最近はもう1週間に1話投稿でいいかな~と思い始めているこの頃です。そろそろ夏休みなので更新は少しだけ早くなりそうです(震え声)。
そして、前回レミリアやフランちゃんが出てきますと言いまし(ry
四面 boss パチュリー・ノーレッジ
「あ、門を治しておくわね。」
「ありがとうございます、ロウお嬢様。」
そして、私ことロウ・スカーレットが能力で門を修復していく。
「それじゃ、またあとでね美鈴。」
「ええ、ご武運をお祈りしています。」
私は門を開け、中へと入る。そこには懐かしの風景がそのままのこっていた。うわぁ……ここは変わってないわね、昔は時々来ていたけれど、それこそお姉様へ近況報告とかを終えたらさっさと帰っていたし、まじまじと見るのは久しぶりね。懐かしいわ~。
感傷に浸っていると、急にドン!と爆発音が聞こえてくる。
うわ!何?――――って、大図書館から煙が!煙が出てるわよ!?。
――――か、確認していこうかしら。
私は図書館に向かって歩き出した。
――――――――ドゴォンッッッッッッ!!
「きゃ!?」
図書館から一際大きな魔力と音を感じた私は、脊髄反射で屈んで防御体勢をとる。
「へ?嘘でしょ?。し、しっかりして!パチュリー!。」
恐る恐る前を見てみると、図書館の壁の部分が円状に大きな穴が空いていた。
そこから紫の寝間着のような服を着て、頭に三日月の髪飾りを付けた懐かしみのある人物が横たわっていた。
私はその懐かしみのある人物を知っている、パチュリー・ノーレッジだ。
確かお姉様の親友で、大抵は図書館に引き籠もって本を読んでいたわね。って、懐かしんでる場合じゃない!助けないと!。
「ふぅ~、これで私の勝ちだぜ。」
「わ、分かったわよ、ほら、早く行きなさい。」
私の心配をよそに、なにやら黒を基調としたエプロンドレスを着て頭に黒い三角帽子の格好をした女性とパチュリーがむくりと起きて話し出す。
「話の途中に良いかしら?」
と、私が声を掛けるとパチュリーと女性が驚いて振り返る。
「え?あらロウじゃない。どうしたの?っていうか何でここにいるのよ。」
「え?誰だ?こいつ、もしかして新しい敵か!?。」
良かった~、パチュリーが私のことを覚えててくれて。
あんまりお話出来なかったから覚えててくれているか不安だったのよ~。
「私は八雲紫に呼ばれてここに来たの、さっき美鈴と会ったわよ。」
「へぇ………八雲紫に、ねぇ。レミィが頼んだのかしら?それとも………いや、何でもないわ。とりあえずおかえり、ロウ。」
「ええ、ただいま。」
とりあえず挨拶を済ませておく。挨拶って大事だもんね。
「いい雰囲気のところ悪いんだが…………お前は誰なんだ?。」
と、女性が私に向かって話し掛けてくる。
「あら、名前を聞く時は自分からって私は教わったのだけれど?。」
「あ、ああ。私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだぜ。魔理沙って呼んでくれ。で、そっちは?。」
「私はレミリアお姉様の妹、ロウ・スカーレットよ。ロウでいいわ。」
魔法使いね~。えっ、つまりパチュリーも魔法使いだから、もうちょっと早く来てたら魔法使いvs魔法使いの戦い(弾幕ごっこ)を見れたのに!。見たかったわ~、面白そうだし。
「そうなのか。それで、ロウは戦うのか?。」
「いえ、私は今日スペルカードや弾幕ごっこを知ったのよ?。殺し合いならともかく弾幕ごっこでは勝てないわよ、だから止めておくわ。」
「そうか、ロウって強そうだけどな。」
「あら、ありがとう。」
「私は図書館に戻るわ、また話しましょうねロウ。」
「ええ、あっ!そうだ。ねえパチュリーあの穴私が治そうか?。」
「え?、あ~。じゃあお願い出来る?。」
「任せなさい。」
私達三人は大穴へ向かって歩き出す。
「あの大穴ってどうやって開けたのよ。」
私は二人に問い掛ける。
