とある、晴れた日曜日・・・
雷門中学校サッカー部のメンバーは、久々の休みなのに、学校に呼び出され、不機嫌だった。
「円堂監督、なんで日曜日なんかに、呼び出すんだろ・・・」
「明日じゃ、ダメなのかな」
みんなが、愚痴をいっていると、円堂、鬼道、豪炎寺がやって来た。
「監督、コーチ。なんで、日曜日なんかに、呼び出したりしたんですか?明日じゃ、ダメなんですか?」
「あぁ。忙しい人だからな」
「「「人?」」」
「あぁ」
「よしっ!皆に、新しいコーチを紹介する。6人とも、来ていいぞ!」
そこに現れた人物をみて、メンバーのブーイングは、消え失せ、興奮の声が上がった。
「楓先輩!お久しぶりです!」
「みんな、元気だったかしら?」
「なんでここに・・・も、もしかして、新しいコーチというのは、まさか・・・」
「そう。私と、ここにいる5人の、6人のことよ」
「わぁ・・・!」
「じゃあ、俺から紹介するな。右から、山吹楓こと、剣城楓コーチ、剣城京介コーチ、神童拓人コーチ、松風天馬コーチ、西園信助コーチ、錦龍馬コーチだ。これからは、この6人も、コーチに加わるからな!」
「「「はい!!!」」」
そして、初日の練習が始まった。
「神童コーチ!『神のタクト』、見せてください!」
「剣城コーチ!『アルティメットサンダー』、みたいです!」
「信助コーチ!『ぶっとびジャンプ』見せてくださいっ!お願いです!」
「楓コーチ!お願いです!前からずっと見たかったんですけど、『大天使ミカファール』で、『クールハニー』見せてください!」
「ずるいっ!じゃあ、天馬コーチ!やっぱり、『そよかぜステップ』、見せてください!」
「俺、錦コーチの、『戦国武神ムサシ』がみたいっす!」
初日の練習は、教えるよりも、発表会みたいになっていた。
しかし、やりたい放題にさせると、混乱してしまうため、円堂が、提案した。
「じゃあ、俺たち、20年前の3人と、10年前の6人で、対決・・・って感じでいいか?で、みんながみたいことを、しっかり取り入れてからやるからな!」
そして、ショーが始まった。