インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん 作:如月睦月
今回から季節は夏になります。
さあさあ今回は女子勢のお話です。
それでは本編をどうぞ。
現在7月の終わりに近づき8月になろうとしていた。
そして私、更識簪の部屋にお姉ちゃん、本音、さらには虚さんまで来ている。
なぜかというと…
「ねぇねぇ虚ちゃん。こんな水着どうかしら?」
「お嬢様、そんな事よりお仕事を」
「いいじゃない!今日くらい!虚ちゃんだってこ・と・し・は!!水着で遊びたいでしょ?」
「な、何故「今年は」の部分を強調するのですか!?」
「かんちゃ〜ん。これどうかな〜?」
「却下」
「え、え〜。この水着は別に〜かんちゃんへの当てつけじゃないよ〜?」
「本音。あとでオシオキ、だからね?」
「」
今年の水着について話していた。
一夏には『男子禁制!!』と固く入室をお断りした。
…後で何かお菓子作ってあげよう。きっと一人悲しく特訓してるから。
「あら?虚ちゃん。彼の事気に入ったんじゃないの?」
「か、彼とは誰の事でしょう?」
「…五反田君とのデート」
「!?」
「知らないとでも思った?あははは!!私にはお見通しよ!!」
あの虚さんが顔を真っ赤にしてる…滅多にないよあの顔。
「かんちゃんはどんな水着にするの〜?おりむ〜に見られるんだよ〜?」
「わ、私は去年のでいいよ。別に買い直さなくてもいいし…」
「ダメだよかんちゃん。それじゃおりむ〜はかんちゃんを見ないよ?」
「えっ…」
「だって〜楯無様や〜私も行くんだよ〜?」
「そ、そうだね…」
私はちらっと胸を見る。確かにお姉ちゃんや本音の胸は大きい。でも私は…
一夏なら「俺は小さくても気にしないぜ」とか言ってくれるんだろう。だけどやっぱり負けられない!
「お姉ちゃん!私も水着買いに行く!」
「簪ちゃんも?」
「私『も』って?」
「虚ちゃんも行くんだよ。なんでも『愛し』の彼のためだそうよ♪」
「……お嬢様」
虚さんがドス黒いオーラを出してる……お姉ちゃんと後少しでお別れか…
「そうと決まれば買いに行こ〜!」
「そうね!本音ちゃんの言う通り!早速レッツゴーよ!!」
気が早い本音とノリノリのお姉ちゃん
「はぁ…」
「お、おー」
ため息をつく虚さんと二人のテンションについていけない私で水着を買いに行く事になった。
一方、一夏サイド
「はぁ…」
ため息を出す俺こと織斑一夏は現在一人で武術の特訓中。主に剣術。
簪に「これから男子禁制のお話だから入ってこないでね?」と言われ俺は仕方なく部屋にいたが何もしないというわけにもいかないので特訓場にて今は竹刀を振っていた。
そこに
「おや、一夏様」
「布仏さん。こんにちは」
本音と虚さんの父親、布仏智人さんが来た。
智人さんには色々とお世話になっている。
「何をしていらしているのですか?」
「俺一人なんで仕方なく竹刀を振ってるところです」
「…では私が特訓してさしあげましょうか?」
「本当ですか!?」
「ええ。私も暇なので。ではいきますよ?」
「はい!お願いします!」
俺は智人さんと特訓を開始した。
…智人さんには容赦という言葉が無かった。
戻って女子サイド
「これどうかしら?」
「楯無様〜それは〜小さすぎるのでは〜?」
「そうかしらね?」
「「ぐぬぬぬ…」」
お姉ちゃん達は私達を見てこんな会話をしてる。本当に当てつけかな?なら後でオシオキしないとね?
「か、簪ちゃん…お願いだからそのオーラ出さないで…」
「エ?ナンノコトカナァ?」
「あ、あははは…」
そんな事よりも私も水着買わなくちゃ。い、一夏に見てもらうんだから…
「簪様?お顔が真っ赤ですよ?」
「そ、そういう虚さんだって…」
「「ううっ…」」
互いに真っ赤っか…は、早く買わないとね!
数十分後。
「私はこれよ!」
「私は〜これ〜」
「私はこれです」
「私はこれ…」
買った水着をみんなで見せ合う。
お姉ちゃんはまあうん。胸が強調されてる水着だ。
本音はパレオ。
虚さんはビキニ。
私もビキニ。
各自水着を買って家路に着く途中
「お嬢様、屋敷に戻ったらお仕事ですよ?」
「本音?屋敷に戻ったらオシオキだからね?」
「「あ、あわわわわ……」」
私と虚さんは二人を脅す。
さっき私達に当てつけた罰だからね?
どうでしたでしょうか?
今回は女子サイドを多くしました。
さてさて次回は一夏&弾の夏のプラン会議でごさいます。
ではまた次回でお会いしましょう。