D×Dで目指せ!超サイヤ人ゴッドSS!!   作:ヤギメイメイ

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7話

  「・・・・」

  「・・・・」

  「ハハ!」

  「笑うな!」

 一誠の初依頼は、まぁ上手くいった・・・顧客満足は得られた。でも依頼は不達成!仕方ないね

  「一誠?あなた自分の立場分ってる?」

  「うっ、すいません」

 部長の静かで低い声。部長椅子に深く腰掛けている。これは怒っとるで!一方の一誠は、座ってる部長の前に立ちガタガタブルブル青くなって震えてる。ざまぁ

  「一誠。私は各自の依頼内容は、知らないしルールに違反していないのならどんな事をしても良いわ。だから依頼者と漫画の話をしたのは別に良いわ。それで依頼が達成出来るのなら。で?」

  「破綻です」

  「なにが?」

  「依頼が」

  「そう」

  「ぐはっ!なんで!」

  「「ふふふ」」

 一誠が、怒られてるのをご機嫌よく見てたら何所からとも無く撃たれたんだけど。いや、部長の方から飛んできた!なんで俺今回は、なんにもしてないじゃん!

  「ふぅ~少し冷静になったわ」

  「そ、それは良かった」

  「木場、俺はもう駄目だ。後のことは頼む」

  「あぁ、分ったよ」

 撃たれた衝撃でソファーから転げ落ちた俺は、近くにいた木場に遺言を残した。ふっ、良い目をしてるぜ、木場。

  「ごめなさいね、一誠。依頼者には依頼後にアンケートを書いて貰ってるんだけど。それを要約すると「楽しかった!イッセー君とにまた会いたいです!また依頼します」こんな事始めだから動揺してしかめっ面になってしまったわ」

  「森沢さん・・・ありがとう。俺もまた会いたいよ・・・」

 目頭に涙を浮べながら天井を見る一誠。いや、それは別に良いんだけどさ、なんで俺攻撃されたの?ねぇ何回も言うよ?冷静になる為だけにやられたの?

 「慰めてぇ~朱乃さ~ん」

  「ふふふ、よしよしもっと泣いて良いですよ~」

  「惨めですね」

 俺の味方は木場だけだ・・・やっぱり持つべきは、イケメンな友達だね!変態で薄情な友達なんて!なんて!

  「ふふ、でもこう言うのも良いもんね。悪魔にとって大事なのは、契約を取って対価を貰う事よ。まぁ、悪魔として今回は、失格だけどお得意様になって貰えるかも知れないし。中々面白いものね」

 初めは、困惑していたリアス先輩も笑顔になっていた。あの笑顔の為に殴られたのなら暴力は、許せますデス!!

  「有難う御座います!!部長!次は絶対取ります!!」

  「ええ、頑張りなさい!」

 なんか良いもんすなぁ~

  「僕も初めは、中々上手く契約を取れなかったもんさ」

  「へ~」

 木場の始めての契約を聞きながら今日は、終わった

 

 

  「いや~お前の才能を凄いじゃないか・・・変人を寄せ付ける」

  「うるせぇぇぇ~、俺だってな!」

 一誠の決意表明から一日がたった、俺たちは、昼の部活を終え帰路に付いていた。そこで俺達は、契約の内容に付いて話していた。

  「でもなお前のせいで俺はまた撃たれたぞ?なんだ一誠が、ミスをすると俺は撃たれるのか?」

  「知らねぇよ!俺だってな!お前以上にヒドイ目に会ったんだよ!化け物が居たんだよ!そいつと一晩過ごしたんぞ!!」

  「一晩過ごしたって・・・卑猥」

  「・・・屋上へ行こうぜ・・・久しぶりに「キャッ」あれ?」

  「大丈夫ですか?」

 一誠が話すのに夢中になり過ぎて女の子に激突してしまった!!様な気がしたけど転んだだけみたいだ。格好からしてシスターという事は!

  「あうぅ~大丈夫です。ありがとうございますぅ~」

 シスターが起き上がると唐突に風が吹き、シスターの帽子的な物が飛ばされて、帽子の中から束ねなれた綺麗な金色の長髪が出てきた。

  「おぉぉ~」

 夕日に照らされて光っている髪と女の子が余りに綺麗だったので思わず感嘆の声が出てきた。

 一誠の方は・・・あ~こりゃ~完璧にヤラてますわ。こう心をグワシッ!とね。まぁ俺も見惚れてましたけどね!

 「あの~」

  「ん?あぁ、ごめん。おいっ」

  「ぐへぇ、いって~」

  女の子が不安そうな顔で俺たちを見ていたので、一誠の横腹を軽く小突く。軽くだよ?

