恋姫鎮守府~北郷一刀が提督に着任しました~   作:龍砕院不便斎

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初めに、このお話にはいろいろな物語がごちゃ混ぜになっています。
ある程度、全ての作品を知っていなければ、理解できない表現もあると思います。
そこをご理解とご承知の上でこの話を読んでいただければ幸いです。

根幹 艦隊コレクション 6  枝 恋姫無双 1 鋼鉄の咆哮 2 HEARTS OF IRON 0.5 その他 0.5
数字は程度の濃さです、メインに艦これ、恋姫はキャラクター分だけです。鋼鉄は言うまでもありません。
Hoiは登場人物紹介を参照して下さい。その他は色々ネタ分です。
ということですのでよろしくお願いします。


第一話「ここはどこ?」

 

 

全ての終わりは、全ての始まりでしかない。運命の羅針盤は常にE風が吹き荒れ、物語の主人公に絶望を負わせるのである(5-5かな?)

この物語の主人公、本郷一刀もその一人である。

 

 

 

みなさん長い話は嫌いでしょうから、冒頭を三行でまとめます

「千年に一度とも思える大嵐が来て」

「とても凄い雷が直撃し」

「きがつけば、そこは見慣れた日本の風景だった」以上

後々に加筆修正するかもしれません

 

「う・・?うん?嵐は止んだのか?あれ?ここどこだ?」

豪雨と強風が支配していた空は、雲が優雅に泳ぐ突き抜けるような晴天に変わっていた

「え・・っと?桃香!愛紗!皆無事!?」

とりあえず、自分のそばに居たまだ意識を戻していない女性二名を揺さぶり起そうとする。

「ん・・ぐ?ここは?ご主人様!ご無事ですか!」

自分の心配置いといて、まず自分の主たる人物の安寧を確認する。それこそが彼女が軍神と奉られる由縁である

「うん、僕は大丈夫だから・・・それより皆が心配だから手分けして全員の安否確認をしよう」

「ハイッ!判りました!桃香様!桃香様!おいっ!鈴々!しっかりしろ!」

その後ゆっくりとではあるが、一人一人の無事を確認していくのであった・・・。

「で?もう一度確認だけど?皆居るね?怪我も無いね?」

「うんっ!皆いるし!!皆無事だよ!!」

まず、返事を返したのはポワポワ系(?)のその真名と違わぬ…

「うん、判った桃香、こういうのはしっかり確認しないとね・・華琳と蓮華の所は?」

「我、魏軍にあの程度で耄碌するような、弱官はいないわ、と大口を叩きたいのだけれども

 ここが何処かも判らず、なにが合ったかも理解出来ない状況では虚しいだけね」

最初勢いのある口のあとから真実を語ったのは、魏王こと華琳である

「私達の所も全員無事よ一刀……姉がお見苦しい所をお見せしています」

後半見る見る言葉を詰まらせ、ようやくの思いで堰を切って紡いだ言葉がそれであった

「いいよ蓮華…それに、あれを見るのも一度や二度じゃないし…」

アレと揶揄され、妹に恥ずかしい思いをさせる姉がどんな行動をしてるかというと

「お酒!!お酒ぇええええ!!私のお酒ぇえええええ!!!!」

家督を継がせ飲兵衛に更に磨きがかかった孫策…雪蓮その人である

「とりあえず、本当にとりあえずなんだけど……皆心して聞いて欲しい」

総勢で40名を越える女性陣から一斉に視線が飛んでくる…一種の恐怖を感じるのはきのせいだろう

「たぶん…なんだけど、ここは中国じゃない、目の前が海で磯の香りがするから、ひょっとしたら気づいたと思う」

「え?磯の香り?この変な臭いのこと?」

首をかしげながらスンスンと香りを嗅ごうとしている桃香である

「桃香様…皆が見ています…お控え下さい」

「蓮華達は判るよね?この海特有の香り?」

「勿論よ、故郷の建業とは違うけど、海の香りね」

「これが海…また違って見えるのね」

海に馴染みの薄い魏国であるが、海岸が無い訳ではない、自らの見たことのある景色と比べて似ているのであるが違って見える。

「それで…ここがどこ?って話だけど、本当にタブン…憶測の話だけど…ここ日本じゃないかと思うんだ」

当然そんな爆弾発言をしたら議会は紛糾する

「はわわ!!あわわぁ・・・」「おい!本郷!何を言っている!!!」「本郷…蓮華様の不安を煽るとは、どういう見解だ」

そんじょそこらでテンヤワンヤの大騒ぎが勃発するのだが…一人によってその喧騒が止む

突如、裾を引っ張られたので振り向いてみると三国無双と謳われた、呂布 奉先こと恋がいた

「ん?どうしたの?恋?」

「ご主人…何か来る…鳥?じゃない凄く…早い」

彼女の研ぎ澄まされた視覚・聴覚・嗅覚は、高性能双眼鏡・精密騒音計(指向性)・犬並み(フィルターあり)に相当するとも?

