進撃の巨人 Out Waller   作:永遠の二番煎じ

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誤字脱字あればご指摘ください。
そしてここまで読んでいただきありがとうございました。


最終話 ~神の継承~

俺はモハメドを殺した次の日に南の森南港町付近で南港町を眺めていた。

サイード「大丈夫か?ジャック、別に作戦から降りたっていいんだぞ。」

俺「友達を一週間で二人殺したんだ、大丈夫だと思うか?それに俺がいないと勝利した時意味がない。」

サイード「ここに前法王とサイジョウ大佐がいるんだ。気を引き締めよう。」

俺に切り替えろという意味だった。

俺「しかし、要塞だな。あちこちに兵士と大砲がある。トロール部隊がいなければかなりの消耗戦だったな。」

サイード「それに海軍がもうそろそろ来て艦砲射撃だ。今日で内戦を終わらそう。」

俺「そうだな。」

一時間後二隻の戦艦が南海に出現した。

一隻は鉄の戦艦でもう一隻は鉄の戦艦にロープでつながった木製の戦艦だった。

ウィルは鉄の戦艦に乗っていた。

ウィル「島民もいるのに艦砲射撃か・・・決断しにくいな。とりあえず南部軍の砲台を砲撃しよう。」

二隻の40cm砲と30cm砲が火を吹き、南港町南部の砲台はほぼ鉄くずになった。

俺「よしトロール部隊出撃!攻撃対象は南部軍の砲台と南部兵だ!」

十人の15m級の剣士型巨人兵が突撃した、そして風の様に砲台を破壊し、南部兵を切り裂いた。

サイード「さすが二年間地下で練習しただけあって攻撃が的確でスムーズで無駄がないな。」

俺「南は艦砲射撃の嵐、北は新型巨人十体の猛攻でサイジョウ大佐と前法王はどうするんだろうな。」

サイード「サイジョウ大佐は最後まで前法王に忠実だったな。」

俺とサイードが会話してる間に南港町は廃墟に変わっていった。

すると南港町中部で光った。

俺「ついに巨人兵と巨人兵の戦いが見れるな。」

17m級の巨人兵が現れた。

サイード「あれはサイジョウ大佐だ!!!姿が似ている。」

剣士型は17m級の巨人にブオンと剣を振り降ろしたが、巨人はすばやく高く飛び後ろにまがりうなじを素手でえぐり取った。

サイード「見たか!ジャック。」

俺「あれがサイジョウの最後の反撃だな。」

剣士型はサイジョウに群がったがサイジョウはすばやく巨人慣れしていたために、剣士型残り九体がすべて駆逐された。

俺「さすがアイランド将軍の後釜だな。よし八万の軍勢で一気に突撃しろ!!!」

南部軍はサイジョウ大佐の活躍で士気が上がったが、北部軍の大部隊の進撃で二万の南部軍はすぐ応戦した。

北部軍は西の森、南の森、東の森から突撃し、激戦が始まった。

空挺部隊50人は俺とサイードが指揮してサイジョウ討伐に向かった。

北部軍の森からの大砲による砲撃、南部軍のわずかな大砲の砲撃、両軍のライフルの銃撃戦でほとんど会話できないくらいの爆音が南港町を包み、地獄であった。

空挺部隊に何百もの銃弾が襲った。

サイジョウ大佐と戦うとき、後方で立体起動している北部兵は一人もいなかった。

俺「やっと会えたな!!!サイジョウ大佐。」

サイード「トロール部隊と空挺部隊の分まで戦ってやるぜ!!!」

立体起動しているのは南港町で俺とサイードの二人しかいなかった。

俺とサイードは何百発もの銃弾が襲ってくるが奇跡なのかぜんぜん当たらない。

俺「サイードこれが運命か♪」

サイード「そうだな。」

二人は笑いながら話した。

俺たちからすればサイジョウは奇行種に近かった。

ギュインーーーーーと音を立て刃で俺はうなじを狙ったがサイジョウは左手でまもり左手が無くなった。

サイードはふくらはぎを斬り、サイジョウはひざまずいた。

俺とサイードは連携して筋肉を斬りまくった。

そしてサイジョウは動けなくなっていた。

サイード「行くぞ、ジャック!!!」

俺「いいぞ、大佐!!!」

俺とサイードはサイジョウの肩から上を斬り落とした。

ゴ――――――――と装置が音を立てて。

俺とサイードはすぐ地上に降り隠れた。

俺「サイード、この話も聖書にあったのか?」

サイード「そうだな。」

二人は冗談を言って笑っていた

。無数の銃弾や砲弾が行き交うなかで。

南港町は二日かかって占領し、内戦は終わった。

北部兵約5000人戦死南部兵約18000人戦死その他約100000人戦死

サイード「女神は私を許し、あなたを許し、来世でまた会うだろう。女神マリアの名のもとに」

俺「さすがにマリア様もこれ見たら許してくれないだろう。」

サイード「そうだな、島民が十万人亡くなったんだ!!!」

サイードは鉄筋を殴りながら泣いた。

サイード「六人中五人兵士じゃないやつが死んでるんだ。マリアなぜこんなことに」

死体は南港町でそれぞれ火葬されたり、南の森、西の森、東の森で埋葬されたりした。

俺「逆転したな・・・」

サイード「なにがだ。」

俺「俺はケインとマークを殺した時本当は死ぬほど泣きたかったんだ。だが俺は今涙が出ない。」

サイード「そうか、そうだったのか。お前あの時初めて殺したもんな。」

俺「なるべく早くこの島を出て行くよ。俺は神の子孫でなく死神の子孫だからな・・・」

サイード「そうだな・・・だが今は死体を葬るのが先だ。」

こうして一か月かけて戦後処理をし、俺は国を治める法王になった。

南港町は閉鎖し、南港町に近い森も閉鎖したつまり島の南はすべて閉鎖し四分の一だけ閉鎖した。

ただし兵士は入れるようにした。

北、東、西の港町には町が復興し、南は兵士の訓練所にした。

一か月半経ってようやくテーゼに会えた。

 

