ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか【魔を滅する転生窟】   作:月乃杜

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 前半は柾木家関係、後半は遠征に向かいます。





第5話:柾木家の面々が慌てるのは間違っているだろうか

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 その日、柾木家は蜂の巣をつついた様な騒ぎが巻き起こっていた。

 

 早朝に砂沙美がいつもの如くユートを起こしに行ったのだが、部屋の中は全くのもぬけの殻状態。

 

 珍しく先に起きたのかと捜してみたが見付からないユート、柾木勝仁の住まう神社に電話──今時黒電話──を掛けてみたがやはり居なかったらしい。

 

 柾木勝仁とはユート──柾木優斗──と柾木天地の双子にとって祖父。

 

 柾木アイリとの間に柾木清音を儲けており、清音が婿養子である柾木信幸との間に柾木天女、柾木天地、柾木優斗を生んでいる。

 

 また、柾木勝仁は本来だと柾木・遙照・樹雷という名前であり、樹雷皇族だったが七百年前に樹雷星を襲った魎呼と魎皇鬼を追い、地球で封印した後に永住。

 

 柾木 霞と結婚をして、現在の本家の柾木家と分家の正木家の礎となる。

 

 因みに、霞は遙照の母親たる船穂の妹だったり。

 

 船に〝船穂〟と名付け──マスターキーの名前が船の名前だから本来は天地──たりと、どんだけ母親が大好きなのかという話だ。

 

 普段は老人を装うけど、船穂の力で樹雷の人間としての寿命をキープ、若い姿をしていたりする。

 

 ユートは彼に昔から鍛えられていて、折に触れては剣の稽古をしていた。

 

 然し、柾木勝仁の所にもいないとなると……

 

「優斗さん、何処に?」

 

 浚われたというのは考え難い、それなら自分が気付けているだろうし、何よりユートが簡単に虜の身とはならないだろう。

 

 嘗ては天地を『天地兄ちゃん』と呼び、ユートの事を『優斗兄ちゃん』と呼んでいた砂沙美ではあるが、流石に中学生相当の年齢になった頃には『──さん』と呼ぶ様になった。

 

 それだけ長い時間を共に過ごしてきた砂沙美であるが故に、天地とユートの事も結構知っている。

 

「仕方がない……か」

 

 瞑目して右腕を天高く掲げると、砂沙美の背後には十枚の光鷹翼を広げている始祖の樹を内包している──津名魅を喚ぶ。

 

「って、何をやっちゃってるの! 砂沙美ちゃん?」

 

「あ、天地さん。優斗さんを捜そうかと思って……」

 

「いやいや、だからといって船を喚んじゃ駄目だよ」

 

「やっぱり駄目かぁ」

 

 流石に非常識だと反省、本来は一番の常識人の筈の砂沙美だが時折、とんでもない事を仕出かしていた。

 

 主にユート絡みで。

 

「まったく、優斗は何処に行ったんだよ。砂沙美ちゃんが暴発する前に見付けないと……」

 

 ユートも原典ではどうか知らない訳だが、砂沙美にしても阿重霞にしても実はこの世界では学校に通い、卒業までしていたりする。

 

 設定的には砂沙美が当時は小学生、阿重霞が高校生──魎呼には笑われた──であるという事で、阿重霞はユートや天地とも一緒に高校を卒業した後、大学生にもなっている。

 

 天地は当初は復学に首を傾げはしたが、やはり一応は卒業くらいした方が良いというユートの説得に応じた形だった。

 

 流石に畑の事もあるし、大学には進学をしてはいないが、今では良い想い出になったと復学したのを慶びを以て語れる程。

 

 この世界で阿重霞が惚れた相手が天地ではない為、天地が進学しないのを残念がってはいたが、地球人の一員として好きな相手とのキャンパスライフを楽しんでいたし、砂沙美も一緒の学校でこそなかったけど、学生生活を楽しんでいた。

 

 阿重霞は高校卒業後に、砂沙美は高校入学時に各々が正式にユートと交際を望んで、樹雷が地球を巻き込み騒然となったのは最早、懐かしい話であろう。

 

 特に親バカな樹雷皇である阿主沙が暴れに暴れて、決闘騒ぎまで起こした。

 

 樹雷第一皇女と第二皇女の話なだけに、二人の皇妃──船穂と美沙樹も抑えに回れなかったのが痛い。

 

 とはいえ、船穂も個人的に天地とユートの二人との接触を持って──漫画版──認めてはいた。

 

 

 閑話休題

 

 

 天地は取り敢えず、白眉鷲羽の所へと向かう。

 

「鷲羽ちゃん!」

 

「おや、天地殿。優斗殿の行方なら私にも判らないんだけどね?」

 

「ああ、やっぱりか〜」

 

「ま、砂沙美ちゃんでさえ気付けなかった事だしね」

 

