インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん 作:如月睦月
ここまででUA数1万突破&お気に入り数120件突破です。
感謝感激ですよ〜!
ではでは今回では一夏と簪の距離が近まります。
お楽しみに。
俺は束さんが訓練場から出て行った後、簪と色々なことを話していた。例えば、
「簪って、憧れの人とかいるのか?」
「うん、お姉ちゃん。」
「お姉ちゃん?簪お姉ちゃんいたんだな」
「今はロシアに行ってるけど。もうすぐ帰ってくる。」
「なんでロシアに?」
「国家代表にならないかって誘われて。」
「へー、ロシアも物好きだな。他国の人を国家代表になんて。」
「本当、だね。」
たまにおかしな話をして、微笑んでる簪を見ると本当に可愛かった。眼福。
そして約15分後、束さんが戻ってきた。
「やぁさーちゃん。15分振りだね〜!」
「ど、どうも…」
簪は束さんのテンションについていけないご様子です。
「今回は調整と武装を一つ付けといたよ!元々は結構いい感じのプログラムだったからねー。チョチョイのちょい!だったよ!!」
「武装って、何ですか?」
「むふふー。それはね…」
そう言うと束さんはディスプレイを出す。
「ここで優しい束さんの武装解説!今回、さーちゃんの新しい武装はバズーカ『獄炎』だよ!」
「獄炎、ですか?」
「うん!結構な破壊力があるよ〜!でも破壊力と引き換えにエネルギーもかなり減るからね。いっくんの武装の一つの『鳳凰』と同じ能力だよ!一発打てたらいい方だから!」
「はい…ありがとうございます…!」
簪は物凄い目をキラキラさせていた。バズーカって一度は持ってみたいような響きだよな?
「じゃ、束さんは帰るね!クーちゃんも待たせてるし!」
「はい、束さん色々ありがとうございました。」
「篠ノ之博士、調整ありがとうございました。」
「いーってこと!じゃばいばーいいっくん!さーちゃん!」
そう言って束さんはステルス機に乗って何処かへ行ってしまった。
「はぁ…はぁ…」
束さんが帰った後、俺は訓練をした
「一夏、射撃どうだった?」
隣に座っている簪と一緒に。
「難しいな…軽々とやってのける簪が羨ましいぜ…」
「わ、私なんてまだまだだよっ!?い、一夏だって、ほら、才能あるしさ、ね?」
「お、おう。ありがとな、簪。」
簪のフォローのおかげでとりあえず持ち直す。
「これからご飯だけど…一夏どうする?」
「じゃ、シャワー浴びてくるか。じゃおっさきー」
「あ、ズルイ!私も!」
俺は先に走り出して、シャワー室に突撃した。
しかし、事件は何の前触れもなく起きたんだー
「……」←下にバスタオル一枚の一夏
「……」←バスタオル一枚の簪
…どうしよう?
時は数分前に遡るー
「着いたー!」
俺にシャワー室について『右』の方の入り口に入り、脱衣所で早々と服を脱ぐ。
「さーて!汗もかいたことだし!洗い流して、飯を食べに行こう!」
俺はちゃっちゃと身体を洗い流して下にバスタオルで隠す。
「さーて、飯や飯!」
さながら某ロボットアニメの関西弁の名言(?)のセリフを言いながら脱衣所に戻るとー
「え?」
バスタオル一枚の簪がそこにいた。
一夏は走ってシャワー室に行っちゃった…
「シャワー室、男女別って言い忘れたな…」
シャワー室は今は『右』が女子、『左』が男子だ。
「一夏、分かってるのかな…」
とりあえず私も『右』のシャワー室に入る。
入って服を脱ぎ、バスタオルで前を隠してシャワーに入ろうとすると、
「さーて、飯や飯!」
…え?
「え?」
脱衣所からシャワーに続く扉が開かれるとー
前をバスタオルで隠しただけの一夏がいた。
それで現在無言状態。
ど、どうしよう…
言葉が思いつかん…!!
「ね、ねぇ一夏…」
「な、なんだ?」
「………私って魅力、無いの?」
「ほぇ?」
突拍子な質問で変な声が出ちまった。何故その質問が?
「だって……一夏、私がいても何も反応してないし……」
「い、いやさ!?だってお、女の子がさ!?いないと思って出たらいたから声が出ないほど驚いてさ…はは。」
「…そう」
簪はそう言うと俯いてしまった。それも物凄い暗い顔で。
こりゃ、俺のせいかな……正直に言おう…
「……なぁ簪。」
「……何?」
「俺は…簪は可愛いと思う。」
「ふぇ!?な、何を言い出すの!?き、気休めなら言わなくていいよ?」
「そんなに自分を下卑すんなよ。簪は可愛いんだかさ、もっと自信持てよ、な?」
俺は簪の頭を撫でてやる。まぁこれくらいはいいだろ。
「ふにゅぅ……」
簪を撫でたら物凄いほど簪の顔がっ……
なんだ!?なんだこの可愛い生物は!?お持ち帰りしたい!!
「……はっ」
「お、おい簪?」
「〜〜〜〜〜!!!」
そうすると簪は逃げていくようにシャワーを浴びに行った。
どうでしたでしょうか?
今回は一夏視点メインです。
ラッキースケベ?何言ってるんですか!
ワンサマーの得意技(?)ですよ?
次回は簪視点で書こうと思います。
ではまた次回にお会いしましょう。