ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか【魔を滅する転生窟】   作:月乃杜

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 章仕立てにしました。

 本来は【砲】だったのですがまだ少し未完成な為、此方を先に更新です。





第3話:狐っ娘と春ひさぐのは間違っているだろうか

.

「どうした?」

 

 随分と驚愕している主神の姿を不審に思い、ユートは顔を後ろに向けヘスティアを見遣って訊ねる。

 

「う、うん。ちょっと予想外な展開だからさ……」

 

 ヘスティアは共通文字(コイネー)でステイタスを書き写し、すぐにもその紙をユートへと渡す。

 

「ふむ……解らん!」

 

 ポイッ!

 

「って、何してるんだい! 折角、書いたのに!?」

 

「異世界人の僕がこの世界の文字をすぐ読めるか!」

 

「あ!」

 

 今気付いたのか、左手で口を覆いながら声を出す。

 

 まあ、その割には言葉が通じている不思議……

 

「仕方がないな。文字に関しては後から教えるとして……口頭で説明するよ」

 

「そうしてくれ」

 

 本当は【ゼロの使い魔】系の魔法、翻訳(リード・ランケージ)を用いたら、普通に読めたりする訳ではあるが、文字を覚えないといつまでも魔法頼りになってしまう。

 

 それは流石に不便だ。

 

「えっと、ね。君は初めから魔法とスキルのスロットが埋まっていたんだよ」

 

「おかしいのか?」

 

「普通は何の力も発現していないからね。それに魔法もおかしい」

 

「魔法?」

 

「普通、魔法の最大数というのがあってね、誰であれ通常は三つのスロットまでしか持てない。中には一生涯魔法に縁の無い子だって居るくらいなんだ」

 

「それで?」

 

「君の魔法は【精霊契約】と【黒魔術】と【神威魔術】の三つ。だけどこれだと何が何やら? 説明はされているんだけど、詠唱も書かれていないし……」

 

「いや、理解した」

 

「──へ?」

 

 【精霊契約】はユートが精霊王と契約しているのが表に顕れたモノだろうし、【黒魔術】はスレイヤーズ系の魔族の力を借りた魔法の事、最後の【神威魔術】とは恐らくこの世界に於ける神様との関わりにより、黒魔術みたいな形で魔法を扱えるのだろうと予測。

 

 しかも、【精霊契約】は本来だと四属性しか扱えないだろうが、どうやら光や闇なども力は劣れど扱う事が可能らしい。

 

 これなら、【ネギま!】や【ゼロ魔】や【バスタード】などの魔法は普通に使う事も出来る筈。

 

 まあ、虚無魔法や古代語(ハイ・エンシェント)魔法は無理だろうが……

 

「じゃあ、魔法に関しては大丈夫なんだね?」

 

「問題無いよ」

 

「判った、信じるさ」

 

 嘘が無いのは解る。

 

「次にスキル。、情交飛躍とか何なんだい? こっ、こんなエッチな内容のスキルが発現するなんて、君はいったいどんな生活を送ってきたのさ!? それに、権能発詔なんて意味が解らないよ。それから聖剣附与というのも……」

 

「情交飛躍?」

 

 情交、或いは性交。

 

 まあ、確かに自分らしいと云えばらしいと思う。

 

 ヘスティアからの説明からすると、要はセ○クスをしたらその相手が基本ステイタスを上昇させるというのだろうが、ならば冒険者の女性──神の恩恵を受けた者が相手なら、それを餌というのも人聞きが悪いかも知れないけど、ステイタス上昇を餌にしてヤれるかもという事だ。

 

 ヤるだけで十もの数値が上昇、つまりは十回もヤれば百はアップする。

 

 貞操とステイタス上昇、秤に掛けてどちらを選ぶかは相手次第だが……

 

 同時に絶頂に達すれば、何と二倍になる上にお互いが憎からず想えば想う程、ボーナス数値が入る。

 

 本当に面白いスキルだ。

 