 本来ならば三命の頂神の一柱らしいが、その力の源を喪った鷲羽には高位次元生命体としての能力は使えないし、発明品にはその手の物が数多く存在してはいるものの、全くの無反応では手の打ちようも無い。

 

「兎に角、砂沙美ちゃんに暴発でもされた日にゃあ、私も生きた心地がしないからねぇ、優斗殿の寝室から先ずは捜してみるさ」

 

「あの、優斗はこの世界の何処かには居るのかな?」

 

「……恐らくは居ないね。居たら砂沙美ちゃんが既に見付けているさ」

 

「優斗本人がこの世界から出て行った可能性は?」

 

「そりゃ、幾ら何でも脈絡が無さ過ぎさね。昨日までそんな様子が全く無いし、確か昨夜は阿重霞殿を幸せそうに愛でてたしね」

 

「ああ……まあ、確かに。阿重霞さんに膝枕をされていたり、その状態で髪の毛を手梳きしてイチャイチャしていたっけか」

 

 阿主沙に決闘で勝利し、取り敢えずレベルではあるものの、阿重霞と砂沙美を強制送還を回避した後は、良妻な砂沙美とペアで囲われていた。

 

 意味も無く出て行ってしまう理由が見当たらなく、そもそもユートは現状での暮らしを楽しんでいた筈。

 

 確かに自発的に出て行った可能性は無い。

 

「まったくさ、事故ならば仕方がないにしてもだよ、若しもどっかの神だか何だかの仕業なら、面倒な事をしてくれたもんだよ」

 

 研究室を出ながら言う。

 

 天地も主が不在の研究室に居てもしょうがないし、鷲羽と一緒に外へと出た。

 

「天地殿は砂沙美ちゃんを落ち着かせておくれよ」

 

「ん、判ったよ」

 

 こればかりは阿重霞と共に頑張らねば、下手をすると地球処か太陽系がアボンしそうで怖い。

 

 まあ、流石に其処まではしないだろうけど……

 

 だけど砂沙美の暴発だけは何とか抑えなくてはならないと、天地は一応は許嫁であり砂沙美とも仲の良いノイケに相談をするべく、急ぎ彼女の居そうな場所へと移動をした。

 

 胃が痛くなるのを感じる天地は、早く事態が収拾されるのを願うばかりだ。

 

 せめて居場所が判れば、砂沙美ならば其処へ行ける可能性もあるし。

 

 尚、今回の事態が本当の意味で動いたのは別世界に居たユートの義妹と魔導書の二名が、此方の世界へと戻って来た事で何とか収拾に向かう事となる。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

 一週間は長いようで短い時間だが、それでも場合によれば長く感じるものだ。

 

 ユートの場合、新たなる世界を楽しんでいたからか短く感じていた。

 

 先ず、専属契約を交わした春姫の許へは足繁く通っており、流石に慣れたのか気絶はされなくなる。

 

 四日目くらいから。

 

 本人も実は初めての相手であり、優しくされる事も手伝ってそれなりに懐き、時折に遠い目をするのが気にはなるが、夜は充分に過ごしていた事になる。

 

 尚、ユートは知らないが春姫もステイタスがあり、スキルの効果が顕れていたりするが、それを知るのは少し先の話であった。

 

 問題は初日に朝帰りしてしまった事。

 

 外食の約束をしていたのにすっぽかしたのだから、ヘスティアはプンプンだ。

 

 ちょっとしたプレゼントを渡したり、その日こそは外食で豪華な食事を食べさせたりして、何とか主神様の御機嫌を取った。

 

 昼間はあちこちを巡り、ヘスティアを連れて行って気に入った【豊穣の女主人】という店で昼食を摂ったりと成程、充実感は確かにあるらしい。

 

 また、幾つかの商業系のファミリアで買い物をしたりと、ダンジョン探索にも必要なアイテムを揃えたりするのにも余念はない。

 

 【青の薬舗】

 

 ミアハ・ファミリアみたいな零細では、良いモノは作っているみたいだけど、どうにも客足が遠かった。

 

 逆に同系のディアンケヒト・ファミリアは、可成りの繁盛っ振りである。

 

 ヘファイストス・ファミリアと同系のゴブニュ・ファミリアは、規模こそ少し小さかったものの繁盛はしている様子。

 

 余所のファミリア巡りも愉しいものである。

 

 リリルカ・アーデと接触は出来なかった、恐らくは接触そのものを避けられているのであろう。

 

 そうして遂に一週間の時が経ち、再びヘファイストス・ファミリアのホームへ向かうユート。

 

 ヘスティアはアルバイトでジャガ丸君を売っているとか、やはり悲哀を感じさせずにはいられないけど、本人はそれなりに楽しんでやっているみたいだ。

 

 ヘファイストスのホームでは、ヘファイストス本人とヴェルフ・クロッゾ──二人が待っていた。

 

 マネキンみたいな物ではなく、木で作られた簡易的な物に掛けられた鎧。

 

 胸と腰と両腕と両脚のみのパーツ、典型的な軽装が黒々と煌めいており、唯一違うのが小さめな円形盾──バックラーだ。

 

 素材が違うから色も違う訳だろうが、性能的に視れば及第点であろうか?

