IS ~世界を変えんとす者~   作:slove

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早く書けるとか言っておいてこの有様ですね、はい

まあ、一回書いてたのが途中で消えたんでそのせいもあるんですが...

ごちゃごちゃ言ってもしょうがないですね

あ、それとこの次の次に番外編を挟む予定です

それでは本編どうぞ!!


最後少し付けたしました(12/22)


13話

...一夏達に「another strats」のことを伝えてから一夏とオルコットとの対戦までの一週間は多忙な毎日を送った、一夏との訓練はともかく生徒会での雑務(時折サボる楯無を捕まえて連れて来るのもこれに含まれる)、数社の企業の相手をしたり(束姉だと話が通じない場合があるため、基本的に俺が相手をしている、大半は女尊男卑に染まった人間だったので丁重にもてなして帰ってもらった)、毎日の食事を作ったり、ISの武装開発に勤しんだり、ソルの暇つぶしに付き合ってやったり等など。

 

 

『因みにイリア様の睡眠時間は平均3時間ほどです。というか私との暇つぶしが煩わしいとは何ですか!?もっと煩わしいことがありましたよね!?』

 

 

...お前は誰に向かって言っているんだ?...まあいい、確かに時差の関係で遅くに連絡が入るがほぼ毎日だから慣れてるんだ

 

 

『睡眠不足って慣れるものでは無いと認識してたのですが...』

 

 

...そんなこと言われても慣れたものは慣れたのだからとやかく言われてもな

...それにしても一夏のISは遅いな、倉持技研は何をやってるんだ?...簪のIS開発を打ち切ってまで一夏の方に人を回してるはずなのに時間がかかりすぎだと思うのだが...余計なことをしてるに違いないな、あの所長が...

...とここで山田教諭が息を切らせながら走ってきた、ようやく来たみたいだな

 

 

「織斑君!!織斑君!!」

「山田先生!?」

「はぁはぁ、き、来ました!!織斑君のISが!!」

「よし、織斑早く準備をしろ、アリーナの使用時間は限られているからな」

「一週間私たちと特訓してきたんだ、なるようになるさ、一夏」

「...少しばかり懸念事項があるが頑張って来い」

「え?え?」

「「「「さあ!!」」」」

 

 

...案内された扉の前に立つと扉は自動的に開き、中の様子がようやく見えた...そこにはこれ程までに純白という言葉が似合うのは無いだろうと思わせる程純然たる『白』がそこにあった

 

 

「これが俺のIS...」

「名前は白式です!!」

「...一夏早く乗ろうか」

「ああ...」

「...背中を預けるようにして乗れ、後は自動的にそいつがやってくれるから」

「分かった、ってあれ?」

「...どうかしたか?」

「いや、最初ISに触ったときと何か違うんだけど」

 

 

...束姉が小細工でもしてたのだろう、でないとここにこいつはいないのだろうからな

 

 

「...気のせいじゃないか?...それと注意してほしいのがあの空間で動かすのと実際に動かすのとでは反応速度等に差異が生まれるから気をつけろ」

「ああ、練習が無駄にならないよう頑張ってくるからな!!」

「...期待してるぞ」

 

 

...俺にばっかり構ってないで俺の後ろの箒にも声をかけてあげたらどうだろうか、箒は箒で自分から話しかければいいものをタイミングが掴めないでオロオロしてるだけだと何も進展は無いと思うぞ...ようやく意を決したのか、箒が一夏へと歩み寄る

 

 

「一夏、ぶ、無様な姿を見せないよう頑張ることだな!!」

「ははっ箒は手厳しいなあ」

「...素直に一言頑張ってで済むことなのに」

「イリアは何を?」

「き、気にするな!!そ、それよりも早く出ないと待たせすぎるのは相手に失礼だ!!早く出た方がいい」

「それもそうだな、よし織斑一夏、白式出ます!!」

 

 

...そういうと、一夏はピットから出て行った

...それにしても箒は本当に一夏を落とす気があるのだろうか?...このままでは他人に取られるのがオチだと思うのだが

 

 

「イリア、お前はあまり余計なことを言うな」

「...せっかく助け舟を出してやったのに」

「いや、別に怒ってるのではないのだがあまり気付かれたくないというか何というか...ってこの話題はもういい!!それにしてもあのクロニクルとかいうお前にいつも引っ付いてた奴はどうしたんだ?」

「...部屋で写真でも選んでるんじゃ無いか?」

「写真??」

 

 

 

その頃イリアとクロエの部屋では...

 

 

「ふふふっ最近は疎かになっていた写真集の写真選びがやっと出来ます、兄様の前だと大々的には出来ませんからね...兄様にはばれてるようですが、何も言ってこないのでOKということなのでしょう!!」

 

 

そう、彼女が何をやっているのかというと束がクロエ専用に作った超高性能PCで束に教えてもらったハッキング技術で衛星にハッキングし、これまた束が作った自動写真取り機なるもので昼夜を問わず撮ったイリアの写真を整理して写真集におさめているのである。

因みにその写真集には写真が約200枚載せられており、それがゆうに30冊は超えている...実はPCに入っている写真は写真集として纏められている写真の1000倍はくだらないのだが、それはまた別の話。

 

 

「この写真は顔の角度が1度ずれてますね。こっちはよし。こ、これは激レアの兄様の困り顔!?永久保存しましょう。」

 

 

......彼女が壊れ始める前に場面をアリーナへと移そう

 

 

 

 

 

 

 

ピットからフィールド内に出ると、せしりあ・おるこっと?が腕を組んで苛立たしそうにして待っていた。

う~ん、やっぱなんか動かしずらいな、イリアも言ってたけど。

 

 

