IS ~世界を変えんとす者~   作:slove

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ふぅ気付けばとっくに1ヶ月経ってましたね
覚えてくれてる人がいると助かります
今回の話はいつもより長いので結構書くのに時間がかかりました
途中で区切ろうかなとか思ったんですが、うまく区切れるところがなくてこんなに時間がかかりました
...早く書けるようになりたいです



あと、タグを少し変えます
アンチを消して、あと少しいじくります

それと設定の後書きに書いた強さのランクは忘れて下さい
この話書いてたら、あれ?これ全員に強化フラグたつくね?と思い一夏のみの強化にはなりませんでした
ご理解の程よろしくお願いします


12話

 

 

...部屋を見せると二人は絶句して固まっていた...それもそうか自分達が使っている部屋を想像していたのに目の前には宇宙が広がっているんだからな...だが、まあ...

 

 

「...すまないが、早く入ってくれないか、今は他の人に見られたくないんだ」

「お、おう」

「あ、ああ」

 

 

...今、これを関係ない奴に見られると面倒な事になってしまうからな...ある程度信用できる奴ならいいが...この学校に裏と繋がってる奴は更識家の奴らぐらいか?調べた中では他に居なかったとは思うが、それ以外にいたら大変だからな...だから見せられないんだ

...2人を中へ押しやるとすぐさま扉を閉めて、鍵はしめない(・・・・・・・)。...他人に見せたくないなら鍵を閉めてしまえばいいかもしれないと思っている人もいるかもしれないが、他にも呼んでいるからな一々閉めるのも面倒というものだろう

 

 

「兄様、準備は終わらせておきました」

「...よく頑張ったな」ナデナデ

「はふぅ...///」

「イリア、準備って?」

「...勿論特訓のに決まっている...それ以外に何の準備があるというのだ...安いプライドを守りさえしなければ、ここまでしなくとも良かったかもしれないが、相手が専用機持ちであるというディスアドバンテージがある以上、無様に負けるのは目に見えている」

「そ、そこまで言わなくても...」

「さらに言えば、織斑一夏あなたが負けてしまえば、女尊男卑とかいうふざけた風潮に染まっている馬鹿どもを調子づかせることとなってしまいます。それだと私達の計画の、規模は小さいながら、確実に邪魔となるでしょう」

「け、計画?」

 

 

...ふむ、これは今一夏に話しておくか悩みどこだな、別に信用してない訳じゃないが...まだ早すぎるかな

 

 

「...それについてはそのうち話すとしよう、ともかく今は特訓が最優先だ」

「ちょっと待ってくれ、ローステイン」

「...何だ?篠ノ之」

「その名字はあまり好まないから箒と呼んではくれまいか?」

「......別に構わない、それなら俺のこともイリアでいい」

「わかった、ではイリアそもそもこの空間は何なんだ?」

「...まあそう慌てるな、まだ役者は揃ってない」

「「役者?」」

 

 

...二人がそう聞いた時にこの部屋のドアをノックする音が聞こえた...まあ時間通りかな

 

 

「...空いているから入れ、入ったらすぐにドアを閉めろ」

 

 

...俺がそういうや否や二人の少女が入ってきた

 

 

「(男の子の部屋なんて初めて入るよ~///しかもそれがイリアだなんて///で、でも出来るだけ平静は装わなくちゃ///)お邪魔します...ってええっ!?」

「(へ~ここがローローの部屋か~これからも遊びにこ~よっと)お邪魔しま~す、うわ~すご~い宇宙だ~」

 

 

...大体分かると思うが簪と本音を呼んだ、面倒な事はとっとと終わらせておきたかったのでな

 

 

「えっとこの二人は...」

「...眼鏡をかけて少し内気そうなのが更識簪で、袖がだほだぼでのほほんとしているのが布仏本音だ」

「へー、あれ?更識簪ってどっかで...あ、思い出した!!イリアが貸してくれたノートに書いてあった人だ!!確か日本の代表候補生って書いてあったはず!!」

「...なるほどね、そこまで努力をしてないというほどではないんだ」

「あ、あはは...(昨日のセシリア・オルコットみたいにならないようイリアが纏めてくれてた世界の国家代表及び代表候補生一覧表を少しみといてよかった~)」

 