俺は北港町にテーゼに会いに行った。

テーゼは隠れ家にいた。

テーゼ「ジャック!!!その頬の傷どうしたの?」

俺は心配してたテーゼを抱擁した。

俺「すまん、前法王を見つけられなかった・・・」

テーゼ「いえ、前法王は神殿で召されたんだわ・・・役目を終えて。」

俺「だが遺体がなかったぞ。」

テーゼ「神殿ではローゼの血筋は役目を終えたら肉体ごと召されるの。」

俺「じゃあ、君の父さんも母さんもか?」

テーゼ「そうね、神殿は祖父を法王に選び、役目を終えたから。」

テーゼ「私も召されるわ、子供を産んで無事育てて法王の資格を得れば。」

俺「そうか、じゃあ子供さえいなかったら大丈夫だね。」

俺はホッとしたように言った。

テーゼ「いえ、お腹の中にもう次期法王がいるのよ。」

テーゼはうれしそうに言った。

俺「そうなのか!じゃあ二人で育てて一緒に召されよう♪」

テーゼ「あなたは分かっているはずよ、旧大陸に行くことが運命だって。」

微笑みながら言った。

俺「そうか、テーゼも前法王から言われたのか・・・」

テーゼ「いえ、神殿がそう言ったのよ。あなたは神ウォールの子孫故郷に帰らなくてはならないの。」

俺「聖域のことか?なんだ聖域って、なんなんだ。」

取り乱すジャック。

テーゼ「旅人であり英雄であるジャックあなたは旧大陸に行って。」

俺「君は俺を愛してないのか、さっきから聖書に書いてそうな事ばかり言ってるじゃないか!!」

テーゼ「あなたの事はニーナが愛したぐらい愛してるわ、ニーナはシーナの子孫、テーゼはローゼの子孫、アリアはマリアの子孫よ。」

俺「ニーナくらい愛してる!アリアって誰だ?」

俺は一気に情報が入ってきて頭で考えるのは辞めた。

テーゼ「もしあなたが自分の運命を知りたければ旧大陸に行って、私はローゼの子孫だから行けないわ。」

俺はずっとテーゼが旧大陸の事を言っていたので行くことにした、いや行く運命であった。

俺はテーゼと唇を重ねて出て行った。

それがテーゼの唇に触れたのが最後だった。

俺は合同作戦本部でアイランド将軍とサイード大佐とウィル総督そしてマイク農水大臣に助言を求めた。

マイク「お前壁の中に帰るのか?せっかくこの島も平和になったのに法王がまたいなくなったらおかしくなるぞ。」

ウィル「同感だ、それになぜ壁の中に戻りたいんだ?」

俺「俺は壁の中に行くんじゃない祖父の故郷、旧大陸に行く。そして俺は二年まだ島にいるつもりだ。」

アイランド「君たちが来た新大陸なら行ったことあるが、旧大陸は見たことすらない。」

俺「なんでシーナ王国には兵を送っていてマリア共和国には送ってないんだ?」

アイランド「前法王が言ったんだ、旧大陸は新法王が行くと。それまで旧大陸には船での偵察に行くことすら許されなかったんだ。今思えば新大陸に兵を送ったのも前法王が君を見つけるためかもしれない。」

俺「・・・」

サイード「なるほどだからノーランドは言ったのか、マイケルも言っていた、法王の予言が当たったみたいなことを、マイケルのおかげで俺たちは海竜に勝てた。」

