まあ完全オリジナルというのもありますがまあとりあえずこのペースで早くしていけばいいですね、きっと
今話はただの番外編です
オリヒロも初登場しますが設定等は纏めて出すので見なくても差し支えありません
それでもいいという方はどうぞ!!
あと改行の行数減らしました、見にくいようだったら戻します
追記 評価、感想、誤字訂正等ありがとうございます
時間は少し遡り、セシリアと一夏が対決を行う3日ほど前のこと
「そういえばイリアくんと虚ちゃんってどうして知り合いなの?」
...楯無がこういう話題を振るときには限って書類仕事に飽きた時である...前は皆の趣味だとか対してプライベートに踏み込まない話題だったのだが、ここにきて割と突っ込んだ話題を振ってきた
「そうやってすぐサボろうとするんですから。大体まだ生徒会に入って一週間も経ってないイリアさんの方が処理効率が良いのはどうして何ですか!?」
「そんなことは自明の理ですよ虚さん、兄様は偉大ですからこの程度の仕事くらいなんてことはないのです」
「ほんとだよ~私の分まで終わらせちゃうんだから~」
「何で私のはやってくれなくて本音ちゃんのはやってあげるのよ!?私のもやってよ!?」
「会長、ツッコミ所はそこではないと思います。そして本音はちゃんと自分の分は自分でしなさい!!お菓子抜きにしますよ!!」
「ふえ~お姉ちゃんがいじめる~ローロー助けて~」
...女が3人寄れば姦しいとは実に良く言ったもので3人だろうが4人だろうが誰かが話始めればすぐに会話の波は広がり瞬く間に騒がしくなってしまう...まあ俺はもう自分の仕事はとっくに終わらせてしまっているから別に良いんだが
「...あれは確か...」
「私のヘルプを無視しないで~」
「...初めて日本に行った時のことだな」
...こういう与太話も悪くはないと思う...こいつらといると形容しがたい何かを感じることが出来る、それが現時点でこの学園に来て最もよかったと思えることの一つだ
...尤も昔話なんてしたことはないからうまくできるか少し心配だけどな
「...ここからは回想形式で送ろう」
「急にメタ発言が飛んで来たわね」
※※※
「...ふぅ」
...束姉に言われ、視察と買い出しを兼ねて日本にやってきた...やってきたとは言ってもラボから大した距離は無く警備の目も天照にパッケージを換装して付けた『霞衣』で楽々ごまかすことも出来た
※※※
「ねえいきなりツッコミ所満載なんだけど」
「気にしたら負けだよ~、かいちょ~」
「二人ともイリアさんが話してるんですから静かにしてて下さい!!」
「「は~い」」
...回想だから話してる訳じゃないんだけどな、まあいい続けよう
※※※
...先ず東京にある不知火重工に来た...ここは日本のIS産業の中でも第3位のシェアを誇り、様々な武装を開発しているようだ
「...それにしても大きいビルだな」
...推定150mはあろうかというビルが目の前にそびえ立っていて、下の方に工場のようなものが建ててあり、その上にビルが伸びているといった構造だ
「...とりあえず入ってみるか」
...中は工場らしくオイルの臭いが漂っており、人が忙しなく動き回っている...ふむ誰に声をかけたものか、見渡してみると一人だけ隅っこの方でボーッとしている...よしあの子にするか
「...なあ」
「・・・・・」ビクッ
...いきなり話しかけたせいで驚かせてしまったようだ...よく見るとその子は身長は大体145cm位で割と小柄、髪は黒でいかにも日本人らしい色をしている...顔もかなり整っており、かなり美人だと思う」
「・・・・・///」
...?何故かその子は顔を真っ赤にして俯いてしまった
※※※
「成るほどねイリアくんはこんなふうに女性の心を掴んでいくのね」
「はい更に殆ど無意識なのが怖いところですね、兄様の...まあそこが良いんですけど」
「ほえ~ローローって女たらし~?」
「「何を言っているんですかあなた(本音)は!!」」
「ふえっ」
「良いですかそもそも兄様の魅力とは...(ry」
「さらにイリアさんは...(ry」
「...聞いてると長いから話進めるか」
「ええそうして頂戴」
※※※
...話を聞くとどうやらこの子は不知火姫香といって社長の一人娘らしく、IS学園に通っているそうだ...どうやら年上らしい、外見からは全く年上には見えず寧ろ年下に見えた
...社長と会わせてくれないかと頼んだが今は会議中らしく待ったら多分大丈夫とのことだったので、待たせてもらった...待っている途中で姫香と話していると姫香は卒業するまでにやりたいことが見つからないかもしれないと言っていたので、俺がISを使えることを話した...そして俺に武装を開発して欲しいと頼んだ...頬を紅く染めて俯きながらも了承してくれた...正直クーに通ずる可愛さがあると思う
...それからある程度時間が経って会議が終わる時間になったようで、わざわざ手を引いて社長室まで案内してくれた
...結果から言えばかなり高待遇だった...社長だけでなく社長の奥さんも歓迎してくれた、正直姉から話を聞いた分とは随分違った印象を受けた...勿論他の会社が全てこのようかと聞かれればそうでは無いのだろうが、女尊男卑思想が蔓延るこの世の中でこういう企業がトップ争いをしているということはかなり良いことだと思う
...去り際に「娘をよろしく」と言われ、少し驚いたが目が本気だったので冗談ではなく将来を考慮に入れてのことだろう