  「え~と、旅行?」

 一誠が近くに落ちていた帽子・・・ヴェールだ!そのヴェールを拾いながら、女の子に質問した。かなり挙動が怪しい。一誠の理想の女の子の一つだもんな。それにしても怪しいけど

  「いえ、今日からこの町の教会に赴任する事になったんですけど・・・」

  「場所が分らないと」

  「はい・・・」

 落ち込みようが、凄いんだけど。正直行って欲しくは、無い。でもここで変な事して可笑しくなるのもいやだ・・・最低だな俺。

  「あっ!お二人もこの町の人ですよね!これからよろしくお願いします!!」

  「よ、よろしく。おい」

  「いて。あ、よろしく」

 少し考えすぎたせいで一誠にやり返された。はぁ~あんまり考えない様にしてるのに。

  「教会・・・あっ!もしかして町の外れに有る奴か?」

  「知ってるんですか!?も、もし宜しければ案内して頂けると有りがたいんですけど・・・」

  「あぁ!いいぜ!なぁ?」

  「ワイもか。ok」

  「本当ですか!ありがとうございます!町の人は、私の上手くない日本語のせいで駄目だったので・・・」

 「俺達帰国子女なんす。男だけど」

  「そうなんですか!?」

  「いや、違います!英語だけ得意なんです!初対面の子に嘘つくな!!」

  「てへ」

 だって言って見たかったんだもん!悪魔だから英語ぺラペラなんて言えないじゃん!だったら帰国子女にしとけば上手くいくって思うじゃん!

あっ!悪魔の一誠は喋れるのは、分るけどなんでお前も喋れるのかって?それは、ヒ・ミ・ツ

  「ふふ」

  「ん?どうかしたか?」

  「いえ、お二人は仲が良いなぁ~と思って」

  「あ~まぁそれなりに長い時間一緒に居るからな」

  「そうなんですぇ~もう彼ったら私の事が、大好きみいで~」

  「さぁ、教会に行こう」

  「てめぇ無視すんな!」

 体をクネクネさせて可愛い女の子の真似をしたのに!一誠は、ことらを見ることなくシスターと歩いていってしまう!

 迫真の演技だったのに

 

  「それにしてもあの教会まだ機能してたんだな」

  「お前・・・シスターの前で言うなよ」

 前を歩いている一誠にとび蹴りを噛まそうかと思ったけど可哀想なので普通に追いついて歩く事数分、俺の呟きにツッコム一誠。

 本人の目の前で言うなと言うのは、確かに正論だけど正直あのボロさだもんな~人だって日曜日に数人来たらいい方だもん

  「いえ、そう言う場所だからこそ来る意味が有るんです!!ドンとこいです!」

  「ほぇ~」

 シスターの熱い決意に思わず感嘆の声が出た。それよりなんだか一誠が、大人しい。普段の一誠なら変態行動は、しないにせいよ。もっと積極的に話しるはず!あやしいぜ

  「おい、一誠どうした?」

  「いや、十字架が・・・」

  「あ~なるほど」

 そう言えば悪魔は、神社仏閣教会的な物は、苦手なんだったな。積極的に行こうとすると十字架が邪魔をするのか

  「ウォォォォオオ!!」

  「よしよし、痛くない痛くない

 公園を横切った瞬間さっきまで元気に走り回っていた子供が、凄い勢いで転倒して足を怪我した。お母さんが、駆け寄って宥めてる

 俺と一誠は、そのまま通り過ぎようとしたのだが、シスターは男の子の素へ走り出した。

  「俺たちも行くぞ!」

 一誠が、驚きながらもシスターの下へ走っていく。俺もその後を追う。

  「大丈夫ですよ。こんな怪我で男の子が泣いたら駄目ですよ?」

 そう男の子に言いながらシスターは、怪我に手を翳した。するとシスターの手から緑色の光が放たれ、怪我の所を照らしてる。

 そして照らされた男の子の怪我は、綺麗さっぱり無くなった。その様子を驚いた顔で見るお母さんと一誠。

  「はい、これで怪我は治りましたよ」

  「オラビックリダ」

  「お姉ちゃんありがとう!」

  「有難う御座います」

  「ありがとうだってさ」

 男の子は、自体の深刻さを分っていないのか元気よくお礼を言い。そのお母さんはきょとんとしながらもそこは、大人お礼を言い子供を連れて足早に去って行った。

  「ありがとうだってさ」

 一誠が二人のお礼を翻訳する。

  「そうですか・・・驚きました?」

 笑いながら言ってくるシスターでも少し寂しいそうだ、あぁ、イライラする。なんでこんなにいい子が、こんな顔するんだよ。

 一誠もシスターの言葉と表情になにも言えずにいる。

 

 