俺「とりあえずどうすればいい?」

ウィル「まずは艦隊を造らなくては、少なくとも六隻で旧大陸を目指さなくてはな。」

 

それから一年かけて南港町の難民に西港町と北港町で軍艦を造る仕事で雇った。

兵士は一旦訓練を辞めさせ難民との船の建設と南港町に家を造らせた。

一年後十隻の戦艦に南港町復興が再開した。

南港町で訓練していた兵士は森で訓練させられた。

南港町で住み始めた人もいた。

俺は陸軍と海軍をまた造りなおした。

陸軍は空挺部隊を新たに創りアリス大佐が指揮し、俺は島民には極秘のトロール部隊をまたサイード大佐に組織してもらった。

海軍にも魚人部隊を創らせウィル総督に組織してもらった。

町は陸軍と海軍とは別に駐屯兵団を組織し、それぞれ町四か所に配備した。

陸軍は憲兵団の服を着て、海軍は調査兵団の服を着させた。

そしてウィルとともに旧大陸発見に向けて合同作戦本部で準備した。

俺「どうだ、俺の組織創りは。」

ウィル「これじゃあ壁の中と変わらないよ。」

ウィルは冗談で言った。

俺「壁の中よりましだろ。魚人部隊は使えそうか?」

ウィル「ああ、一年前六隻と言ったが技術向上で四隻でいい。」

俺「そうか、海軍は全面的に任せてるからな。」

ウィル「軍艦は全部内戦時代の極秘戦艦とおなじ型にした、そこに速さ二倍のエンジンで航海できるようにした。つまり二か月で新大陸を往復できる速さだよ、魚人部隊は一隻に五人で十分だ。戦う敵がいなからな。」

ウィルは自分の海軍に満足していたようだ。

俺「よし!ではウィル総督一週間後に旧大陸調査だ。」

ウィル「了解♪法王。」

 

俺とウィルは北港町から軍艦四隻で旧大陸発見に向かおうとしていた。

サイード「すまんな、俺とアリスは東の森にひっそりと子供と兵士を育てながら暮らすよ。」

俺「ああ、俺の分まで幸せに生きてくれ。」

サイード「もうテーゼとは合わないのか?」

俺「そう決めた。もう人を好きになるのもやめるよ。」

ジャックは冗談まじりに言った。

サイード「そうか、力を貸してほしい時は言えよ!♪夫婦で精鋭部隊作ってるからな。」

俺「ありがとう、サイード。もしかしたらトロール部隊また借りるかもしれないから。その時はよろしく。」

マイク「ほんとに行くのか?」

俺「心配してくれてありがたいが、俺の運命だ。」

ウィル「マイク、今回は偵察だけだ。二か月以内に戻ってくるよ。」

総督は笑いながら言った。

俺とウィルはついに出航した。

と言っても所詮は偵察という任務だから海兵もそんなに気を重荷にしてなかった。

俺「この10mのモリはなんだ?」

ウィル「魚人型巨人兵の武器だ。一応一隻に5人乗ってるからな。」

俺「巨人に作らせたのか?」

ウィル「そうだ、建物とか作らせるのに便利だぞ。」

俺「随分原始的な武器だな。」

ウィル「魚人型も素手で海竜は厳しいからな、せめてもの槍だ。」

俺「だが、味方に巨人がいるのは頼もしいな。ずっと敵として戦ってきたからな。」

 

