気づいたらもう煌臨編が終わって神煌臨編に移っていてバトスピも10周年という。
バトスピ新弾・神煌臨編をよろしく!
――一方の凛々側
◇
結局、早苗は戻って来ない。
あれからかなりの時間が経ったけど、メールも電話も無くどうしたものか。だからとりあえず深緒と羽月相手にデッキ回しを重ねていたけどさすがに飽きた。
「…理絵に相手頼もうかな」
既に連戦に次ぐ連戦で深緒も羽月もダウンしている。でゅえるえなじー?が尽きたとか何とか言ってたけど、一方私は1回負けたくらいで後は勝っていたため英気バッチシで疲れが無い感じ。
デッキを整え、荷物を二人に頼み席から立ち理絵を捜す。少し見渡せばすぐに姿を見つけたがお手伝い中。ちょっと話し掛けづらい状況かな?
「……?」
様子見をしていたところに理絵と目と合う。視線で忙しいなら気にしなくていいと伝える。…伝わるか?
と、店長さんに何か話してレジを離れこちらに小走りでやってきた。どうやら伝わらなかったよう。
「はい…!お待たせ、しました!」
「う、うん。ごめんね呼び出しちゃったみたいで」
無垢な瞳に抗える訳が無いので私が用事があることにする。悪いのは私だ。
「用事って程じゃないんだけど、相手してもらえたらなぁって」
「はい、喜んで…!」
言うが早いか何処からかデッキを取り出し、いつでもOKという意思を見せる理絵。ならば遠慮無く対戦しよう。ここで店番ありそうだからやっぱりいいや何て断ろうものなら……
「ほらどいて深緒」
「あいよ…」
理絵を連れ元いたテーブルに戻る。
未だ疲れた表情をしてる深緒を退かし対面に理絵を座らせ、私も着席。
「よろしく、お願いします」
「こっちこそまたよろしく」
今のデッキなら理絵にだって劣らないはず。負けても“継ぎ足す”部分が増えるだけだから“負けても大丈夫”だ。あの白デッキから強いカードを見つけて、探して、組み込めばまた強くなれるんだから。
<凛々・先攻第一ターン>
「こっちから行ってもいい?」
「はい、どうぞ」
「ありがと。スタートステップ」
(手札4→5)
(リザーブ4)
「メイン。ネクサスの《天空貫くバリスタ》を置くよ」
(手札5→4)
(リザーブ4→0)
(トラッシュ0→4)
「赤緑の…」
「バーストを伏せて、これで終わり」
(手札4→3)
{凛々バースト:なし→セット}
<理絵・後攻第二ターン>
「では、スタート、ステップ」
(リザーブ4→5)
(手札4→5)
「メインステップ。……《共鳴する音叉の塔》を、レベル2で、配置します」
(手札5→4)
(リザーブ5→1)
(トラッシュ0→3)
[共鳴する音叉の塔 コア1 レベル2]
「次に、《シュライクン》を召喚して、バーストをセットして、ターンエンド、です」
(手札4→2)
(リザーブ1→0)
[シュライクン コア1 レベル1 BP1000]
{理絵バースト:無し→セット}
前に見た馬…シーホース・タンカー、だっけ?あれじゃないのか。
<凛々・第三ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ0→1)
(手札3→4)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ1→5)
「メイン。まず《ホムライタチ》をレベル1で出すよ。バリスタに赤と緑のシンボルがあるから0コストね」
(手札4→3)
(リザーブ5→4)
[ホムライタチ コア1 レベル1 BP1000]
「……」
「…ここは《賢龍ケイローン》を出すかな。メインにホムライタチは緑のシンボルを追加するから、全部軽減出来て2コストのレベル1で出す」
(手札3→2)
(リザーブ4→1)
(トラッシュ0→2)
