インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん 作:如月睦月
今回は夏本番です。
さぁ一夏に弾に数馬耐えられるかな?
それでは本編をどうぞ。
「さあ一夏君に弾君に数馬君!夏と言えば?」
「…かき氷です」
「スイカ割りです」
「海です!!」
「あーもう!釣れないわね二人共!!でも数馬君は分かってるわね♪」
「あざまっす!!」
「「はぁ…」」
「zzz…」
俺達は今車の中。現在海に向かっている。
メンバーは刀奈さん、刀奈さんの質問を受け流した俺と弾、ノリノリの数馬、ため息を吐いている簪と虚さん、そして絶賛爆睡中の本音。…なぜこんなうるさい中寝られるのだろうか?
「でも数馬が来るなんてな」
「…仕方ねぇだろ?」
「何がだよ?」
数馬はその場に立ち上がり
「彼女が欲しいんだよーー!!!」
叫ぶ。非リアの叫びを。
「なんだそんな理由か」
「うるせー!!彼女持ち組がー!!」
「「はいはい負け組は黙ってろ」」
「ゴブルッ!!!」
数馬が血を吐いてその場に倒れる。
にしてもハモったな。うむ。
「てかいつの間に刀奈さんと仲良かったんだよ数馬は」
「それはね…」
刀奈さんの話だと数日前なんと俺が簪と出かけている時弾にくっついて数馬が更識の屋敷に突撃したらしい。
結果
「話してて面白いし連れてきたの」
「そんな理由で…」
理由が軽い。相変わらずの刀奈さんだ…
「いいじゃない。面白い人が沢山いれば退屈しないわよ?」
「まあそうですね」
「むにゅむにゅ…おはよ〜…」
すると本音が起きる。よく寝られたなこんなとこで。
「本音おはよう」
「おはよ〜かんちゃん。今どこらへんなの〜?」
「もうすぐつくと思うよ?」
「本当?なら早く水着を着たいね〜」
「そうだね」
簪の水着姿だと?
「おい一夏」
「ひゃんだ?(なんだ?)」
「鼻血」
「ん?あー…」
「お前は何を想像したんだ…」
弾からティッシュを受け取り鼻血をふく。
「あら〜?一夏君。何を想像しちゃったの〜?もしかして〜簪ちゃんのみ・ず・ぎ姿とか?」
「ふぇっ!?」
「おおおおおお俺はなななな何も想像してましぇんよ!?」
「(分かりやすいわねー)」
心で思う刀奈であった。
ちなみに刀奈の質問の後で
「あううううう…」
顔を真っ赤にしてタジタジになっている簪と
「……」プシュー…
同じく顔を真っ赤にして頭から煙を出していた一夏であった。
「さあ着いたわよ!」
「ここですか」
「すげぇ…」
「さすが金持ち」
「早く〜海に行こ〜よ〜!!」
「大丈夫大丈夫大丈夫…」
「自信を持っていけば大丈夫です……」
着いたのは更識家の別荘。
これ本当に別荘?デカくない?
「みんなここに荷物を置いて早く着替えましょう!」
「「「「はーい」」」」
声を揃えて刀奈さんを除く全員が返事。
…簪も虚さんをノってるな
ならばせっかくの海。存分に楽しもうか!!
「アチィ…」
「夏だから仕方ねぇだろ…」
「あー……」
俺達はそそくさと着替えを終え体操していた。
数馬が「女子勢の水着をいち早く見たい!」とか言って速攻で着替えを終わらせていた。
あれは早すぎだ。神速に到達したか?
だが外に出たら暑い。灼熱の太陽が俺達を照らしている。
すると
「ビャフッ!?」
「数馬どうし、た…?」
突如数馬がびしょ濡れに。なんだなんだ?
「あっはっは!数馬君早速びしょ濡れね!」
そこにいたのはー
「「ゲフッ…」」
「か、刀奈さん…」
大胆にも最終兵器を強調するかのような水着を纏いホースを持った刀奈さんがそこに居た。
二人はその兵器にやられ倒れてしまった。
「どお?一夏君?」
「(ダメだ俺。反応するな。俺には簪という心に決めた彼女がいるんだぞ!?)」
刀奈さんは俺に近づいていく。やめて!!もう俺のライフは0に近いです!!
「あら〜?一夏君?大丈夫かしら?」
「大丈夫です。問題ありません」
あれ?大抵このセリフ言うと死亡フラグと聞いたことが…
「一夏…?」
ギギキッと音が鳴りそうな首の動かし方で後ろを見ると
「か、簪…」
以外にも似合いすぎているビキニを纏った簪が居た。だが
「何、してるの?」
「な、何もしてないぞ?」
顔が般若です。何故だ!何故なんだ!?
「か、簪ちゃん」
「お姉ちゃんは黙ってて」
「は、はいい!!」
ああ、刀奈さんあっけなく轟沈。ゆっくりとコツコツと死神がやってくる足音が聞こえる。
「ねぇ…一夏?」
「すいませんでしたぁあああああああ!!!!!」
俺轟沈。即座に土下座。土下座イズビューティホー。ああ素晴らしきかな灼熱の下の土下座。
「何で姉ちゃんの胸見て鼻の下を伸ばしてるの?」
「まじスンマセンでした。許してください簪さん」
「じゃあ私の言うこと一日中聞いてね?」
「それでいいのならなんでもしますっ!!」
…あれ?
「本当に?」
あれれ?
「答えは?」
「……はい」
やっちまったああああ!!!何言ってんだ俺!なんでもしますって何されるんだよ!?俺!!
「フフフもう逃がさないからね…一夏?」
やめて!簪!その目はもうヤンデレだよ!?って刀奈さん何合掌してるんですか!?貴女が原因でしょう!?
「さぁこっちに来てね?一夏……」
「ひっ…ヒィィィィイ!!!だ、誰か助けてッーーー!!!」
俺の叫び虚しく俺は頭を鷲掴みされ砂浜に引きづられ簪と共に海に入っていった。
どうでしたでしょうか?
今回簪がヤンデレ属性を発動しました……
簪ならありえそうですね……
さらば一夏よ。(ですがまだ本編は続きます)
次回は弾と虚の絡みです。
ではまた次回でお会いしましょう。