二週間後・・・

海兵「陸が見えます!」

ウィル「本当か!よしまだ一か月半残ってる、陸に沿って西に航海して様子を見よう。」

 

三週間後・・・

俺「どうだ。なんかあったか?」

ウィル「まだ純巨人も海竜も見てないな。上陸してみるか?」

俺「いや、上陸するなら完全武装でまた来よう。何が起きるか分からないからな。」

一か月が経ちローゼ帝国に帰還する事になった。

ウィル「なにもなかったな・・・」

俺「でも、逆に何もなくてよかったよ。一人も死んでないからな。」

ウィル「前向きに考えればそうだな。コンパスはここを示しているが、次は上陸だな。」

海兵「大変です!津波が来ます!!!」

ウィル「分かった!!!巨人兵に船を守らせろ!!!」

津波がバ――――と音を立て襲ってきた。

その津波は船の倍の高さがあったのを覚えている。

俺「うそだろ、あんなでかい津波みたことないぞ!!!」

そして軍艦四隻を軽く飲み込んだ。

次に目が覚めた時、陸に打ち上げられていた。

俺「くそー!!!」

海兵「大丈夫ですか?」

俺は我に返り、生存者の数を数えた。

俺「そうか、たった50人か。武器と食料はあるか?」

ウィル総督の姿は見当たらなかった。

俺「巨人兵はいるか?」

すると二人手を挙げた。

俺は50人に打ち上げられた武器や食料を海兵に拾わせた。

立体起動装置はありあまるほど打ち上げられていた。

しかしライフルは10丁程度であった。

拳銃は全員携帯していたため多少安心していた。

全員立体起動装置を着け、浜辺に近い森から立体起動で東に移動した。

俺は途中で何本か川を見たので、川周辺で水を確保しようと思った。

しかし食料は50人が三日ほどしかしのげない分だった。

海から少し遠い塩分の交じりがない川で休んだ。

海兵は未知の陸地に恐怖していた。

俺「大丈夫か?二等。」

二等海兵「いえ、大丈夫ではありません。海兵たちは食料を巡って小競り合いが起きそうですし、巨人がいるかもしれないという恐怖もあります。」

俺「君は北部軍だったのか南部軍だったのか?」

二等海兵「私は南部軍でしたが制海権掌握戦の時北部軍に舟で助けてもらいました。シー総督は最後まで勇敢でした。法王様これからどうなりますかね・・・」

俺「俺はシーナ王国でもローゼ帝国でもこんなピンチは百戦錬磨だった。大丈夫だ。・・・!!!」

二等海兵「どうされました?」俺「運命ならここはマリア共和国かもしれない!!!」

二等海兵「ということは旧大陸ですか?だったらなぜ巨人がいないんですか?」

俺「巨人は多分今マリア共和国の周りを守ってると仮定したらどうだ。浜辺にいないのもつじつまが合う。とりあえず二等、兵士を集めてくれ。」

 