 

...あれをきちんと活用してくれてるみたいで何よりだ(注:イリアは相手の表情で大体考えてることが分かるよ)

 

 

「...ほんとは平手一発でも喰らわせてあげようかと思ってたけどあなたもそれなりに努力してるみたいだからやめとく」

「お、おう、そうか、そりゃありがたいね」

 

 

...とここで更なる訪問者がやってきたようだ...勿論事前に呼んであったのだが

 

 

「(虚ちゃん怖い虚ちゃん怖い虚ちゃん怖い虚ちゃん怖い虚ちゃん怖い虚ちゃん怖い)失礼するわね...ってあれ?部屋間違えたかしら?「大丈夫です、間違えていませんから(私が間違うはずもありませんイリアさんの部屋ですから)」そ、そう?ならいいわ。それにしても虚ちゃんは随分と落ち着いているのね」

「ええ、私は前に一度見たことがありますから」

「あ~お姉ちゃんだ~どうしたの~?」

「あら、本音じゃありませんか、それに簪お嬢様も」

「虚さん、それに...お姉ちゃん、二人こそどうしたの?」

「う、虚ちゃん!!か、簪ちゃんがお姉ちゃんって!!」

「私達はイリアさんに呼ばれて...なるほどそういうことですか」

「...理解が早くて助かる、一夏、箒、眼鏡をかけて落ち着いてそうに見えるのが布仏虚、本音の姉だな...そして水色の髪の落ち着きのなさそうなのが更識楯無、こっちは簪の姉だな」

「ちょっとそれは聞き捨てならないわね」

「「あ~あのイリアに引きずられてた人か」」

「いくらなんでもそれは酷くないかしら!?」

「...事実だしな」

「うわ~ん簪ちゃん!!みんなが虐める~...ってはっ!!」

 

 

...どうやら楯無の素が出たようだ、これなら俺が口出すようなことはないな

 

 

「クスッお姉ちゃんは子供の時は虚さんに意地悪された時はいつもそうやって私を頼ってたよね、覚えてるんだから私」

「簪ちゃん...」

「お姉ちゃんが楯無を襲名してからは全然話す機会が無くなったし、それにお姉ちゃんは私に『あなたは無能なんだから何もしなくていい』だなんてね」

「か、簪ちゃん!!それは...」

「うん、知ってるよ。私を暗部の世界に関わらせないためでしょ?」

「どうしてそれを!?」

「私だって更識の人間だからそれくらい分かるよ。それにお姉ちゃん不器用だし、私も不器用だからどっちも意固地になってたんだよ」

「簪ちゃん!!ごめんね!!私がちゃんとしてれば、簪ちゃんを苦しめることは無かったのに!!」

「ううん、お姉ちゃんは十分頑張ってたと思うよ。だからね、今度からは二人で頑張っていこう?」

「簪ちゃん...」

「お姉ちゃん...」

 

 

 

 

「箒、俺らなんか空気だな」

「ああ、イリアなんて妹(?)の髪をずっと梳いてたぞ」

 

 

...クーの髪はサラサラしてて綺麗だなあ、枝毛も全然ないしな

 

 

「...話がうまく纏まったところで本題に入ろうか」

「あ~、そういえばここって結局何なんだ?」

「...それを含めてきちんと話そう...ああ、そうだ、忘れていた」

 

 

...俺としたことがうっかりしていた、今までもこうしてきたじゃないか

...俺はクーを手招きして耳打ちをする...そして一列に並び、手を差し出しながら二人でこう言う

 

 

「「『ようこそ、another stratosへ』」」

「「「「「another strats?」」」」」

 

 

...あまり時間もないから、全部は説明できなさそうだから、要所要所でかみ砕いて説明するとしよう

 

 

