インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん 作:如月睦月
リアルが多忙なために昨日書けませんでした。
申し訳ございません。
今回は一夏が刀奈を説得します。
刀奈は部屋から出てくるのか?
では、本編をどうぞ。
早く刀奈さん達を連れ出さないと…!でないと刀奈さん達は…!
「ここか!?」
虚さんのくれた地図が確かならここの部屋だ!
「刀奈さん!!一夏です!開けてください!!」
しかし返事は無い。くそっ!
「ここを開けてください…お願いします!」
またも返事は無い。なら…
「刀奈さん…このドアぶち破りますよ!!」
俺は『エレメント』を部分展開しブレードを出す。
「…一夏君待って」
「刀奈さん…」
刀奈さんは扉を開けてくれた。
「分かってるよ…私が出なくちゃいけないって…」
「だったら…!!」
「でもっ…!!私なんかがお父さんの代わりになる訳ないじゃない!!」
「それでもいいじゃないですか!!」
「それでいいなら…この家は守れないのよ!!お父さんのように立派にやらないとこの家は守れないのよ!!」
「楯無さんはそんな刀奈さんを望んでなんかいませんよ!」
「なによ…貴方なんかに何が分かるのよ!!この家の事や…私達家族の事を!!」
「………」
俺は黙るしかなかった。俺は『親』という家族を知らないから。その『親』の愛というのも知らないから。
「お父さんはみんなを…私達を…臣下のみんなを愛していた!その人が突然居なくなって…私達はどうしたらいいのよ!!それもその役割を私ができると思う?お父さんのように…」
刀奈さんは目に涙を溜めていた。そして今にも泣き出しそうだった。
「それでもいいじゃないですか。」
「良くない!!」
「刀奈さん、俺は刀奈さんには楯無さんにはなってほしくはないです。」
「…ど、どういう事?」
「つまりですね、あの、なんて言ったらいいか…要するにですね…あ、あれ?」
「ぷっ…あははははは!!!」
「な、何ですか!刀奈さん!」
「ううん。一夏君の言いたい事が分かる気がしたの。」
「?」
「私は私らしくこの家を守ればいいのよね」
「そ、そんな感じです…」
「ふふっ一夏君ありがとう」
「え?」
「色々吹っ切れたわ、私はお父さんにならなくていいのよね。私は私なりのやり方で家を守ればいいのよ!」
「刀奈さん…!」
「一夏君行きましょう。私がなんとかするわ。でも…」
「簪の事も俺が説得します。刀奈さんは内乱の事をお願いします。」
「…分かったわ。虚ちゃんには後でその事を聞いておくわ。」
「お願いします、刀奈さん。」
「任せなさい!」
俺は虚さんに電話をして刀奈さんが出てきた事を伝え、そのまま簪の部屋に走って向かった。
急げ…俺!!
「…お父さん」
私は部屋のベッドに寝てずっとお父さんとの思い出を思い出していた。
お父さんとの訓練、買い物、そして一緒に遊んだ事………
「うっ…うう…うわぁぁぁぁあ…」
知らず知らず私の目からは涙が出ていた。
その時
『コンコン』
私の部屋の扉からノックが鳴った。
一夏は刀奈を無事説得しました。
次回は簪の訪問者は一体…
ではまた次回でお会いしましょう。