結局ペースは守れず遅くなりましたすみません
今話はイリアくんモテるよ回ですw
「ねえ、1組と2組に転校生が来るって聞いた?」
朝からクラスがざわついていると思ったらこの時期になって転校生が来るとの話だった。こんな時になって来るなんてどうゆうことだろ?
「きっと私の存在を危ぶんでのことですわ」
「それは無いんじゃない?」
「セシリアじゃないと思うよねー」
「危ぶむならイリア君でしょ」
「ちょっと!?」
セシリアはすっかりクラスに馴染んでるな~
「どこかの代表候補生とかなのか?」
「何だ一夏気になるのか?」
「まあな、もしかしたら今度のトーナメントで当たるかもしれないからな。警戒はしとかないと」
てっきり四組はイリアがクラス代表になると思っていたら、生徒会に入ったようで日本の代表候補生の人がなったらしい。イリアほどでは無いけど他のクラス代表よりは懸念すべき相手だろう
「2組には中国から来るらしいよ」
中国か...あいつ元気にしてるかなあ。随分と会ってないような感じもするけど実際そんなに時間経ってないしな。
「1組は分からないのですか?」
「うん、来るってことは分かってるんだけどね」
でもこういう情報って結構機密事項っぽいけど大丈夫なのか?てかどうやって知ってるんだ?...女子のネットワークはよくわからん
「まあ何にせよ今度のクラス対抗戦は大丈夫だよね!!」
「そうそうイギリスの代表候補生のセシリアと引き分けた織斑くんがいるし!!」
「あ、あれは油断してただけですわ!!」
うん、多分次は勝てないだろうな。近づけなかったら負けるだろうし...
「デザートの半年フリーパスはこれで貰いだね!!」
「え?そんなのがあるのか?」
「ああそうみたいだな」
女子は甘いもの好きが多いだろうし皆の為にも頑張らなくちゃな!!
「4組はちょっと分からないけどそれ以外は専用機持ちもいないし大丈夫だよ!!」
「その情報、古いよ」
「え?」
まさかこの声は...そう思い、声が聞こえてきた扉の方を向くと懐かしい顔がいた
「鈴...お前、鈴か!?」
「ええ、久しぶりね、一夏。2組も専用機持ちがクラス代表になったの。そう簡単には優勝できないから。」
「何かっこつけてんだ?似合って無いぞ?」
「ちょっ!?何てこと言うのよ!?あんたは!!」
いや実際似合って無かったし、てか鈴の後ろ...
「おい」
「何よ!!」
スパンッと出席簿の良い音が響き渡る。今日も千冬姉は快調のようだ。この音で大体千冬姉の体調が分かるようになってきた。
「ち、千冬さん...」
「学校では織斑先生だ。早く自分のクラスに戻れ」
「は、はい、一夏!!昼休み食堂でねっ!!逃げないでよっ!!」
「朝のHRを始める、早く席につけ!!織斑次変なことを考えたらお前もだからな」
何で考えてることが分かるんだよ...それにしても懐かしいな鈴、中学校以来だな
「あ~今日は転校生を紹介する...入ってこい」
「はっわかりましたきょ...織斑先生」
「よし自己紹介をしろ、ラウラ」
千冬姉にラウラと呼ばれた少女はどこかで見たことあるような風貌をしていて、髪は銀色に輝いており左目には眼帯をしていた。てか千冬姉が知ってるってことはドイツの人かな?
「ラウラ・ボーデヴィッヒだ。ドイツから来た。ドイツの配備特殊部隊シュヴァルツェ・ハーゼの隊長を任されている。階級は少佐だ。趣味は日本の文化を学ぶことと兄上の為に料理を学んでいる。皆より経験があるので模範となれるよう努力したい。これからよろしく頼む。」
...ああ分かってる、分かってるとも!!皆が言いたいことはよーーく分かってる!!俺とは段違いと言いたいんだろ?後ろから突き刺さってくる視線で伝わってくるよ!!それにしても軍人か~すげえな、とても同い年には見えないのに。
「貴様、今何か変なことを考えなかったか?」
「へ?あ、いや何も考えてないよ」
「そうか...それと...///」
「?」
どうしたんだ?急にモジモジし始めたぞ?まさかトイレか!?
