「結構集まってきてるな」
街の中心にある広場に着いたがそこには現状での高レベルとおもわれるプレイヤーで溢れてた。でも白はあんまりよく思ってないようだ。
「少しすくない」
「結構人数がいますけど、これでも足りないんですか?」
「ボス攻略に参加できる最大人数は49人」
「ここにいるのは大目に見ても40前後、一割か二割程は来てないってことになるな」
「死んだら終わり、来なくても分かる」
「そうですね、自分がいなくてもって思う気持ちもわからなくはないですし純粋に怖いですよね」
広場の淵の方に座ってしばらくしすると、青髪のプレイヤーが中央に立った。あれがディアベルか。なんかリア充っぽいな。
「……リア充」
「やっぱり白もそう思うか」
そのままリア充(ディアベル)が話し始めた。けどぶっちゃけディアベルはLAボーナスが欲しいんだし、どうせここでキバオウが出しゃばって来るんだから話し聞かなくてもいいだろう。と言うわけで妹'sを抱いて寝ていると
「おい、あんたパーティ組まないのか?もうみんなほとんど組み終わってるぞ」
「んあ?……ああやっと終わったか。チノ、白起きろ」
「……あと五分」
「ん……すいません兄さん。寄りかかって重くなかったですか?」
平気です。むしろ妹に寄りかかって貰えるなんてご褒美です。
「……ほんで?パーティだったか。俺たちはもうこの三人で組むし平気だ。心配ありがとうな」
「……その2人、あんたの妹なのか?」
「おっと?リアルのこと聞くなんてマナーがなってないんじゃないのか?」
「すまないな。そっちの子みたいな小さな女の子なんて前線じゃ間違いなく見ないからな」
「いいっていいって、誰にでも間違えはある」
「そう言ってくれると助かる。俺はキリトだ。よろしく」
そう言って主人公さんが手を出してきた。この豆腐メンタル朴念仁はあんまりよろしくしたくないけど、まあそうしないと進まないんだろうなぁ。
「よろしく、俺はジンだ」
「よろしくジン。それじゃあ明日の攻略頑張ろうぜ」
そう言ってキリトは去っていった。
「……あっちもリア充っぽい」
「白、指をさしちゃダメですよ」
「そうだ、さすなら心の中でだな」
「兄さんも白に余計なこと言わないでください」
「まあまあ、とりあえずレベリングでも行きますかね〜」
「チノも一緒」
「出来れば平均くらいの場所でお願いしますね」
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「それで?どうしてNMのいる場所に連れてこられたんですか?」
「むしろチノがNM知ってることに驚き」
「アルゴさんという方が色々教えてくれたんです」
「そいつ、去り際に金請求してこなかったか?」
「ええ、だから兄さん宛に付けときました」
…………ゔぇ?
「よう、ロリコンさん」
「誰がロリコンだゴラァ!シスコンって言え!」
「兄さん、どっちも変わらない」
「おにい、変態」
「攻略組のダークホースもシスコンなら形無しだナ」
「うるせえ、てかどっから出てきたんだよてめえは」
「アルゴさんこんにちは」
「…こんにちは」
「こんにちハ。こんな小さな子でも挨拶できるのにジン坊と来たら……」
「おはよう、さっさと帰れ」
「おはよう、だが断る」
「上等だ、実力で追い返してやらぁ!」
結局、妹たちに止められシスコンネタが広がることとなった。