「ああ、それは私がちょいと、な。」
「まったく、私の喘息でスペルが中断された隙にといって、これはやりすぎじゃないかしら?。」
「ち、力の加減を間違えたんだよ!。」
「咄嗟に私が展開した障壁を簡単に打ち破るって…………どれだけ魔力こめたのよ。その後に私に防御魔法を掛けないと、私自身だって危なかったのよ?。」
「実は今の私の魔力ってほぼスッカラカンなんだぜ。」
「え、じゃあ私が今弾幕勝負をしても勝てるのかしら?。」
「か、勘弁してくれ…………。」
「あはは、冗談半分よ。」
「半分本気じゃないですかやだー!。」
なんて雑談をしてると、大穴に着いたわね。
じゃあ、能力を掛けていこうかしら。
「これは…………凄いわね。」
「おお…………どんどん塞がっていく………。」
だいたい治ったわね、早く能力を止めなきゃ図書館が木っ端微塵になってしまう。
「………ふぅ、これで大体治ったけど完璧じゃないから、後で点検でもして頂戴。」
「分かったわ。」
「あ、あと。二人ともこっちに来てちょうだい。そのボロボロの服と体の傷を治すから。」
「え、いいのか?。」
「あら、嬉しいわね。」
「じゃあ、二人とも私の手を持って。」
「こうか?。」
「了解よ。」
――――――――
「はい、終わったわよ。」
「ありがとう、1つ借りができてしまったわね。」
「サンキューな!。なんだか魔力が漲っている気がするぜ!。」
「ああ、魔理沙の方は魔力の回復もオマケでしてあげたわよ。(魔力の回復って初めてやったから、魔理沙を木っ端微塵にしてしまわないか内心ドキドキだったのよね。)」
「おお!この借りはいつか返すぜ。(ブルッときたな………な、何なんだ?この寒気は。な、なんだか怖くなってきたぜ。)」
「別にいいわよ、借りだなんて。」
「じゃあ、私は図書館に戻るわ。またね、ロウ。」
「ええ、またお茶しましょう。」
「勿論よ。」
四面 boss パチュリー・ノーレッジ clear!
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五面 boss 十六夜咲夜
私はパチュリーを見届けたあと、魔理沙を連れて紅魔館の中へ入っていた。
「あら?、昔より広くないかしら?。」
「いや、私に聞かれても困るんだぜ。」
昔より内部が広くなったように感じるわね………でも、外はあんまり変わっていないのに…………。
っていうか、私達が居るところは玄関付近なのだけれど、凄い数のナイフと御札が散乱してるのよね………………これって明らかに…………
「戦闘(弾幕ごっこ)がここであったわね。」
「そうだな……………この御札は霊夢の弾幕だけど、ナイフは………………そこに倒れてる奴のかな?。」
「そのようね………、治しておきましょうか。」
「お、おい大丈夫か?顔色悪いぞ?。」
「大丈夫よ、問題ないわ。」
「そ、そうか。」
「じゃあ、――――っと。ほら、起きなさい。」
私は能力を掛けたメイドに語りかける。
「――――――――こ、ここは――――ああ、そうか。私、負けたんだった。」
「感傷に浸ってるとこ悪いんだが、お前はだれだ?。」
「あら、ごめんなさい。私は十六夜咲夜、この紅魔館でメイド長をやっている者よ。」
――――――――あら?、確か美鈴が『咲夜さんが完璧人間過ぎて、私の出る幕が無いんですよ。』って言っていたわね。ふ~ん、この子がその咲夜なのね。
「私は霧雨魔理沙、普通の魔法使いだ。魔理沙でいいぜ。」
「私はロウ・スカーレットよ。レミリアお姉様の妹よ。」
「あ、し、失礼しました。お嬢様より、ロウ様のことは仰せつかっております。」
「お姉様は何て言ってたの?。」
「丁重におもてなしするように、と仰っておりました。」
「何だか私が襲われそうな言い回しね……………。」
「さて、自己紹介も済んだところでお前のお嬢様の所へもらおうか。」
