剣を片手に野望を胸に1から始める塔攻略! 作:久遠/kuon
というわけで短めですけど、パーンと更新!一個一個短いかもですけど更新速度早めるので勘弁してねw
※万が一要望があれば用語解説しますので、分からない語があれば気軽にどうぞ〜!内容、展開についてはお答え出来ませんので悪しからず〜
では!
「ん〜…はぁ…」窓から入る朝陽の中気持ちよく伸びをする。
「なんとかあのジャバウォックを倒したいんだよなぁ…。あいつを倒さない限り上の層には行きたくない、そんな気がする」と、自分の気持ちを確認するように呟く。
「まずは…誰か頼もしいやつに色々と教えてもらおう。そうだな…テツヤがベストかな、アヤメは昨日世話になったしカズキは…うん、アレだし」もしカズキが聞いていたらどんな反応をしていただろうか、案外大笑いするかもしれないな、なんて他愛もないことを考えながら街へ出る準備をする。
誰も居ないギルドホームを出て宴会の後始末も完璧に完了したノクトアルをウロついているとメインポータル付近でテツヤらしき後ろ姿を見つけた。近寄って声をかける。
「おーい、テツヤ」
「ぁん?おーソウカか!どうした?」
「どうにかしてさ、ジャバウォックを討伐したいんだよ、だから攻撃パターンとか教えてくれ」
「なるほど、その前にお前、装備はどうなってる?」
「装備?ファイン姉さんに貰ったロリカシリーズってやつ」
「っ!?(ド偉いモノ貰ってんなー…でも…)それさ、使いにくくないか?」
「あー確かに、動き辛いから時々脱ごうかと思うよ」
「そりゃ自分のレベルに合ってないからな、よし、オレが色々と見繕ってやろう!ジャバ討伐はそれからだ!」
とりあえず、と一拍置いて向かった先は商店の連なっているところだった。
「まずは装備を整える。色々と試してみてくれ。」
ちなみにソウカが装備を選んでいた時、テツヤはこんなことを思っていた。
(ファイン姉さんってあのファインさんだよな…?冒険者にこの街を簡単に説明してくれる。でもあの人子供兄弟なんて居たっけなぁ…。まあそれにしてもロリカシリーズなんて大層なもの渡すあたりかなり可愛がってるんだろうなぁ…ってあの人儲けすぎだろ!良いなぁ…おれもボス狩りとかしてみようか…?)
「よし!これは動きやすいぞ!って意外と高いな…」自分の財布の中身を確認しようとポケットに手を伸ばす。
「あーあー値段は気にするな!命より高い物は無いんだ、それにここはおれが持ってやるから。サブマスとして格好くらいつけさせてくれ」
「あ、兄貴…」
「よせやい、ガラじゃねぇから」
少し…嬉しそう…?かな?
(あーまた金が飛ぶ〜まあおれの場合装備には依存してないから良いんだけど…)
「またのご来店お待ちしておりまーす」
「じゃあまずは相手の攻撃パターンを覚えるところからだ」
そう言われて連れてこられたのは-草原3-だった。
「…いきなり本番かよ!」
「なんだ?ちょうど良い練習台が居ると思ってたのか?」
「あ、いや…確かにそうだけど…なんか心の準備がな〜」
「まあそうビビるな、おれがついてるんだから」ニカッと笑って自分の胸を親指で指す。
「お、おおー!兄貴ー!」
ガッと抱きつくと(ちなみに微動だにしない)
「おいおい、あまり近づくな。そろそろ奴が来る。距離を離して待ってろ」
「おう!」
シュバッと《ダッシュ》スキルを使って大きく距離を取った。テツヤの方を見るとすでにジャバウォックと接敵していた。デカイ。あの時には見えなかったその異様な大きさと禍々しい紫のオーラがよく見える。
「じゃあまずは…そうだな、せっかくこんな近いんだ、近接攻撃の説明でも…ッ!」
ドガッ!とジャバウォックの武骨な右前足の爪によりテツヤが切り裂かれる。
(…! 普段の切り裂きよりも数段重みが増している…?)
その時テツヤは切り裂かれながらも冷静に敵のコンディションを分析していた。
「テツヤ!?」
「ああ、この程度ダメージにも入らんさ。ソウカはおれのことは気にせずに落ち着いて攻撃範囲とか速度とかを分析して記憶しろ。おれがこんな奴に殺されるわけなんてない」
実際、テツヤがダメージを受けた様子は全く無かった。
ジャバウォックが紫色の気を溜め始める。球状のエネルギーを自らの頭上に蓄積する、カズキを襲おうとしていた、あの技。
テツヤが動く様子は全くない。そして紫色の気を放つ。
ガガッ!紫の球状エネルギー体はテツヤの体を貫通した。
「おい…嘘だろ…テツヤ…?」
オオオオオオオオオオオオオッ!!とジャバウォックが勝どきを上げる。朝露に濡れた草が、音を立てさざ波を作っていた。景色から色と時間が喪われて行く。
久遠 は ネタバレしたそう に ソワソワ している ! ▽
₍₍ ◝( ˙ ꒳ ˙ )◟ ⁾⁾ HP:100 MP:20 exp:50000
/おや…ソウカさんの様子が…?\
あなた は どうする ? ▽