基本的にオリ設定がたくさんなので矛盾が生まれてくるかもしれませんが是非そのときは指摘をお願いします!
日之影さんって敬語しゃべれるよね・・・・?
ちょっとうろ覚え
桜咲く校庭を見つめ、男は事務室にて書類に目を通していた。
すこし離れた体育館では恐らく今頃校長のスピーチが新入生を苦しめているだろう。
そんなことは何処吹く風。男、硯石 週『セキタイ アマネ』は新入生の名簿に目を通してた。
「今年も奇天烈な奴が入学するみたいだな」
誰にいうわけでもなく、彼はそうつぶやいた。まったく、あの学園長は物好きというかなんというか。まあ、どうせあの計画の事だろうし口出しする事もあれだろう。というかそんな権力はない。
そう思いながらお茶をすすっていると校庭が賑やかになってきたのを感じ取る。
それを横目に適当に新聞をひろげ、いたって読むわけでなくぼーっとしていた。
ある程度時間がたち、校庭が静かになったと思い校門の閉鎖と校内の見回りをしようと鍵を腰にぶら下げて重い腰を椅子から引き剥がすす。
あくびを欠きながら校門に向かうと、そこにいる人物と目が合った。
「お、日之影じゃないか。どうしたんだこんな時間に?」
お、周さんと彼はこっちにかるく頭を下げる。もう帰宅時間から30分はゆうにこえている。そう聞くと日之影は
「ちょっと去年をおもいだしてて・・・」
恐らく彼は彼の入学式を思い出していたのだろう。あの日、二人の出会った日を。
そういえばあの日もこいつは校門の前で腕くんで佇んでたっけと思い出す。
「もう一年か、早いな」
「ああ、俺もそう思いますよ」
そういい、二人で校門から校舎を眺める。
「どうだい、今日の入学式は。生徒会長さんよ?」
ふと、日之影にたずねる。
「あー・・・スピーチならバッチリですよ。みんな鳩が豆鉄砲食らったような顔していましたけど」
そりゃお前の異能を鑑みるとそうなるわな・・・
「ま、でも生徒会長か。あのシャイボーイが生徒会長とは驚かせるぜ」
そう日之影に冗談めいていうと、タハハハッと彼は頭を欠きながら笑う。否定できない様だ
「ま、この箱庭学園はお前が背負うわけだ。自信もてよ」
そういってバシリと彼の背中を叩いてやると、彼はふと視線をおとした。
「ああ、生徒会長になった以上この学園引っ張ってけるほどの男になってやりますよ」
そういい拳を握る彼は、去年の彼の姿からかけ離れていて。
「たとえ俺が誰にも見えなくても、覚えられなくてもこの学園は守りとうしてやりますよ。
ハッ
そんな彼の姿をみてつい口元が歪む。ずいぶん男らしくなったな。・・・それでこその知られざる『英雄』だ。
だがそんな褒め言葉を素直にいうほど彼はできた人ではない。
「ま、期待はしているぜ。生徒会長さん」
そういい背中をつよく押して校門から追い出し鍵をしめる。
「それでも今日はもう帰りな。」
きょとんとこっちをみる彼にそういってやる。当然だ。こっちだって用務員だからって暇じゃないんだ。
「また明日な」
そういい手を降ってやると日之影はニコリと大きく笑うと大きくてをふり帰って行った。
まったく若いもんだ。
そういい彼は小さく笑いながら踵を返したのであった。