俺は二等に兵士を集めてもらった。

俺は下手な演説をした。

俺「俺はシーナ王国から来た英雄、そして内戦を終わらせた指導者でありローゼ帝国法王だ!だからみんな俺の命令に従えば、次の偵察船が来るまで生き延びることが出来る。」

海兵たち「そうだ!法王がいるんだ。内戦を終わらせた英雄が言うんだ。生きれるぞ!!!」

俺は海兵たちに希望を持たせ、動物や果物などそして魚を川で集めさせる命令をした。俺は50人一人一人に声をかけて名前や出身を覚えた。

その努力もあって自給自足できる生活が出来る様になった。

未知の陸地で一週間経ったある日海兵と二人で川釣りしてた。

俺「どうだ、トミー生活に慣れたか?」

トミー「はい、法王のおかげで海兵の殺し合いもなくいろんな動物発見で島に帰ったら報告します。」

俺「そうだな、島には馬しか動物はいなかったもんな。ここにはイノシシやシカがたくさんいて助かったよ。」

トミー「あと一か月で来てくれますかね。早く女遊びしたいです。」

俺「はっはっは、この未知の陸地の話をすれば女もイチコロだぞ。」

俺は笑いながら言った。

トミー「法王様にテーゼ女王も早く会いたいはずです。」真剣に言う海兵。

俺「・・・」

シゲル二等海兵が走って来た。

シゲル「巨人が十体いました!!!」

俺「よし!全員に立体起動で逃げろと伝えろ!!!トミーお前もだ。シゲルは東にトミーは西にみんなに伝えるんだ!!!」

 

 

俺はトミーとシゲルに命令をだした後シゲルが北から来た方向に俺は立体起動で偵察に行った。

巨人を二体発見した。

俺は純巨人相手に戦うのは初めてであったが、俺は巨人兵と二回の戦闘経験があったため怖くなかった。

むしろ50人の海兵を守るのが俺の役目だと感じ、後ろから討伐した。

 

ギュインー、ズバーーーー

俺「一体討伐」

ギュインン、ズバッ

俺「二体討伐、残るは八体か、森なら後ろにまわって討伐できそうだな。」

 

