遊戯王ARC―V マスター・オブ・ペンデュラムを手にいれた少女は赤き竜のシグナーであり転生者です!   作:クリア月華

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お久しぶりです。宿泊研修から帰って来た反逆の隼です。ようやく投稿が出来ました。以前私が初めて投稿した『遊戯王‐5人の決闘者達の中に集う2人の学園物語‐』はご都合により連載を中止させていただきます。これからは『遊戯王ARC―V マスター・オブ・ペンデュラムを手に入れた少女は赤き竜のシグナーであり転生者です!』を御覧下さい。




No.0:『マスター・オブ・ペンデュラム』を手に入れて

「はああぁぁぁ、バイト終わったあぁ…」

 

真っ暗な夜の道に疲れ果てた声を上げた女性がいた。

 

彼女の名前は天川星奈(あまかわ せいな)。今年で高校生活3ヵ月目の高校1年生だ。黒い髪を肩に掛かる位ポニーテールでまとめ、凛々しい瞳、顔立ちは整っておりスタイルは抜群!……ところが15年間彼女の胸は生まれた頃ずっとこのままだった。いわゆる貧乳。他はいいのに何故か胸は成長しようとしない。この前帰りの途中ノートを机の中に置きっぱなしの事を思い出し急いで教室に戻ろうとした。そこで目にしたのはまだ下校していない数人の男子達がいた。

 

『やっぱ○○さんだろ!』

 

『あんな奴の何処がいいんだよ?』

 

『じゃあお前も言ってみろよ!』

 

ワイワイガヤガヤ

 

 

「(男子達何話しているんだろ?)」

 

彼女は教室の扉まで来た途中、廊下からうるさい男子の声が聞こえた。何話しているんだろうと教室を覗いた。

 

 

『だから○○の胸はいいんだよ!』

 

 

単なる煩悩の塊の集団達のワイセツトークだった。

 

『俺は隣の3組の○○の脚のスタイルがいいんだよなあ』

 

『オメェーキモいぞwww』

 

『wwwww』

 

 

「(男子達、早く帰ってよ!私のノートあそこにあるんだから‼)」

 

『そういや天川の奴どう思う?』

 

「(!?)」

 

 

『天川?』

 

『あぁ、俺のクラスのところの…』

 

『あぁ…、いんじゃない?顔いいし』

 

「(!?)」

 

『スタイルもいいし美人だし勉強はまぁまぁだし』

 

『でもさぁ…』

 

「(?)」

 

『あいつ胸ねぇーじゃん』

 

 

 

 

 

 

「」ピシッ! ガラガラガッシャアーン!!!

 

 

 

 

 

 

この時彼女はノートの事を思い出すんじゃなかったと非常に後悔した。教室にいる彼の言葉で彼女の心の中はマインドクラッシュしてしまった。気が付けば教室にいる彼らのトークはヒートアップしていた。

 

 

 

 

 

 

 

「(……………)」

 

彼女は気が付くと学校の校門前に立っていた。ノートの事は明日でも取って来ようと内心に呟いた。そして彼女は自分の胸を手に添える。

 

「(………………)」

 

「(……どうして私だけ……)」グスッ…

 

彼女も自分の胸を気にしていた。周りの女子達は胸が膨らんでいる。まるで取り残されているかのように。

 

「(……私も……胸が有れば……)」

 

 

 

 

 

 

この時彼女の人生を大きく変える事になったのだった。憧れの胸と…そしてもう1つ………

 

 

 

 

 

 

「ウフフフフ…ついに手に入れたぞ!」

 

そして今に至る。昨日の事件は何処に行ったのだろうか?まるで何もなかったかのように彼女は不適な笑みを浮かべている。それは彼女の右手に持っていた黒いレジ袋に入っている3つの小さな箱だった。

 

「(早く手に入れて良かった♪『マスター・オブ・ペンデュラム』♪)」

 

そう、天川星奈は遊戯王をやっている。彼女も決闘者であり遊戯王オタクなのだ。『マスター・オブ・ペンデュラム』の発売日の夜に、彼女のアルバイト帰りで購入して喜んでいるようだ。

 

「さあ加速する風に乗って全速前進DA☆」

 

そのまま彼女の足を加速させながら自分の家に向かって行ったのだった。……ていゆうか、さっきの回想いらなくね?

 

 

 

 

 

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

「さあさあ開封しよう♪」ガサガサッ

 

 

 

 

「おお~これが【オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン】と【オッドアイズ・アブソリュート・ドラゴン】かぁ。おっ!ビーストアイズ!」

 

 

 

 

「【EMドクロバット・ジョーカー】……[EM]、[魔術師]ペンデュラム、[オッドアイズ]サーチって……強すぎね?!」

 

 

 

 

「竜穴と竜脈フゥンフゥン……」

 

 

 

 

「【ペンデュラム・コール】、インチキ効果もいい加減にしろぉ!」

 

 

 

 

「後はビック・アイとルーンアイズ、【融合徴兵】に覇王黒竜とダベリオン、相克を入れて………」

 

 

 

 

「( -_・)??待てよ?このデッキなんか相性が合いそうなカードが…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「できたあぁぁぁぁッ!!!」

 

 

 

 

「ようし、取り敢えずテストして見よう」

 

 

 

 

 

星奈は自分の部屋の中の小さなテーブルで2つのデッキを用意した。1つは買って来たばかりで構築した「覇王黒竜魔術師ペンデュラム」デッキ。対するもう1つのデッキは………。

 

 

「私のターン、スタンバイメイン」パチパチ

 

「手札のジェットを捨ててクイックssジャンク召喚、効果で墓地のジェットを守備でss。手札のドッペルssドッペルにジャンクチューニング、シンクロ召喚ライブラリア。ドッペル効果でトークンss、トークンにジェットをチューニング、シンクロ召喚フォーミュラ。フォーミュラ効果チェーン1、ライブラリアの効果チェーン2、ライブラリアの効果1ドロー、フォーミュラの効果で1ドロー……………」

 

 

「ジャンド」である。クェーサーを出すのに掛かるソリティア(1人遊び)である。さぁ、そうこうしているうちに……。

 

「クェーサー召喚。スティーラー対象クェーサーss、ターンエンド。まぁこんなもんか」

 

 

 

 

「さぁ行こう、私のモンスター達、私のターン、ドロー」

 

 

「私はスケール1の【竜脈の魔術師】とスケール8の【竜穴の魔術師】でペンデュラムスケールをセッティング!」

 

 

「これでレベル2から7のモンスターが同時に召喚可能!」

 

 

「揺れて、魂のペンデュラム!天空に描きなさい、光のアーク!」

 

 

「ペンデュラム召喚!現れよ!私のモンスター達!」

 

 

ペンデュラム召喚をしたその時!

 

 

ピカァァァァァァ

 

 

「えっ?何!?」

 

突然星奈の手札にあったカード【オッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴン】が光出した。そして気が付けば周りにあったデッキとカード達が光出し始めたのだった。セッティングした竜穴と竜脈、クェーサーとその仲間達が。すると光が徐々に大きくなり……、

 

 

「えっ?!ちょっ待っ……!?」

 

 

 

 

 

彼女を包み込んだのだった。

 

 

 




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