ATUIOMOI 改 ロウきゅーぶ!編   作:ウッチー39号

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にじファンで投稿していたATUI OMOIのロウきゅーぶ!編のリメイクです
前話はATUI OMOI改のキャプテン編の21話です。
そちらの方を見て頂けると分りやすいと思うので見て頂けたら幸いです


男バス対女バス編
ロウきゅーぶ!の世界


side 智花

 

 

 

「(今日は男バス対女バスの試合。今日の試合で負けたら。バスケ部が無くなっちゃう。絶対に負けられない。昴さんがいい作戦を考えてくれたんだから大丈夫。ん?人が倒れてる?」

 

 

慧心学園の校門の前に人が倒れていた。

 

 

 

「ど、ど、どうしよう?」

 

 

 

アタフタしている智花であった

 

 

 

sideout

 

 

 

side隆志

 

 

 

「(ん?ここは?とごだ?)」

 

 

 

隆志は見慣れていない場所にいた

 

 

 

「学校の校門?慧心学園?そう言えばロウきゅうぶの世界に転生したんだっけ・・・・・・・」

悲しくなってくる。自分はまだキャプテンの世界にいたかったのにみんなと戦いたかったのに

 

 

「あ、あのぉ〜」

急に声をかけられたので振り返った隆志

 

 

「と、智花」

 

 

 

「へ?ふぁい」

智花は驚いている。

いきなり人が倒れてると思ったら起きてきていきなり自分の名前を呼ぶのだから

 

 

「(しまった。声に出てたみたいだ。ついつい本物の智花がいたから思わず声に出してしまった!!)」

 

 

隆志は生前ロウきゅうぶを全巻持っていた。そして、智花の大ファンだったのだ。どれくらいかというと遊◯王のカードスリーブに智花のスリーブを使うほどだ。

 

 

 

「すみません。以前あったことありましたか?私が覚えてなかったら申し訳ないんですが」

 

 

 

「大丈夫。初対面だよ。ごめんね!!!エナメルバックに名前書いてたから呼んじゃった。僕は斎藤 隆志。小学六年だよ」

 

 

 

「湊 智花 小学六年生です。よろしくお願いします」

 

 

 

「(本物だよ。すごくきれいな声だな)」

 

 

 

「今日はうちの野球部と練習試合ですか?」

 

 

 

「え?なんで?」

気にしている野球のことを言われてドキッとする

 

 

「だってそんな格好してますし」

 

 

 

隆志が自分の格好をみていると墨谷二中のユニフォームを着ていた。

 

 

 

「これは、その、寝ぼけちゃって。それより敬語はいいよ。同じ六年生何だから。湊さんは今日は部活か何かなの。見る限りバスケ部だね」

「・・・・」

 

 

 

「まずいこと聞いちゃったかな?」

 

 

 

「そんなことないよ。今日は女バスと男バスの女バスの存続をかけた試合があるんだ。今の女バスのメンバーがいてくれなかったら私はバスケを続けることが出来なかった。だから私はこの場所を守りたいの。でも、男バスは強いの県大会に出場するくらいなんだ」

 

 

 

「(今、最初の頃なんだな)湊さん勝利の女神は諦めない人が好きらしいよ」

 

 

 

「勝利の女神?」

 

 

 

「最後まで諦めるな。ボールを懸命に追いかけろ。じゃあね。頑張って」

 

 

 

隆志は去っていった。

 

 

 

「そうだね頑張らないと」

 

 

 

「(バスケか。ちょっとだけ試合を見にいこうかな)」

 

 

 

隆志は体育館の隅っこで見学することにした。

 

 

 

隆志が体育館に行く頃にはちょうどジャンプボールが始まっていた。

 

 

「ちょっと原作を思い出してみよう」

 

 

 

長谷川 昴

女バスのコーチ。卓越した戦術眼と類稀なゲームメイクのPG(ポイントガード)

 

 

湊 智花

全てをこなせるオールラウンダー

昴の作戦は最初はPGで様子見。後半でF(フォワード)として点をとる。

だったよな

 

 

 

袴田 ひなた

身長が五人のなかで一番低い女の子。

昴の作戦は男バスのエースでキャプテンの竹中のひなたへの好意を利用してわざと倒れさせ。オフェンスファールを誘う作戦。

 

 

 

永塚 紗季

冷静沈着な判断力とおもいきりの良さがある。

昴の作戦は左45度からのシュート

 

 

 

三沢 真帆

運動神経抜群で何でも器用にこなす。

持久力には定評がある

昴の作戦は右45度からのシュート

 

 

 

香椎 愛莉

女バスの中で一番背が高い。

身長の詳細は分からないが174cmの昴と身長があまり変わらないことから170以上はあると推測できる

身長にかなりのコンプレックスを抱えている

昴の作戦はSF(スモールフォワード)と偽ってC(センター)の仕事をさせる

 

 

 