 

 今後に期待といった感じの出来だった。

 

「よく来たわね。注文通りに造っておいたわ」

 

「確かに」

 

「調整をしておきたいから鎧を着てくれる? それとヴェルフのバックラーの方はどうかしら?」

 

「バックラーは及第点には達してるし、今回はこいつを使うとするさ。着替える部屋は?」

 

「そっちの小屋を使って」

 

「了解」

 

 ユートが鎧と盾を持って着替えに行ったすぐ後に、ヘファイストスは穏やかな笑みでヴェルフに言う。

 

「及第点……厳しい評価点になるけど、使ってくれるってさ。良かったわね? ヴェルフ」

 

「は、はい!」

 

 駆け出しに等しい事を除いても売れない彼の防具、故に使われる事には大きな意味がある。

 

「あ、名前は言っちゃ駄目だからね?」

 

「な、何故ですか!?」

 

 売れない理由は幾つか有るみたいだが、その一つが壊滅的な命名センスであると云う。

 

 暫くして出てきたユートを見て……

 

「へぇ?」

 

 ヘファイストスは感心した表情となる。

 

 初心者、ビギナー、成り立てな冒険者に有りがちな鎧に着られた感がなくて、確りと着熟していたから。

 

 それに鎧に合わせたかの如く黒い戦装束、背中に背負う片手剣も一緒に見れば一端の冒険者そのものだ。

 

「微調整は不要なくらいにバッチリだったよ。バックラーも上手くマッチしているから問題は無いね」

 

「そう、良かったわ」

 

 サイズも計っていたし、微調整も簡単にであるなら出来るとはいえ、作り手が調整をした方が良い場合もやはりあるが、流石は天界で【神匠】と謳われていただけあり、造られた鎧にはそんなのが不要だった。

 

「それで? ダンジョンにはいつから行くの?」

 

「明日。暫くは戻らない」

 

「本気?」

 

「荒事は慣れてるし、魔物との戦いも同じくだよ」

 

「そう……」

 

 やはり神友の眷属(ファミリア)だし、少しばかり気にはなったのだ。

 

 まあ、逃げ帰ったとはいえ十層まで足を運んでいたヴェルフを、【神の恩恵】無しで降せた程ではある、今なら恩恵も得ているからそれなりには行ける筈。

 

 ヘファイストスはそう考える事にした。

 

 ユートはヘファイストスのホームから出て、まっすぐに春姫に会うべく遊郭まで行く。

 

 流石にダンジョンに向かう関係上、朝帰りは出来ないから泊まりはしないが、暫くは春姫の肌を味わえないから確りと堪能した。

 

 そして翌朝、心配そうにするヘスティアに見送られながら摩天楼施設(バベル)へと赴く。

 

 バベルとは即ち、モンスターを生み出すダンジョンの蓋であり、つまり其処には入口が在るという事。

 

 リリルカ・アーデと賭けをした際、一度だけ訪れてダンジョンに入っているとはいえ、本格的な探索となると初めてである。

 

 鎧はヘファイストス自らが実験的に黒鍛鋼を打ち鍛えて造った無銘、円形盾はヴェルフ・クロッゾが打った……銘は不明。

 

 ヘファイストスから聞かない方が良いと言われた。

 

 戦装束は自前で【コート・オブ・ミッドナイト】、SAOに於いてイルファング・ザ・コボルド・ロードのLAボーナスだった防具を再現した物。

 

 剣は【アニールブレード】であり、やはりSAOの序盤で手に入る中でも強力な逸品を再現した物だ。

 

「さて、いざ往かんっと」

 

 螺旋階段を降りていけば着いた先は石造りな迷宮、即ちダンジョンであった。

 

「早速か」

 

 現れたのはゴブリン。

 

 といっても、リリルカ・アーデとの賭けの時に散々っぱら斬った相手。

 

 斬っ!