「その兄上はどのクラスなのだ?このクラスにはおられないようだが...」
「兄上って誰だ...ってまさかイリアのことか?」
「そうだ「あいつなら四組だぞ」織斑先生!!なぜですか!?何故私は兄上と同じクラスではないのですか!?」
さっきの自己紹介のときとは随分雰囲気が変わったな...こっちが素なのかな?
「お前ら姉妹を同じクラスにしたら色々と面倒だからな、私が打診したのだ」
「そんなっ...!?」
あ、膝から崩れ落ちた
「せっかくのチャンスだと思って隊員達と綿密な計画を立てていたのに同じクラスでなければ殆どがパアではないか...」ブツブツ
てかそろそろHR終わりそうだな今日の一限はIS理論か、イリアから貸してもらったノートで軽く予習をしておこう...と思ったところで教室の扉が開いた
「...まあ部屋は同じだから気にするな」
「私は納得してないですけどね」
「お前らHR中に何をしているんだ...」
「...担任許可は得たぞ、生徒会権限で」
えっ!?生徒会ってそんな権限があるのか!?あ~部活どこにするか決まってなかったし、生徒会にしようかな?
「兄上っ!!」
「...ラウラ元気にしてたか?」
「はい!!」
「...それはよかった」ナデナデ
「はふぅ///気持ちいいです~」
「あっ兄様私もっ!!」
「...はいはい」ナデナデ×2
「「はふぅ///」」
「ったくそうやってすぐピンク色の空間を作り出すからクラスを離したのだ、食堂や自販機のコーヒーがすぐ無くなってしまうからな...主に四組の消費が激しくなってな」
はあ、千冬姉も中々苦労してるみたいだなあ。きっと部屋はゴミであふれてるんだろうな~掃除しに行こうかな?
「...何にせよこれは決定事項だ...別に会えない訳ではないからいいだろう?」
「うぅ分かりました、では昼休み一緒にご飯を食べましょう!!」
「...ああ今日は弁当だからな、勿論ラウラの分もあるぞ」
「本当ですか!!兄上の弁当楽しみです!!」
仲が良くて羨ましいな~ん?でも全員同い年だろ?それでも兄妹なのか?う~ん三つ子かな?まあいっか
「お前らそろそろ教室に戻れ、もうHRが終わる」
「...分かった」「分かりました」「イエスマム!!」
「ラウラお前はここだ。行かなくていい」
「くっ流石に騙せませんか、織斑先生の目は」
いやバレバレだろ!?
~時は流れて昼休み~
食堂では...
「待ってたわよ!!一夏!!」
食堂に入るや否や鈴が待ち構えていた
いちかはどうする?
たたかう
じゅもん
どうぐ
→にげる
いちかはにげだした
しかしまわりこまれてしまった
「ちょっと!!なんで逃げようとするのよ!!」
「いや何か頭にコマンドが送りこまれて...」
「あんた何変なこといってんのよ...周りに女子しかいなくて変な虫でも湧いた?」
失敬な、まあ確かに周りが女子ばかりだと鼻がまいってくる、香水が結構きついからな。でもそのせいで頭がおかしくなったりはしないだろう。
「まあいいわ、あそこの席で待ってるから」
「おう」
今日は日替わり和風定食でいいか、箒も俺と同じのをセシリアは日替わり洋風定食を頼んでいた。そういえば、イリアがいないな、弁当作ってたとは言ってたけど。食堂のおばちゃんからそれぞれ頼んだもののトレイを受け取り、鈴が取っていてくれてる席へと向かった。
「それにしても、鈴久しぶりだなあ。元気にしてたか?病気とかなってないか?おじさんとおばさんは?なんで日本に来ることになったんだよ?」
「あ~もう一辺に質問しすぎよ!!」
「っと悪い悪い」
「あんたこそ元気だった?あたしが居なくて寂しくなかった?」
「まあな」
「っ!?そう、そうなのね。やっぱ寂しかったんだ」
「いっつも4人で居たから違和感があったな3人になると」
「...そんなことだろうと思ったわよ」
「い、一夏さん!!そろそろ説明してください!!この方は誰なんですか!!」
「そうだぞ一夏!!随分と親しい様子だったが、ままままさかつつつつきあってるとかじゃないんだろうな!?」
「え!?あたしと一夏が付き合うだなんてそんな...」モジモジ
「そんな訳無いだろ」
「...だよねー」ムスッ