...それから日本の他の会社もいくつか回った...やはり不知火重工のような企業は少なく男というだけで門前払いをくらうこともあった...別に興味がないので良いのだが
...そうこうしてるうちに時間は過ぎ、予定していた企業も全て回り終えたので最後に食料の買い出しにIONというところに行って生鮮食品や保存のきく食べ物買っていた時だったテロ紛いのことが起きたのは
※※※
「もう何もツッコまないわよ」
「これは気にした方がいいんじゃないかな~」
「ですから二人とも静かに!!」
「「は~い」」
※※※
...やはり二人には栄養があって美味しいものを食べて欲しいので、こうやって野菜を選ぶのも慎重になるというものだ
「おいそこのお前ちょっとこっちに来い」
...姉はあまり野菜は好まないが早く好きになってほしいな...肌ももっと綺麗になると思うし、便通も良くなる...別に姉は便秘ではないが便通が良いに越したことはないだろう
「おい聞いてるのか!!お前だよ、お前!!」
...それにしてもこの店の野菜はどれも良いものばかりが揃っているな、たくさん買っておこう...買うときは何かこのカードを見せればいいとか言ってたから大丈夫だよな
「おいお前いい加減にしろよ!!」
「...?」
「いや首傾げてもダメだからな!?さっきからずっと呼んでたのに無視してただろ!!」
...よく見るとこいつと同じような服を着たやつらが銃を持って脅しながら他の客を広場のようなところに集めていた...構成員が全て男のところを見るとどうやら反IS団体の組織のようだ
「...だから何だというんだ?俺は買い物をしている、邪魔をするな」
「なっ!?お前この状況をみてよくそんなことが言えるな、いいからとっととこっちに来い!!」
...あんまり目立たないようにしたかったが致し方ない、どうせすぐIS部隊でも来て鎮圧されるのだから別に少しくらい暴れてもばれやしないだろう
「...ふんっ」
「がはっ」ドサッ
...天照何人敵がいるか確認できるか?柱の陰に隠れつつ問い掛ける
『ざっと確認しましたが5人程かと、あと私にはソルという名前があるのでそちらで呼んでください、というか付けてくれたのイリア様じゃないですか!?』
...時々お前がAIかどうか疑わしくなるときがあるな
『さ、さあ早く敵勢力の無力化にいった方がいいですよ』
...まあそれもそうか、5人なら囲まれても大丈夫か...突入するタイミングはもう少し待った方がいいか
「ちっまだ政府は取り合わねえのか!!高がIS一機だろうが!!」
「金ならいくらでも積むとは言ってますが、どうしますか兄貴」
「金なんざ持っててもしょうがねえだろ!!ISを研究して早く男も乗れるようにしないと意味がねえんだよ!!」
...反IS団体と言うよりは男性権利団体のようだな...どちらにせよやってることは犯罪だから関係ないが
「てめえらだってIS乗って偉そうにしてる女共を黙らせてやりてえだろ?」
「はい!!いつまでもあいつらの下で働くのは嫌です!!」
「だったらISを寄越すように要求し続けろ」
「わかりました」
...結局はISに乗ることはその程度の価値しか無いと思われてるのか、一部の人はそうでは無いと今日の訪問で分かったが、大半の意識がそっちに向いていては意味が無い
「まあこんだけ人質がいるんだ見せしめに一人ぐらいやっても支障はねえだろ」
...その一言で人質にされている人々が騒ぎはじめる、周りが騒ぎはじめて驚いてしまったのか子供が一人泣きはじめた
「おいガキ、うるせえぞ黙れ!!」
「うえええん!!」
...怒鳴られてますます泣き出してしまった
「おい...やれ」
「やめて下さい!!すぐ泣き止ませますから、よーしよーしほら愛ちゃん怖くない怖くない」
「うえええん!!うえええん!!」
...これは流石にやばいな、そろそろ出ないとあの子が危ない...そして主犯格と思われる男がその子に銃を向けた
「待ってください!!」
「ああ?」
「見せしめなのでしょう?なら私を打って下さい」
...俺より早くそれに反応したのはまだ高校生と思われる女の子だった
※※※
「なるほどこれが虚ちゃんね」
「お姉ちゃんかっこいい~」
「あの時は無我夢中でしたので」
※※※
「おいおい嬢ちゃん大した度胸だな、だが足が震えてるぜ?」
「っ!?」
...そいつが言っているようにその子の足は恐怖からかかなり震えていた...これは黙って見てる訳にはいかないな
「まあその勇気を称えてお望み通り打ってやるよ」
「...」
...俺はその引き金が引かれるや否や柱の陰から飛びだし、その子の目の前に立って銃弾を受け止めた(・・・・・)
「なっ!?お前どこから出てきた!?しかも銃弾を受け止めただと!?」
「...そんなことはどうでもいい、黙って寝てろ」
...そしてそいつが持っていた銃を盗り後頭部を殴りつける...そして周りにいた他の仲間も同様にして無力化し特に大事となることもなくこのテロは終わったのだった
※※※
「...あなたほんとに何者なの?」
「...見ての通りただの男性IS操縦者だ」
「流石にそれは無理があるよ~」
「まあ更識楯無あなたごときでは兄様には到底かないませんよ、自称学園最強さん」
「なっ!?良いじゃないその挑発受けてたつわよ!!」
「望むところです、さあ兄様やっちゃって下さい」
...まあとりあえず
「「...仕事おわらせろ(なさい)」」
「...はい」
こんな感じで番外編は続きます
作者の自己満ですので過度の期待はせずにこれからもお楽しみ下さい