 

 何の問題も無い。

 

 すぐに灰となって崩れていくゴブリンには構わず、ユートは第二層に降りる為の階段を捜して走った。

 

 途中、モンスターが何匹か立ち塞がってはきたが、正しく鎧袖一触の勢いで斬り捨てていく。

 

 相変わらず灰になって、後には魔石もドロップアイテムも残さない。

 

 その秘密はユートが嘗て創った魔法──【ステータス・ウィンドウ】にある。

 

 簡単に云えばVRMMO−RPGなんかに使われているメニュー画面の事で、現状でのステータスなどの確認や、お金やアイテムを仕舞うストレージとしての活用が主となる。

 

 現在は別のステータスを表示させ、この世界で得た【神の恩恵(ファルナ)】のステイタスが前面に出て、ヴァリスを格納していた。

 

 だから、無理に神聖文字(ヒエログリフ)共通文字(コイネー)を覚えずとも、この画面から確認が可能となっている。

 

 モンスターを殺した端から魔石を格納、それによりモンスターは灰化するし、ドロップアイテムが残ればそれも格納していた。

 

 リリルカ・アーデを──延いてはサポーターを必要としない理由としては充分だと云えよう。

 

 フルスペックであれば、アイテムもお金も無制限に仕舞えるし、食糧なんかも仕舞っておけるから簡単に遠征に出られるのだから。

 

 ユートは襲い来るモンスターだけを斬り、さっさと次の階層へ向かうという様なサイクルを繰り返す。

 

 そして第七階層。

 

 此処には冒険者が厄介に感じるキラーアントが居ると聞いて、ちょっと試しに戦ってみようと考えた。

 

 僅かに十歩も歩けばワラワラと現れる大きな蟻……キラーアントの群れ。

 

 取り敢えずは二〜三匹を中途半端に動けなくして、残りは全て殲滅し尽くす。

 

 傷付けられて死に掛けたキラーアントがダンジョン中に流したフェロモンに、他のキラーアントが惹き寄せられるかの如く集まる。

 

 黙って待っていたなら、それこそ百匹や二百匹など簡単に越えていた。

 

 ユートはそんなキラーアントを次々に殺していき、遂には第七階層からキラーアントが一時的に尽きたらしく現れなくなる。

 

「キラーアントの魔石……三百八十三個か。数ばかり居ても一撃なら余り意味が無かったかな?」

 

 フェロモン散布用だったキラーアント三匹にトドメを刺し、三百八十六個に増えた魔石を確認してから、ユートは第八階層の階段を捜すべく歩き始めた。

 

 途中、ブルー・パピリオなるモンスターに出会して斃したり、色々とあったりはしたが問題は無い。

 

 暫く歩けば階段を見付けたから第八階層へと降り、次はちょっとした実験へと移る事にする。

 

「モンスターが大した事のない今だから出来る実験、魔法とスキル関連を試しておこうかな?」

 

 魔法──【精霊契約】はユートが四源の精霊王達と契約している事と無関係ではあるまいが、精霊王との契約した以外の精霊と親和性が高くなったらしい。

 

「受けよ無慈悲なる白銀の抱擁……」

 

 氷結系魔法。

 

「アブソリュート!」

 

 放たれた冷気によって、モンスターは凍結された。

 

 バリン!

 

 すぐに粉々に砕く事で、モンスターは灰化して魔石がアイテムストレージに。

 

「成程……ね」

 

 契約を交わしていないが故に、氷系の魔法の威力は並でしかなかった筈だが、確かに威力が上がっているらしく、しかも消費をした所謂MPは少ない。

 

「次はこいつだ!」

 

 再び詠唱をする。

 

「紅蓮の炎に眠りし暗黒の竜よ、その咆哮を以て我が敵を焼き尽くせ……魔竜烈火咆(カーヴ・フレア)!」

 

 放たれるは殲滅する紅の一閃──本来であればこの系列の魔法は【神魔因子保有艦シャブラ・ニグドゥ】が世界と繋がっていないと使えないが、ユートは確かに今さっき使ったのだ。

 

「これが経験値(エクセリア)から発掘した魔法か。大したもんだね」

 

 スキルの【情交飛躍】はダンジョンでというより、一人では試しようがない。

 

 とはいえ、春姫でこっそり試してはいるのだけど、此方はステイタスを隠されていたから見れなかった。

 

 リリが見付かれば言い包めて、ヤらせて貰ってからステイタスを見せて貰うという手があるが、接触自体をどうやら向こうから断ってきたみたいで、結局の処は判らず仕舞いである。

 

 【聖剣附与(エクシード・チャージ)】を試そうと考え、簡単な処で使うのはハイスクールD×D世界のエクスカリバー。

 

破壊(デストラクション)!」

 

 附与したのは破壊の聖剣(エクスカリバー・デストラクション)

 

「はっ!」

 

 ズガァァンッ!

 

 何とモンスターが地面ごと粉砕されてしまう。

 

「あちゃー」

 

 確かにアレはゼノヴィアが使った際、地面にクレーターを穿っていたからこの結果は寧ろ必然か。

 

「魔石も粉々になったか。仕方がないな」

 

 多少、勿体無いがヤっちまったものは取り返し様がないのだし、第八階層ならそんな失点でもあるまい。

 

 ユートはそう考えて次の第九階層を目指す。

 

 

.

 




 ソード・オラトリアに続いて、其処から原作という流れです。


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