『スルーですか!?』

「......言ってみれば擬似宇宙空間だな、酸素もあるし、無限に広がってる訳ではないからな。」

「あとは今ここで見ていることは実際に目の前で行われているのではありません、精神的に干渉して脳に情報を与えると言えばわかりやすいでしょうか。」

「え?でも俺ら普通に入ってこれたよな?」

『ううっ、もういいですよ!!』

 

 

...一夏の言葉に虚以外の五人が確かにと言わんばかりに首を振っている

 

 

「...今回はいろいろ準備がいるから、前もって空間を張っておいた。...そしてドアの前に立つと視覚情報を差し替えるように設定しておいたんだ。...勿論入った時5感全てに干渉がかかるようになっている。」

「だから入るのを急がせたんですよ。ごまかすのが面倒ですから。」

 

 

...皆あまり実感が湧いてないようだから少し遊んでみるか。...この空間ももうあまり持たないが少しくらいなら大丈夫だろ

 

 

「(織斑千冬の声で)お前ら何をしてるんだ?とっとと訓練を始めんか!!」

「うおっ、すげえ千冬姉の声そのまんまだ!!」

「私~少し漏らしちゃいそうだったよ~」

「本音!!女の子がそういうことを言っちゃダメでしょ!!」

「...なるほどこれなら実感が湧いた」

「ここまで千冬さんを真似ることができるとは...もしかして面識があるのか?」

 

 

...そこまで気づくとは思わなかった...別に隠してる訳じゃなかったが、詳細を話すのは別に今度でいいよな?訓練しなきゃいけないしな

 

 

「...今年の夏にドイツで少しだけ一緒だった」

「夏にドイツと言えば、部隊の様子見に行くっていってたやつか...」

「兄様、そろそろ始めないとあと5分しか持ちませんよ?」

「...そうだな、よし、みんな目を閉じてくれ」

 

 

...とりあえず打鉄3体ラファール2体、あと霧纏の淑女(ミステリアス・レイディ)か...よしイメージし終わった

 

 

「...目開けて良いぞ」

「マジかよ、こんなことまでできるのかよ」

「...むしろこっちがメインなんだが」

「イリアくん?どうして霧纏の淑女のスペックデータを持ってるの?」

「...学園のデータバンクにのっていたが?」

「嘘...あのセキュリティ、3年の技術処理に長けた人達が10人でやっても破れないものなのに...因みに何時間かかったの?」

 

 

...ふむ確かセキュリティを破るのにはあまり時間がかからなかったのは覚えているが、どれくらいかかったかな?...ソルどれくらいかかったか覚えてるか?

 

 

『イリア様が私を無視したので私もイリア様を無視します。ですので私は何も知りません』

 

 

...それは無視とは少し違うと思うぞ

 

 

『へ?これは無視じゃないのですか?』

 

 

...無視できてないしな

 

 

『無視って何ですか?』

 

 

...お前な、後で教えるからともかく学園のセキュリティを破った時間を教えてくれ

 

 

『はい!!えーとセキュリティ自体を破ったのは10分くらいですかね、データ取りには30分くらいかかってますが』

 

 

...そうかありがとう

 

(この間2秒ほど)

 

「...大体10分くらいだ」

「あなたほんとに何者よ?」

「...俺が知りたいくらいだ、じゃあ訓練を始めるとしよう」

「おう!!頼むぜ!!」

「ローロー、何で私達まで~?」

「...どうせならみんなにもここでするIS操縦を味わってほしくてな」

 

 

...これだけのISをイメージし続けるのも辛いがな...確かオルコットのISはブルーティアーズか、ビット型なら慣れてるからちょうどいいな、大体20くらいでいいか...よしできた

 

 

「...とりあえずオルコット対策としてこのビットから出るレーザーを避けてもらう」

「一人でか!?」

「...そんな訳ないだろう、何のために皆にISを纏ってもらったと思ってるんだ」

「イリア、私達もこれを?」

「...ああ、いい訓練になるだろ?」

「兄様、どうせなら何か賭けをしませんか?例えば一発も当たらなかったら兄様が一つだけ命令を聞くとか、その場合は私も参加させてもらいますが」

「是非それでお願いします!!」

「虚ちゃん、やる気満々ね、よしお姉さんも頑張っちゃおうかしら」

「ふむ、確かに学園の訓練機は向こう2週間は借りられないしちょうどいいな」

「私だってイリアに命令聞いてもらうんだから!!」

 