俺は後八体が50人の海兵に迫るのが怖かった。

自分が巨人と戦うよりも。

俺はそれから日が沈むまで巨人を探したが、見つからなかった。

そして海兵もいなかった。

俺は一人で夜を過ごし、次の日も立体起動せずに海兵を探したが、見つからなかった。

俺はこの陸地には不確定要素があると思い、北を目指した。俺は一週間北を目指したがとうとうガスが無くなり、立体起動装置を捨て、北を目指した。

だが俺は巨人を二体討伐して以来鹿とイノシシしか会わなかった。

俺「もう一週間森を北に目指してるが何も変わらない・・・」

俺はとうとう独り言を言い始めた。

俺は悪夢だと思った。

さらに一週間北に歩き、合計二週間孤独であった。

俺「こんな法王いるのか?」

自問自答しながら北をひたすら目指したが、森、川、シカ、イノシシの無限ループだと思った。

俺は何日この陸地にいるのかを忘れたころ変化が起きた。

木から木に飛び移る40cmのなにかを見た。

俺はそれが北に木から木に移動してるのを追いかけた。

俺「おい!!!海兵か?」

俺は立体起動していると思ったが違うかった。

俺はそれを初めて見た、人間に少し似た動物で尻尾が生えていた。

そいつは北に行った。

俺は人間に似た動物をひたすら追いかけた。

すると崖が見えてきた。

範囲は最後に船から見たウォール・マリアぐらいあり高さは雲を越え、分からなかった。

崖にも木が生えていて、俺は崖の森と呼んだ。

俺「あの上になにがあるんだ・・・立体起動さえあれば・・・」

俺は一応崖の真下まで行った。

そこには人間に似た動物がいっぱいいた。

そして鳴いた。

キキ―と。

俺「うるさい!!!」

俺は鳴いていた何十もの人間に似た動物に当たった。

相当ストレスがあったのだろう。

俺「うるせい動物!!!」

俺はさらにキレた。

謎の人「その動物の名前は猿だ。」

俺は久々の人にビックリした。

そして最後の持っていた武器の拳銃を向けた。

謎の人「君は私の子孫であり、神ウォールの子孫だな。」

謎の人は冷静だった。

俺「幻覚だ・・・俺はおかしくなったんだ・・・」

俺は謎の人をためらわず心臓を撃ちぬいた。

その瞬間17m級の巨人になった。

その容姿は毛むくじゃらで彼が言ったサルに似ていた。

俺「あんたなんなんだ?」

俺は一週して頭が冷静になった。

謎の巨人「私はマコト・ヤマトの父親だ、つまり君の曽祖父だ。名前はツヨシだ。」

俺「そんなことよりなんであんたしゃべれるんだ?」俺は普通に質問した。

ツヨシ「そんなことよりマリアに行きたいんだろ?」

俺「マリア?俺はこの崖の上になにがあるか知りたいだけだ!」

ツヨシ「マリア共和国さ。崖の上にはマリア共和国があるのだよ。我が子孫よ。」

俺「俺はジャック・ウォールだ!この上に国があるなんて信じられないね!!!俺はまだ陸地でここの先住民を見てない。」

すると巨人が歩いてきた、俺は死んだと思ったが、巨人は歩いて通り去った。

ツヨシ「君は巨人に襲われないし、巨人にもならない。心当たりあるだろ?それは神の子孫だからだ。」

俺は確かに純巨人や奇行種とほとんど戦ったことがなかった。

それにこっそり巨人になれる注射をしたが俺は慣れなかった。

ツヨシ「どうやらあるようだな。旅の土産話でも聞かしてくれ。ジャックよ。」

ツヨシはそう言って俺を肩に乗せて崖の森を登り始めた。

 

と北ツヨシ「かつて私はマリア共和国軍として戦っていた。シーナ王国を滅ぼすために。王をとらえるのが目的で戦っていた。」

俺「祖父が言っていたな。東洋人と西洋人が祖父がまだ小さい時に戦っていたと。」

ツヨシ「私は当時若かったが神ウォールの子孫として軍隊を率いて攻め込んだ。シーナ王国に。」

俺「なんで攻め込んだのにあの大陸はあんな状態なんだ?」

ツヨシ「シーナ王国は四面楚歌、背水の陣だった。壁三つ越えればレイスは捕えられたんだ。」

俺「壁はその時の戦争の要塞跡なのか?巨人から人類を守るためにあるんじゃないのか?」

ツヨシ「両方だ。」

俺はツヨシの答えの意味が分からなかった。

ツヨシ「壁の中に進軍しようとしたとき、突如マリア共和国に巨人が出現したんだ。いや人を巨人にしたのかもしれない。だが人を巨人にする能力は女神マリアの子孫しかできなかった。」

俺「注射を打つのか?」

ツヨシ「違う。祈れば出来たんだよ。だがそれはマリアの血筋だけの力。」

俺「そもそもなぜシーナ王国と戦争になったんだ?」

ツヨシ「レイス王は手に入れてはいけない力を手に入れてしまったのだよ。レイス家はすべてを手に入れようとした。だが壁を越えればレイス王を捕えれたが、シーナ王国から撤退してマリア共和国の巨人討伐に向かった。だが巨人の頭を吹き飛ばしてもまた生えてくる。そしてマリア共和国は聖域に生き残った人々は逃げ込んだ。海に逃げる者もいた。聖域はマリア様が築いた楽園だ。」

俺「じゃあこの上に聖域があるのか。だがなぜ巨人はシーナ王国周辺をうろついてるんだ?」

ツヨシ「おそらく外界との連絡を絶ち、当時の人々の記憶を消して鳥籠で平和に暮らそうとしたのだろう。」

俺「鳥籠・・・祖父はなぜ鳥籠に行ったんだ。聖域に行かずに。」

ツヨシ「聖域周辺にはわんさか巨人が湧き、巨人は東に進撃してきた。だからマコトは船で逃げざるおえなかった。ほら見てみろ。だいぶ上まで登ったぞ。ジャック。君の冒険を話してくれてもいいんじゃないのか?」

 

俺は今までの歩いてきた人生を話した。

ツヨシ「どうやら君は純巨人とほとんど遭遇せず、ここに来たようだな。一人で巨人いや巨人になりすました人間とは戦ったことはないし、この大陸で討伐した二体の巨人も君を食べようとはしていなかった。だから簡単に討伐出来たんじゃないか。」

俺「・・・」

ツヨシ「海竜はローゼの守り神だからシーナの血筋に反応したんだろう。50人のここに来た兵士はみんな巨人になったよ。アリアが巨人にした。」それを聞いて怒りはこみ上げてこずなぜ巨人にしたのか聞いた。