[賢龍ケイローン コア1 レベル1 BP5000]
「召喚時効果。BP5千以下のシュライクンを破壊」
「シュライクン、レベル1からの【超装甲:赤】で、破壊されません」
「む、耐性持ちか…」
白 スピリット
《シュライクン》
コスト1 軽減白1 <機獣・爪鳥>
<1> Lv1 BP1000
<2> Lv2 BP3000
シンボル:白
Lv1・Lv2【重装甲:赤】
このスピリットは、相手の赤のスピリット/ブレイヴ/ネクサス/マジックの効果を受けない。
Lv2
このスピリットの色とシンボルは緑としても扱う。
「効果は不発だったけど、続きの連鎖は発揮される。緑シンボルが2つあるから両方発揮でボイドからケイローンにコア2つ追加」
[賢龍ケイローン コア1→3 レベル1→2 BP5000→8000]
よしよし順調。邪魔な奴を破壊出来なかったのは置いといて、まずはコアを1つリード出来た。
やっぱちまちまやるより圧倒的にこれが良いな。
「次に「《六分儀剣のルリ・オーサ》、ですね?」…そ、そうだけど…」
「先に、教えますね。私の音叉の塔は、コスト4以下のスピリットの召喚時効果は、発揮されなくなります」
「…マジか」
「更にレベル2からは、凛々さんのターンに、ドローステップ以外でドローしたら、私は1枚ドローします」
「しかも便乗してくるのか」
白 ネクサス
《共鳴する音叉の塔》
コスト3 軽減白1
<0> Lv1
<1> Lv2
シンボル:白
Lv1・Lv2
コスト4以下のスピリットすべての『このスピリットの召喚時』効果は発揮されない。
Lv2『相手のターン』
ドローステップ以外で相手がドローしたとき、自分はデッキから1枚ドローできる。
これは困った…。偶然ケイローンはコスト5だったから範囲から外れたけど、もしあの下級を破壊出来ていたら1枚引かれてたのか。…やっぱり白の強いのももっと欲しくなる。
「…なら引かれるの承知で《双翼乱舞》を使う。コストはケイローンから取って2枚引くよ」
「では、こちらは1枚ドロー、します」
(凛々手札2→1)
[賢龍ケイローン コア3→1 レベル2→1]
(トラッシュ2→4)
(手札1→3)
(理絵手札2→3)
「んー、ここは様子見で終わりかな」
今引いたうちの1枚はさっき詩乃に貰った《蜂王フォン・ニード》。
これで更にコア差を付けて強いのを召喚しまくればたとえ理絵のアルティメットだってどうにかなるだろう。結局辿り着くのは“こういうこと”だ。
<理絵・第四ターン>
「スタート、ステップです」
(リザーブ0→1)
(手札3→4)
(トラッシュ3→0)
(リザーブ1→4)
「メイン、ステップ。
《夜明けの機神デリング》を、レベル4で、召喚します」
(手札4→3)
(リザーブ4→0)
(トラッシュ0→2)
[夜明けの機神デリング コア2 レベル4 BP8000]
「白のアルティメット…」
「召喚時効果発揮、です。私の、白スピリット。シュライクンにボイドからコア1つを追加、します。」
[シュライクン コア1→2 レベル1→2 BP1000→3000]
「コアブーストするアルティメット!?」
「次に、ブレイヴ《星銃フォーマルハウト》を、デリングに直接合体させます。コストには、シュライクンと、音叉の塔から、確保、します」
(手札3→2)
[シュライクン コア2→1 レベル2→1]
[共鳴する音叉の塔 コア1→0 レベル2→1]
(トラッシュ2→4)
星銃フォーマルハウト
↓ 直接合体
夜明けの機神デリング(合体)
[コスト:4+4=8]
[BP:8000+3000=11000]
[合体時:追加、発揮可能]
[シンボル:追加無し]
もうあのブレイヴ握ってたか入ったのか。あれも手に入れば、私はもっと強くなれる…!
