D×Dで目指せ!超サイヤ人ゴッドSS!!   作:ヤギメイメイ

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5話

「ふぅ、そろそろ此処に読んだ理由を話さないといけないわね」

メロンパン大試食会を終えて帰ろうかと思った矢先にリアス先輩の一言。その場の全員が思い出しと言う顔をした。

「まさか私以外忘れてた?」

あんまりの事態に冷や汗をかくリアス先輩

「そ、そんなことありませんよ?あら、紅茶がありませんね。入れてきます」

そそくさとその場を去る朱乃先輩、無言でお菓子を食べる小猫ちゃん、瞑想する木場。全員忘れてたな。俺も忘れてたから余り強くは言えないけど

「まったく、まあ良いわ。朱乃が紅茶を入れ来たら話をしましょう」

それから数分朱乃先輩が紅茶を入れて戻って来た。

「さてイッセーなぜあなたが呼ばれたか分る?」

さっきまでのお気楽とは違いリアス先輩が真剣な顔で聞いてくる。

「あのおっさんの事ですか?」

「それもそうだけど、その前ものよ」

一誠は、分らないのか、困惑したかでリアス先輩を見ている。

「彼女はね、堕天使なのよ」

「は?」

「彼女はねあなたを殺して自分の存在を完璧に消した。それこそ覚えてる普通の人間は、マコト位のものよ」

「・・・」

あまりの急展開に一誠は、自分の紅茶を見ている。まぁ、普通行き成りこんな話されたら出てくよな。でもそれをしないのは、あの女の存在が可笑しいと気付いているんだろう。

  「あの女が堕天使ならあんたらはなんだ?」

 このままじゃ話が進まないので俺が質問する。

  「私達は悪魔よ」

  「悪魔と堕天使って殆ど同じ・・・でわないですね。うん」

  「そうよ」

 怖いよ。今一瞬凄い寒気したよ。

  「なんで、俺は殺されたんだよ!!」

 やっと話を飲み込めたのか、声を荒げる一誠。そりゃそうだよな初めての彼女に殺されたもんな、怖かったんだろうな。

  「落ち着いて、今からその訳を話すわ。イッセー殺された理由はあなたの中にある力のせいよ」

 「すみません。力?」

 深く息を吐く一誠。此処から“神器”の説明か。さて此処から本番だ。正直今の俺でも油断したら負けるかも知れない敵が大勢出て来るからな、気合入れるぜ!

  「それが貴方の“神器”よ」

  「こ、之が俺の“神器”」

 気付けば一誠が、両手に付いた赤い籠手を驚愕の眼差しで見ていた。今の一瞬で説明が済んじゃったよ。しかも一誠もう籠手出してるし・・・まぁ、良いか。

  「あなたは、殺されそうに成った時何か強い事を願ったんでしょ。普段なら朱乃や祐斗が召還される筈だから」

  「お前死ぬ時もエロい事考えてたのか!?流石だぜ!!」

  「違うわ!?いや、違うわけじゃ無いけど・・」

 さっきまでのシリアス一誠は何処へやら自分の“神器”を見て機嫌が直ったのかスッカリ元気になった。いい事だ良いことだ。

  「ふふ、そう言うことなら良かったわね」

  「え!?なんか良いこと有るんですかぁ!?」

  「考えたんですね」

 小猫ちゃんのこの侮蔑の目よ。一誠欲望に忠実な男よお前はいったいどれだけの女の子からこんな目で見られるんだ?ある意味で凄いぞ。

  「なぁ、リアス先輩質問良いか?」

  「ええいいわよ」

  「なんで一誠とか此処に居る人達は悪魔に成ったんだ?」

 一誠が、ハッ!とした顔でリアス先輩を見ている。お前気付いて無かったのか・・・まぁ、俺も今まで忘れてたけどね。

 

  「良い質問ね、その話は一誠の良い事に繋がるからしっかり聞いときなさい」

  「「はい!!」」

  「先輩もですか・・・」

 俺も男の子だもん。興味あるもん・・・

  「この世界には、人間、悪魔、天使、堕天使が居るの」

  「おおぉ!なんか凄いすっね!!」

  「でね、昔に天使、悪魔、堕天使で凄い戦争があったの。その戦争で私のような純粋な悪魔は多く死んでしまったの。悪魔軍勢も凄く弱くなってしまった。だから悪魔を増やさないといけない、でも時間が掛かってしまう」

