ラブライブ〜9人の女神と1人の少年〜   作:舞亜

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初心者まるだしで書かせていただきました。

色々と変なところがあるかとは思いますが、寛大な心で見逃してください。

男主人公お話を作らさせていただいたので、そこはご了承下さい。

始めるにあたり、入学から書いたので最初の方は9人出てきません。

サクサクと2年までは進ませたいとは思っていますが、これからの展開次第ですかね。
想像力がものをいいます。

それでは、これからの物語にしばらくお付き合い下さい。


別れ後、出会い

春ー。桜舞うこの季節。

 

別れと出会いの季節だなんてよくいわれている。

僕ー瀬奈悠(せなゆう)も御多分に洩れずこの春1つの別れを経験し、これから新しい出会いが待っている。

 

 

音ノ木坂学院。そう書いてある表札を指でなぞる。

指の動きに合わせるように風が吹き、僕の頬を撫でていく。

舞う桜の花弁はまるでこの時を祝福してくれているかのようなのは気のせいだろうか。

 

 

ーー国立音ノ木坂学院ーー

 

有名というわけではないけれども、古くからある伝統の学院。

元々は女子校だったのだけれど、今年からは共学化され、男子にも受験資格が与えらることとなった。

突然の共学化に多少気にかかるものもあったけど、この学院が母さんの母校だというのも後押しして、せっかくならばと受験した結果、見事合格。晴れて音ノ木坂の学院となった。

 

問題があるとすれば、他にも男子いるがどうかんなだけど。

去年までは女子校なんだから、必然的に上がる女子率。僕だって男だから、女の子が多いのは嬉しいけど、比率が偏りすぎると肩身が狭い思いするだけなんだよね。さすがに僕1人なんてことは…ないはず。

そんな一抹の不安と、少しばかりの期待を持っていたりする。

 

この門を越えたら、新しい日々が始まるんだ…よし、行くぞ!

 

そして、小さくも大きい一歩をいざ踏みだ「海未ちゃん、ことりちゃん、早く早く!遅刻しちゃうよ!」

 

なんだ!?女の子の声…だよね?

声のした後ろを振り返る。

少し後ろから3人の女の子達がこちらに向かって走ってきている姿が見えた。

 

「穂乃果!あなたが寝坊なんてするからこうなったのでしょう!」

「はぁ…はぁ…ふ、2人とも待ってよ〜…」

 

音ノ木坂の制服。タイの色を見る限り、僕と同じ新入生みたいだ。

 

「ごめんってば〜。昨日はなかなか寝れなくて」

「どうせ、今日が楽しみで寝れなかったとかそんなオチでしょう。小学生じゃないんですからしっかりしてください!」

「ま、まあまあ海未ちゃん。ほら、逆に穂乃果ちゃんらしいよ?」

「また、ことりはそうやって甘やかすんですから…」

 

3人の声が大きいからなのか、そんな会話が僕の耳にもはっきり聞こえた。

 

ふむ、言い争ってる様にも見えるけど、仲が良いからこそ、みたいな雰囲気か滲み出てる。

ああいう関係は素直に羨ましいと思う。自分にもそんな友人がいたらよかったんだけど、同じ学校から音ノ木坂受けた人いないし。でも、きっとこれからできるはず!…たぶんおそらくmaybe。

 

「ほら!海未ちゃん、ことりちゃん、間にあった…っあ」

「え?」

 

目の前で少女の1人が転びそうになる。

 

危ない!?

僕は咄嗟に少女の前に移動し、転ばないようにしっかりと身体を受け止めていた。

 

「あー、その…大丈夫?」

「ふえ?」

 

そこで初めて僕に気付いた女の子は、自分の状態を確認して「うわぁ!ご、ごめんなさい!」と、慌てて離れていった。

 

空っぽになった腕が少し寂しく感じるのは気のせいだろう。

 

「穂乃果大丈夫でしたか!」「ほのかちゃ〜ん」

 

後ろにいた2人が、ほのか(仮)?さんのことを心配して急いでやってくる。

 

「気を付けなくては駄目じゃないですか!」

「ごめんね海未ちゃん」

「別に無事ならいいんです。それよりも、そこの方危ない所を助けていただきありがとうございます」

「え!海未ちゃんが先に言っちゃうの!?」

「あなたがちゃんと言わないからでしょう!」

「2人とも落ち着きなよ〜。彼も困っちゃうよ」

 

なるほどなるほど。

先ほどのやり取りと合わせて、なんか3人の立場がわかってしまった。

それにしても、見てるとこっちまで楽しくなってしまう独特の雰囲気がある。

 

「ふふふっ」

「「「?」」」

「あぁ、ごめんごめん。君達を見てたら可笑しくて、つい」

 

「(ちょ、ちょっと海未ちゃん。私たち笑われてるよ)」

「(あなたのせいですよ!)」

「(それが原因だと思うなー…)」

 

