「行ってきまーす!」
僕は誰もいない家に挨拶をして家をでる。もちろん鍵をして。師匠に助けられて?から僕は学校に通うことのなった。師匠はその事を僕に伝えると何処かに行くといい。そのまま何処かに行ってしまった。何かあったらリンディさんに聞けとのこと。
そう言うわけで僕は師匠の言いつけを守って学校にいこうと思うのですが真っ直ぐ行かず寄り道をします。
サイド・第三者(作者)
フェイトは、自由の身になったもののアルフと二人?きりで生きていけるわけでもなくこれからをどうするか考えていたらリンディに養子にならないかと持ちかけられ迷っていたが、リンディがいったひとことで養子になることを決めた。
それで今は、学校に行く準備をしていた。
「フェイトー!朝御飯出来たわよ!」
「はーい!」
フェイトはリンディに呼ばれリビングに向かう。そこでフェイトはおかしな違和感を覚えたがまだそれに気づかない。
「おはよう。フェイト」
「おはようございます。リンディさん」
「もう。お母さんでいいのに。それにそんなに丁寧じゃなくていいのよ?私達親子なんだから」
「母さん。フェイトが困ってるから。フェイト。ゆっくりなれればいいから」
「う、うん」
フェイトはリビングにいた四人のうちリンディとクロノに朝の挨拶をする。それでも違和感が消えない。
「おはよーフェイトちゃん」
「おはようございます。エイミィさん」
「私もそんなに丁寧じゃなくていいよ?」
仕事の関係で一緒に暮らすことになったエイミィにも挨拶をする。そして最後の1人に挨拶をする。
「おはよう。咲夜」
「ん?おはよーフェイト」
「「「(咲夜(君)のこと気づいてない?)」」」
「…咲夜!?えっ!?何でここにいるの?」
フェイトの違和感の正体とは本来ここにいるはずのない咲夜だった。地球にきてずっと一緒だったせいかそれに気づくのに時間がかかった。
「だって学校への行き方わかんないし。それで葉月に聞いたらフェイトのところで持っていたらなのはが迎えに来るっていうから」
少しふてたように頬を膨らまして言う咲夜。それをみて慌てるフェイト。それらを微笑ましく見ている三人と一匹。
記憶上人の殺しかたと生き延び方しか知らなかった咲夜が麗と出会ってから過ごした一番好きな時間に似ている心地よい時間がなのはがチャイムを押すまで続いた。
二人にとって初登校は衝撃的なものとなった。同い年の子が何人もいるのは咲夜にとってもフェイトにとっても初めてのことで、葉月、なのはそれに少し前に友達になったアリサやすずかのおかげでなんとかきりぬき今下校しようとしている。
「葉月になのは、アリサにすずか今日はありがとう」
正門前咲夜はいきなり葉月達にお礼を言った。
いきなりのことにお礼を言われた四人はしばらく黙っていたが。
「別にお礼言われるようなことやってないわよ。友達なんだから当たり前でしょ!」
照れたように言うアリサの言葉でその沈黙は崩れた。
「フェイトちゃんもお礼言わなくていいからね?」
お礼をいうタイミングを逃してあたあたとしているフェイトをすずかがフォローする。
「ありがとう、すずか」
「だからいいって」
そんな和やかな帰り道咲夜は、用事があるからと5人と正門を出るとすぐに別れ近くの廃工場に急ぎ足で向かった。
「(葉月もついてきてるね。まあいいかな?帰り道わかんないし)」
咲夜は、葉月の気配に気づいたが特に気にせず廃工場の中に入る。
「久しぶり僕の弟分。久しぶり僕らの仇。久しぶり僕の国の裏切り者」
工場に入るなり後ろを向きいきなり誰かに話しかける。とてつもない殺気とともに。
「久しぶりだね、兄さん」
するとその声に返事があり咲夜と同い年であろう少年が現れた。
「君も小さい時の姿なんだNo.0811。いや雷花!」
咲夜「許さない」
葉月「…咲夜?」
雷花「そう怒んないでよ、兄さん」