「権能発詔は異世界で手に入れた能力だけど、普通に使える筈なのに何でスキルとして発現した?」

 

 ユートには理解が出来なかったが、実は権能は僅かながら神氣が漏れる。

 

 この世界でそれは拙く、スキル化して魔力のみにて

発動する様に、カンピオーネの本能がヘスティアへと働き掛けたのだ。

 

「聖剣附与は便利そうだ。破壊に特化させたり速度を上げたり出来るし」

 

 他人に能力を使わせるというタイプだが、中々に楽しみなスキルだった。

 

「……そうかい? まあ、扱えるなら良いさ」

 

 やはり嘘は無さそうだと判断したが、権能に関しては隠し事を感じた。

 

 邪悪なものでは無さそうだし、全てをつまびらかにしなければならない訳でも無いから良しとする。

 

「それ以外、発展アビリティが無いのは当然として、基本がI評価だけど高い。スキルや魔法に関しては、余人に公開しない方が良いかも知れないかな」

 

 神々が知ればレアスキルだの何だの、騒ぎ出してくるに決まっているから。

 

「了解した。それと、お金も借金ではあっても手に入ったから、幾らか道具なんかも買っておきたい。街も観て回って構造とかも知りたいから、ちょっと出掛けて来ても構わないか?」

 

「ああ、ボクもアルバイトに行かないといけないし、余り遅くならない様に夕方までには帰って来なよ?」

 

「ああ、判ったよ。今晩のご飯はどうする?」

 

「それは……君のインゴットで得たお金だけど、外で食べてみないかい?」

 

「外食ね、了解した」

 

 そういうのもアリだと、ユートはすぐに頷く。

 

 そして、ユートはちょっとした観光に出掛け、主神ヘスティアはアルバイトという物悲しい労働へ。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

「さてと、昨夜から下半身が難しがってるんだよな。まさかヘスティアが寝てる間に性的に襲ってきた訳でも無いだろうし、どうしたんだろうな?」

 

 実はある意味でその通りだったりするが、ユートも処女神(おとめ)だと豪語するヘスティアがよもや寝てる男に劣情を催しはしないと考え、正解からは遥かに遠退いてしまった。

 

 まあ、ヘスティアが劣情を催したのではなく、寝ていたユートがヘスティアを捕まえてベッドに引き摺り込んだが故の事態。

 

 ユートがイク前にヘスティアがイキ、それで終わってしまったからユート的には不完全燃焼なのだ。

 

 だからこそ、腰に違和感をどうしても感じる。

 

「確か、ヘスティアは娼館もファミリアが管理運営をしているとか言ってたな。つまり、普通にこの世界にも娼館が在る筈」

 

 これでもハルケギニアの時代、娼館を利用して情報収集なんかもしていた。

 

 早速、ユートは娼館へと向かうべく足を向ける。

 

 未だに昼前なれど仕事が無い──装備品やギルドへの登録云々の為──ユートはヒッキーよりはマシな、謂わば自宅警備員にも等しい身分であり、歓楽街へと赴くのもまた自由。

 

 【夜の町】な歓楽街ではあるが、別に朝や昼などに営業をしていない訳でもないのだから、普通に人々が行き交う道のり。

 

「へぇ?」

 

 その先には様々な娼館が建ち並び、それらを仕切るファミリアがイシュタル・ファミリアだとか。

 

 歓楽街第三区画に並んだ建物、その娼館の壁や扉には同じ徽章が飾られているのだが、それが即ちイシュタルの徽章なのだろう。

 

 然しながら、ユートが驚いたのは徽章なんてチンケな物ではない。

 

「遊郭……とはね……」

 

 ユートがハルケギニアの時代に遊んだ娼館、それは基本的に洋館によるモノ。

 

 だけど目の前に建つのは遊郭──明治時代や江戸時代といった近代の遊女達が男を誘う日本風な建物。

 

 別にユートは性欲を満たす為だけにこんな場所くんだりまで来た訳ではなく、この土地にまだ馴染み染まり切っていない娼婦を見付けて、情報収集などに役立てるべくだった。

 