なんで鈴は怒ってるんだ?わかんないなあ、とりあえずちゃんと説明しておくか
「こいつの名前は鳳鈴音。俺の幼なじみだ」
「なっ!?一夏の幼なじみは私だっ!!」
「あ~えっと箒が転校したあと来たんだよ鈴はだから箒がファースト幼なじみで鈴がセカンド幼なじみなんだよ」
「あたしはどうかと思うんだけどねファーストとかセカンドとか...ま、何にせよこれからよろしくね...お互い何かと苦労してるみたいだけど」
「まあな、ところで鈴と呼んで構わないのだろうか」
「ええいいわよところであんたは?」
「篠ノ之箒だ、箒で構わない」
「んじゃよろしくね箒、あと...負けないから」
「!?...望むところだ」
おお、箒と鈴は仲良くなったよたいだな。やっぱ友達は多い方がいいよな
「ちょっとお二方!!私のことをお忘れになってますわよ!!」
「ふ~ん、で?あんただれ?」
「知らない?イギリスの代表候補生であるセシリア・オルコットを?」
お?何かデジャヴュだな
「あたし他の国とか興味無いし」
「あら?戦いとは情報戦も大事ですわよ。相手国のことを調べておくことも必要だと思いますわ...恋愛においても」
「てことはあんたもなのね...勝つのはあたしだから」
「...私だって負けませんわよ」
最後の方が聞き取れなかったけど喧嘩してるわけじゃなさそうだからいいか!!
「そういえば、イリア・ローステインってどこにいるの?」
「あ~今日は屋上で食べてるんじゃないか?もう一人の転校生と一緒に」
「何か用でもあるのか?」
「いや、ちょっと先輩から頼まれたのよ」
「先輩というともしや張選手ですか?」
「ええそうよ」
「セシリア、張選手ってのは誰だ?」
「張選手はフルネームは張美珊(ちょうめいしぇん)、現中国国家代表の方ですわ、一夏さん」
へーすごいな...ん?でもなんでそんな人がイリアに用があるんだ?
「それで?何故そのような立場の人がイリアに用があるんだ?」
ナイスだ、箒!!
「あ~えっと...ちょっと言いにくいんだけど...そのみんなはIS乗りになると婚期が遅れるって聞いたことない?」
「「!?」」「?」
ふ~んそうなのか意外だったな...あ、でも千冬姉もそういう浮いた話とか聞かないしそうなのかもな
「それで先輩ってISが登場してからずっと乗り続けてて、しかも千冬さんと同い年なの。ISの練習ばかりしていたから出会いの場があるわけでもなく、ただ時間だけがISの実力がつきつつ、過ぎていったらしいの。友達も結構結婚してる人が多いみたいでかなり焦ってて、今はいいけど引退する頃にはもう30はいってるし、チャンスが少なくなるらしいの。だからイリアを見たときにこの人を捕まえなければ危ないと感じたらしく、諸々を準備してる間にイリアはもう居なくなってたみたいだけど、その...お見合い写真とかプロフィールとかをイリアに渡してきてって頼まれたの。...あんな必死な目で見られたら断れる訳ないわよ」
「「...」」「へーそうなのか」
あれ?何か食堂全体がどんよりしてるような...セシリアと箒もなんか暗いし
「ま、まあ何だ私達にはまだ早い話だ」
「そ、そうですわね」
「何なら俺が渡しとくぜ?それ」
「いや、これはあたしが渡しに行くわ、イリアとも話してみたかったのよ」
「そうなのか、あ、でも今はやめといた方がいいぜ」
「なんでよ?」
...得体の知れない圧力...背後から忍び寄る影...向けられる銃口...千冬姉の出席簿...ガタガタガタガタ
「ちょっ!?一夏どうしたのよ!?」
「今の屋上は聖域なんだよ俺ら如きが立ち寄っていい場所じゃないんだよ」
「わ、わかったわよ。じゃあ放課後は?どこにいるの?」
「放課後は生徒会室だな、その時ならいいんじゃないか?」
「そうね、そうさせてもらうわ」
~そんでもって放課後~
「...それで俺のとこに来たと」
「ええ」
「...こういうの手紙だと結構来るんだがな、後輩に持ってこさせたのは初めてだ...回線繋げるか?」
「え?何のよ?」
「...お前の先輩のだ」
...少し興味が沸いた、異性から様々なアプローチを受けたが、何故ここまで自分が異性をひきつけるのか理由が知りたいからだ...直接聞いた方が早いだろうからな