 

...モチベーションの維持の為にはいいかな、避けられなければいい話だしな...流石にずるはしないが

 

 

「...制限時間は5分だ、当たっても続けて構わない...それと武器の使用は無しだ...それでは行くぞ、スタート」

 

 

...俺が声をかけると次々とビットからレーザーが発射される、20あるからかなり周りを気にしながら動かなくてはならない。...当然まだ搭乗時間が10分に満たない一夏は既に何発かもらっている

...1分経過一夏以外はまだ一発もくらってないな、それなら難易度を上げようか、ビットの数2倍だ

 

 

「くっ、これは結構きついわね」

「あ~、あたっちゃったよ~」

「こんなには避けれないっ!!」

「こんなチャンス逃してたまるものですか!?」

「早くイリアに手つけとかないと競争率高そうだし...」

「これくらいならまだ大丈夫ですね」

 

 

...今のところ当たってないのはクー、虚、楯無、簪か...3分経過、そろそろ曲げるか

 

 

「きゃっ、もう急に曲げるなんてずるいわよ!!」

「なんの、これしき!!」

「くっ、これまでですか...」

「曲げられると結構きついですね」

 

 

...4分経過で当たってないのは簪とクーだけか、あとは射出速度を上げようか

 

 

「これは...無理...」

「織斑一夏を盾として使いますか」

「やめてくれよ!?」

「...5分経過、終わりだ」

 

 

...予想通り、クーだけが全て避けきったか...そしてこの空間の限界も来て、消え、周りの景色が寮の部屋となった

 

 

「いや~、結構難しかったな」

「...ほんとはもっと少ないが練習で多い方が本番楽だろ?」

「ああ!!助かる!!」

 

 

...ほんとに頑張ってもらわないとな、そして表情を嬉々とさせている一夏、クーとは対照的に虚、簪はかなり落ち込んでいた...そこまで落ち込まなくてもまだ時間はたくさんあるのに

 

 

「兄様、私一発ももらいませんでしたよ!!」

「...よく頑張ったな、それで命令は?」

「はい!!今日私とお風呂に入って下さい!!」

「「「「「「!?」」」」」」

「...ああいいぞ」

「「「「「「!?」」」」」」

 

 

...そんなに驚かなくても兄妹(仮)なんだから特に問題は無いはず

 

 

「だ、男女で一緒に風呂にはいるなど不健全だ!!」

「そ、そうですよいくら兄妹でも!!」

「いいなあ、私もイリアと入りたい...」

「簪ちゃん!?」

 

 

...とりあえず今日は疲れた、結構脳に負担かかるな、次からは人数少なくしよう

 

 

「...もう休みたいから帰ってくれ」

「あ、ああ、今日はありがとう!!」

「因みに皆さんこのことは誰にも話さないでくださいよ、話したら首が飛ぶとでも思っていて下さい」

「更識の名にかけて必ず秘密するわ!!」

 

 

...ちょっと眠いし少し横になるか、明日からまた忙しくなるな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、篠ノ之束のラボでは...

 

 

「そんな、こんなことって...」

 

 

篠ノ之束が目の前にいくつも展開されているディスプレイの一点をみて驚愕の表情に染まっている。

そこには...

 

 

{イリア・ローステインの死亡記録}

 

 

と書かれていた。

 

 

「これじゃあ、いくら情報を探してもでないわけだよ。えっと、死亡日時は私達と出会う数日前!?一体誰がこんなことを...」

 

 

その時篠ノ之束のパソコンに一通のメールが入る

 

 

「このパソコンにメール?こ、これは...」

 

 

 




次は一気にセシリア戦です

そこまで変化はつけないつもりですからあまり時間はかからないかと...
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