フォーマルハウトの召喚時効果発揮、です。BP8千以下のスピリットかアルティメット1体、賢龍ケイローンを、戻します」
「…こっち?」
「はい」
[賢龍ケイローン 手札に]
(凛々手札3→4)
(リザーブ1→2)
「アタックステップ、です。デリングで合体アタック、します」
「攻めてくるか」
「レベル4合体時の、アルティメットトリガー、ロックオン。合体してますから、コスト8、です」
「――っ、コスト6の《アルティメット・シャイニングドラゴン》」
「ヒット、です」
ん? ヒットしただけじゃ特に何も起きないのか。なら大した事無い…と言っても、一拍置く系って大方厄介なのが多いんだよなぁ。
「…っ」
「…? 何も、ありません」
「アッハイ、じゃ通しで。バーストは無いよ」
(凛々ライフ5→4)
(リザーブ2→3)
「エンドステップ。フォーマルハウトの合体時効果で、デリングは回復します」
[夜明けの機神デリング 疲労→回復]
<凛々・第五ターン>
「スタートステップ」
(リザーブ3→4)
(手札4→5)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ4→8)
「メイン。なら、ここはこいつを出しとく。《蜂王フォン・ニード》!」
(手札5→4)
(リザーブ8→2)
(トラッシュ0→5)
[蜂王フォン・ニード コア1 レベル1 BP6000]
「……」
「召喚時効果。ボイドからコア3つをフォン・ニードに追加」
[蜂王フォン・ニード コア1→4 レベル1→2 BP6000→10000]
「んで――」
「召喚時効果に反応して、バースト発動、します」
「っ!?」
「《甲竜封絶破》、です。そちらのスピリット、ブレイヴ、ネクサスのどれか1つを、デッキ下に戻します」
「何っ!?」
「フォン・ニードを指定、します」
{理絵バースト:セット→発動}
[蜂王フォン・ニード デッキの一番下へ]
(凛々リザーブ2→6)
召喚時に反応するならさっきはどうして使わなかったんだ? まさか、フォン・ニードが手札にあるのを解ってたのか?
……まあいいさ。仕事は果たしたし、次のを呼べばいいだけ。まだ代わりはあるんだし。
「なら、もう一回ケイローンを出す! これで更にコア2つ増やす!」
(手札4→3)
(リザーブ6→3)
(トラッシュ5→7)
[賢龍ケイローン コア1→3 レベル1→3 BP5000→8000]
「次いで《焔竜魔皇マ・グー》を出す! 維持コアにはケイローンから取る!」
(手札3→2)
(リザーブ3→0)
[賢龍ケイローン コア3→1 レベル2→1]
(トラッシュ7→11)
[焔竜魔皇マ・グー コア1 レベル1 BP5000]
「皇マ・グーまで…」
「アタックステップ! 開始したときにマ・グーの効果で、トラッシュにあるコア全部をマ・グーに移す! これでレベル3になって、同じ<古竜>スピリットのケイローンにもBPを3千加算して赤シンボル1つ追加!」
(トラッシュ11→0)
[焔竜魔皇マ・グー コア1→12 レベル1→3 BP5000→10000+3000=13000 シンボル赤+赤=赤赤]
[賢龍ケイローン BP5000+3000=8000 シンボル赤+赤=赤赤]
「皇マ・グーでアタック!」
「デリングで、ブロックします。デリングのUトリガーは、ブロックしたときにも使えます!」
「バトル時効果か…!」
「アルティメットトリガー、ロックオン!」
「――っ!? コスト7の《アルティメット・アーク》…」
「ヒット、です」
ここで守ってきたってことは何かあるのか…。
「フラッシュタイミングで、マジック《光速三段突》を、“0コスト”で使用します」
「っ!?ゼロ!?」
(理絵手札2→1)
「皇マ・グーを、デッキの一番下へ、戻します」
「っ、姑息なマジックを…!」
[焔竜魔皇マ・グー デッキの一番下へ]
(凛々リザーブ0→12)
あのデリングとかいうアルティメット、マジックを弄る効果があるのか!?
「ヒット時効果は、このバトル中、手札の白マジックのコストを、1にする効果、です」
白 アルティメット
《夜明けの機神デリング》
コスト4 軽減白2極1 <次代・武装>
【召喚条件:コスト1以上の自分のスピリット1体以上】
<1> Lv3 BP5000
<2> Lv4 BP8000
シンボル:極
Lv3・Lv4『このアルティメットの召喚時』
ボイドからコア1個を自分の白のスピリットに置く。
【合体時】【Uトリガー】Lv4『このアルティメットのバトル時』
Uトリガーがヒットしたとき、このバトルの間、自分の手札にある白のマジックカードすべてをコスト1として扱う。
くそっ、また下に送られた。
いや、まぁまだ次がある。一応コア回収の役目は果たした。それに伏せてあれもある。これは必要経費だ。
「ターンを終了するよ」
<理絵・第六ターン>
「スタート、ステップ」
(手札1→2)
(リザーブ0→1)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ1→5)
「メイン、ステップ。……いきます」
切り札、ストライクヴルムを引いたか?
