金髪義腕のお姫様と鬼ごっこをした。
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これほど、皆様の目に止まっていただいていることに感謝感激雨霰です!
朝早くに起きてしまった、俺は、何気なしに特典の確認をしていた。
「ふっ!はっ!」
虚刀流の技と構えを次々と確認していく。
何回も繰り返し。、やっているが、それでも、やっぱり奥義は成功しなかった。
「奥義が使えなかった、まぁ、予想はしていた。」
その後何回も奥義以外の全ての技が、使用可能レベルであることを確認した、俺はふと、近くに生えていた、およそ縦数10m横約数mはありそうな巨木を見た。
(何だろう、あの木だったら、一発で折れそうだぞ。)
俺は、『鈴蘭』の構えをとった。
少し力を溜める、そして、一本の斧を想像する。
太く、そして強靭な斧を。
足を引く、体を捻じる、力が全部足全体へ行くように腰を捻じる。
そして、放つ。
メキッと、巨木に亀裂が入ったが折れることはなかった。
「うーん、やっぱり無理だったか。」
そして、自分の足をみた。。
傷は入っていたが、折れてはいなかった。
(凄いなー、虚刀流って。)
これって、転生者補正なのかなぁ。
そういえば、昨晩クラウスに他にもう一つ頼まれていたんだった。
何だったかな、うーん、忘れた。
その時、あらぬ方向から石が飛んできた。
「イタッ!?」
不意にきたので、気付かなかった。
「投げたの、誰だよ!
でも、さっきの衝撃で、用事を思い出した。
俺は、急いでクラウスがいるであろう、城を目指して、走った。
★
おいおい、アイツ大丈夫かー?
少し、抜けているところあるぞ。
でもさ、アイツも私の同類なんだよな。
あの構えは、虚刀流だった、間違いない、前世であれを飽きるほど見ていたから、わかる。
でも、どうしてだ、何故奥義を使わない。
構えも、一応実用レベルではあるが、ギリギリだぞ。
あの最強を地で行く最凶の姉も言っていただろうに。
『構えは無駄だ』って、本当に。
構えも必要だが、実際は構えずに、予備動作を行わずに、一つの行動で終わらせるのが一番悪い、否一番良いのだ。
まぁ、いつかは手合わせをしてみたいものだな。
それじゃ、私も、仕事に戻るとするかね。
では、
★
ちょっと、時間が飛んでいるが、まぁ、気にしないでおこう。
俺は、クラウスがいる、修練所の向かった。
扉を開けると、クラウスとオリヴィエが組手をしていた。
クラウスが放つ拳を、オリヴィエが受け止めて、そのまま勢いに任せて引いて、鳩尾に拳を入れようとしたところを、クラウスは足を引っ掛けて、転倒させようとするが、オリヴィエは前のめりの状態から、そのまま逆立ちの状態になって、曲げた腕を素早く伸ばして、思いっきり、顎を蹴った。
(うわー、容赦ねー、絶対、あの人とは組手をしたくない。)
気絶しているクラウスを、オリヴィエは叩いて目覚めさせる。
「はい、クラウス、起きなさい、トオヤがそこにいますよ。」
何度もオリヴィエがクラウスの頬を叩く。
片方の頬が若干腫れてきたとこでクラウスは目覚めた。
「うう、または君には勝てなかったな。」
「うふふ、でも、前の組手のときよりは、粘っていましたよ。」
クラウスは少し照れて頭を掻いていた。
こっちの方を見たので、手を振ると、ハッとした表情で、ちょっと待っていてくれと、言われたので、少しの間待っていた。
しばらく待っていると、何かが書かれた紙のようなものを持ってきた。
クラウスに、それを読んでくれと、言われたので、読んでみると。
『我ら、真を知る庭なり、汝が、預かりし虚刀の使い手を早急に渡せ、さもなくば、汝が大切な者たちを、我が僕が奪うであろう。』と書かれていた。
要するに、自分たちに、俺を寄こせということらしい。
「こ、この真を知る庭というのは何者なんですか?」
「この真を知る庭というのは、今から数ヶ月前から急に勢力を拡大させている戦闘集団だ、その中でも秀でた者は名を貰い、その名は遥か遠くの異国の地の鳥、魚、獣、虫の名前からきているらしい。」
これはマズイ、何がマズイかというと、第一に俺の身柄がばれている、第二に戦争に発展する可能性が高くなる、第三に何故かこの世界に真庭忍軍がいるということだ。
「これは、君が僕の城に住み始めた時から送られてきているものだ、何故このような手紙がきているのか謎だが、一つだけわかっていることはある。
クラウスの顔に影が掛かる。
「この虚刀のt「ク、クラウス様!」何だ!」
「し、城に敵が攻め込んできております!」n
城の方をみると、叫び声が響いていている。
「敵の数を教えろ!」
「敵の数は、二名、片方は魔法を使い、もう片方は武器を所持しております!」
あ、これはヤバイやつだと、俺は分かった。
真庭忍軍が攻め込んできていると、想定しても、おかしいことだと思うが、ここはリリなのの世界、俺以外に転生者がいてもおかしくはない。
それに、俺というイレギュラーを放り込んで、何処かで改変が起きてもおかしくはない。
その時、何処か小馬鹿にしている笑い声が響いた。
少年は、戦いに身を預けることとなる。
それは、必然か、はたまた偶然か…
さぁ、始めようか、新たな人の物語を。
次回 ちょっと待って、それは…byトオヤ
それにて、今回は一旦閉幕とさせていただきます。