インフィニット・ストラトス IS〜ヒロインは簪さん 作:如月睦月
今回、一夏の専用機『エレメント』がでますよ〜。
ではではどうぞ。⊂((・x・))⊃
「さぁいっくん!はぐはぐしよう!とりあえずはぐはぐしよう!」
「ちょっ…た、束さん!や、やめっ…!!」
結局俺は束さんに抱きつかれてしまった。束さんの胸の柔らかさと腕力が俺を襲った。
束さんの腕力は物凄いものだった。何故あんな腕であの腕力を出せるんだろう……
「むふふーいっくん成分も補給したし、いっくんのISを出そうかな!」
「は、はい、お願いします……」
俺は束さんに抱きつかれて、ゲッソリしていた。
「じゃあーーん!!これがいっくんのIS……
『エレメント』だよ!!」
出てきたのは…最初に見たロボットのカクカクは無くなっており……まるで騎士の鎧の様なシャープさが出ていて、一言で言うと「かっこいい」だ。
「かっこいい……」
私は一夏の隣でそのISを見ていた。その一夏の専用機は、まるでアニメに出てくるかっこいい騎士の形だった。
「簪?どうした?」
「え、い、いや!?な、なんでも無いよ!?」
…完全に怪しいよね。
「じゃ、そこのやつ放っておいて、フィッティングしよっか!」
「!?」
「束さん!そこのやつなんて言わないでください!」
「え〜なんで〜?」
束さんは昔から他人にはこんなんなんだよな。簪が涙目になってる…
…仕方ない、あの手で行くか。
「…束さんのことなんて嫌いだ。」
「!?」
あ、束さんの表情が固まった。昔から束さんは俺がこう言うとこうなって…
「やめて!いっくん!束さんの事嫌いにならないで〜!!」
こう言って泣きついてくる。さてこう後は言ってやればいいだろう。
「じゃあそこのやつなんて言わないでください。ちゃんと名前で呼んてあげてください。そしたら嫌いにはなりません。」
「…わかったよう。じゃ名前なんて言うのー?」
「あ、わ、私は…更識、簪です…」
「じゃ、さーちゃんね。よろしくー!!」
「よろしく、お願いします…」
相変わらず束さんは、変わり身早いな…ま、今はそれが幸いしたかな?
「じゃ、フィッティングしよっか!いっくん、ISに乗ってねー!」
「分かりました。」
そして、俺はエレメントに乗った。
私は一夏のおかげで篠ノ之博士の仲が良好(?)になった。一夏ってすごいな…本当に…
「かっこいいな…一夏…」
「なんか言ったか?簪。」
「ひゃあぁあ!?」
「う、うお!?」
び、びっくりした…一夏がいるなんて…聞かれてないよね?今の…
「い、一夏。なんでここに?」
「いや、束さんが呼んでたから。」
「わ、分かった。」
私は一夏について行った。
「(簪、なんか言ってたな。何のことだ?)」
ちなみに一夏には聞こえていなかった。
「じゃ、いっくん、さーちゃん模擬戦してみよー!!」
「突然ですね…」
「習うより慣れろ、だよ!!さぁ二人共乗った乗った!!」
「分かりました。」「…はい」
俺と簪は、ISを展開した。
「んん?さーちゃん何そのIS。」
「あ、こ、これは、私が作ったIS…です。」
「ふーん。名前は何かなー?」
「打鉄弍式です…」
「所々、調整がダメだね。後でこの束さんが調整して上げよう!!」
「!!」
簪が驚いた顔してる。それもそうか。ISを初めて作った人に調整してもらえるんだからな。
「はーい、じゃ模擬戦開始ー!!」
「「!」」
束さんが言った言葉で俺と簪は動き始める。
簪は距離をとる。俺はー
「ライトニング!!」
俺は以前使った近接ブレード『ライトニング』を出し、簪に向かって飛び出す。
「甘いよ、一夏。」
簪は一夏に向けミサイルを発射した。しかし一夏は
「ふっ!」
ミサイルを切り落としていた。が、
「ぐっ!?」
死角からのミサイルにより、一夏は攻撃を止めてしまう。
そしてそのまま正面のミサイルも全てに当たってしまった。
「ぐわぁあぁあ!!」
そのまま俺はその場に膝をついた。そこで
『もすもす、ひねもす〜?いっくん聞こえてる〜?』
「は、はい」
『そのディスプレイに何か表示がないかな?』
「はいあります。」
『じゃそれ開いてね。ばいばーい!』
「えっ?ちょ、束さん!?」
通信を切断された……何だ?何があるんだ?
とりあえず俺はその表示を開く。するとー
『Now Mode・・・lighting
Mode change Code・・・Fire
Aqua
Wood
Choose a Code』
と表示された。
「(どういうことだ?)」
翻訳するとモードがあるから選択しろ、か…じゃ無難に……
「モードチェンジ!ファイア!」
俺がそう叫んだ途端、ISが光り出しー
白かったISは赤色に変わっていた。
「「「「!?」」」」
その場にいた束さんを除く全員が驚いた。なぜならISが「変形」したからだ。
基本ISは変形しない。なのにそれをするということは……
「むっふっふー、まだまだこんなものじゃなぁないよ!いっくん武器出してみて。」
「分かりました」
武器を確認するとー
『日本刀型近接ブレード『鳳凰』』
…また?
「どういうことですかぁぁあ!!!!」
「どしたの?いっくん。」
「なんで武器が一つしかないんですか!?」
「機体の性能上、一つしか搭載できないんだ。ごめんね?」
てへぺろ、とされながら謝られる。くっそう…
「だけどね、この機体はそれだけじゃないんだなー。さぁいっくん攻撃してみてよ!」
「はい!」
俺は束さんに言われ簪に向かって『鳳凰』を持ち突撃し、簪を切りつけるー
「!」
が簪は俺に気づき、『鳳凰』は空を切る。とっさに離れる。がー
「きゃあ!?」
「!?」
その空を切った場所から炎が発生し、簪向けて発射された。どういうことだ!?
「『鳳凰』はね切った場所から炎を出せるという能力付きなんだ〜!」
「え!?」
何という能力…!桁違いだろ!
どうでしたでしょうか?
今回は一つだけですが、エレメントのモードを見せられました。
次回は2つくらい見せれば、と思っています。
ではまた次回でお会いしましょう。
IS解説
『エレメント』
一夏の専用機。基本ベースの色は白。腕と脚の部分に一本線が入っている。
容姿は西洋の騎士の鎧に似た感じ
形態
Mode Lighting・・・最もバランスが取れた形態。武器は近接ブレード『ライトニング』。
Mode Fire・・・攻撃が高いがエネルギー燃費が悪い。武器は日本刀型近接ブレード『鳳凰』。
Mode Aqua・・・不明
Mode Wood・・・不明
Mode Unknown・・・エレメントで束が唯一解析不能になった形態。
どういった状況下で発動するか、不明。
『打鉄弍式』
簪が『打鉄』をベースとし自分用に改良した、簪の専用機。
容姿は原作通り、性能も原作通り。