IS ~世界を変えんとす者~   作:slove

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ちょっと色々どうしようか考えていたら投稿遅くなりました。すみません。

あと、お気に入り数50突破しました!!

これを励みに頑張っていきます!!

指摘を頂きましたので修正しました

7/18杉原先生の言動と設定を修正


5話

...朝のHRが終わり、その後すぐに授業が始まった。授業内容は正直言って簡単過ぎてつまらなかった。なので、俺はこの授業中ずっと...

 

 

「...zzz」

 

 

...腕を組んで寝ている。...寝ていると言っても意識が無い訳ではなく、周りの状況は把握できる。...隣のクーも似たような状態だったが、クーは普段は目を閉じて生活しているので、他の人から見ればどちらか分からないだろう。

 

 

『イリア様だって、いつも眠そうですよ?』

 

 

...うるさい。

...因みに俺のクーと逆側の隣の席の人は、

 

 

(イリア君眠ってる...寝不足なのかな?)

 

 

とか考えていたりする。...俺の心配をする余裕があるなら授業を聞いた方がいいと思う。...まあ、俺が言えた義理ではないが。

 

 

「...ステインく~ん、ローステインく~ん」

 

 

...不意に呼ばれ、顔を上げる。

 

 

「...何か?」

「授業中に寝てたらダメでしょう?」

「...気のせいだ。」

 

 

...別に間違ったことは言っていない。ただ目を閉じていただけだ。...よくよく顔を見てみるとこのクラスの担任だった。名前は確か...杉原琴音だったか。

 

 

「そうでしたか~、では授業に戻りますね~」

 

 

そういうと彼女は授業を再開した。...随分マイペースな先生だな、まあ、注意されない方がいいからこれからは目は開けておこう。

...その後も授業は着々と進んでいき、終わりを告げるチャイムが鳴った。俺はチャイムが鳴ると同時に教室を出て、1組に向かった。...後ろの方で「ローステイン君...って、いない!?」「兄様がいない!?いつの間に!?」「あれ~?ローローがいないよ~?」「...いつの間に」等と聞こえてきたが、気にせず歩いていった。...常人の目では走っているようにしか見えないスピードでだが。

 

 

...1組に着き、ドアを開ける。周りの人間は急に俺が現れたことに驚いていたが気にせず中に入る。

 

 

「...織斑一夏はいるか?」

 

 

...1組の生徒の視線が一斉に集まる。その中に机に突っ伏して寝ている男子がいることを確認すると、そこに歩いて行こうとする。が...

 

 

「「「「「「「「「「「「キャ~!!!!!!」」」」」」」」」」」」

 

 

...耳をつんざかんばかりの嬌声が教室内で響き渡り、それを遮られる。その声に男子も反応し、起きる。

 

 

「な、何だ何だ!?」

「イケメンよ、イケメン!!」

「織斑君は美形だけど、ローステイン君はクール系よ!!」

「しかも無表情なところがまたいい!!」

「ハァハァ、千冬様に躾られるのもいいけど、ローステイン君でもいいかも...」

「...どうも」

 

 

...様々な評価を受けたが、あまり意味は分からず、とりあえず返事だけ返しておく。そして、ようやく目的である織斑一夏の席に辿り着いた。

 

 

「...お前が織斑一夏か。」

「ああ、そうだ。ところで君の名前は?」

「...イリア・ローステインだ、イリアで構わない。」

「そうか、なら俺も一夏でいいぞ。イリア、これからよろしく。」スッ

 

 

そういって、一夏は手を差し出し、俺もそれに応える。...まあ、見る限り悪いやつではなさそうだ。

 

 

「ところで初対面で何だけど...」

「...何だ」

「イリアってISのことって分かるのか?」

「...分かる」

「じゃあ俺にISのこと教えてくれないか?頼む!!」

 

 

...前言撤回、悪いやつではないが、どうやら馬鹿らしい。

 

 

「...どれくらい分からない」

「ああ、全部だ」

「...となると基礎から先に「ちょっとよろしくて?」...叩き込んだ方が早いな」

「え?あ、うん」

 

 

...誰かに呼ばれた気がするが、気のせいだろうと話を進める。

 

 

「...俺が覚えるのに使っていたノートを貸してやるから、先ずはそれで基礎固め、そのあとに「ちょっと聞いてますの!!」...なんだ、イギリスの代表候補生」

「あら、貴方はわたくしのことを知っていますのね。褒めて差し上げますわ。それでそちらの貴方は?」

「悪い、君が誰か知らない」

「まあ、このわたくし、セシリア・オルコットを知らないと!!入s「...『女子の中で』筆記試験の得点はトップで、実技試験で唯一教官を倒した」あら、そこまでご存知なのですか、ですが『女子の中で』とはどういう意味でしょう?」

 

 

...俺ってこんなに喋れたのか、初めて知った。これも...

 

 

『私のおかげですね、イリア様?』

 

 

...まあ、そういうことになるかな。...説明はしといてやるか、時間はあまり無いが。

 

 

「...実際の筆記試験のトップは俺で、実技試験で教官を倒したのは俺と一夏もだ」

「え、それって...」

 

キ~ンコ~ンカ~ンコ~ン

 

 

「くっ、また後で来ますわっ!!っていない!?」

「イリア...ってもういない!?」ガタッ

 

 

バシッバシッ

 

 

「「!?いっつ~」」

「早く席につかんか」

 

 

...危うく俺もやられるとこだった。...見逃してくれたみたいだけど。...なんか面倒臭な雰囲気がするから昼休みまで1組には行かないでおこう。

 




一夏とまとめてセシリアも登場させました

一応、担任の説明だけ

杉原琴音

千冬と仲のいい教員の一人。割と天然。
IS学園の教員にしては珍しく彼氏持ちである。
女尊男卑に全く染まることなく生きてきた。
おっとりしていて、最初は少しとろそうなイメージをもってしまうが仕事は正確かつ迅速で今まで一度もミスをしたことはない。ただ、それは書類上のミスがないだけで実際は間違えてシュレッダーにかけようとしたこともある。生徒の授業満足度はどの先生よりも高く、学園内ではかなりの信頼を置かれている。
容姿は『とある』のオルソラの黒髪版
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