神様に頼んだら妹くれた   作:粉プリン

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第2話

「……んむぅ?……おにい?」

 

白が起きたみたいだけど寝起きの状態でまだ寝ぼけ眼の白かわゆす。もう死んでもいい(確信)

 

「おう、お前のおにいだぞ」

 

「……うん」

 

あれ?反応薄くね?と思ったがとてとてこっちに近寄ってきて服の端っこを掴んでるところとか見るとどうでもよくなってくる。なんですかこれ?俺を萌え殺すための特殊兵器なんじゃないだろうか……。

 

「兄さん、そろそろ時間なんじゃないですか?」

 

「時間?」

 

「……おにい、SAO白とやるって約束した」

 

「ああ、思い出した。そろそろか」

 

まあSAOやることはさっき気づいたんだけどねでもこれって自らデスゲームに参加することになんだよね?むしろこのまま妹2人とイチャラブしながらのんびり暮らしてたいんだけど

 

「白、楽しみ」

 

こんないい笑顔で微笑まれたら断れないよな。うん。決してシスコンじゃないし、妹が可愛すぎるだけだし。

 

「……それにしても、私まで参加する必要はあったんですか?」

 

「チノも一緒」

 

「わたし、こういうゲームってやったことないんですけど平気なんですか?」

 

「あー、まあ確かにVRMMOなんて聞いてもわかんないだろうけどゲーム自体は楽しいぞ?」

 

デスゲームにならなきゃの話だけど。今更だがこの状況妹たちを騙してるみたいで凄い辛い。こうなったら2人とも傷一つつけずに守り切ってやろう。……白の足を引っ張りそうな気もしなくはないけど。

 

「もう開始から結構経ってますし、白も待てないみたいですからそろそろ行きましょうか」

 

「らじゃ、あっちで待ってる」

 

そういって一足早く自室に潜り込んだ白。流石ゲーマーは違うな。

 

「そんじゃあ俺も行くかな」

 

「あ、あの……」

 

「ん?どしたよチノ」

 

チノちゃんがおずおずしてると真っ赤な顔で

 

「……む、向こうにいっても、ちゃんと守ってくださいね?」

 

あぁ^〜心がピョンピョンするんじゃ^〜こんなに可愛くお願いされたら全力で答えるしかないな。

 

「もちろん、チノにも白にも傷一つつけないと誓うよ」

 

そういって頭を撫でると気持ちよさそうに目を細めてるチノ。お?これは噂に聞くなでポとか言うやつか?

 

「……兄さん、髪の毛が絡まっちゃう」

 

違うみたいです。

 

 

ーーーーーー

ーーーー

ーー

 

 

「……おお、やっぱ未来の技術凄え」

 

まるでリアルみたいにヌルヌル動く一体型ゲームなんてそうそう出来るものじゃないしこれはこれでありだな、このままデスゲームにならなければもっとありなんだけど。流れ的にそれは無理か。

 

「……あ、あの。兄さん…ですか?」

 

振り返ると薄青髪の長身の美人がいた。見間違えることはない。明らかに自分の妹だが身長がおかしい。さっきまで見下ろす形だったのに今は同じくらいの目線まである。もしかしなくてもパラメータ弄ったな。

 

「…………ふむ」

 

「……あ、あんまり見ないでください」

 

「あ、ごめん。可愛くてつい見惚れてた」

 

「え?その……あぅ……」

 

可愛い。すると

 

「おにい……!」

 

白っぽい人が来た。こっちも美人なのは変わらず同じように身長が伸びてた。そんなに大きくなりたいのか?大きくても頭ぶつけるだけだぞ。

 

「白か。白も凄い美人になってるな」

 

「これ、身長しか弄ってない」

 

「わたしもです」

 

なんだって?だとしたらこの今の二人がいずれ来るべき姿だとでも言うのか?!可愛すぎだろう。美人すぎだろう。こんなの外に出たらナンパにでも引っかかりそうだから俺が責任もって面倒見なきゃだな!そう思ってると嫌な金の音とともにワープした。

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