デスゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。 作:修羅場フラグ
ナゼこのssを書こうと思ったのは、ジョジョが終わったからですね。まったく関係ないことなのですが、ホントなんです
最初なので短いです
1度だけ、本物の流れ星を見たことがある。
梅雨が明けて、まだ間も無い頃だ。旅行先でもなく、自分の部屋からでもなく、ただふらっと学校帰りにコンビニにふらっと入り、マッ缶を買い、そのまま店外の入り口付近でチビチビと啜っていたとき、シュッと雲ひとつ無い空を引き裂くかのような美しい光が、俺の目の先で舞った。
人生初めての流れ星だというのに、全く心踊らなかった。そして何も願い事をしなかったことに後悔もなかった。
なぜなら俺には、願いの一つもなかったし、願う権利もない。だから、そのときの俺は流れ星に対して、なんの感情も抱かなかった。
だが、今は違う。俺の目の前に広がっている、美しい、いや、美しすぎるほどの星空を、あの日と同じ色、同じスピードの流星を1年半ぶりくらいに見た。人生で2回目の流れ星は、制服でもなければ、学校帰りでもなく、さらには、
俺の平穏な日々が奪われてから、3週間くらい経った。俺はゲームマスター茅場昌彦の死の宣告を聴いた瞬間、いや、もはや茅場昌彦が姿を消す前から、自分の元いた場所から脚が圏外の方へ向かっていた。無意識だった。ただ、直感が、そして、この安っぽっちいペラペラの魂が、この脚を
×××
鬼気迫る、とでも形容できるような戦いぶりだった。
レベル6の亜人型モンスターの無造作に振りかざす片手斧を、紙一重でギリギリ躱す。そして、敵モンスターがフラついたところを俺も習得し、愛用している
そして、そいつは壁にもたれ掛かり、そのままずるずると座り込み、呼吸を荒くして、だいぶ疲れているようだった。
向こうは10mくらい離れたところで、今の攻略組でも上位に入るであろう隠蔽スキルを発動し、傍観していただけの俺のことにまったく気付いた様子はなく、休んでいるようなので、俺はそいつの前を通り過ぎようとした。
するとそいつはようやく俺のことに気付いた様で、肩をブルッと震わせてこっちを見てきた。
その時、俺はこいつが、女性プレイヤーだということを知った。
デスゲームが始まって、圏外に出てから、1度として、女性(NPCを除く)を見たことがなかった俺はビックリして、彼女の前で、ふと歩みを止めてしまった。
彼女の顔からは、「はやくどっかいけ」みたいなことを訴えていたのが分かった。流石にこのままスルーするのは、ちょっとあれだと思ったので、一言だけ、さっきの戦いで思ったことを言っておいた。
「あー、なんだ さっきの戦い、最後のは流石にオーバーキル過ぎるぞ」
横目で彼女の顔を見ると、完全に俺のことを睨んでいた。そして、彼女は腰を上げ、口を開いた。
「だから、なんだって言うの」
さしぶりの異性との会話で、ただでさえほとんど喋らない俺は、ほとんどキョどりかけていた。だが、俺は学年3位の国語力を全力フルパワーで絞り出し、言葉を返す。
「そんな戦い方してたら、いつかガス欠するぞ。オーバーキルなんて、無闇にMPを減らすだけだし、あんなに連発しまくると精神的な消耗が早くなる。どうせ、お前もほとんど戻ってないんだろ?」
俺の言葉を聞いた後、一瞬彼女の表情がビックリしているように見えたが、気のせいだろう。彼女は俺を真っ直ぐ見つめ、言った。
「どうして、私が帰ってないことが分かったの?」
彼女の問いは少し意外だったが、俺はすぐに答えた。
「別に、俺もお前と一緒だからだ。」
俺は、彼女が言葉を発する前に言葉を続けた。
「以上だ。すまん、時間を取らせて。もう俺は行く、せいぜい死なないようにな」
そうして、俺はその場を後にした。
×××
一週間後、遂に第一層の攻略会議が始まる
最後の終わらせ方は決まってるんですが
アスナ以外にヒロインをどうしようか迷ってます
ご要望ください。
他にも女の子出したいので....
文句、感想お待ちしてます