  「あっ!ここです!」

  あれからなんとも言えない空気が、俺達三人を包む中、町外れの教会についた。そこから一誠の額に汗がにじみ出てき、挙動も若干可笑しい。

  「お二人には、本当に感謝です!!有難う御座います!!」

 一方のアーシアは、余り気にしていないのか教会に着いたのが、嬉しいのか元気だ。はぁ~ほんと健気だな。行かせたく無いよな~

  「良かったじゃん。じゃあ俺達は帰るわ」

 もう一誠は、限界なのか。一刻も早く帰ろうとしてる。だが一誠の服の袖を掴んで止めるアーシア。俺も掴んで欲しい

  「待って下さい!!教会で何かお礼を」

  「本当に!?違った好いよ好きでやった事だし」

  本当は、貰いたいけど一誠は、色々ヤバイいし。

  「う~、でも」

 アーシアは、納得出来ないのか困った顔をする。困ってるのは、一誠の方だけどね。

  「じゃ、また来るよ!俺は兵藤一誠あだ名は、イッセー、こっちは真純こいつは~なんでもいいや」

 雑だな、いや、確かにあだ名は無いけどさ。

  「私は、アーシア・アルジェントと言います!気軽にアーシアと呼んで下さい!」

 一誠の言葉に安心したのか、笑顔で自己紹介してくれるアーシア。笑顔が可愛すぎてもうヤバイ

  「あぁ、分った」

  「毎日来ます!!」

 アーシアに手を振って教会を離れる俺と一誠。教会を離れるにつれ一誠の汗も引いてきた。

  「ふぅ~部長が近づくなって言ったわけが分ったぜ」

 教会を後にして家に帰る途中に一誠が言って来た。今は汗も引いていきいきしてる。それにして悪魔になったら強く成れる代わりにデメリットもそれなりに多いよな。

 いあや、悪魔に成る奴がそうそう教会とか神を信仰すなんて将来内の仲間に成る奴等位か?

  「そうだな。それとリアス先輩にばれない様にしないと」

もしバレたら苛立ちであの人絶対俺に攻撃するじゃん。そんなのごめんだ!

  「あ、あぁそうだな」

 一誠も同じ考えなのか神妙に頷く。頼むよほんと

 

 

  「しつれいしま~ぐへぇ!?」

  「真!?」

 夜になり何時も通り部室に行くと行き成り黒いタマが飛んで来た。あれ絶対消滅だよね?だって地味に痛いもん今までより痛いもん。ヒドイよ

  「一誠こっちへ」

  「・・・はい」

 俺の惨状を見た一誠が恐る恐るリアス先輩が座っている椅子に歩いて行く。くっ、友達を見捨てるわけには

  「い、いく・・な」

  「真・・・大丈夫。俺は生きて帰る」

 なんとかソファーに横に成った俺を見る一誠。そして笑顔になりリアス先輩の元へ歩いて行く。

  「先輩邪魔」

  「もろに来た!」

 このまま寝てしまおうかと上を向いたら小猫ちゃんが、鳩尾に躊躇無く座ってきた。俺は見た小猫ちゃんは、わざわざ鳩尾の位置を確認して座った。確信犯だ!!

  「一誠」

  「は、はい!」

  「教会には二度と近づいちゃ駄目よ?」

  「はい!」

 部長は、優しいく語りかけているが、雰囲気が物語っている。もう一度近づいたら命は無いと主に俺の命が、と俺には語っているが、一誠には険しくそして愛がある目をしてる。

  「教会は悪魔である私達には敵地。一歩でも足を踏み入れたら悪魔と神で問題になるの。今回は、シスターの送りと言う事で見逃して貰ったけど、天使たちはいつも見てるわ」

  「俺達は、監視されてるんだ!!」

  「朱乃」

  「はい」

  「な、なにをするやめろ!!うわぁぁぁ!!」

 朱乃さん、俺最近変な扉を開けそうです。

  「変態に邪魔されたけどいつ光の矢が飛んでくるか分らなかったのよ?」

  「・・・マジ?」

  「マジよ」

 自分がどれだけ危ない状況だったのか分ったのか冷や汗を流しだす一誠。余りの動揺にリアス先輩に対してタメ口になってる。俺も危うく危ない扉を開き掛けたが、今回も何とか食い止めた。

  「ふふふ、後もう少し」

  「助けて木場」

  「無理」

 現実は非常である

  「教会の関係者も駄目よ。特に『悪魔祓い』は私達の仇敵。神の祝福を受けた彼らは私達を絶対殺すマンよ。神器所有者なら尚更」

 紅の髪を左右に揺らしながら青い目を一誠に向ける。

  「あなたは1度死んで悪魔に成ったけど、悪魔祓いの攻撃を受けたらもう如何しようも無い。無に帰すの」

  「・・・無」

 分ったような分らないような顔をする一誠、だが感じは掴めているのか顔が青くなっている。

  「ごめんなさい。少し熱くなり過ぎたわ。教会には近づいたら駄目よ?」

  「はい」

 一誠の返事を聞いて安心したのか椅子に座るリアス先輩。とこっちを見てくるリアス先輩

  「マコトもよ、幾ら貴方が強くても。分った?」

  「え、あ、はい」

 何時もと違う雰囲気に対して若干詰まってしまった。だって眼がさ本当に心配してる眼だったもん。その顔に不覚にもやられた。

  「部長お仕事です」

  「分ったわ。皆行くわよ」

  「見惚れすぎです」

  「イタッ」

 小猫ちゃんに足を軽く蹴られた。見ると俺以外皆行っている。

  「ありがとう小猫ちゃん」

  「いえ」

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