 実際、ハルケギニア時代に娼館を利用していたのにしても、未だに殆んど客を取っていない若い娼婦へと渡りを付け、情報収集をやらせていた事がある。

 

 当然ながら情報を集める為には、娼婦が男に抱かれて寝物語に聞かされた事をユートに抱かれつつ嬌声を上げながらという形。

 

 ユートも心得たもので、情報を伝えさせるであろう部分と、嬌声を上げさせる部分ではメリハリを付け、確りと仕事を両立させる事で怪しまれない様にした。

 

 情報収集の為だったが、ユートも男な訳で性行為を普通に愉しんでいた部分が多少なりあったし、こんな普段から見慣れない遊郭を見たからには、興味本意で入るのも致し方無しか。

 

 一応、ものは試しにという事もあって……

 

「まだ店に馴染まない娘、客を余り取ってないのを頼めるかな?」

 

 情報収集に役立つ娼婦……というか遊女というべきかを頼んでみる。

 

「お客様も好きですね? こんな真っ昼間から素人を欲しがるなんて」

 

 番台に座る者がニヤニヤしながら言う。

 

 教えられた部屋に行き、扉を──というか襖を開けると、正座をしながら頭を下げた和装を着ている長い金髪の少女が居た。

 

 

 見た感じでは大人に成り切らぬ、然し幼女からは既に却脱した──高校生くらいの年齢だろうか?

 

「御待ちしておりました、旦那様……私が旦那様へと御奉仕を仰せ遣った春姫と申します。どうぞよしなに御願いいたしまする」

 

 一旦は頭を上げて説明をした春姫と名乗る少女は、再び頭を下げて辿々しくはあっても、娼婦として確りと挨拶を熟した。

 

 成程、教育は行き届いているらしいが未だに未熟な素人娘には違いない。

 

 恐らくだが、御奉仕とやらも教わった事の意味こそ理解をしていても、単純に教わった奉仕をしているだけなのだろう。

 

 其処からどう動けば効率が良いか、更なる悦楽を与えられるかなどはまだ理解も及ばない。

 

 ヤっているだけの行為、寧ろ逆に感覚に翻弄されているタイプと見た。

 

 さて、ではユートが行う情報収集はどうやるか?

 

 簡単? なのが相手へと大金を支払ってのもの。

 

 娼館に染まり切っていない娼婦は、自らを買い戻す金を得る為に頑張る者だって居るし、小遣い稼ぎ感覚にアルバイト的な感じでの場合もあるが、最終的には手切れ金で後腐れが少ないメリットもある。

 

 デメリットは金に羽でも生えたかの如く飛ぶ事と、場合によっては逆に情報を奪われる可能性だ。

 

 今一つは惚れさせる事。

 

 理由の如何など兎も角、娼婦を自分に惚れさせてしまえば、少ない金子で情報を得てくれる。

 

 デメリットは後腐れ。

 

 下手を打てばヤンデレやメンヘラ化もあり、面倒臭い事態にもなり易い。

 

 因みに、ユートは知らないが似た様な事はこの娼館などでも普通に行われる。

 

 取り敢えず今は目の前の少女で愉しもう。

 

「……と思ったのにね」

 

 目をグルグル回して気絶する少女を見下ろしつつ、ユートはついつい溜息を吐いてしまう。

 

 狐の耳に尻尾を持つ彼女は所謂、狐人(ルナール)という亜人の一種。

 

 名前は源氏名とかでなく本名、サンジョウノ・春姫は極東から来たのだとか。

 

 きっと日本に近い風習の国なのだろう、江戸時代のレベルでの話だが……

 

 そんな春姫はユートが軽く服を脱いだ途端、真っ赤に顔を染めて絶叫を上げながら引っくり返る。

 

「どんだけ初心な娼婦?」

 

 チョイチョイと指先で頬を触れてみた。

 

「や、ん……こんな……」

 

