ATUIOMOI 改 ロウきゅーぶ!編   作:ウッチー39号

31 / 57
第三十話 VS川原

今日は約束の日

 

 

 

「おーい隆志来てやったぜ」

 

 

「おう」

 

 

「川原君だべ」

 

 

「お前何で今まで練習に来なかったんだよ?」

 

 

「悪い悪い力也」

 

 

「オレが頼んだんだよ。みんなの成長を驚いてもらいたくてね。みんな今日は川原と一対一だ」

 

 

 

「川原アップしてくれ」

 

 

「いらねぇよ。それよりさっさと始めようぜ」

ポンっ

 

と隆志の肩に手を置いて耳元でポツリとつぶやいた

「あいつ等相手にアップなんていらないさ」

 

 

「(余裕かましていられるのも今のうちだ。見てろよ成長したみんなの力を)」

 

隆志がそういうのも無理はない

子どもの吸収力は半端ない。一週間だけでみんな隆志の想像以上に成長したのだ

 

 

「それじゃあルールを説明する。ルールはお互いオフェンスとディフェンスを行いどちらかが先にシュートを決め、止めた方の勝ち。例えば川原が先にシュート決めても次に相手にシュートを決められたら最初から」

 

 

「つまり一本シュートを決めてその後のディフェンスで止めれば勝ちということだべか?」

 

 

「そういうこと。それでいいか川原?お前はみんなと相手してもらうからきついかもしれないが」

 

 

「OK。早くやろうオレはディフェンスからでいいぜ。最初は誰だ?」

 

 

「オレが行く」

力也が手をあげる

 

 

「よし、それじゃあ最初は川原対力也。始め!!」

 

 

力也がドリブルをつきだす

 

 

川原が構える

 

 

力也が右にドリブルで進む。

 

 

しかし川原がボールをスティールした

 

 

「(川原のやつスティールだけは得意なんだよな。本人は派手好きだからあんまりやりたがらないけど。スティールって大事なんだけどな)どうした力也?ドリブルが弱いぞ」

 

 

「おう」

 

 

「(生かせよ力也。自分の持ち味を)」

 

川原のオフェンス

川原がドリブルで力也を抜きシュートするが外れる

リバウンド勝負は力也が競り勝った

 

 

 

力也にリバウンド勝負で勝てるのはそうはいない

 

 

力也のオフェンス

「(強く)」

力也の強いパワードリブル

 

 

川原が弾き飛ばされる

 

誰もいなくなったゴールに向かいシュート

 

ガッ

外れる

 

リバウンドをとり力也が再びシュート

 

スパッ

 

今度は決まる

 

川原のオフェンス

川原がドリブルで力也を抜きシュートするが外れる

 

川原がリバウンドをきっちりとり力也の勝ち

 

 

「次はオレが行く」

光が出る

 

 

川原のディフェンス

 

光が一気にドリブルで左に抜きにかかる

川原が抜かれ

 

光がレイアップするが外れる

 

そこからはお互いシュートを外し合うが光がレイアップを決め光が勝った

 

 

「(川原が負けるのは予想通りだけどシュートが全然入らないな。川原のやつシュートがもっときまればな)」

 

 

結局川原は全員に負けた

 

孝輔はディフェンスの成長をみせ川原をとめ

 

和樹は打点の高いシュートでシュートを決め

 

淳也はロングシュートを決め

 

みんな成長を見せつけた

 

「どうだ川原?」

 

 

「あいつ等もがんばったなまだまだオレにはおよばないが」

 

 

「(どこをどう勘違いしたらその結論にいたるんだ)」

 

 

「いける。これなら優勝を狙えるぜ。おーいみんな明日からがんばるぞ。オレも明日から練習にくるからよ」

 

 

「(まあ川原に勝ったことでみんな自信を持ったみたいだしまあいいか。来週の体育はD組と合同だし練習試合してみるか。実践でどこまで動けるかかな)」

 

次回VSD組

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。