篁美星

昴の叔母で昴を無理やり女バスのコーチにした。かなりの童顔で身長も低いため小学生と間違えられることも

 

 

 

竹中 夏陽

男バスのエースでキャプテン。部員からの信頼があつい。

 

 

 

男バス監督

生徒達からはカマキリと呼ばれているが、男バス生徒達からは尊敬されている

篁 美星とは犬猿のなか

 

 

 

「と、まぁ〜こんな感じだったかな」

 

 

 

隆志が試合に視線を戻す

 

 

 

どうやら智花がジャンプボールに勝ったようだ。

 

 

 

ボールを真帆が拾い上げ、智花に渡す。

 

 

 

智花がボールを受けとると竹中がマッチアップ(マークにつくこと)する

 

 

 

「行かせないぜ湊」

男バスのエース竹中が立ちはだかる

 

 

「愛莉」

智花がゴール下に走り込んだ愛莉にパスをだす

 

 

 

「はい」

愛莉がボールを受けとりそのままシュート

 

 

 

女バスの先制

 

 

 

男バスが攻撃に入る

竹中がボールを受けとる

 

 

 

「焦るな。ゆっくり返していくぞ」

竹中が劇を入れる

竹中からPGの背番号五番の戸嶋へ

 

 

 

「一本」

戸嶋からSGの背番号六番深田へ

 

 

 

深田からCの七番和久井へ

 

 

和久井が九番PF田嶌へロングパス

 

 

 

田嶌がシュートを放つがリングに嫌われ、愛莉がリバウンドをとって智花へ

 

 

 

「愛莉走って」

 

 

 

智花から愛莉へリードパス(人を導くパス)

 

 

 

愛莉が受けとりシュート。しかし、外れた。愛莉がリバウンドを自分でとってもう一回シュート

 

 

 

今度は決まった

 

 

 

「ナイスシュート愛莉。(ここまでは予定通りだ。さぁどう動く)」

女バスコーチ長谷川 昴は冷静にゲームを観察している

 

 

 

男バスはGの戸田にボールを預ける。

 

 

 

智花が竹中にマッチアップし、

 

 

 

愛莉がゴール下に一人で立ち

 

 

 

紗季、真帆、ひなたで三角形を作る

 

 

 

「ゾーン(自分の決められた場所を守る)なのか?」

男バス監督カマキリは少し混乱している

 

 

 

「はっきり言ってこんなのでたらめさ。でも効果はあるはすだ」

 

 

 

「変形型1ー3ー1か」

隆志はただ、ぼーっと試合を見ているその姿はまさしく抜け殻のようだ

 

 

 

このディフェンスにあせったのかPGの戸嶋は混乱している

 

 

 

和久井がパスを受け取りシュート。

 

 

 

「これは外れたな」

昴はそう判断した

 

 

 

ポス

なんと入ってしまった。

 

 

 

「切り替えろ」

 

 

 

智花がボールを運ぶ

 

 

 

「和久井、田嶌。香椎にタブルチーム(二人でつくこと)だ」

カマキリも指示を出す

 

 

 

「予想通り」

昴は笑った

 

 

 

「真帆」

 

 

 

「待ちくたびれたぜもっかん」

真帆が練習した右45度からのシュート

 

 

 

スパン

綺麗に決まった。

 

 

 

男バスはSGの深田がシュートを決め返し6ー4

 

 

 

女バスの攻撃。

 

 

 

「深田、三沢につけ。今のシュートはまぐれじゃないぞ」

 

 

 

「紗季」

 

 

 

「任せて」

紗季が左45度からのシュートを放つ

 

 

 

スパン

これも見事に決まった。

 

 

 

「一本いくぞ」

竹中からPGの戸嶋へ

 

 

 

「(今)」

智花が竹中のマークを外し、一瞬で戸嶋のところにいき、ボールをスティールし、そのままレイアップ(バスケの基本的なシュートでボールをリング置いてくるような感じで放つシュート。別名ランニングシュートと呼ばれていて決定率が一番高いシュート)を決めた。

 

 

 

10ー4

女バスのリード

 

 

 

「(ここまではいい感じだな。けど最後までスタミナが持つのか?まあ、オレには関係ないけど)」

隆志は外に出ていった

 

 

 

体育館の裏に行くと野球のボールとバットが落ちていた

隆志はそのバットを拾い上げ、素振りをする

 

 

 

ブンッ

ブンッ

ブンッ

ブンッ

「(谷口キャプテン、五十嵐)」

ブンッ

ブンッ

ブンッ

ブンッ

ブンッ

「(皆。ごめんなさい。一緒に青葉を倒すって約束したのに、ごめんなさい。ごめんなさい。)」

 

どんどん強く、鋭くなっていくスイング

そして、体から落ちていく液体

それは汗ではなく、涙・・・・・

 

 

 

そこに・・・・・・・

「やっと見つけたで」

 

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