「……?」

 

 チョイチョイ。

 

「アン! 旦那様……私は……ん、きゃう……!」

 

 触れると過剰なくらいの嬌声を上げる春姫。

 

 不審に思ったユートは、春姫の着た着物の裾を捲って確かめると、春姫がまだ処女だと確認した。

 

 しかも御陰はほんのりと湿り気を帯び、春姫が夢現に視ているものが春ひさぐモノだというのは確定。

 

「まさかとは思ったけど、春姫ってこうやって気絶をしてはえちぃ夢で御奉仕をヤった心算になってる?」

 

 客も気絶した春姫は放っておき、店側に別の娼婦を用立てさせて性欲を満たしていたのだろう。

 

 気絶した娼婦なんてのはダッチワイフよりマシ程度だろうし、今の春姫を使おうなんて露とも思わなかったに違いない。

 

 だけど触るだけでこんな嬌声を上げる夢を視ているならば、それなりに愉しい事になりそうだ。

 

「挿入は気絶から覚めてからで良いとして、今はその肢体の温もりと柔らかさを嬌声と共に堪能させて貰おうかな?」

 

 金は払ったのだ、時間内ならえちぃ行為に耽っても問題などあるまい。

 

 布団にお姫様抱っこで運ぶと、丁寧に寝かせて着物を軽く剥いてやる。

 

 裾の短い襦袢から零れる胸に舌を這わせてやると、やっぱりそれに合わせるかの如く嬌声を上げた。

 

 少しずつ互いの服を剥ぎ取りつつ、ユートは春姫の恐らくは未だろくすっぽに男が触れてさえない肌の味を堪能し、目を覚ますまで愉しませて貰う。

 

 暫くして、目を覚ました春姫が混乱する中で抵抗させないくらい自然に貫き、痛みから気絶すら出来なくなった春姫に、実は自分こそが初めての相手である事を明かし、最後まで意識を保つ春姫と愉しんだ。

 

 折角初めての相手となったのだし身請けをしたかったのだが、神イシュタルの方針的に〝春姫の〟身請けは不可能だと言われる。

 

 金を払っての専属契約を交わし、今後は自分以外に触れさせないのがやっとの交渉となった。

 

 数回に亘る行為の甲斐もあり、取り敢えずは下半身の違和感も無くなったし、まだ地球で云えば四時にもならない時間。

 

 歓楽街を出たユートは、少し街道から外れた路地裏に入ると、ステータス・ウィンドウを開いてタップ、鎧以外を装備してみる。

 

 黒い戦闘衣に片手剣。

 

 それは嘗てまだスプリングフィールドだった頃に、SAOと呼ばれるゲームをプレイしたのだが、その時に序盤で仲間の一人が装備をしていた物を、現実にて再現をした物である。

 

 アニールブレードとコート・オブ・ミッドナイト、これにヘファイストスへと注文した軽鎧と、ヴェルフが造る予定の円形盾を装備したら冒険者としての姿が完成をする訳だ。

 

 背中に装備がされているアニールブレードを抜き、軽く振ってみても違和感は感じられない。

 

 武器を持つなら太刀が主となるが、普通に別の武器も使い熟せるのだ。

 

「ふむ、この侭ソードスキルを使って闘うのも面白いかもね。それに、キリトやアスナやリーファやシリカ……SAO時代の仲間達もいずれ喚んで、ダンジョンでリアルSAOとかね」

 

 使徒以外に擬似的にでも永遠を与える手段を手にしたユートは、望んだ相手にそれを与えていた。

 

 初めから使徒になれない男や、アスナみないなコブ付きで使徒にならない娘、これらとは普通ならお別れをするが、これなら招喚も可能となる。

 

 とはいっても、喚ぶ為には招喚に必要なコストを貯めなければならない。

 

 故にすぐとはいかないのがもどかしかった。

 

「っ! 誰だ!?」

 

 振り返っても誰も居なかったが……

 

「気のせい……じゃない。確かに気配の空白があった筈だからな」

 

