デスゲームでも俺の青春ラブコメはまちがっている。   作:修羅場フラグ

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初めまして?こんにちは?修羅場フラグです

ナゼこのssを書こうと思ったのは、ジョジョが終わったからですね。まったく関係ないことなのですが、ホントなんです

最初なので短いです



1話 星空の下で

1度だけ、本物の流れ星を見たことがある。

梅雨が明けて、まだ間も無い頃だ。旅行先でもなく、自分の部屋からでもなく、ただふらっと学校帰りにコンビニにふらっと入り、マッ缶を買い、そのまま店外の入り口付近でチビチビと啜っていたとき、シュッと雲ひとつ無い空を引き裂くかのような美しい光が、俺の目の先で舞った。

人生初めての流れ星だというのに、全く心踊らなかった。そして何も願い事をしなかったことに後悔もなかった。

なぜなら俺には、願いの一つもなかったし、願う権利もない。だから、そのときの俺は流れ星に対して、なんの感情も抱かなかった。

 

だが、今は違う。俺の目の前に広がっている、美しい、いや、美しすぎるほどの星空を、あの日と同じ色、同じスピードの流星を1年半ぶりくらいに見た。人生で2回目の流れ星は、制服でもなければ、学校帰りでもなく、さらには、自らの眼(肉眼)でもない。ただの変哲しかない、この腐ったデスゲーム(Sword Art Online)の中で、だ。

 

俺の平穏な日々が奪われてから、3週間くらい経った。俺はゲームマスター茅場昌彦の死の宣告を聴いた瞬間、いや、もはや茅場昌彦が姿を消す前から、自分の元いた場所から脚が圏外の方へ向かっていた。無意識だった。ただ、直感が、そして、この安っぽっちいペラペラの魂が、この脚を圏外(戦場)へ向けた。俺の願いは、あの平穏な日々と、そして小町やあいつらのところへ帰る。それだけだ。そのためだけに、俺はゲームをクリア、そして全力で一発、俺の平穏を奪った張本人、茅場昌彦を殴るために、俺はこのデスゲームを走り続ける。

 

×××

 

鬼気迫る、とでも形容できるような戦いぶりだった。

レベル6の亜人型モンスターの無造作に振りかざす片手斧を、紙一重でギリギリ躱す。そして、敵モンスターがフラついたところを俺も習得し、愛用している細剣(レイピア)カテゴリの最初に習得出来る、単発突き攻撃《リニアー》だ。とてもシンプルな技だが、俺も同じ技を使ってるとは思えないほど、速く、美しい剣技だった。当然、俺にパーティーも共に戦ったやつもいないので、自分のか、敵モンスターでしか見たことしかないが、これほどまで、一つの技で変わってくるのかと少しビックリした。その後もそのプレイヤーは同じパターンで、このダンジョンでも上位に当たるであろうモンスターを無傷で葬った。

そして、そいつは壁にもたれ掛かり、そのままずるずると座り込み、呼吸を荒くして、だいぶ疲れているようだった。

向こうは10mくらい離れたところで、今の攻略組でも上位に入るであろう隠蔽スキルを発動し、傍観していただけの俺のことにまったく気付いた様子はなく、休んでいるようなので、俺はそいつの前を通り過ぎようとした。

するとそいつはようやく俺のことに気付いた様で、肩をブルッと震わせてこっちを見てきた。

その時、俺はこいつが、女性プレイヤーだということを知った。

デスゲームが始まって、圏外に出てから、1度として、女性(NPCを除く)を見たことがなかった俺はビックリして、彼女の前で、ふと歩みを止めてしまった。

彼女の顔からは、「はやくどっかいけ」みたいなことを訴えていたのが分かった。流石にこのままスルーするのは、ちょっとあれだと思ったので、一言だけ、さっきの戦いで思ったことを言っておいた。

 

「あー、なんだ さっきの戦い、最後のは流石にオーバーキル過ぎるぞ」

 

横目で彼女の顔を見ると、完全に俺のことを睨んでいた。そして、彼女は腰を上げ、口を開いた。

 

「だから、なんだって言うの」

 

さしぶりの異性との会話で、ただでさえほとんど喋らない俺は、ほとんどキョどりかけていた。だが、俺は学年3位の国語力を全力フルパワーで絞り出し、言葉を返す。

 

「そんな戦い方してたら、いつかガス欠するぞ。オーバーキルなんて、無闇にMPを減らすだけだし、あんなに連発しまくると精神的な消耗が早くなる。どうせ、お前もほとんど戻ってないんだろ?」

 

俺の言葉を聞いた後、一瞬彼女の表情がビックリしているように見えたが、気のせいだろう。彼女は俺を真っ直ぐ見つめ、言った。

 

「どうして、私が帰ってないことが分かったの?」

 

彼女の問いは少し意外だったが、俺はすぐに答えた。

 

「別に、俺もお前と一緒だからだ。」

 

俺は、彼女が言葉を発する前に言葉を続けた。

 

「以上だ。すまん、時間を取らせて。もう俺は行く、せいぜい死なないようにな」

 

そうして、俺はその場を後にした。

 

×××

 

一週間後、遂に第一層の攻略会議が始まる

 

 

 




最後の終わらせ方は決まってるんですが

アスナ以外にヒロインをどうしようか迷ってます

ご要望ください。

他にも女の子出したいので....

文句、感想お待ちしてます
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