インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん   作:如月睦月

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どうも、如月睦月です。
今回で一夏の専用機が出ます。
さてさてどうなることやら…


一夏、少女と出会うその2

ー数分前

「私を囮に?」

「ええ、いくら何でもあの織斑千冬が囮とはあちらも思わないでしょう。

「分かった。一夏が助かるなら囮でも何でもしよう。」

「いい返事を聞けてよかったです。では数分後には作戦を開始します。位置について下さい。」

 

 

「(ここで、一夏を見つけるための時間を稼がなければ!)」

「貴様ァ!舐めているのかっ!?」

私が相手をしている女が苛立ちを隠せていない。どうやら私達の作戦は気付かれていない様だ。

「ふん、貴様に本気なぞ出す気にもなれんということだ…悔しかったら口を動かすのではなく、攻撃したらどうだ?」

「調子に乗るなぁぁぁあ!!!!」

完全に私の口車に乗り、周りが見えていなくなっている。

その隙に私の後ろから最後の一夏救出隊が通っていく。これでほとんど私の任務は終わりだ。

後は任せたぞー

 

 

「…2班の人達はここで探して。1班の人達は私についてきて。」

「「「「了解」」」」

私は部隊に指示を送り私の班の人達は奥を、それ以外の人達は近くの部屋を探す。

「誰もいない…」

探しても探しても何も無い部屋ばかり。どうして…

「?」

と、諦めかけたその時一度確認されたと思われる部屋を私は見る。

「何でこの部屋だけ…」

そう、私が見た部屋はダンボールだらけだったのだ。これまでの部屋は何も無かったのに…

「……!」

私はあるアニメのシーンを思い出した。こうやってある部屋だけに荷物がある時はー

「…やっぱり」

私の予想は当たっていた。ダンボールをどかすとー

 

 

 

 

 

 

地下への入り口があったのだ。

 

 

「(…大きな音がしたな。誰か来たのか?)」

俺は入り口を見つめる。するとー

『ドカァァァァン!!!』

入り口が吹き飛んだ。

「(な、何だ!?誰が来たんだ!?)」

煙が晴れる。

そこに居たのはー

「…あなた織斑一夏君?」

ISを纏った日本人の少女だった。

 

「き、君は?」

「私はあなたを助けに来たの。」

俺は俺を助けに来てくれたと言う少女に手足のロープを切って貰った。

そして猿轡を取り、お礼を言う。

「あの、あり…」

「お礼は後。ここからー」

俺と彼女は固まる。何故なら

「チッ、織斑千冬が囮だったとは…」

ISを纏った誘拐犯の一人だった。

「逃げて!!」

咄嗟に聞こえた声で俺は逃げ出す。その刹那、爆発音がした。

 

 

 

「このガキ!!せっかくの金づるを!!」

「彼は渡さない。」

私は飛んできたミサイルを咄嗟にISであの男の子を庇い、シールドエネルギーが半分まで減ってしまった。

「このぉおおおぉ!!」

「この先は行かせない…!」

 

 

 

「 はぁ…はぁ…」

俺はISを纏って俺を助けてくれた少女の言うことに従い、部屋の奥にあった扉を開けその部屋に逃げ込んだ。

「こ、ここまでこれば…」

と、安心していたその時だった。

先程入ってきた扉の近くの壁が吹っ飛んだ。

「な、何だっ!!」

そこにはー

 

 

さっき俺を助けてくれた少女が倒れていた。

「あ、あ、あ……」

「さぁクソガキ、あんたの番だ」

俺は恐怖から後ろに下がる。が、壁だった。

「もう、逃げられないぜ?クソガキ」

「(クソ…俺にも、ISを使えたら…でも俺じゃ使えないしな)」

そして一夏は後悔もあった。

「(あの女の子を助けたかったなぁ…)」

最期を悟り、壁にもたれ掛かる。

その時だった。

俺の頭にキンッという金属音らしき音が響く。

その直後、俺の頭に『情報』が流れ込んでくる。

その『情報』はー

 

 

 

 

 

 

ISに関することだった。

その直後、また頭に響く。

皮膜装甲展開、推進機正常作動………System All green

近接ブレード………展開可能

パイパーセンサー最適化……完了

「!?」

そして気がつくと…俺の体には『IS』が纏われていた。

その『IS』の見た目は基本ベースの色は白色で、腕、脚の部分には線が一本入っており

形はロボットの様にカクカクしていた。

「なっ!?」

誘拐犯の女は驚いた声をあげていた。そりゃそうだ。

……女にか展開できないはずのISが男の俺が使ってるんだからな。

「くそっ何故男のお前がISを!?」

「知るかよっ!」

「ぐはっ!?」

俺は女に突進し転ばせた後、倒れている少女を抱えて逃げる。

「じゃあなー!!」

「くっ……待てクソガキ!!」

女はISを飛行させ、追いかけてくる。もちろん俺も飛行させて逃げる。

俺はパイパーセンサーのおかげで出口がどこにあるか分かっていた。

「こっちか!」

俺はアジトらしき建物から飛び出す。

「き、君は!?」

なんか威圧がありそうな男の人が驚いた声をあげている。そりゃそうだ女しか(以下略)

「とりあえずこの女の子頼みます!」

「お、おい!」

俺は女の子をその場にいた威圧がありそうな男の人に頼み、アジトらしき建物の屋上へ行く。

その後、さっきの女も来た。

「貴様……何故ISを…」

「俺も知るかよ。て、言うかあんた俺のこと殺しに来たんだろ?」

「物分かりがいいな、クソガキ。じゃぁ……」

その瞬間、俺のISから警告が出る。

『警告、敵ISからのミサイル発射を予測。』

なるほど、パイパーセンサーはこんなのにも使えるのか。

だがどう躱そうか……

「死にな!!!」

女がISから多数のミサイルを発射する。チッ、仕方ない!武器で対応するか!

「えーっと、武器武器……」

確認すると

・近接ブレード・光『ライトニング』

 

……これだけ?

ええっ!?それって本当に死ぬんじゃ……

「でぇい!つべこべ言ってらんねぇ!!来い!『ライトニング』!!」

俺はブレードを出す。

「仕方ねぇ!」

ミサイルを切る、切る、切る。それだけ。いや、それしか出来ないか。

たまには躱し、そしてまた切る。それの繰り返し。だが、

「何で…何でよっ!!何で当たんないの!?」

あ、かなり動揺してる。これって…

「スキありっ!!」

俺はISを動かし、女の背後に一瞬で行く。

「なっ!?」

「どぉりゃぁ!!!」

俺は『ライトニング』で女の背中を切った。

そしてそのまま女は倒れISも粒子と化した。

 

 




どうでしたでしょうか?
初めての戦闘シーンです……
下手すぎと思いますが……
次回は束さん登場(予定)です。

P.S.書き忘れましたが、平日はこの様に遅く更新しますので
ご了承をお願いします。
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