  「ふむふむ」

  「だから素質のある人間を悪魔にするのよ」

 今思えば、悪魔に転生させるって凄い事だよな。でものままじゃ将来は転生悪魔ばっかりに成るんじゃね?良いのかな?まぁ、悪魔界は悪魔界でなんか考えてるだろ

  「そして、悪魔には階級があるの。これは生まれや育ちで決るんだけど、成りあがりの悪魔だって勿論居るわ。そして階級が上になれば・・・」

  「はっ!?そ、それはもしかして」

 好きなように出来るな。悪魔の世界には人権とか無いのだろうか?でもそんなに酷い事は無いのか?いや、でも黒歌の例もあるし、う~ん、分らん。

  「そうよ。今のイッセーは下僕だけど、活躍次第では爵位を持つこと出切る!!」

  「うおぉぉぉぉっつつ!!!なるぞ!俺は!爵位持ちなるぞおぉぉ!!!」

 しかし、こいつも単純だな。爵位が持てたからってモテルとは限らないだろうに、まぁ、こいつも欲望以外は普通に良い奴だし・・・・

  「いや、そこが一番問題だな」

 こいつの欲望は普通の女子ではどうにも出来ないからな、その欲望の前ではこいつの良い面なんて全て無くなるからな。

  「ところで、マコト貴方の事なんだけど」

  「俺ですか?」

  「あの時、堕天使の攻撃を全て壊したのは貴方なんでしょ?本当に人間?」

 リアス先輩の言葉に他の部員が驚愕の眼差しで見てくる。アイツ言うほど強くなかったからな。

  「私としては、貴方さえ良ければ悪魔に成って欲しいのだけど」

  「良いですよ」

  「本当!?じゃあ早速準備するわ!」

 偉い嬉しそうだな。人間の状態で堕天使と戦えるなんて良い戦力だもんな。そりゃ嬉しいか。俺としても此処で眷属になっとけば後々原作介入し易いし。

  「さてと行くわよ」

 

 

  「な、なんで全部駄目なの!!」

 リアス先輩が、驚愕の声を上げた。リアス先輩が今現在持っている全ての駒を試したが全て駄目だった。力は限界まで潜めて置いたんだけどな。

  「はぁ~マコト。あなたどれだけ人間離れしてるの」

  「部長。こいつは人間の皮を被ったナニかなんで気にしない方が良いですよ」

 疲れたのかソファーに座るリアス先輩に一誠が、これまた疲れた顔で言って来た。本人を目の前にして些か失礼では無いだろうか?そりゃ幼い頃は、色々やったが・・・

  「そうね・・・でも私は諦めないわ!!」

 何がリアス先輩を此処まで駆り立てるのかは分らないが、必要以上に主教する胸の前に握り拳を作るリアス先輩。無駄に可愛いな

  「さて今日のところはこの位にしましょう。一誠明日から放課後は此処に集合よ。マコトもね」

  「分りました」

  「全力を尽くすがm「来なさい」例え世界が滅びても!!」

 初対面なのにこの人怖い

 

 

  「ほらほらもっとスピード上げないとチラシ配り終わんねぇぞ~」

  「ちくょぉぉおお!!お前自分の分は終わったのかよ!!??」

  「とっくにな」

  「くそぉぉぉおお!!!」

 町に少年の叫び声が響き渡る深夜、自転車で町中を爆走する少年悪魔。その名は兵藤一誠。この少年こそが先の叫び声を放った人物だ。そしてその横を涼しい顔で走っているのは、真純。この二人が深夜にこんなことをしてる理由は学校の放課後まで遡る。

 

 

  「今日は、チラシ配りをして貰うわ」

  「は?」

 昨日の様に部室に行くとリアス先輩が、そんなことを行って来た。あまりの突然さに一誠が間抜けな顔で停止している。あっ!もちろん今は深夜だぜ!一誠たち悪魔にとっては、活動時間かなんか知らないけど人間の俺にとっては、眠いのなんのって。深夜は色々したいのに・・・

 「昨日話したように悪魔として格を上げるのは、やはり人間との契約よ。これが地味だけど一番確実」

  「ふふふ、人間よ。この俺を召還するとはどんな願いを叶えて欲しいんだ?」

  「ハーレムを作らせてくれ!!」

  「良いだろ!!!」

  「バカ」

  「グフタスっ!」

 なんだよ、ちょっと一誠と悪魔召還ごっこしただけじゃん。一誠だってノリノリだったじゃん!なのに何で俺だけ横腹をグーで殴られなきゃ成らないんだ!しかもグーって、悪魔がグーで殴るなんて

  「先輩になら良いかなって。実際無問題でしたね」

  「フフフ」

 こ、怖い。小猫ちゃんはまだツッコミだから良いとして、朱乃先輩はあれは絶対駄目な目だ!仲間にはなにもしないなんて嘘だったんだ!!だって今も凄い苦いコーヒー出してきたもん!俺の反応見て凄い恍惚とした顔してんじゃん!!

