となる指示を出すことも出来るし、公孫賛が騎馬隊を率いることになれば桂花がそのまま中軍の指揮を変わることも出来る。

 

前線の星、愛紗、鈴々。中軍に公孫賛。本陣に桃香。

軍師として桂花、朱里、雛里、詠。

 

そして、『たった一人の過剰戦力』芙陽。

 

多くの諸侯はまだ気が付いていない。しかし、曹操や孫策らは既に警戒している。

この勢力が如何に危険であるか、を。

 

そして二つ目の相違点。

芙陽の不在だ。

 

これまで芙陽は賊討伐などの戦闘には気まぐれで参戦したりしなかったりを繰り返してきたが、大きな戦には必ず参加している。

初めての芙陽無しでの戦。桃香たちは自分で思っている以上に緊張していた。

 

勿論戦略的、戦術的には問題は無い。芙陽と出会った当初から『常に戦力として数えるな』と言われているのだ。日頃から訓練や策には芙陽がいないものとして状況を適用している。

 

だが、全体的な士気の低下は免れない。

 

「とはいえ、兵士さんたちには常日頃から言い聞かせてありますし、士気の低下もそこまで気にするほどでもない筈です」

 

冷静に状況を見極めた朱里が言う。彼女の言う通り、士気が下がったとはいえこれで負けるような訓練は行っていない。

後はよほどの緊急事態が無い限り簡単に負けることなど無いだろう。

 

「ただ、報告にあった"正体不明の部隊"が気になりましゅ…」

 

雛里は今回の戦場で特筆すべき事案を持ち掛けた。

侵攻が開始されてからずっと情報を収集しているその部隊だが、結局ここまで有力な情報は得られなかった。

 

唯、桂花にはある一つの仮説があった。

 

「やっぱり呂布の可能性が高いんじゃない?袁術が攻めてきた方向から言っても東海近くまで行って呂布を迎えに行ったとすれば辻褄が合うわよ」

 

桂花は芙陽が東海に潜伏していた呂布に会いに行ったことを知っている。そして今回、袁術は自らの領土から真っ直ぐ侵攻せず、何故か遠回りをして現れた。ならば桂花の言う通り呂布と合流したと考えるのが妥当である。

 

この桂花の意見に、桃香が疑問を呈した。

 

「でも、そうなると芙陽さんはどうしてるのかな?呂布さんに会いに行ったんだよね?」

 

「芙陽様の事だから…呂布と一緒に居るかもしれないわ。何かあれば葵が報告に来ると思うし…」

 

「芙陽がやられるなんてないのだ!」

 

「はわわ…なら、例の部隊が呂布さんだとすれば、狙いは袁術さんでしょうか…?」

 

「あわ…芙陽様ならその可能性が高いと思いましゅ…」

 

軍師たちの意見に、この中で最も付き合いの長い星が同意した。

 

「ま、芙陽様の事だ。袁術が使者を遣わした時に居合わせでもしたのだろう」

 

 

「流石ですね、星」

 

 

その時、不意に皆の背後から声が掛かった。

 

「葵ちゃん!」

 

その声にすぐさま反応して名を呼んだのは桃香。暫く会っていなかったからか、声が弾んでいる。

 

「芙陽様の伝令として戻りました。『旗を掲げていない部隊は無視しても良い』と」

 

「やはり呂布か?」

 

「はい。呂布隊は先日より芙陽様が率いています。勿論呂布も芙陽様に付きました」

 

「あわわ!?そんな…」

 

「はわぁ!?す、すごいでしゅ…」

 

葵の報告に筆頭軍師二人が驚愕と興奮を露わにする。

 

「どうしたの?二人とも…そんなに慌てて」

 

「と、桃香しゃま!?」

 

「あわわ!これはとんでもないことでしゅっ」

 

興奮が収まらずワタワタとしどろもどろな二人の代わりに桃香の疑問に答えたのは愛紗であった。

 

「桃香様…桃香様もご覧になられたでしょう、芙陽様と呂布の一騎打ちを…」

 

「う、うん…もう何が何だかって感じだけど、とにかく凄かったよね…」

 

「ならば、その二人が手を取ったなら…?」

 

「……あ…」

 

事態を飲み込み、唖然と口を開く桃香に、愛紗も若干の興奮を抑えきれずに声高く言った。

 

