インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん   作:如月睦月

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どうも、如月睦月です。
今回は一夏が簪を助けに行っている間に行われた刀奈と三島家党首代理の話し合いです。
それでは本編をどうぞ。


党首対談

私は一夏君に奮起され内乱の原因を探るべく三島家の党首と話すことにした。

三島家が一番初めに内乱の意思を見せたからだ。

「三島家って言ったら…あの子がいるわね……」

そう幼い頃一緒に遊んだ女の子がいる。その子の名前は三島美乃梨。

美乃梨ちゃんは私と同い年だ。そしてよく簪ちゃんとアニメを観ていた。それで簪ちゃんはアニメが好きになった。もちろん私ともISのことで色々相手になってくれた。

昔の私は「この時間が続けばいいな」と思っていた。だがそれはすぐに終わってしまった。

2年前、突然遊びに来なくなったのだ。毎日のように遊びに来ていた彼女だったがある日突然家に遊びに来なくなった。

彼女に会いに行って理由を聞いても「忙しいから」と言ってはぐらかされた。だけどその彼女の目は怒りに満ちていた。

その理由を今ここで聴きだそう。そう思っていた時

「お嬢様三島家の党首『代理』がいらっしゃいました。」

「『代理』?」

「はい。今三島家党首三島元助は席を外しているとのことです。」

「そう…」

何故だ?何故代理なんてよこすのだろう…とその前に

「代理って誰かしら?」

私は虚ちゃんに聞いたその時虚ちゃんとは違う声が聞こえてきた。

「ー私よ刀奈」

「…美乃梨ちゃん」

答えたのはあの美乃梨ちゃんだった。

「刀奈久しぶりね」

「うん…」

私はここで何を言えばいいか言葉に詰まってしまう。折角の機会なのに…

すると美乃梨ちゃんが怒りに満ちた目で口を開いた。

「ねえ刀奈」

「…何?」

「私達三島家になんか恨みでもあんの?」

「え?」

「とぼけないで。私達三島家や他の家の収入が圧倒的に低すぎるのよ!!一つ言っておくけどね?これは内乱ではないわ。私達三島家や他の家は貴方達更識家に不信感をつのらせてるの。もう貴方達なんか信用できない」

「ちょっと待ってよ。どういうこと?」

「いい加減にして!!これを見なさい!!」

美乃梨ちゃんが出したのは『三島家帳簿』と書かれた書物。そして『収入』の項を開くとー

「見なさい!!何よこの額!!圧倒的に低すぎよ!!」

そこに書かれている桁は数えても百万の桁数しかいっていない。

「他の家の帳簿も同じ有様だそうよ…って何か言いたげね?言いなさいよ!!この……裏切り者!!」

「…嘘よ」

私はようやく声を出せた。

「何が嘘よ!!」

「虚ちゃん」

「はいお嬢様」

「これ見て美乃梨ちゃん」

私は『更識家収入支出帳』を開き『支出』の項を開く。

「更識の臣下の数は全てで102ある。そして臣下支出の桁は数えても13桁いってるでしよ?」

「…え?」

私は美乃梨ちゃんにその支出の項を見せる。すると美乃梨ちゃんはその場に固まる。

「更識は通常臣下には千万単位のお金を給料として渡しているわ。その帳簿は偽装されているのよ」

「どういう…ことよ…」

「きっと貴女の父親は私達に恨みを持つように仕掛けるため嘘を言ったのよ。そしてそれで三島家が崩壊したら私達のせいにするために」

「そ、そんな…じゃ、じゃあ私は……」

「騙されていたのよ。三島家に」

「………」

美乃梨ちゃんはその場に立ち尽くしていた。まるで全てを失ったかのように。

その時

『ドカァァァアン!!』

壁が吹き飛んだ。どういうこと!?

「その娘二匹を殺せ」

ISだ。しかも3機。こんな狭い場所で………!!

「美乃梨ちゃんっ!!」

「………」

美乃梨ちゃんは動かない。目の前に銃口があるにも関わらず。

「じゃあな、小ー何っ!?」

私は耐えきれなくなって『ミステリアス・レイディ』のランスを美乃梨ちゃんに銃口を向けていたIS目掛け投擲した。

「刀奈…」

「美乃梨ちゃん!しっかりして!死んじゃったら何もかもお終いだよ!!」

「…昔からね」

「美乃梨ちゃん?」

「…刀奈ごめんなさい。私は2年前、父に『更識家は私達に十分なお金をくれない。』『その娘達が跡を継いでも同じことがあるかもしれん。』『今のうちに縁を切れ。お前の優しさに付け込んで我が三島家の財産を奪う気なんだ。』って毎日のように言われて…貴女達の事を信用できなくなってた」

「美乃梨ちゃん…」

「だけどもう私は騙されない!もう私は……三島家とは縁を切るわ!!」

「そんな事したら…!!」

「いいのよ、まずは…」

美乃梨ちゃんの目線は3機のISに向く。

「こいつらを…叩きのめしてからね!!」

美乃梨ちゃんは『ラファール・リヴァイヴ』を展開し3機のISに向かい突撃した。

「美乃梨ちゃん!私も加勢するわ!!」

「ありがとう!刀奈!!」

私も『ミステリアス・レイディ』を展開し美乃梨ちゃんと共に3機のISを攻撃し、戦闘が開始された。

 

 

 

15分後ー

「こんなもんね」

「そうだね」

結果から言えば、私と美乃梨ちゃんの圧勝。

美乃梨ちゃん曰く、「彼女らはまだISを使いこないしていない」との事。

私達は女3人を拘束した時、簪ちゃんから電話が来た。

『もしもしお姉ちゃん!!』

「どうしたの?簪ちゃん」

『早く来て!!』

「え?ど、どこに?まず簪ちゃん何処にいるの?」

『本音のGPSがあるからそれを頼りに来て!!一夏が目を覚まさないの!!」

「!!分かったわ!!すぐに探し出すから待ってなさい!!」

急がないと!私は携帯を乱暴に切り

「虚ちゃん!来て!」

「何ですか?お嬢様」

「簪ちゃんから電話で本音のGPSの反応を探して欲しいの」

「分かっておりますよ。先程本音から話は聞きましたのですでに準備は完了しています」

「分かったわ!美乃梨ちゃんは…」

「私はここにいるわ。ここを守る役目を任されるわ」

「ありがとう。じゃ虚ちゃん行きましょう!」

「はいお嬢様」

私は急いで車に乗り込んだ。

 

 




どうでしたでしょうか?
オリキャラを出してみました。
このオリキャラは我が友人と共に設定・容姿などなどを決定しました。
次回は簪が一夏にお礼をしようと奮闘致します。
それではまた次回お会いしましょう。




オリキャラ説明

三島美乃梨
容姿・Fateの間桐桜の髪の毛の色が黒色になった感じ
身長165センチ
体重5○キロ←後ろだけ分からなくなっていたため記載不明
B82W51H52
性格・女性に対しては基本的に姉御肌。男性に対しては初期セシリアのように見下す。
大のアニメ好きで好きなアニメはFateシリーズ
好きなアニメのセリフは「現実はクソゲー」。
好きなアニメキャラは某生徒会のお子様会長。
IS乗りとしても整備者としても優秀な成績を誇る。
簪をアニメ好きにした張本人。



我がアニメ好きの友人は暴走したのだ笑。
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