またやってる。ホントに仲が良いんだな。

いいことなんだけど、これじゃあ話が進まないかも。こっちからいかないとダメかな。

 

「あの、助けたことは気にしないで。たまたま近くにいてできたことだから」

「いえ、それでも咄嗟に動ける人は少ないはずです」

「いやいや、ホント偶然だから。気にしないで。寧ろ、年頃の娘さんに勝手に触れてしまったことを謝りたいくらい」

 

や、ホントにね。男の立場の低さったらないよね。訴えられたらどんな状況だろうと負けますよ。ほぼ確です。

 

「ううん。私は全然……えーと、そう!嫌じゃなかったよ!」

「「……」」

 

わぁお。誤解のありそうな発言をありがとうございます。他の2人は絶句だけどね。

 

「…はは、それならよかったよ。ええと、このタイミングでいうのもなんだけど、初めまして。音ノ木坂学院の1年になる瀬奈悠(せなゆう)です。宜しく」

 

そう言って改めて彼女たちを眺め、前方に手を差し出した。

 

「私は高坂穂乃果。同じ1年だよ。仲良くしようね」

 

最初に笑顔で返事をくれたのは、先ほど助けた少女だった。

 

茶色の髪を肩のあたりまで伸ばし、片方の髪をサイドで結う、いわゆるワンサイドアップ(詳しくはわからないけど)にしていて、とても笑顔が似合っている。

 

手を握り返してブンブンと上下に振られる。

 

「私は南ことりだよ。よろしくね〜」

 

続いたのは、ベージュの長い髪をこれまたサイドで結っている女の子。たれ目のおかげか、やんわりとした雰囲気を感じる。

 

そっと手を握り、ふわっとした握手。

 

大発見。握手一つで割と性格ってでるんだね。

これは最後がどんな感じか楽しみ。

 

「…園田海未です。よろしくお願いします」

 

最後は、黒髪ロングの女の子。一つ一つの所作が綺麗で黒髪なのも相まってか、これぞ大和撫子って言いたくなるような子。

 

そっと手をにぎ…手を……にぎらないだと…。

あれ?まさか歓迎されてない?この宙に浮いた手の行き場は…。

 

「ごめんね、瀬奈くん。海未ちゃんは男の人が苦手だから…」

「え、あ、そういうこと?ほっ…よかった。いきなり嫌われてるのかと思った。苦手なら仕方がないよね」

 

「……すみません。心の準備に少々時間がかかりました」

 

そういって、おずおずと手を差し出し、優しく握手をしてくれた。

その顔はほんのり朱色に染まり、恥ずかしがっているのが一目でわかる。

 

「海未ちゃんったら恥ずかしがっちゃって可愛い〜」

「ホントだね〜」

「し、仕方がないじゃないですか!」

 

ああ、園田さんは意外にいじられ属性だったりするんだ。

ここは乗るしかない。ビックウェーブに!

 

「園田さんみたいな可愛い子と握手できるなんて僕は光栄だったってことだね」

「か、かわっ///あなたまでそんなことをいうんですかっ!?」

 

さらに顔を赤くして狼狽する園田さん。

うわ…予想以上に可愛い反応。これは色々な意味でやばいかもだね。

 

「海未ちゃんよかったね。男の子から見ても可愛いんだってよ」

「さすがうみちゃん」

 

え?まだ追い込むの?

流石にそろそろ可哀想なんだけど。

ここは自分のことは棚に上げて、そう棚に上げて助け舟をだすしか。

 

「でも、二人もそれぞれ違った可愛いさがあっていいと思うよ」

「「〜///」」

「そそそんなことないよ。ねぇ、ことりちゃん」

「う、うんうん。そうだよ。全然だよ」

 

ふぅ〜。これで僕のワンサドゲーム。

まあ、別にお世辞でもなんでなくホントに美少女といって差し支えないレベルなんだけどね。

 

「そ、そんなことより早く行きましょう。入学初日に遅刻なんて嫌ですからね」

 

園田さんのその言葉に2人は「そ、そうだね」と慌てて返し、揃って学院に向かって歩きだした。

 

「ほら!瀬奈くんもいこうよ!」

 

高坂さんの元気のいい声に誘われるかのように僕も歩き出す。

 

彼女たちとの出会いが今後の学院生活を楽しいものにしてくれるとそんな予感を抱き、彼女たちも僕と同じ気持ちならいいなとそんな風に考えてしまった。




駄文で失礼しました。

書いてて、おかしいかな?
なんて思いつつもそのまま勢いだけで進めてしまいました。
おそらく編集の嵐です。

今後どうしようか悩みつつ、次も頑張りたいと思います。

暖かい目で見守っていただけたら幸いです。

小ネタを入れてるのが吉と出るか、凶と出るか。

ああ、才能のなさが恐ろしいです。
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