 

 

「『たった一人の過剰戦力』と、『天下無双』が並び立つ…!」

 

 

 

愛紗の声を聴いたその場の全員が息を飲む。それは興奮か、それとも圧倒的な力への恐怖か。

 

冷や汗を流しつつ、星が述べた。

 

「この世で最も手を組んではいけない二人だな…」

 

至極納得できる評価であった。

 

絞り出すように桃香は言った。

 

「……勝てる訳ないよぉ…」

 

余りにも弱気な発言は、誰も諌めることなど出来なかった。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「むぐむぐ…」

 

「美羽様~お腹一杯になりました?」

 

「ウム、妾は満足じゃ!」

 

「じゃあ、劉備さんたちが来るのももう少し後でしょうし、お昼寝でもしましょうか?」

 

「そうじゃの。劉備たちが来るのはもう少し後じゃからの」

 

頭が痛くなりそうな会話。そんなやり取りが交わされる袁術軍で最も豪華な天幕の中に、兵の一人がこれ以上ない程焦りながら飛び込んできた。

 

「袁術様!張勲様!」

 

「何じゃ!妾は今からお昼寝の時間じゃぞ!」

 

袁術の機嫌次第では首が飛びかねないこの陣営だが、今の兵はそんなことを気にしている場合ではない。

 

「劉備軍が…劉備軍が現れました!砂塵を上げてこちらに突っ込んできます!」

 

「な、なんじゃとー!?」

 

「あっ…斥候…」

 

「な、七乃!?今の呟きはなんじゃ!?斥候を出していたからお昼寝するのではなかったのか!?」

 

「出してませんでした~♪」

 

「阿保かああああ!!」

 

涙を流してツッコミを入れる袁術。張勲は内心で焦りながらも冷静を保って兵に声を掛ける。

 

「すぐに迎撃の準備を始めて下さい。それと呂布さんは?」

 

「呂布隊は既に準備を終え、劉備軍を待ち構えているようです!」

 

「『天の御使い』さんは確認できました?」

 

「いえ、見たという者はおりません」

 

この報告に張勲は一先ずは安心する。呂布隊には先陣近くを任せている。『天の御使い』がいないことは気になるが、これならば袁術軍が大勢を整えるくらいの時間は稼げるだろう。

 

「なら最初の一撃は呂布さんたちに任せましょう。私達は急いで戦闘の準備を」

 

「はっ!」

 

指示を受けて走り出そうとした兵と同時に、飛び込んできたのはまたもや袁術軍の兵。

その表情は絶望に染まっていた。

 

「報告ぅ!!」

 

「今度はなんです!」

 

流石に事態が急すぎるために張勲の声も荒ぶる。珍しい姿ではあるが、やはり今はそれを気に留めることも出来ない。

 

「呂布隊…呂布隊が劉備軍と接触した瞬間、反転!劉備軍の先陣となりこちらへ攻撃を開始しました!!」

 

「「はああ!?」」

 

余りにも予想外。袁術と張勲は同じ顔をして驚いていた。

何故この絶好の瞬間で裏切るのか。張勲の頭は混乱していた。しかし、次の報告を聞いた瞬間にはすべてを理解する。

 

 

「更に……呂布隊を率いているのは……『天の御使い』です!!」

 

 

「…………ふふっ」

 

"絶望的"、ではない。"絶望"なのだ。

誰が予想できただろうか。大陸全土に伝説的な扱いで広まっている"あの一騎打ち"の化物二人が並び立ち、自分たちに向かってくるなど。

 

しかし、張勲はこの状況の中穏やかに笑った。

 

その表情に袁術や他の兵士たちが驚き、そして僅かな希望を見出した。

 

「七乃、まさか……!?」

 

「張勲様…何か策がおありなのですか!」

 

張勲は穏やかな表情のまま、穏やかに口を開く。

 

 

 

「……詰んだ」

 

 

 

周囲の人間は漏れなく崩れ落ちた。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

劉備軍の兵士達は突撃しながらも、その内心は不安に染まって勢いが出しきれずにいた。

 

その原因。それは突撃する先にあった。

 

袁術の大軍団。宣戦布告も無しに侵略を開始したその敵は、暢気に飯を炊いている。

それは良い。寧ろこの好機を逃すものかとすぐさま突撃を開始したのだ。

 