 俺は慌てて木場が座っているソファーの後ろに隠れた。

  「木場。お前こんな所に今まで一人で居たのか。あんな性格破綻者達と」

  「う~ん、僕には特に何もしてこなかったんだけど。そうやって煽るから駄目なんじゃない?」

 嫌な予感がしたので二人の方を向いた・・・凄く後悔した。

  「「フフフ」」

  「はっ!仕舞った!?罠か!」

 俺を苦しめ。自分達に暴言を吐かせ。それに対して更なる苦しみを与える!なんて恐ろしい。

  「悪魔や!あんたら悪魔や!」

  「ええ、そうですわよ?」

  「何を今更」

 ゆっくりだが確実に俺の方まで歩みを進める二人・・・くっ、俺はまだ!こんな所じゃぁっ!

  「馬鹿なことしてないで、聞きなさい。マコト」

  「俺だけ!?」

 酷いや、酷過ぎるよ。

  「え~とどこまで話したかしら・・・チラシ配りの所だったわね。私達の認知できる者が居るの。欲望の塊の様な人」

  「一誠だな」

  「おい!いや・・・まぁ、そうか」

  「まぁ、そうね。そう言う人達は、悪魔を強く認識しやすいの。そう言う人達にチラシを配って契約のお得意様になってもらう。普段は使い魔にやらしてるんだけど、悪魔見習いとして頑張りなさい。イッセー!」

「はい!」

 鼻の下伸ばしてるな。どうせハーレムの夢でも見てるのだろう。俺は悪魔じゃないし一誠が頑張ってる時間は寝てるが、夢の中で応援するぞ!ガンバ!

「マコトもお願いね?」

「なんでやねん。俺悪魔じゃないですよ?」

「悪魔みたいに強いでしょ?ね?」

 

 どうしよ、意味がわからない。すごい可愛くお願いされてるけど、やりたくないよ!

 「おい、純。部長直々のお願いなんだから良いだろ!?」

 「お前馬鹿だろ?俺は普通の人間だぞ?深夜に走り待ったら朝キツイだろ!?」

寝不足は体によくないんだぞ!十代から気をつけないと肌は、直ぐに来るんだぞ!分ってんのか!

「私が頼んでるのよ?ヤッテクレルワヨネ?」

「やらせて頂きます!!」

なんでリアス先輩俺にだけ当たり強いの?泣くぞ?体は強靭でも心はガラスなんだぞ?俺にも優しくしてよ!

「上手くできたらよしよしして上げるわ」

「一生付いて行きます!!」

「先輩・・・」

「こいつはこう言う奴なんだよ」

「ふふふ」

周りの評価なんて気にしない!ありのままの自分って大事だよね?あり~ままの~

「ある程度は隠さないとね?」

木場からの優しいお達し。心にしみるね

 

[と言う事があったんだよ。一誠」

「はぁ、はぁ。アァ?」

「おいおい。もう息上がってるのか?なさけねぇな。そんな事で全国にいけると思ってるの!?もっと漕ぎなさい!漕ぐのよ!」

「うるせぇ!!お前が行き成り荷台に乗ってから俺は休み無しで漕いでんだよ!降りろ!」

 なんだよ。人が一誠を鍛えて上げ様ともってわざわざ乗って上げたのに。ヒドイ!。

とそんな事が有りつつ俺たちは、チラシ配りに精を出すのだ。それにしても悪魔転生って凄いな。普通の高校生だった一誠が悪魔になってからの身体能力が尋常じゃない。今だって自転車とは思えないスピードで街中を爆走してるもん。普通に危なくね?

「はぁ、はぁ、はぁ・・・ふぅーふぅ~終わったぞ~」

「おお、良くやったぞ。後は家に帰って寝るだけだ。ではさらば!」

「あ!おい!」

仕事が終わったのなら長居は無用さっさと修業しよう!黒歌の気を察知して家まで瞬間移動!

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