「あら、そんなこと出来るわけないじゃない。」
「え、何で?。」
「ロウ様だけならともかく、貴女のような見知らぬ人間を易々と案内する意思を私は持ち合わせていないわよ。」
「――――そうか、なら。」
「「弾幕勝負だぜ!(よ!)。」」
両者が武器を構える、咲夜はナイフを魔理沙は箒と………………なに?あれ………小さめの八角柱みたいな物体?を持っている。
先に行動を起こしたのは咲夜。
咲夜が後ろに高くジャンプし、3本程のナイフを投げる。
だが、次の瞬間には咲夜は後ろの地面に立って、ナイフは
30本程に増えていた。
「――――わっ!。」
魔理沙は慌てて魔力を込めた弾を放ち、相殺する。
今のってどうやってやったのかしら…………能力………よね?。だとしたら瞬間移動の類いなのかしら?、でもそれだと咲夜の体勢が変わっていることとナイフが飛んでることに矛盾が生じるから、瞬間移動は無し。他には………何があるのかしら?。
――――奇術「ミスディレクション」
先にスペルを唱えたのは咲夜。
咲夜はナイフを大量に投擲、だが次の瞬間には全く別の場所でナイフを投擲している咲夜の姿があった。
魔理沙は箒に跨がり、空を飛びつつナイフを回避している。時より魔理沙も弾幕を放つが、回避されるか撃ち落されている。
うん、分かった。咲夜の能力は時止め……………ね。
まあ、まだ細かい事までは分からないけどね。
だが、咲夜のスペル――――奇術「ミスディレクション」も時間切れにより終了し、次のスペルに切り替える。
――――幻符「殺人ドール」
咲夜は自分の周囲に魔力を籠めたナイフを展開させる。
そしてその全てのナイフが魔理沙目掛けて飛んでくる。
魔理沙は向かってくるナイフをほとんど動かず、紙一重でかわしていく。そして、咲夜の元に近づいていく。
それに気付いた咲夜は再び時を止め、魔理沙から離れる。
また、咲夜は魔理沙目掛けて飛んでいくナイフを展開、なんとかダメージを与えたい魔理沙は多少強引に近付いていく。そして次の瞬間には咲夜が離れた所にいる。
そんな攻防も長くは続かず、咲夜は次のスペルを唱える。
「そんなに接近戦がしたいのなら付き合ってあげる。」
――――傷魂「ソウルスカルプチュア」
咲夜が魔理沙の元に近づいて、ナイフによる高速の斬撃を繰り出す。魔理沙は少しだけ距離をとることで斬撃を回避。
「何?接近戦がしたいようだったから、してあげたのにこの程度――――」
「まだまだこれからだ!。」
――――彗星「ブレイジングスター」
斬撃が終った隙に魔理沙がスペルを唱える。
端から見れば只の箒による突撃なのだが、移動速度が速すぎる。私でさえ目で追うのが精一杯、そんな速すぎる攻撃を人間がもろに喰らったらどうなるのだろう……………正直不安で1杯だ。
「げほっ、ごほっ。はぁ…………………はぁ……………ま、まだよ!。くっ、ぬぅ。」
「大丈夫か?、やった本人が言うことじゃないんだが…………無理するなよ?。」
「ええ、大丈夫よ………………はぁ!」
――――幻葬「夜霧の幻影殺人鬼」
咲夜は先程の――――幻符「殺人ドール」よりも遥かに多いナイフを展開、そのナイフは例外なく魔理沙のもとへ向かっていく。
「無理せず帰って寝ていろ!。」
――――星符「ドラゴンメテオ」
魔理沙はそれらのナイフを避ける様に高くジャンプし、あの八角柱の物体?を翳し、そこから大量の魔力を放出する。放出された魔力は極太のレーザーに変わり、咲夜に襲いかかる。元々手負いだった咲夜に避けられる筈もなく、咲夜はもろに喰らった。
勝負は付いた。
五面 boss 十六夜咲夜 clear!
すみません、レミリアやフランちゃんは次回で必ずや登場させます。
一応土曜日での更新が多くなると思います、それと誤字脱字はチェックしてあるのですが限度があるので、それらの報告も下さると嬉しいです。
それではこの辺りで失礼します、次回もお楽しみに。