俺「なぜ巨人にしたんだ?それにここに上陸するまでは巨人には会わなかったぞ?」

ツヨシ「アリアはこの大陸で巨人を操る力も手に入れた。君と会わないようにしていたんだよ。」

俺「なぜ巨人を操れる能力があるのに人には戻せないんだ?」

ツヨシ「人に戻す能力はレイス王が持っている。そしてレイス王は人を巨人にもでき、巨人を人にもできる、そして操作もできるんだ、人と巨人をね。」

俺「なぜ、そんなことが出来るのに俺にはしなかったんだ。」

ツヨシ「それは君が神の子孫であり操作できず、聖書にしたがい君を国外追放したんだ。黙認でな。」

俺「聖域つまりマリア共和国に行けば、俺はどうなるんだ?」

ツヨシ「自分の最後を知りたいようだが、まずアリアに会わなくてはならない。君の運命だ。」

俺とツヨシは雲の中を登り、雲の上に来たすると崖が無くなっていた。

ツヨシ「長かったな、もう着くぞ。マリア共和国に。」

崖の上に到達した。俺が最初に見た風景は草原であった。

俺「草原か!!!巨人がいない世界、天国だな。」

ツヨシ「草原ではない麦畑だ。ここには動物は猿と鳥しかいない。さあアリアに会いに行くか。」

ツヨシは人間に戻り、ジャックに歩いた。

 

俺とツヨシは麦畑を歩いていた。

マリアの人々「ツヨシさん、こんにちは。」

会う人みんな礼儀が正しかった。

俺「ここに住んでいる人々は平和に暮らしているのか?」

ツヨシ「ここで暮らしている人はここが神の領域だと信じている。だから争いは起きない。」

俺「つまり人々は自分たちを神だと思っているのか?」

ツヨシ「いや神がいるから争いは粛正されるんだ、つまり起きない。人々は満足しているのだよ。」

俺「それはつまりあんたが本当に神の血筋だからか?」

ツヨシ「それもあるが、アリアが上手く教えているんだ。そっちでは洗脳という言葉で表すのかもしれないが。」

俺は話と町の雰囲気に夢中で気づかなかったが、前には10mくらいの建物の前に立っていた。

ツヨシ「ウォール大聖堂にようこそ。ここにアリアがいる。」

俺は大聖堂に入ったが、ツヨシは入らなかった。

俺「あんた案内してくれるんじゃなかったのか?」

ツヨシ「ゆっくり中を見ていけ、また後でな。」

俺は中を歩き、不思議な気持ちになった。久々の安心が俺を癒した。

俺は大聖堂の人々が壁の中で見た古い書物の神父の恰好をしていた。

そして教室みたいなところを覗いた。

すると子供たちが水晶玉を見ていた。

水晶に映っていたのはかつてローゼ帝国で俺が内戦をしていた惨劇や新大陸での調査兵が巨人を討伐してるのが映っていた。

俺はビックリした。

アリア「聖域にいればこんな目に合わないから聖域からは出たらダメよ。今日はここまで。」

彼女がそう言った後子供たちは元気よく教室から出て行った。

俺は水晶を片づけている彼女に話しかけた。

俺「あんた、何者なんだ?」

すると彼女は驚きこっちを向いた。

アリア「あなた外から来た人ね♪歓迎するわ。」

俺は近づきながら言った。

「なんで水晶にあんたは外の世界を映せるんだ。」

アリア「水晶の中に見覚えあるの?申し遅れたわ、私はアリア。少しごめんなさい。」

彼女はそう言って俺の胸に手を当て、なにかぶつぶつ言いながら俺の過去を見られているのが感じた。

すると彼女はいきなり泣き出し、俺を抱擁した。

アリア「あなたかなり辛い経験しているけど心がきれいな人ね。」

俺「アリア!!!何を見たんだ?」

アリア「あなたの過去すべてよ。あなたはツヨシ・ヤマトの子孫であり、神ウォールの子孫ね。私は女神マリアの子孫のアリアよ。」

俺「あんたが!!!テーゼが言っていた、マリアの子孫アリアに会えと!!!」

アリア「そう、そしてあなたは女神の血筋以外の異性には興味がないの。あなたは神の子孫だから。」

俺「じゃああんたと俺は聖書通りハッピーエンドか?」

アリア「そういえばあなた聖書読めなかったんだね。この聖域に来たからには聖書を読んであげるは。」

アリアはそう言って服のポケットから聖書を出して読んだ。

 

