IS ~世界を変えんとす者~   作:slove

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大変お待たせいたしました!!

前回、二週間以内に投稿するとかほざいて一ヶ月以上経っての投稿となってしまいました

楽しみにしていた方々に深くお詫び申し上げます

今回も結構無理矢理感が強いです

まあ、こういう作品だとおもってこれからもお付き合い下さい


10話

 

 

私、更識楯無は正直焦っていた、私の可愛い可愛い簪ちゃんの普段見られないところを見る(身の安全を守る)ため...あ、本音と建前が逆になってしまったわ...コホン、それはともかくそういう理由で簪ちゃんの部屋に盗聴器を仕掛けていたら(ほんとはカメラも仕掛けたかったのだけど、織斑先生から実力行使でとめられてしまったわ)何故かそこに二人目の男性操縦者であるイリア・ローステインくんが入ってきたの。私より先に簪ちゃんの部屋にお呼ばれするなんて羨ま...何でも無いわ、ともかく彼が入ってきて、ちょっとしてから話を始めたの。

...まさかあんなに簪ちゃんが苦しんでるなんて気付かなかったわ、その話があってる時に虚(うつほ)ちゃん、私の専属メイド的な子よ、の方を見たら、真剣な様子でその会話を録音してたの。虚ちゃんに何をしてるか聞いてみると、「イリアさんの声を録音してるんです」と頬を紅く染めながら言っていたわ。...虚ちゃんは既に彼に惚れていたのね...っていうか、いつ彼に会ってたのよ!?私がそれを虚ちゃんの肩を揺すりながら聞こうとするのと同時に、扉が開いて件の彼が入ってきたの。

 

 

 

 

 

...生徒会室に来たが、何か騒がしいな、ま、気にする必要も無いか。

 

 

「...失礼する」

「「へっ?」」

 

 

...こいつらは確か暗部対策暗部だったよな、気配察知とか使ってなかったのか?...名前は更識楯無と布仏虚か、ん?虚?そういえば、前に日本に来た時に会ってたような...

 

 

「あっ、お、お久しぶりですい、、イリアさん。わ、私のこと覚えていらっしゃっいますか?」

 

 

...やっぱりこの反応は当たりか、ていうか、噛みすぎだろ

 

 

「...ああ、久しぶりだな、虚」

「///こ、この間はありがとうございました」

「...気にするな、あの時はただの気まぐれだから」

「いえ、それでもお礼はきちんと言っておくべきですから」

 

 

...虚は律儀だな、どっかの兎も見習って欲しいなぁ...

 

 

「ってちょっとぉ!?何二人で良い雰囲気ちなってんのよ!?」

「え!?いえ、あの、その良い雰囲気とかそんな!?」

 

 

...そういえば、虚も俺に惚れてたんだったな、少しからかってみるか

 

 

「...久しぶりの彼女(・・)との再会ぐらい楽しませてくれ」

「へっ?...いえ、そんな!?わ、私なんかがイリアさんの彼女だなんて、私よりイリアさんに似合う人なんて他にもいますし、それにお嬢様を差し置いてだなんて...」

「虚ちゃん!?何言ってるのよ!?ちょっと落ち着きなさい!!」

 

 

...俺の一言でここまで慌てるとは...ちょっと面白いな

 

『イリア様も随分冗談がうまくなりましたね、これも全部私のおかげです!!』ドヤッ

 

...見えないはずなのに黒髪の巫女装束を着た女の子がドヤ顔しているところが脳裏に浮かんだ

 

 

「...お前ら、落ち着け冗談だ」

「「へっ?」」

 

 

...またも息ピッタリだな、長年連れ添ってきた仲というわけか

 

 

「い、イリアさん!!乙女の純情を弄ばないで下さい!!」

「...乙女の純情って自分から好きって言ってるようなもんだぞ?」

「っ!!///」

 

 

...反応が素直で可愛いな、クーといい感じで張り合ってるぞ

 

 

「って、私をまた蔑ろにして!!生徒会室に来たってことは私に用があるんじゃないの!?」

「...それはそうだが、お前らの反応を見てると楽しくてつい...」

「あれが楽しそうだったの?あなたポーカーフェイスだから全然分からなかったわ...あなたって随分Sなのね」

「...よく言われる...まあ、それは置いておくとして、楯無?刀奈?どっちで呼べばいいのかわからんがともかくお前に依頼がある」

 

