「よし準備運動終わり。それじゃあ練習始めるよ」
「今日はどんな練習するべか?」
「先ずは一人ずつボールを持って」
一人ずつボールを持たせる
「先ずはボールになれることだよ。ボールは友達だよ。これからみんなにはボールをさわる機会を増やしてもらう。登下校や家にいる時間はなるべくボールにさわってほしい。授業中は流石にだめだけどね。今から三十分ドリブル練習開始」
みんながドリブルを開始する
みんな上手くいかずあちこちにボールがいっている
オレも最初はああだったんだよな
「(まぁまだまだ金曜まで時間があるし何とかなるでしょ)」
「よ~し、次はゴール下のシュート練習だ。右と左を五本ずつね、先ずは安芸からやってみて」
「いくべ~」
シュッ スポッ
シュッ スポッ
シュッ スポッ
安芸はバンクショットを確実に覚えてきつつあり、しっかりと壁を使えていた
安芸は十本中七本決めた
和樹も七本
淳也が五本
力也と光は力が入りすぎて三本
孝輔はボールが届かなくて一本
明らかに落ち込んでいる
「孝輔、大丈夫だよ。オレも最初は出来なかったんだ。練習すれば入るようになるよ」
「隆志、ありがとう」
「みんなも聞いて上手く壁を使おうとしてたみたいだけど、ただぶつければいいってもんじゃないよ。やさしく当ててあげるんだ見てて」
シュッ ガッ スパン
シュッ ガッ スパン
隆志は十本中十本決めた
「「「すげぇ!!やっぱ隆志はすごいよ」」」
みんなが褒めたたえる
「そんなに難しいことじゃないよ。みんなも出来るようになるよ。次はレイアップだよ。レイアップは1、2、3のリズムだよ
マリカパス出して」
「了解や。いくでぇ~」
スッ
「まず、右手で打つ場合は右足を前にしてボールを受けるこれが1。次に左足を前に持ってくるこれが2。3で腕を上げてシュート。この時ボールはリングに置いてくる感じだよ」
「左で打つ場合はこれの逆だよやってみて」
「オイラからいくべ」
「1、2、3あれ?上手くいかないべ」
「よっしゃ次はオレが行く」
今度は光が行く
「おりゃ」
勢いはいいが上手くいかず
「三歩歩いちゃった」
「次はオレだ」
力也が豪快にいく
しかし豪快に行きすぎてボールは強く跳ね返る
「じゃあいくか」
淳也はゆっくりステップを踏みシュート
しかしリングに当たらない
孝輔も和樹も三歩以上歩いてしまう。
「よーし今日はここまでにしよう」
「まだだべ隆志オイラはまだやるべ」
「オレもだ」
「オレの足にレイアップは必要なんだろう?だったらまだまだ。何本だって打ってやるさ」
「疲れるのは嫌だけどやるか」
「オレが一番下手くそなのにこのままじゃだめだ」
「みんながやるんならオレもやるか」
「みんな」
「「「「「隆志、マリカ。もっとオレたちに教えてくれ」」」」」
「しゃーないないつまででも付き合うわ」
「分かった(みんな頑張ってる。見とけよ川原)」
次回VS川原