インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん   作:如月睦月

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どうも、如月睦月です。
今回最悪なイベント発生。
以前のような「勘違い」ではございません。
「すれ違い」です。
では本編をどうぞ。


すれ違いの初まりの夜

「ふぅ〜…」

「いい湯だな〜…」

「確かに〜…」

現在男三人衆で別荘の露天風呂で湯に浸かっている。

「なぁ一夏」

「ん?」

「お前、簪さんとはどうなんだ?」

「ど、どうって…」

「キスぐらいしただろ?」

「…してない」

「意気地無しめ」

「意気地無しですいませんね!」

「そういう弾はしたのかよ?」

「まだだ」

「お前も意気地無しじゃねえか」

「うるさいぞ数馬。キスする相手がいないくせに」

「候補ならいるんだけどな…」

「「何!?」」

「いやそんな驚かれても…」

「誰だよ!」

「言え!数馬!」

「…本音さん」

「「マジで?」」

「ああ…」

何と。数馬にも春が来ていたんだな。驚きだ。

「頑張れよ、数馬」

「ああ」

 

『簪ちゃん胸大きいねー』

『やめて!お姉ちゃん!』

 

「「「……」」」

 

『本音そろそろ話したらどう?』

『何を〜言ってるの〜お姉ちゃ〜ん?』

 

 

「「「……」」」

隣の女子風呂からの会話がだだ漏れ…

そして

 

『ねぇねぇ簪ちゃーん』

『何?』

『好きな人いるの?』

 

刀奈さんが核心に迫る質問を…!

さらには

 

『何故そんなにも胸が大きいんですか!?』

『え〜分かんないよ〜…お姉ちゃんやめて!くすぐったいよ〜!』

『大きくなる秘密を教えなさい!』

『あはは〜!く、くすぐったいてば〜!』

 

 

「「くぼっ!!!」」

二人吐血。風呂場が汚れた。掃除大変だな…これ。

て、そんなんじゃない!

「簪は…どう答えるんだ?」

その解答を待っていた。

 

 

『え、えっと…私は…その…』

『簪ちゃん、もしかして一夏君かな!』

『えっ!?……そ、そうだよ…』

 

ありがとう、簪。俺はその言葉で救われたよ。

 

『あ、もしかして付き合ってる?』

『え?だ、ダメなの?』

『あ、本当に付き合ってたの?』

『あ』

 

簪、自白しましたね…

 

『でも良いわよ別に』

『いいの?』

『一夏君なら信用出来るし』

『ありがとうお姉ちゃん…』

 

 

「ありがとうございます刀奈さん…」

俺は刀奈さんに呟くようにお礼の言葉を言い吐血してる二人を叩き起こして風呂を後にした。

 

 

「ふぁ…」

俺はあまり寝付けず外にいた。そして海岸にいた。

「静かだな…」

「あら一夏君」

「刀奈さん?」

そこに刀奈さんが来た。おそらく俺と同じ理由だろう。

「ねえ簪ちゃんの事なんだけど」

「ええ任せてください」

「…実は言うとね?私一夏君に嫉妬してるのよ?」

「何故ですか…」

「だって簪ちゃんをあれだけ変えちゃうし、私と簪ちゃんの話す機会を奪っちゃったもの」

「え!?そ、それはすいません…」

「ふふっかわいいわね一夏君」

「か、からかわないで下さい…」

刀奈さんは相変わらず刀奈さんだな…

「じゃとぉ!」

「ちょ!?やめてください!!」

刀奈さんが俺に抱きついてくる。こ、こんなところ簪に見られたら!

「やめて下さい!」

俺は抱きついてきた刀奈さんをはがすと

「キャッ!?」

「刀奈さん!」

刀奈さんは砂浜に足を取られそのまま倒れていく。その刀奈さんの手をとるが俺も一緒に倒れてしまう。

結果

「あ、あのー…一夏君?」

「す、すいません…」

俺が刀奈さんを押し倒したような形になった。は、早くどかないと!

 

ーバタン!!

 

「え?」

「どうしたの?一夏君」

「いや今別荘のドアが思いっきりしまった音がして…」

何だったんだ今の音…

まさか、まさかな……

 

 




どうでしたでしょうか?
ワンサマーの試練は始まったばかり。
さぁ乗り越えられるかな?
一「キツイぞ流石に」
…ではまた次回でお会いしましょう。
一「話を聞けよ!」
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