 

...ようやくこれで本題に入れる...少し遊び過ぎてしまった

 

 

「私の本名を知ってるってことはやっぱりあなた只者じゃないわね」

「...褒め言葉として受け取っておく、それより依頼のことだが...「待って」...何だ」

「楯無に向けた依頼なら虚ちゃんには下がっていてもらうわ」

「いや、それなら問題はない、整備科である虚にも頼むことだからな」

「ふ~ん、それならいいわ。依頼を聞こうじゃないかしら。」

 

 

...やっとこれで今日のノルマが達成できる、この依頼は後に必ず必要となってくるからな

 

 

「何かな?は、まさか!?俺の女になれ...って痛い痛い!!虚ちゃん、ふざけるのは止めるから手を離して~!!」

 

 

...調子に乗りはじめたからデコピンでもしようかと思ったが、それより先に虚が楯無をアイアンクローしに行った。...虚は怒らせないように気をつけよう

 

 

「...頼みたいことというのは、ここで俺がやることなすこと、一切口出しするなということだ」

「え?いや、流石にそれは...」

「...ここには世界で初となる男性操縦者が二人もいるんだ、外部からの襲撃が無いと考えるのは非現実的だろう」

「...」

「...だから俺がすることに一々口出ししていたらキリが無いという話だ」

「...」

「...しかも俺には一夏のように後ろ盾がそこまで強くはない」

 

 

...実際は篠ノ之束という超強力な後ろ盾があるんだが、まだ秘密だ。...これも虚には教えてあるが...

 

 

「はぁ~、どうせダメって言ってもやるんでしょうね。いいわ、私は口出ししないわ」

「...他の奴らが文句いってきても黙らせるがな」

「...あまり校内で暴れてほしくはないわね、皺寄せが来るのは私なんだから」

「...善処しよう」

「そういう人って大抵は善処しないのよね...」

 

 

...よく分かってるじゃないか、俺はやりたいことが出来ればそれでいいからな。...後始末はしらん

 

 

「...それとこれは俺個人から更識への正式な依頼だ、報酬はきちんと渡そう」

「へーえ、何かしら?」

「...それは『俺』だな」

「っ!?それってつまり...」

「...勿論限度はあるが俺を自由に使えるということだな...何でもいいぞ、例えば生徒会の仕事だったり、更識の仕事だったり、何ならパシリでも構わない」

「それは私にとってとてつもないメリットね」

「会長?それにかこつけて仕事をなさらないつもりですか?」ニッコリ

「う、虚ちゃん、目が笑ってないわよ、目が」

 

 

...話に聞いていた通り、仕事は相変わらずサボっているようだ

 

 

「...とりあえずこれで交渉成立だな」

「ええ、これからよろしく頼むわ副会長さん♪」

「...ああ」

 

 

...こうなってくると流石にクラス代表は無理になるな...簪に押し付けておくか...あ、簪で思い出した、簪と楯無の関係修繕もしなくちゃいけないな

 

 

「...それと簪とお前の関係修繕も少し力を貸してやろう」

「ほんと!?楽しみにしてるわ!!」

「すみません、ご迷惑をおかけします」

「...気にするな、必要だからやってるだけだから」

「フフッ、やっぱりイリアさんは優しいんですね」

「...別に優しくはない、何度も言っているが、必要だからやってるだけだ」

「それでもですよ」

「...そろそろ帰るとしようかな」

「ええ、ではまた明日からよろしくお願いします」

「明日昼休みにまたここに来てちょうだい、詳しい仕事内容を伝えるわ」

「...了解した」

 

 

...早く帰って、束姉に大量の野菜炒めでも食わせるか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...計画が完了するまでまだまだ時間がかかるか、焦らず着実に行くとしよう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

...帰った後だが、束姉は俺の作った野菜炒めを泣きながら食べていた、そんなに野菜まずいか?




実はイリアが虚と初対面じゃないという...

どこで出会ったのかは番外編か何かで書こうと思います

つ、次の投稿予定はに、二週間以内としておきます(あくまでも予定です)

では、また!!
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