IS ~世界を変えんとす者~   作:slove

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前回の投稿よりも随分と遅くなってしまいました


アンチをどうしようか悩んでいるsloveです


遂にお気に入り数100件突破しました!!


すごく嬉しいです!!


あと、これから更新は基本的に土日のみになると思います、ご理解の程よろしくお願いします


8話

 

 

...午後の授業も難無く進み、終わりに差し掛かりそうになった。だが、そこで担任の杉原先生が急に思い出したかのように

 

 

「そういえば、クラス代表を決めないといけませんね~」

 

 

...クラス代表って何だ?杉原先生は俺の疑問に答えるかのように言葉を続ける。

 

 

「クラス代表とは学期毎に行われるクラス代表対抗戦に出たり~、授業に必要な資料等を運んだり等してもらいま~す。一言で言えばクラスの纏め役兼お手伝いですね~。」

 

 

...なるほど、つまり雑用か。...正直なところあまりしたくないな。

 

 

「自薦他薦は問いませ~ん。誰かいませんか~?」

 

 

...他薦という言葉を聞いた瞬間、クラスの大半が俺に視線を当ててきた。...これは不可避だな。

 

 

「はいっ、ローステイン君がいいと思います!!」

「私もローステイン君がいいな~」

「私もそう思います!!」

「兄様しかいません!!」

 

 

...まあ、こうなるのは当然か、一応世界で二人目のIS操縦者ということになっているわけだし、物珍しさで俺を推薦するやつもいるだろう。...それにしても皆から推薦されるというのは悪い気分はしないな。

 

 

「では~、クラスのほとんどがローステイン君を指名したので~、ローステイン君、クラス代表をしてもらってもいいかしら~?」

「...構わない」

「は~い、これでクラス代表はローステイン君に決まりました~。それでは~、ローステイン君にクラス代表就任の挨拶をお願いしたいと思いま~す。」

 

 

...挨拶だと...自己紹介の時は準備していたからよかったものの、今回は準備してないぞ...

 

 

『ふっふっふ~、お困りの様ですね!!イリア様!!こういう時こそ私の出番です!!』

 

 

...お前が言うとあまり頼もしく無いな...

 

 

『なっ!?そうですか、そうですか、では、挨拶は私の助け無しで頑張って下さいねっ』

 

 

...俺が悪かったから、機嫌直してくれ...

 

 

『む~、じゃああれ(・・)早くお願いしますね』

 

 

...分かった、多分夏前には終わると思うから、それまで待ってろ...

 

 

『は~い、それじゃあ文を脳内に送りますね~』

 

 

...とりあえず、これでこの場は凌げたな。

 

 

「...クラス代表になったイリア・ローステインだ。...学校生活にはまだ不慣れで至らぬところはあると思うが、どうぞよろしく頼む」

 

 

...クラス全体から拍手が上がる...ナイスアシストだ、ソル。...そうだ、

 

 

「...それにあたり、俺が一人でクラス代表をするのは何かと不安だから、誠に勝手ながら代表補佐及び副代表をつけたいと考えている。...いいだろうか、杉原先生」

「はい~、それくらいなら全然問題ありませんよ~」

 

 

...クラス中の視線が一斉に集まる。...そんなに見られても、もう決めてあるんだが...

 

 

「...ならば、代表補佐にクロエ・クロニクル、副代表に更識簪を任命する」

「(よしっ、これで束様から一歩リードですっ!!)」グッ「...えっ」

「「「「「「「「「「ええ~!?」」」」」」」」」」

 

 

...この学園の生徒は叫ぶのが好きなんだろうか...俺も一生徒だけど...

 

 

「これはどういうこと!?」

「ローステイン君とクロニクルさんなら兄妹という点で接点がある...」(...血縁関係ではないけどな)

「でも、ローステイン君と更識さんには接点は無いはずよ!?」

「...そういえば、昼食を一緒に食べてたのを見たような」

「「「それだっ!!」」」

 

 

...いや、それだっ!!じゃないだろ...

 

 

「は~い、皆さん落ち着いてくださ~い。落ち着かなかったら、成績引きますからね~」

 

 

...シ~ンという音が聞こえてきそうになるほど静かになった。...効き目有りすぎるだろ。

 

 

「ローステイン君の提案は~、代表補佐にクロニクルさんを、副代表に更識さんをつけるということでいいですか~?」

「...そうだ」

「じゃあ~、何か異論のある人~」

 

 

...一人だけ不満げな顔をしているが、特にないようだ。

 

 

「それでは~、クラス代表がローステイン君で、その補佐がクロニクルさん、更に副代表が更識さんということで決定しました~」

 

キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン

 

「はい、これで~今日の授業はおしまいで~す。明日からも頑張って行きましょ~」

 

 

...その言葉を聞いてすぐさま俺は立ち上がり、クーを背中に、本音と簪を両脇に抱え、教室を出ていく。...この動作には合わせて2秒もかかっていない。

...その後5秒程で寮内の簪の部屋にたどり着き中に入る。...本音とクーは楽しそうにしていたが、簪は驚いたのか、気を失っていた。

 




四組の人達は女尊男卑の思想を持つ人や色眼鏡をかけているひとはいません


あと、腐ってもいません、たまにたまに頭おかしくなったりしますが...
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