「ようやく出てきましたのね。私が怖くて逃げたのかと思いましたわ。」

「自分で買った喧嘩だからな、ちゃんと落とし前はつけなけゃな」

「その心がけは褒めてつかわしますわ」

「...そりゃどうも」

 

 

お嬢様言葉がここまで人を苛立たせるものとは思わなかった。随分と上から目線なんだな。

 

 

「まあもしここであなたが先日の自分の非礼を詫びるのだと言うのなら許してあげないこともなくってよ。」

「それこそ俺の沽券に関わる、というよりお前から先に言い出したんだから俺が謝る筋合いはない。」

「ふんっ、ならお望み通り観客の目の前で醜態を晒させてあげますわ!!私セシリア・オルコットとブルーティアーズが奏でる円舞曲で!!」

 

 

そういうとオルコットは手に持っていたライフルから閃光を放ってきた。それを俺は何とか避け、体勢を整えてオルコットと向き合う。

何か武器は無いのか!?調べてみるとあった。剣が一本だけ...なんでだよ!?もっと他にあるだろ!?はあ...無いものねだりしても仕方ないか、これで頑張ろう!!

 

 

「っ!!初撃を防ぐとは...少しばかり本気を出させてもらいますわ!!」

 

 

オルコットがそう叫ぶと、背中辺りから何かが飛び出してきて、細いレーザーを放ってきた。これがイリアの言ってたやつか...

 

 

「素人相手にこれを使うのは癪ですが、これで早々に決着をつけさせてもらいますわ!!」

「そう簡単にいくと思うなよ!!」

 

 

次々とビットから射出されるレーザーを何とか避けつつ、攻撃のタイミングを見計らう。動きはまだぎこちないけどこれくらいならいける!!

 

 

 

 

 

「うわ~凄いですねえ、とても初心者とは思えない動きですよ」

「...ちょっと危ういな」

「お前もそう思うか」

「...ああ」

「どうしてですか?」

「手を開いたり閉じたりしてるだろう、あれをした時は決まってミスをするんだ」

「...それに無理に動いてるせいで、駆動部がやられかけてる...このままだと動きが止まってしまう」

「ええっ!?それじゃあ...」

 

 

...もう少しで一次移行が終わりそうなんだがな、間に合うか?

 

 

 

 

 

くそっあとちょっとのところで剣が届かない。掠りはしてるが、クリーンヒットとまではいかない。

 

 

「15分ですか、よくもった方ですわ。ですが随分とSEも心許なくなってるのでは?今なら降参しても構いませんわよ」

「それだけは絶対にしない!!協力してくれたやつらに失礼だからな!!」

「ならその人達に謝る準備をしておくことをお勧めしますわ」

「誰がそんなことするかよ」

「では、これで終わりですわ!!」

 

 

そういうと先程よりも正確なところを狙ってくるレーザーがいくつも飛んでくる。これならまだ何とか...そう思った矢先、急に動きが鈍くなる。そして、その隙を狙われ、次々とレーザーが打ち込まれる。その時光が一夏を包み込む。

 

 

 

 

 

 

「一夏っ!!」

 

 

...箒が一夏を心配して聞こえもしない声を上げる...まあ、ギリギリってとこだな

 

 

「...何とか間に合った」

「ふんっ、機体に救われおって」

 

 

 

 

 

 

目の前に「一次移行完了」と表示されたので確認ボタンを押すと、体が光に包まれ、形状が変化していた。

 

 

「あなた今の今まで初期状態で戦っていましたの!?」

 

 

オルコットが何か言っているが関係ない。周りを飛んでいるビットを片っ端から切り捨てていく。4機目を切り、最初と同じようにオルコットと相対する。

 

 

「俺は最高の姉をもったよ」

「あなた何を言って...」

「零落白夜発動!!」

 

 

オルコットとの距離を一気に縮め、勝負を決めにかかる。残り4m程のところでオルコットが笑った。

 

 

「あいにく、ブルーティアーズはあと二機ありますのよ!!」

 

 

腰元につけてあるビットからミサイルが発射され、俺に襲いかかる。

 

 

「うおおおお!!」

 

 

俺の剣先とオルコットのミサイルが当たったのはほぼ同時て゜は無いかと思われる。なぜなら...  

 

 

【両者SEエンプティよって引き分け】

 

 

勝てなかったのは悔しいが、いい勝負が出来て楽しかった。

 

 

「お疲れ様でした、まさか引き分けになるとは思ってもみませんでしたわ」

「勝てると思ったんだけどなあ」

「素人に引けを取るほど甘くはありませ...きゃっ」

 

 

言いかけたところでオルコットがバランスを崩して、 落ちそうになった。俺はそれを下から抱き抱えるようにして受け止める。

 

 

「大丈夫か?」

「え、ええ...///」

「どうした?顔が赤いけど」

「な、何でもありませんわよ!!」

「そ、そうか、それでピットまで戻れそうか?」

「いえ、出来ればこのまま運んでいただきたいですわ」

「よし、それなら運ぶぞオルコット」

「あ、あの...」

「どうした?」

 

 

てっきり断られるものだと思っていたので、驚いたがオルコットはもっと驚くことを言い放った。

 

 

「その私のことはセシリアとお呼び下さい」

「えっ!?いいのか?」

「はい、それで私も一夏さんとお呼びしてもよろしいでしょうか?」

「ああ、それくらいなら構わないよ」

「では、一夏さんよろしくお願いします」

 

 

セシリアにOKを出してもらったので、セシリアを受け止めた時の体勢、お姫様抱っこ(・・・・・・・・)でピットまで運んだ。

 

 

 

「一夏さん...」

「ん?」

「その、もう一つお願いが...」

 

 




最後の方が雑になってしまいました



次、年内に上げれるかなあ......
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