アリア「約一万年前。神ウォールと女神三姉妹、マリア、ローゼ、シーナによって人類は創造された。女神シーナは地下に大空洞を造り、女神ローゼは神殿を造り、女神マリアは聖域を造った。人類はその周辺で暮らしていた。しかし地殻変動によって5000年前大地は割れ、二つの大陸に分岐した。そして西の大陸は西洋と呼ばれ、東の大陸は東洋と呼ばれた。南の島々には黒い肌をした人々が住むようになった。2000年前人類は文化が発達し神に近づこうとしたために世界の各地で火山噴火が起き、再び原始に時代が戻された。そして1900年経ち東洋と西洋が大戦争を起こした時、人類の愚かさに憤慨した女神シーナは聖域から巨人を解き放ち人類を壁に閉じ込めた。そして人類は壁の中でしか生活できなくなった。それを見た女神マリアは聖域にシーナの巨人が入れないようにした。神ウォールは女神シーナに聖域から巨人を放つことをやめるのに説得できず、女神ローゼに一緒に説得を頼んだがシーナの力に恐れ、拒み、神ウォールは女神マリアのもとに行き女神シーナの説得を頼んだが、女神マリアは聖域を守るのが精いっぱいであった。神ウォールは決意した女神シーナを消すことを・・・」

 

アリアはそこから聖書を読むのを辞めた。

俺「なぜ、辞めたんだ?もう最終章か。」

アリア「ジャック・ウォール、あなたの子孫が続きを聖書通りに人生を歩むは。」

俺「その運命は変えられないのか?誰が聖書を創ったんだ?」

アリア「運命は変えられない。聖書を創ったのは初代の神ウォールそしてこの世界の過去であり今でもあり未来でもある。」

俺「俺がその聖書のページの一部ならどうなるんだ?」

アリア「神の力を受け継ぐの。ツヨシ・ヤマトから巨人を操る力を。」

俺「どうやって受け継ぐんだ?」

アリア「あなたの魂を私の力によってツヨシ・ヤマトに吹き込むのよ。そしてあなたの記憶が消え、私と聖域で暮らし、いずれ新大陸に行くのよ。」

俺「あんた、本当は女神マリアなんだろ。女神三姉妹と会いようやくわかってきたよ。」

アリア「そう、今は仮の姿、そしてツヨシの肉体も仮の姿であり神の化身であります。ジャックあなたはシーナとローゼの子孫に会い子どもをつくった。そして私はあなたの過去を透視してそれが分かりあなたを神継承にふさわしいと思った。」

俺「じゃあ、今までのつらい過去が消えてここだけの記憶がつくられるということだな。じゃあ俺の魂をツヨシ・ヤマト、仮の神の姿に移してくれ。」

アリア「分かったわ、じゃあ一週間後ね。」

 

一週間後ウォール大聖堂儀式の間・・・

ツヨシ「私は上の世界で君の運命を見ておくよ。最後に言っても忘れるかもしれないが、君の祖父は私とアリアの息子なのだよ。女神のご加護を。」

俺「・・・」(ピクシス、マイク、サイード、アリス、テーゼ幸せに生きてくれ。そしてここまで導いてくれてありがとう。)

アリアは神の呪文を唱えジャック・ウォールの魂をツヨシ・ヤマトに吹き込んだ。

俺「・・・あんた誰だ?俺は誰だ?」

俺には神が宿っていることも知った。

そして巨人になる力も手に入れた。

アリア「私はあなたの妻、アリアよ。そしてあなたは神の子孫ジャック・ウォールよ。あなたは人類を創り、巨人を創った。」

 




次に構成を練るとしたらもっと進化した進撃の巨人を書こうと思います。
今のこの進撃の巨人のジャンルはこれが私の精一杯の力量です。
あと原作完結してから新たに構成しようと思っております。
今迄読んでいただき本当にありがとうございました。
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