インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん 作:如月睦月
今回は数馬&本音中心です。
どうなるでしょうか…
では本編をどうぞ。
「あー…」
俺は目を覚ました。いたのはビーチパラソルの下。
きっと隣のビーチパラソルにいる虚さんと弾が運んでくれたのだろう。
がしかし、
「くそぅ…!!」
その二人はイチャラブ状態だった。俺への当てつけかぁ!?
「彼女欲しいぜ…」
一夏と弾には「お前二次元趣味とか止めろ。彼女できねぇぜ?」と言われた。
その二人はあからさまに見ても彼女がいるから妙に説得力がある。
…そろそろ二次元を捨てるか………
「ねぇ〜ねぇ〜」
「ん?」
突然後ろから間延びした声が。確かこの子は…
「かっず〜大丈夫〜?」
「か、かっずー?」
「数馬だから〜かっず〜だよ〜」
「は、はぁ」
よく分からんネーミングだな。たしか一夏はおりむー、弾はたんたんだったっけ?
…たんたんって(笑)
「ねぇねぇ〜さっき鼻血出してたけど〜本当に大丈夫〜?」
「ああ。問題ない」
と言いながら本当は鼻血が出そう。だって目の前にまたあの兵器が再来してるんだからさ……!!
「え〜でもでも〜また鼻血出しそうだけど〜?」
そう言いながら近づいてくる本音さん。やめて!!俺のライフを0にする気!?
「ああああ!近づかないで!お願い!」
「どうして〜?」
「え、えっとその、あの…」
い、言いづらい!!「
なんて考えていてちらっと本音さんの顔を見るとなにやら思いついた顔を…な、なにをする気なんだ?
「え〜い!!」
「んゴフッ!?」
なんとまさかのハグ。し、しかも兵器が顔に…!!
「えへへ〜こうして欲しかったんでしょ〜?」
「(ブンブンブン!)」
声が出せないので顔だけでも否定しておいた。だが
「く、くすぐったいよ〜」
バカな!?くすぐったいだと!?何故ですか!!…あ、ヤバ鼻血が出る……
「あ、あれ?か、かっず〜?大丈夫〜!?」
咄嗟に俺は本音さんから離れる。そしてすぐその後鼻血を盛大に出した。
最後に聞いたのは
ー誰か助けてッーーー!!!
一夏の悲鳴らしき声だった。
「うーん…」
再び俺は目を覚ました。海を見ると夕日が沈みかけている。
ああ、今日まともに泳いでないぞ…
「あ、かっず〜」
隣を見ると
「ほ、本音さん?」
本音さんがいた。まさかずっといてくれたのか!?
「本音さんってやめてよ〜。本音、でいいよ〜」
「じゃ、じゃあ本音」
「何かな〜?」
女の子の呼び捨てなんて初めてしたよ…そんな事よりも
「ずっと隣にいてくれたのか?」
「うん、心配だったからね〜」
なんと。以外だ。
「今失礼な事考えなかった〜?」
「滅相もございません」
心を読まれたぜ…
「元気なら良かったよ〜……寝顔可愛かったな…」
「ん?なんか言った?」
「う、ううん!?な、何でもないよ〜!?」
「あ、ああ」
何だ今の最後のは。小声で聞こえなかったぜ…。
「と、とにかく別荘に帰ろうよ〜」
「分かった」
そう言って俺と本音は別荘に帰る。
その別荘への帰り道の途中俺は聞いた。
「本音って好きな人いるのか?」
「へ!?う〜ん………いる、よ…」
少し考えながらも顔を真っ赤にして答えてくれた。しかもかなりモジモジしながら。可愛すぎ。
「だ、だったらかっず〜はいるの〜?」
「ああいる」
即答。これこそカッコいい最高の答え方だろ?
「そ、そうなんだ〜………チャンス、かな?」
「またなんか言った?」
「う、ううん!!何でも!!」
また最後小声で聞こえなかった…。そんなやりとりしている間に別荘に到着した。
夜飯の後に本音に聞いとこうかな。
どうでしたでしょうか?
数馬に春が訪れるフラグですよ。
踏み台だった彼が…
次回は一夏のあの後を書きたいと思います。
ではまた次回でお会いしましょう。