「ごめん!!みんな!!!慌てるのは判るけど!ちょっと問題発生!」

なんとか声を上げてそのことを周知させると、なんか場が収まる

「……ごめん、僕じゃ判らない、どっちの方向?何か見える?」

「あっち………見えた、けどまだ小さいから何か判らない」

指差された空を、その場にいた全員が目配りするが…それらしい物は微塵も見えない

「それはこっちに来てるの?」

「近づいてる…こっちに来る」

若干の間のあと弓の名手、黄忠こと紫苑がそれに入ってくる

「た!確かに!その方角に何か…まだ点のように小さいので……あぁ!!」

「どうしたの?」

「と!鳥ではありません!!羽ばたいていないのです!!少なくとも鳥なら羽を動かします!」

見たことのない異型の飛行物体に一抹の不安を覚ええる。

そしてついに衝撃の一言を恋が発する

「人…人が乗ってる?操ってる」

まさに、天を揺るがす発言に一刀は衝撃を覚える

「え!?人!?そんな!?ってことは飛行機?」

当然、空飛ぶ物体に人が乗っているとあれば、またもや議会は大噴火である

「もしかして・・こんな形?」

代表的な飛行機の形を砂浜に描く

「うん、そんな感じ…コッチに来る」

まだ点と言うほどの小粒がようやく点と認識でき、更に時間を要して鳥ではない何かが飛んでいるのがようやく理解できた

「あれは…間違いない飛行機だ」

どうやら5機で編隊を組んで飛行しているらしい、そうしているうちにくっきりと飛行機と認識できる距離になってきた

「動揺が隠せないと思うけど、これで確信したと思う、ここは君達がいた中国じゃない、僕がいた未来の世界だ」

「ねぇ!一刀!ひこうき?って言ったかしら?あれは何?どれだけの速さで、どの程度の事が出来るの?可能なら我軍に配備したいわ」

早くも新しい玩具をみつけた子供のように顔を輝かせた覇王曹操が質問してくる

「う~ん、詳しくないけど、普通の飛行機なら半刻で千里は飛ぶかなぁ?」

注訳 半刻 1時間 1里 約400m つまり時速400キロ 

「半刻で千里!!!?」

それを聞いた華琳は目を見開く、嘘を言って一刀が利するとも思えない……自分達の行っていた戦争が幼稚に思えてくる

大声で反応したのでそれを聞いた者は文官、武官問わず詰め寄る

「はわわわぁああ!!!?半刻で千里!?半刻で千里……」「半刻で千里の空を越える戦道具……」無論それぞれの反応がある

しかし、一貫して「あれを用いれば劇的に戦争が変わる」という大体の意見は一致していた

「でも、弱点もあるよ……そうだな、同じ量の食糧を詰んだ馬車を馬4頭で引くのと、馬6頭で引くのじゃどっちが単純早い?」

「当然6頭ね、でもその場合…あっ!」

賢い連中はスグに答えが判ったのだ、若干名6と言う数字は判っても、それ以上が理解できてない模様だが

「そう、早くなればなるほど馬用の食糧が増えるんだ、もう一つ、槍、盾、兜、鎧の重装兵と槍、革鎧の軽装兵が乗る同じ馬なら

当然、軽装兵の馬が速くて、同じ速度でも遠くまで行軍できるよね?」

つまり、あの飛行機はそれだけの後方支援を必要とする戦道具なのだと、理解できる陣営は理解した。

「そういえば一刀?さっきは普通と言ったけど?普通じゃないひこうきもあるのね?その言い様だと」

「あ~あるよ?でも理解の範疇を超えると思うから、聞かないほうがいいよ」

「見くびられたものね!この私があなたの言葉で昏倒するとでも思って!?」

知らぬが仏、半刻で千里であれほど驚愕したのだから、ある程度の察しはつくだろう

「じゃぁ、言うよ?半刻で5千里飛ぶよ、あくまで一番飛ばしてだけど…聞こえてないか」5千里=2000キロ

天が割れ、大地が裂ける衝撃だった、先程の半刻で千里すらも赤子の手を捻る如くの数字!!

「ごせっ!?ごせっ……」

「ちょっと!!!そこのピー(自主規制音)男!!華琳様に何したのよ!!!」

「なんでもないよ、あの飛行機が進化したら、半刻で5千里飛ぶって教えただけさ」

「嘘言うんじゃないわよっ!!!どーやったら半刻で5千里も飛べるのよ!!!まだ半刻で千里は空を飛ぶ長所で理解もできるわ!?

 5倍よ!5倍!!!アンタ頭おかしいんじゃないの!!」

その大声に、華琳に対し耳打ちした程度の助言が全体に知られてしまう

「半刻で!?5千里!?」ビシッ!!(冥琳のメガネが割れる)

「冥琳のメガネが割れた!?」「こんなに動揺する雪蓮姉様なんて初めて…」

情報の伝達手段が馬か若しくは単純なことなら狼煙に限られた今までが何だったのかと瓦解する瞬間である

またしても、異次元数字の出現に阿鼻叫喚の地獄絵図を見せる集団である

とそんな大騒ぎをしていたからだろうか…一人の男性の接近に気が付かなかった

「ん?なんだあれは?どこぞのチンドン屋か?まったく真昼間からいい気な物だ…人類はこの瞬間にも、深海棲艦の

 脅威に晒されていると言うのにな…」

見なかったことにして、帰路を急ぐことにした男だが、最後にもう少しだけという一種の人間の欲求で振り返る

「ふっ…あれだけに陽気に日々を過ごしてみたいものだな……ん?あれは?んんん!!!?」

半笑いで笑顔を得たので良しとしようとしたが、男の目は一人の女性に引きつけられた

長い黒髪、引き締まった肢体、そしてトドメに長柄の青龍刀

「やま・・!?違う!それ以上か!?」

彼の名前は伊藤整示(イトウセイジ)首には「日本国認定 甲種艦娘適正評価者 伊藤整示」とあった。 




たぶん続きます、雑魚主なので勘弁して下さい。
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