 気配を感じたのでなく、気殺によって生じた気配の空白を感じたのだ。

 

 つまり、誰かしら気配を消して此方を伺っていた。

 

「逃げられたなら良いか。追う意味も無いしね」

 

 見ていたのが知り合いとは考えられないし、そもそも昨日来たばかりのユートに縁や所縁は無い。

 

 こそ泥か何かだろう。

 

「気を取り直して、ギルドで登録だけはしとくか」

 

 本格的な探索は一週間後に装備品を受け取ってからになるが、試しにダンジョンに潜るくらいはやってみても良いだろうし、それならギルドに登録は必須だ。

 

 それに、借金で手にしたお金を一部だが春姫を専属にするのに使っていたし、少しは稼ぎたいと思う。

 

 早速、摩天楼施設(バベル)へと直行をする。

 

 カウンターに座る耳の長い眼鏡を掛けている女性──エルフだろう──に話し掛け、冒険者登録をしたい旨を伝えた。

 

「それでは、御名前と所属ファミリアを此方の書類に書いて下さい」

 

「……書けない。まだ文字を覚えてなくてね」

 

「判りました、それでは私が代筆を致しますので口頭でお願いします」

 

 嫌な顔一つしないで言う辺り、マニュアルの通りの行動であると判る。

 

 識字率までは窺い知れないが、文字を書けない人間も偶に居るのだろう。

 

「柾木優斗。所属ファミリアは【ヘスティア・ファミリア】だね」

 

「マサキ・優斗さんっと、ヘスティア・ファミリアに所属ですね。これでギルドへの登録は終了しました。それと、序でありますが私が貴方のアドバイザーを務めさせて頂きます、エイナ・チュールです。これから宜しくお願いしますね?」

 

 アドバイザーについての説明を受けると、どうやら初心者な冒険者に判らない事を教えたり、死なない様なアドバイスをする仕事との事らしい。

 

 駆け出しの冒険者など、何も判らないのに無茶苦茶な行動を取り、結果としてモンスターに殺されて戻らないなんて事はざらだし、駆け出しでなくてもダンジョンでは有り得ないだろう事が平然と起きて、上級の冒険者でさえ場合によってはあっさり生命を落とす。

 

「例えば、怖いのがモンスターも階層を上がってくるという事実です」

 

「モンスターが?」

 

「はい。元々、バベルとはモンスターが地上に溢れない様にするべく建てられた謂わば蓋。モンスター達は階段を登る事で、上層へと現れる事もあるのです」

 

「成程……ね。そうなれば多少の安全マージンを取っていても、パーティ全滅の憂き目にすら遭うか」

 

「はい、その場合は逃げる事を最優先して下さいね。冒険者は冒険をしてはいけないんですから……」

 

 随分と極端なアンチテーゼだが、冒険をしないなら冒険者に価値は無いとさえ思うユートは素直に頷けないでいたものの、下手すれば話が長引くと考えて一応は頷いておいた。

 

 バベルを出たユートは、もう少し街を見回ってから今日は帰ろうと歩を進めようとすると……

 

 

「お兄さん、お兄さん」

 

 声を掛けられる。

 

 振り返ると何だか小さな子が、自分の身長よりも大きそうなリュック式な袋を背負って立っていた。

 

「冒険者のお兄さん、宜しければサポーターを雇ってみませんか?」

 

 

.

 




 因みに、ユートの遠征前まででの春姫のステイタスはこんな感じです。


名前:サンジョウノ・春姫
所属:イシュタル・ファミリア
種族:獣人(狐人)

レベル:1
力:I18
耐久:I42
器用:I30
俊敏:63
魔力:D528
飛躍数値:180

《魔法》
【ウチデノコヅチ】──階位昇華。発動対象は一人限定。発動後、一定時間の要間隔。術者本人には使用不可能。

《スキル》
【なし】



 まあ、原作からそんな前でもないので七巻時点でのステイタスと変わらないのが前提ですが……


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