今の状態ならライフ3つで済む。それに伏せてるので凌げるはずだ。…それにしても、何でか理絵の機嫌が良ろしくない気がする。表情が硬いというか何と言うか。
「悪神咬み砕く金色の狼、《アルティメット・フェンリル》を、レベル3で召喚、します」
(手札2→1)
(リザーブ5→1)
(トラッシュ0→3)
[アルティメット・フェンリル コア1 レベル3 BP9000]
「あれじゃない…!?」
「次に、《月光神剣ウィングオブルナ》を、Uフェンリルに直接合体、させます」
(手札1→0)
(リザーブ1→0)
(トラッシュ3→4)
月光神剣ウィングオブルナ
↓ 直接合体
アルティメット・フェンリル(合体)
[コスト:5+2=7]
[BP:9000+3000=12000]
[合体時:追加]
[シンボル:極+白=極白]
「シュライクンと、デリングのコアを1つずつ移して、Uフェンリルをレベル4にします」
[シュライクン コア1→0 消滅]
[夜明けの機神デリング(合体) コア2→1 レベル4→3]
[アルティメット・フェンリル(合体) コア1→3 レベル3→4 BP9000→13000+3000=16000]
シュライクンを切った? でも、理絵の手札は0、デリングもレベルが下がって、バーストも無い。これでこのターン負ける事は無くなった。返しに強いのを引ければこのまま押し潰す事もできる!
「アタック、ステップ。Uフェンリルで、ソードブレイヴアタック…!」
「来たか」
「まず、月光剣の効果、です。ケイローンを手札に戻します。が、凛々さんがバーストをセットしていますので、バーストを破棄して、ケイローンをデッキの一番上に戻します」
「ちぃ…」
[賢龍ケイローン デッキの一番上へ]
(凛々リザーブ12→13)
{バースト:セット→破棄(ドラゴニックウォール)}
「続けてアルティメットトリガー、ロックオン、です」
「一番上は賢龍ケイローンのコスト5。ヒットだよ」
「はい。ヒット時効果、凛々さんのネクサス、天空貫くバリスタを手札に戻して、Uフェンリルはスピリットからブロックされなくなります」
[天空貫くバリスタ 手札へ]
(凛々手札2→3)
「Uフェンリルは、ダブルシンボル、です」
「ら、ライフ!」
(凛々ライフ4→2)
(リザーブ13→15)
「デリング、合体アタック」
「っ……、通す」
(凛々ライフ2→1)
(リザーブ15→16)
「エンドステップ。フォーマルハウトの効果で、デリングは回復。ターンエンド、です」
[夜明けの機神デリング(合体) 疲労→回復]
くそっ、深緒や羽月には上手くいったデッキなのに軽くあしらわれ過ぎでしょ。動きを読まれてるっていうか、目の仇にされてるような…。
<凛々・第七ターン>
「……ターン貰うよ。スタートステップ」
(リザーブ16→17)
(手札3→4)
「………」
ドローマジックが来ない!? 今砲天使カノンを引いてどうすればいいのさ。手の内はバリスタにアルティメットのフレイム・クーガーとマスターエッジ。例え出しても、あの2体を退けてライフを狙える力は無い。そも合体させるブレイヴが来ない。
「……」
「……」
これは……詰み、か? 動きは悪くなかったハズなのにどうしてここまで追い詰められたんだ。
いやまだ早い。次だ、次こそ…!
