インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん   作:如月睦月

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明けましておめでとー

『吹っ飛べ!!』

ぎゃあぁぁぁぁぁあ!!!

一 「いいね、飛んでったぞ!!空の彼方まで!」
亮 「主さんはどこまで飛んだんでしょうか?」
ここに居ますよ!?いきなりなんですか!?
一 「何でって…」
亮 「理由は…」
『年明ける前に出せや、この駄主!』
スイマセンデシタァァァア!!(エクストリーム土下座ァァァア!!)
一 「こんな駄主に変わって俺達が新年の挨拶をさせて貰うよ。皆さん、明けましておめでとうございます」
亮 「昨年はこの『インフィット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん』を読んでいただきありがとうございました」
『本年もよろしくお願いします!!』


よ、よろしくお願いします……(バタッ)


和解と監視

「ああ、いい朝だ…」

俺は目を覚ます。窓から太陽の光が差し込んでいい感じに暖かい。

そして隣には

「…すぅ…すぅ」

簪が気持ちよさそうに寝ている。え?何故って?

簪に昨夜添い寝してもらいました。簪の顔目の前だったからかなりどぎまぎして寝るのが辛かった。起きてそのまま見ときたかった。

「とりあえず今日の準備だな」

俺はベットから出る。その後すぐに制服に着替える。

「…むにゃ…そこは……えへへぇ…」

ん?簪さんや、どんな夢を見ていらっしゃるので?

「あっそこは……うふふ……」

やばい。全然何の夢か分からない。起こして聞いてみるか。

「おーい、簪朝だぞー」

簪の体を揺さぶる。すると

「はいっ私は……あれ?」

「起きたか?」

「……聞いてた?」

「ん?あ、ああ」

「……失礼しましたー」

「簪、どんな夢を見ていたか聞いていいかな?」

俺は逃げようとする簪の肩を掴んだ。

「……」

「かんざーー…

俺の意識はここで途切れた。

 

 

 

「はっ」

意識が覚醒したら俺は教室にいた。

あれ?俺何をしてたんだっけ?教室に行くまでの記憶がないんだけど。

「…後で簪に聞こう」

簪なら分かるだろう。うん、そうだな。

でもなんだろう?記憶がないのに物凄い冷や汗をかいてる気がする。

「全員席につけ。HRを始めるぞ」

そう思ってたら我らが担任、織斑先生が降臨なられたな。

「まずはクラス代表についてだが、まあ結果からして織斑がクラス代表だ。何か一言を前に出て言え」

「はい」

織斑先生に言われた通りに前に出る。

「えーと、クラス代表になった織斑一夏です。まだ未熟だからサポートをしてもらえると助かる。改めてよろしく」

『織斑君!スイーツパスは頼んだよ!』

『サポートは私たちに任せてね』

『佐宮×織斑のネタが…ぐへへ』

『貴女しっかりなさい。ここで言うことじゃないでしょう?』

これは素直に嬉しい。クラスから応援されるのは嬉しい。だけど一部欲望が聞こえた気がするな。

「クラス代表として恥ずかしくないような成績を出すようにな。そしてオルコット何か言うことがあるそうだな。前に出てこい」

「分かりました」

そう言うとセシリアは前に出てくる。

「皆様、この度私セシリア・オルコットの発言についてこの場を借りて謝罪させていただきます。皆様本当に申し訳ありませんでした」

セシリアはしっかりと礼をして謝罪している。

「そして織斑一夏さん、あなたへの様々な発言もここで謝罪させていただきます。本当に申し訳ありませんでした」

「俺としてはこうやって謝ってくれるなら許すよ。みんなもそうだろ?」

『うんうん、ちょっと過激だったけど、ねぇ?』

『愛国心?何それおいしいの?』

『セシリアさん、後であなたのその上半身の大きなモノの付け方を教えてください』

「皆様、ありがとうございます…!!」

素晴らしきかな、クラスの友情。そう盛り上がっていると

「謝罪は済んだな?間違った事は何かしら取り返しはつくものだ、それを覚えておくように。それでは授業を始める、織斑、オルコット席につけ」

俺達は返事をして席に戻った。

 

 

 

 

とある寮の一室。青年は電話をしていた。

「もしもし、聞こえてますか?」

『うんうん、愛するりょうくんの声が聴こえてくるよ〜』

「…愛するってのは嬉しいですね。それよりちょっと『面白くない』情報がありまして」

『ふーん、何かな?』

亡国機業(ファントムタスク)が動いてるそうです。それもIS学園内で既に」

『…クーちゃんの安全は?』

「僕が保証します。ですが束さんあなたの妹さんにも接触する可能性があります」

『箒ちゃんは私が守るよ、いっくんやさーちゃんは?』

「…正直に言いますと別々のクラスなのでどちらかが……」

『要するに監視ができないってこと?』

「僕とした事がダメですね…。こんなんだから束さんに『まだまだ』って言われるんですよね」

『りょうくんは悪くないよ。引き続き監視お願いね』

「了解です。では」

そう言って青年、佐宮亮介は電話を切る。

「そっちの思惑通りにはさせませんよ、亡国機業(ファントムタスク)……!!」

青年の目はまるで獲物を狩る狩人のような目つきであった。

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