この先も基本的に自分の書きたいことしか書かないため、分かりづらい点も多々あるとは思いますが何卒よろしくお願いします。
「これよりISの基本的な操縦訓練をしてもらう。オルコット、織斑、前へ出ろ」
…今日は一組と四組の合同訓練となっている、一組との合同は初めてで初顔合わせとなる人も多い…実はISを使っての実習自体初めてとなるのだが、そのせいか顔に困惑の表情を浮かべているものも少なくはない、特に一組の生徒が
『いや、別にそこに困ってるわけじゃないと思いますが…』
…織斑教諭に呼ばれた二人は
「あの…質問よろしいですか?」
「何だ?言ってみろ」
「いえ…どうしてイリアさんが山田先生と共に織斑先生の隣に立っているのかと思いまして…クロエさんとボーデヴィッヒさんを背中にひっつけたまま」
…何だそんなことか、別に俺が言ったわけではないがどうやら束姉が気を回したらしく俺とクーはIS関係の授業は免除となっているのだ…まあこんなことは限られた人間だけしかしらないため、名目上学園長に依頼されたということになっているが
「そのことなら私より学園長に話を通した方が早いぞ。四組でのIS関係の授業はこの2人が補助としてつくことになっているそうだ…ボーデヴィッヒはクロニクルの真似をしているだけだが」
「そうですか、わかりました」
「他に質問はないな?ではこれより2人にはお手本となってもらう…二人はISを展開しろ」
「「はい」」
…その言葉のあと、二人の体に光が纏い、まずセシリアそれに続いて一夏の体にそれぞれのISが展開される…一夏も大分成長してるな、簪のこともあるから最近は訓練に付き合ってあげられてなかったが精進してるようで何よりだ
「織斑は初心者としては十分だが専用機持ちとしてはまだ遅い。オルコットに追いつけるようにしろ。よし、飛べ」
「「はい」」
…因みに一夏の白式を調整してみたところ速度のみならば、天照を超えることができることが発覚した…ただその機能にはリミッターがかけてありハッキング等をすれば使えるようになるが白式は一応倉持技研所属なので干渉しすぎるのもあまりよくないだろう
…二人は飛んでいったが、授業補助という名目を保つためそのまま見ておくわけにもいかず、他の生徒に解説を加えなければならない
「...まあ今は展開速度や飛行速度うんぬんは気にしなくていい。...少しずつ成長していけばいいから」
「今はってことはいつかは気にしなきゃいけないんだよね?目標としてはどれくらいの速度を目指せばいいの?」
「...まあ今の一夏ぐらいなら皆は及第点だな」
「皆はってことは織斑君はダメなの?」
「...当然だ、あいつは皆とは求められているものが違うからな」
...あんなもので満足してもらっては、それ以上の成長など期待できないだろう...まあその時はその時で切り捨てるだけだがな...ついでに言うのもなんだが視界の端の方にいる真っ白なISを身に纏っているやつが空中でずっこけるという器用なマネをしてみせてくれた...大道芸人意外とむいてるんじゃないか、あいつ?
...その後の授業は特筆することもなく、淡々と過ぎていった。
~放課後、整備室にて~
私は今、開発途中でほっぽり出された私の専用機をプログラミングしている。勿論一人ではなく、イリアや本音等いろんな人の協力を得てとりかかっている。最初は一人でやるつもりだったけど、イリアの話を聞いてできなくはないけど膨大な時間がとられてしまうということがわかったのですぐ諦めた。当面の目標はクラス代表対抗戦に間に合わせること、その為にお姉ちゃんの権力を思う存分使わせてもらった。...だけど私と話す時に周りを気にしてきょろきょろしたり、私の一挙一動を気にしてビクビクしてるとこを見てたら........