ネクサスを出すと戻されてブロック出来なくなるから、3体立てて壁を作る。これしかない。
「まずバリスタを出し直して…」
(手札4→3)
(リザーブ17→15)
(トラッシュ0→2)
「次に《龍剣聖リューマン・マスターエッジ》、《フレイム・クーガー》をそれぞれレベル5で出す!」
(手札3→1)
(リザーブ15→9→5)
(トラッシュ2→4→5)
[龍剣聖リューマン・マスターエッジ コア4 レベル5 BP10000]
[フレイム・クーガー コア3 レベル5 BP10000]
「これで終わり。その狼はスピリットを飛び越えるけどアルティメットは越えられない。これで凌いでを次に――」
「次は、ありません」
「え?」
<理絵・第八ターン>
「最期のスタートステップ、です」
(リザーブ0→1)
「カードを信じる心があれば、必ず、それに応えてくれます」
「理絵もそんなオカルトチックなことを…」
(手札0→1)
(トラッシュ4→0)
(リザーブ1→5)
「メインステップ。一旦、月光剣を、分離させます」
[アルティメット・フェンリル コア3→2 レベル4→3]
↓ 分離
[月光神剣ウィングオブルナ コア1 レベル1 BP3000]
「そして……聳えるは美しき鋼の皇。
《アルティメット・イグドラシル》、レベル3で、召喚します!」
(手札0→1)
(リザーブ5→0)
(トラッシュ0→4)
[アルティメット・イグドラシル コア1 レベル3 BP10000]
「ここにきてまた新しいアルティメット!?」
「月光神剣を、Uイグドラシルに合体させて、Uフェンリルのコアを渡して、レベル4にします」
月光神剣ウィングオブルナ
↓ 直接合体
アルティメット・イグドラシル(合体)
[コスト:6+2=8]
[BP:10000+3000=13000]
[合体時:追加]
[シンボル:極+白=極白]
[アルティメット・フェンリル コア2→1]
[コア1→2→3 レベル3→4 BP10000→15000+3000=18000]
「宵闇を照らせ、ソードブレイヴアルティメット…!」
「っ、だけど!そう簡単に!」
「Uイグドラシル、ソードブレイヴアタック! 月光神剣の効果、ホムライタチを手札に戻します!」
[ホムライタチ 手札に]
(凛々手札1→2)
(リザーブ5→6)
「アルティメットトリガー、ロックオンです!」
「――コスト5、ブレイヴの《太陽神剣ソルキャリバー》…」
「ヒットです!ヒット効果は、凛々さんのスピリット1体を手札に戻す効果なので、特に何もありません」
手札に戻す…。もしスピリットを2体並べてたらアウトだったのか。ふっ、やっと運が向いて来たかな!後はこれを――
「フレイム・クーガーで……」
「Uイグドラシル、レベル4の、アタック時効果。凛々さんの場にスピリットがいない間、Uイグドラシルは、ブロックされません…!」
「……はあっ!?」
白 アルティメット
《アルティメット・イグドラシル》
コスト6 軽減白4 <新生・戦騎>
【召喚条件:自分の白スピリット1体以上】
<1> Lv3 BP10000
<3> Lv4 BP15000
<5> Lv5 BP20000
シンボル:極
【Uトリガー】Lv3・Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』
Uトリガーがヒットしたとき、相手のスピリット1体を手札に戻す。
Lv4・Lv5『このアルティメットのアタック時』
相手のスピリットが1体もいない間、このアルティメットはブロックされない。
「スピリットだけじゃなくて、アルティメットからもとか、どうなってるのさ!?」
「Uイグドラシルは、ダブルシンボルです!」
「そんな…このデッキでも勝てないなんて……!?」
(凛々ライフ1→0)
〔winner!! 白縫 理絵〕
「負けたか」
「あ、あの、凛々さん」
「ん?」
「…デッキが悪いとか、プレイングがじゃなくて、その、もっと“自分の力”と“元のカードたち”を“信じて”あげてください」
「信じるって…」
「……待ってますから」
「…う、うん」
理絵はそれだけ言い残し手早く片付け、寂しそうな表情で店奥に戻って行ってしまった。
自分の力とカードを信じろってのはどういう事なんだろう。パワー不足だから見直せって事か? それとも―――
「………分からない」
とにかく強いカード群といったら一角の赤緑。
コアも増える手札も増える。強い!けど手の内が判ってたら、みたいな。
元のデッキからかけ離れた主人公はどうなるのか。
私にも分からん(狂気の科学者並感)
※ミス等ありましたら気軽にご指摘ください。