名前は長いので、ふーと呼んで下さい。
似た作品を読んで、つい書いちゃっただけの駄文です。(不定期更新)
なので、上記が許せる方だけゆっくりしていってね!
Fade out a Vampire
紅魔館の主の元から、レミリア-スカーレット、フランドール-スカーレットが誕生したことが、吸血鬼の間にまことしやかに囁かれていた。
「おい、知ってるか?。スカーレット家から跡継ぎが産まれたんだってよ!。」
「ああ、聞いた聞いた。確か………レミリア様と、フランドール様だったか?。」
「ああ、………………え?。紅魔館のメイドから聞いた話じゃ、三人って……………。まあ、気のせいかな?名前も二人分だけしか言ってなかったし、メイドのいいまちがいだよな。」
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私が産まれた時には既に、フランドールは狂気に浸っていたの。
そのフランドールが出す狂気の波は、弱々しい妖精メイド達には強すぎて、フランドールの側に寄るとその禍々しい狂気に充てられて、発狂してしまうメイドが後を立たなかったそうよ。
そこで、お父様のこれ以上の被害は出したくないという意見より、フランドールを地下に幽閉することに決めたんだそうよ。
余談だけれど、お父様はこの件を三日三晩寝ずに考えていたそうで…、大事な娘を地下に幽閉はさせたくない、だがこれ以上の犠牲も出したくない。
ということを、ずっと自室に籠って考えて、悩みに悩んで出した苦渋の決断だそうよ。
そして、レミリアお姉様は特に不自由もなく、家族からの愛情をたっぷり受け取って、育ったそうよ。
だけど、私達が250歳程になったとき、お父様は死に、お母様は失踪し、もう死んだと言われているわ。
その後、レミリアお姉様が次代の紅魔館当主に任命されたのよ。
お姉様の働きっぷりは良く聞いているわ。時にはメイド達を威厳たっぷりに叱ったり、抱えている悩み事を友達や部下に包み隠さず話して、紅魔館全体で悩みを解決したり、妖精メイド達の悩み事もちゃんと聞いて、その解決方法を自ら模索したりと………………しっかり良き当主をやっていると聞いたわ。
そして、私………ロウ……ロウ・スカーレットは、一人の旅を続けているの。
何故かって?。それは家族に迷惑が掛からないようにした結果なの。
私は常に力や能力が暴走しているの、だから紅魔館に居たときは特に意識もしていないのにメイドを何人か殺めてしまいそうになったわ。
だから私はお姉様が紅魔館を継ぐ20年程前から姿を消したの。
力が暴走状態になった原因は、なんてことはない只の不注意なの、産まれたての私をお父様が高い高いしたのよ。そこまではいいわ、けれどその高い高いに込めた力が強すぎて、私の頭が天井に強打してしまったの。直後の私は顔面崩壊もいいところでぐちゃぐちゃになっていたそうなの、結構酷い有り様だったのだけれど、そこは吸血鬼の再生力でみるみる内に傷は消えていったの、けれど左目に傷が残ってしまったの。
それからというもの、無意識の内に近くの物を壊してしまっていたり、メイドを傷つけたりしてしまった。だから、私は一旦紅魔館から抜け出した…………いえ、逃げ出したの方が合っているかもしれないわ。
だから今は、日傘片手に修行の旅をしているの。
期限は……私の力が使いこなせるまでっ!。………って決めてるんだけれど、いつになるか分からないのよね~。
だから、時々退屈してたら紅魔館へ遊びに行ったりしているわ。
こんな駄文ですが、読んで下さった方々には土下座しても、したりない程の感謝を送ります!。
本当にありがとうございました。次回もお楽しみに!。