問題は、前方に見える旗を掲げていない部隊。

伝えられた情報によれば、なんと反董卓連合で敵対していたあの『呂布隊』と言うではないか。

 

しかし、兵士達が戸惑っているのはその後の指示であった。

 

何がどうなっているのか、下された命令は『気にせず袁術軍を叩くこと』であった。

 

つまり、『呂布隊は無視しても良い』と言われたのである。

戸惑いを隠せない兵士達であったが、それが命令ならば実行するのみである。彼らは皆、劉備を、そして劉備の軍師たちを信じているのだ。

きっと何か策があるのだろう、そう自らに言い聞かせて、震える体に鞭打って突撃をしていた。

 

しかし、その士気を挫くのが『天下無双』という称号なのだ。

 

目の前の旗を掲げていなかった部隊が、一斉に真紅の旗を掲げた。

その真紅の中心には『呂』の文字。まさしく天下無双、呂布の部隊である。

 

兵達の足が力を無くしそうになる。彼らは知っているのだ。反董卓連合の折、自分たちの先陣を切って駆け抜けた最強の存在、芙陽との一騎打ちを。

また、徐州にて新たに加わった徐州兵もその心を折られそうになっていた。この時代、噂とは正しく真実に等しい価値を持つ情報なのだ。

少しでも呂布の噂を耳にすればその恐ろしさは理解できた。

 

呂布への突撃。無理だ、無謀が過ぎる。

 

そんな思いが兵士達の心を染め、足が止まりかけた。

 

その時である。

 

 

真紅の呂旗を背後に背負い、太陽のような金色が、彼らの正面に現れた。

 

 

その金色はいつものように白い着物に桃色の羽織を着て、ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべていた。

そしてどこまでも届きそうな透き通る声で語る。

 

「臆するな(つわもの)どもよ!これより儂が『天下無双』を率いて袁術を討つ!

 我こそはという者は続けぇ!」

 

数瞬の間。芙陽の言葉を理解しきれず呆けるが、彼等はすぐに理解した。

 

『金色の鬼神』が『天下無双』を率いる?なんだそれは。

そんな事が許されるのか?そんな事があっても良いのか?

 

だが、もう負ける気などしない。

 

先程までの不安が嘘であったかのように足に力が入る。

身体全体に火が燈り、熱を吐き出すように声を張る。

 

芙陽は既に呂布隊の先頭に出た。続く呂布隊、その後ろに劉備軍。

雪崩のように袁術軍を飲み込んで、名門の大軍団は瞬く間に崩壊して行く。

 

芙陽が敵陣を真っ直ぐに進む。それだけでその道筋に沿って多くの骸の山が生まれた。

呂布が右手の方天戟を振るう。それだけで多くの敵兵が血を撒き散らして吹き飛んだ。

 

その日、戦場にいた全員がその両の眼に焼き付けた。

 

 

『鬼神』と『無双』が並び立つその姿を。

 

 

呂布は黙々と戟を振るう。しかし、その内心は芙陽と共に戦う事の楽しさで高揚していた。

芙陽と並んで闘う。それだけで相手が恐怖し、己の前から逃げ去ろうと必死にもがく。

呂布の邪魔をしようと立ち塞がる者など、この場にはいないのだ。

 

芙陽は獰猛に笑って戦場を駆けた。

敵方の顔は全てが恐怖に染まり、我先にと逃げ惑う。

 

 

 

「カカカッ!遠からん者は音にも聞け、近くば寄って目にも見よ!我こそは天地と共に生まれ出でし大妖(おおあやかし)、"空孤"芙陽である!

 行く手を塞がば全て斬る!死に逝くを望めば前に出よ!」

 

 

 




最期の芙陽さんのセリフは勢いとノリで書きました。後悔はしていない。
前半の部分って似たようなセリフが萌将伝にもあったけど、平家物語のセリフらしいですね。

さて、やっと書き上げました。今回はリアルの事情(仕事、忘年会、忘年会、酒、酒、酒、正月、酒)により難産となりました。
新年突入に伴い、作者は職場で配属が変わり新たな仕事にてんてこ舞いです。またお待たせすることもあるかとは思いますが、どうか暖かく見守っていただければ幸いです。

完全葵視点の閑話が書きたい。でも暫くは本編を頑張ります。ケモロリ!


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