「繋げれるけどどうするの?」
「...外部接続でこっちと話せるようにする...どこでもいいからISを部分展開してくれ」
「あ~そうゆうことね、わかったわ」
...そういうと鈴音は肩のところで部分展開をした...俺も右手のみ展開し鈴音の左肩に手をおき、意識を秘匿回線に繋げた...これはanother stratsの応用で触れた相手に自分の考えていることをそいつの脳に伝え、それを回線の話相手に伝える...言うなれば、鈴音が二人を媒介する通信手段になっているというわけだ
...使うのは初めてだが何とかいけるはずだ、っとどうやら成功したらしく相手と通信が繋がる
「えっとどなたでしょうか」
「...イリア・ローステインだ、よろしく」
「え!?あ!?嘘!?ちょっと待ってよ...身嗜みは...髪まだセットしてない...あわわ!?」
「...いや何も見えてないから」
「へ?あ...ごほんそれでいったい何用でしょうか?」
「...単刀直入に聞くとどうして俺なんだ?一目しか見てないのに」
「えっ?うーんと何か電波がびびっと来たみたいな感じだったかしら」
「...そうかそれが分かれば十分だ」
「あっ...もう終わりなのですか」
「...夏休みに中国に行くことがあるからその時にまた」
「っ!?はい!!」
「...じゃあ」
...結論を出すにはまだ早いが、判断材料は集まってきた...俺の体はいったいどうなってるんだろうか...
「ん?もう終わったの?」
「...ああ」
「それじゃ私はもう行くね」
...そういうと鈴音は生徒会室を出て行った、因みに他のメンバーは備品の買い出しに行っている...さてととっとと仕事終わらせるか
~でもって夜!!~
...二人だったのが三人になってこの部屋も少し狭く感じるようになった...まあベッドは一つしかないので家財で狭くなったというわけではないが、気分的な問題ではある...それはさておき...
「...さてと今日はどこだったかな?」
「アメリカじゃありませんでしたか?」
「一体何の話ですか?兄上」
「...交友関係が広いと連絡を取るのが大変なんだ、だから緊急の場合を除き順番を決めているんだ」
...こういう時に使うのは先ほどのような秘匿回線を一時的に共有するものではなくコアネットワークを一部乗っ取り、専用の通信手段として成り立たせているものを使う...これは秘匿回線のように念じて使うのではなく、市場に出回っている電話のようにface to faceで話すことができる...近くにISのコアがないと使えないのが難点だが
「成るほど、流石兄上!!」
「今ので理解できたあなたも中々だと思いますよ、ほとんど喋ってないのに。もちろん私は分かりますけど」
「...そろそろ繋がるはずだ、静かにしてろよ」
「「はい」」
...程なくしてアメリカと繋がった
「ハーイ、イリア!!元気にしてたかしら?」
「...ああもちろんだ、
ナタル」
「そっか、それならいいわ」
...彼女の名前はナターシャ・ファイルス、とあるきっかけで知り合った軍人だ
「...それで?何か報告はあるか?」
「もう素っ気ないわねえ、まあいいわ...軍が少し慌ただしくなってきたみたいなの、何でも軍用ISを作るんだとか」
「...そうかそれだけわかれば十分だ」
「今度はいつ会えるの?」
「...夏だな」
「...あと後ろでぴょこぴょこしてるのは誰?」
...静かにしろとは言ったが遊んでいいとは一言もいってないんだがなあ
「...こいつらは俺のい「「彼女です!!」」...妹だ」
「へえそうなんだ可愛いわね」
「...ああ自慢の妹達だぞ」
...半分不正解で半分正解ではあるが言うと色々とややこしいので触れない
...そのあとは取り留めもない話をして通話は終了した...二人は遊び疲れたようでベッドで仲良く寝ていた
...寝る所がないな
何か色々すごいこととなっていますがこれからも出てくると思うので覚えててほしいです
次は戦闘に行くとみせかけてまたもや日常回ですw
その次が戦闘回になります
更新は相変わらず遅いですが生あ...ではなく温かい目で見守っていただけると有りがたいです