ぶん殴りたくってやりたくなった
まあ、そんなことはどうでもいい、ともかくそんなふうにして様々な人の協力を得て私の専用機『打鉄弐式』は完成した。製造計画が放棄されたときには何度織斑一夏を殺そうと思ったか覚えていていないけどそれも今はどうでもいい。それよりも今は...
「...簪お疲れ、よく頑張ったな」
今は、彼、いやイリアの隣に胸を張って立つことができる、それだけで十分だった。
「...うん、あとは実際に動かしてみるだけ」
事実、それだけなのだ。ただ、これから起こりうる事態を想定すると、手が、足が、全身が震え始める。これが武者震いなのか、緊張で震えているのかはわからない、でも、これまで過ごしてきた中で初めての感覚だ。きっと私一人で作ったところでこんな感覚得られることはなかっただろう。あるのはきっと...いやそんなことは考える必要はない。今のこの状況が現実であり、それ以外の何物でもない。
「...そうだな、アリーナなら既に押えてある、やるか?」
「うん!」
...途中、不具合がでて機体が不安定になるというハプニングがあったが、その修正をすぐにし、他にはこれと言って特になにもなく無事に飛行試験を終えることができた。ただ、終始無言で楯無に覗かれていたのはあまり気分のいいものではなかった。
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ようやく兄様がお部屋に帰ってこられました。いくら兄様が何でもできるとはいえども、さすがにIS製作には苦労なされたようで帰ってきてご飯を食べた後、糸が切れるようにそのままベッドへと倒れこみました。その状態を初めて見たラウラは慌てふためいていましたが、束様の隠れ家で過ごしていた時にも偶にこのようなことがあったので、私が慌てることはありませんでしたが...ラウラ何どさくさに紛れてキスしようとしてるんですが、そのような狼藉は私の目が黒いうちは許しませんよ。
「それで姉上、話とは一体...」
おお、兄様の寝顔に魅入ってしまって本題を忘れるとこでした。私としたことがうっかりです。
「話というのは、兄様のことなんですけどね...」
「?」
「今から話すことは極秘情報です。万が一にも外に漏れた場合には...」
「ごくり...」
「あなたは二度と兄様に近づくことができなくなる、代償はただそれだけです。」
「!?そ、それだけは絶対に嫌です!!言わないと誓いますから、どうかそれだけはご勘弁を!!」
まさかこれだけ狼狽するとは...さきほど以上じゃないですか、まあそれだけ兄様と一緒にいれないことがどれほどつらいのか理解している証拠ですね。...まあ理解してないようだったら徹底的に体に叩き込むまでだったのですがね(ニッコリ)
「周りに言わなければ、代償を払う必要はありません。」
「」コクコク
「実は...兄様は性に対して全く関心を示さないのです。」
「............................................は?」
「なんと嘆かわしいことでしょう!兄様がいくらピュアな男子であったとしても、男であるならば不純異性交遊ぐらい興味があってもおかしくありません。なのに、兄様は私たちに発情して襲い掛かることもなければ、R18規制のかかるエッチな本に手を出すこともありませんでした。つまりこれは性に対して関心が完全に取り除かれている、と言っても過言ではないでしょう。」
「は、はあ...」
「む、なんですかその生半可な返事は...これが問題だと気付かないのですか?」
「いえ、まあ性に対する興味が薄いのは特段珍しくないので...」
...ふむ、珍しくないときましたか、これを聞いてピンチだと気付かないうちはまだまだ兄様への愛が足りてないですね。
「...そういことですから、警戒をお願いします。万が一兄様が誤った性知識を植えつけられそうになったら正しい方向へと導いてあげてください。」
「例えばどんなのが警戒対象でしょうか?」
「男がMなジャンルや男同士のもの、あとは...姉ものも対象に加えていてください。」
「はっ!分かりました、姉上!」
「妹ものをしっかり推奨するのですよ。」
「もちろんです!」
もしかしたらこの小説をもとに新しい物語を書くこととなるかもしれませんが、現状まだ未定なのでわかりません。