デュエライブ!〜school duedol project〜 作:無言の白米
それはエンタメの中で進化した
そこで青春を駆ける少年少女達のことを、人々は、
スクールデュエルアイドルと呼んだ
プロローグ
(私、高坂穂乃果!高校2年!今、私の通う音ノ木坂学園が、大ピンチなの!)
(それは……昨日突然、理事長から伝えられた……)
(学校廃校のお知らせがきっかけだった!)
学校の掲示板に貼られた、『廃校』と記された張り紙。
そこに、3人の、(語り部的に最高に可愛いと判断できる美)少女がいた。
「ええーーっ!?嘘!?」
と、大きな声をあげて驚く、オレンジの髪を黄色のリボンで結んだ活発そうな少女、高坂穂乃果。
「廃校って………」
その隣で脳トロボイスを違和感なく完璧に使いこなす、独特なヘアースタイルな少女、南ことり。
「つまり、学校がなくなるということですね……」
さらに穂乃果の隣の、文武両道・大和撫子美少女、園田海未。
この3人は小さい頃からの幼馴染で、きっと高校もこのまま一緒に過ごしていくのだろう……と思っていた。
だが、そんな3人の日常を全て壊す(んだ)かのように張り紙は、『廃校』の2文字を大きく掲げていた。
それを再認識した結果、
「うわぁぁ………」
穂乃果は情けない声を上げて後ろに倒れそうになる。
「穂乃果!?」
「穂乃果ちゃん!?」
さすがは幼馴染2人、といえるコンビネーションで海未とことりは穂乃果の体をなんとか支えた……が、
「わ、私の………」
穂乃果が絶望したように、声を漏らす。
2人の幼馴染の呼び声も、その絶望の前には無力だった。
「私の輝かしい、高校生活が………!?」
そんな悲痛な叫びを上げて、穂乃果の意識は闇へと落ちていった………。
◇
穂乃果が倒れてしまった頃、別の場所では今にも一触即発な空気が辺りを支配していた。
「………」
「だ、だから私は何も知らないって………」
金髪ポニーテールで
彼女は、タレ目なはずの
(………エリチ……)
それを心配そうに見つめる、高校生であるにも関わらず母性を感じ取れてしまう、スピリチュアル系副会長、東條希。
希は、絵里が学校を誰よりも愛していることを知っているからこそ、絵里の行動を静観し続けていた。
「学校の職員が廃校の事実を知らなかったなんてこと、ありえないと思いますが?」
キツイ口調でジャージ先生を責める、絵里。
「そう言われても……理事長先生はすぐ出張行っちゃって、何も聞けてないんだよ……」
煮え切らない回答をする、先生。
その態度でついに抑えきれなくなったのか、絵里は構えた。
「絢瀬!?」
「エリチ!?」
絵里の行動を見て、2人は思わず声を上げた。
「先生に
そう、絵里はデュエルディスクを構えていた。
別におかしなことではない。
生徒が先生に
それでも、絵里の
「私が勝ったら、真実を教えてください」
絵里はジャージ先生にデュエルディスクを構えることを促す。
「………しかたないな、なら私が勝ったらこれ以上、私にも他の先生にも問い詰めるのはなしで」
ジャージ先生も、デュエルディスクを構えた。
「………」
「………」
「………」
「「
希が見守るなか、絵里とジャージ先生の
いやはやいやはや。読んでいただきありがとうございます。
まだ満足できてねぇと思いますが、次話から決闘していくのでお楽しみください!
なお、次からここは次回予告スペースとなります
ちなみに、絵里ちゃんvsジャージ先生はカットです。(しかも次話はいきなり翌日の学校に飛ぶから、のぞえり・にこりんぱなとエンカウントしない可能性が高いですorz)